ウイルスバスター2011 クラウドをいれてみた

長年ウイルスバスターを使用しているのですが。
いつか違う奴に違う奴にと考えてはいるのです。でも面倒で使い続けている訳です。
そして今回も2010→2011に更新する事になりました。

やたらＣＭとかで「軽くなった」とか、ほざいｔ・・・宣伝しているのと。
ウイルスバスター2010が、やたら2011を進めるポップアップ広告だしてきてうざくて。

ポップアップブロック入っているのになぜ広告が出てくるのかと。

企業姿勢を大きく問わなければなりません。

それはさておき。
インストール自体はいつも通りそう難しくもなく。
一応ネットから隔離した上でインストール作業を実施。

何事もなくインストール完了。

起動した画面・・・は、やたらスッキリしていました。
どうせなら透過とか余計な仕組みいれない方が軽いんじゃないかと思いましたが、まぁいいです。

確かにシンプルにはなりましたねぇ。
というか、あれやこれやが全て削除されたような感じ。
使わないシステムやらツールが多かったからまぁいいですけどね。

ただファイアーウォールがどっか行っちゃいました。あれ？
どうやらWindowsFirewallの機能をサポートする形に変更された模様です。

・・・統合セキュリティツールではなくなったという事なんだろうか。
継続で金取っている割に機能落として価格据え置きってのも酷い話です。

さて気になる検索速度。

クイック検索については前よりも若干早くなったかもという感じ。
後は、対して何かがかわったという事も無さそうです。
動作が軽快になったわけでもないですし。

メインマシンにおいては、2010と何が変わったのか・・・軽くなったのかってのはいまいち実感出来ていません。
ポップアップの広告がでなくなったぐらいでしょうか。ウザイのが無くなった。

結局クラウドと言ったところで、基本的な仕組みが何か大きく変わっているわけでも無さそうだし。

性能が高いメインPCよりギリギリのネットブックなら効果が解りやすいかと思いまして。
ネットブックにも導入してみます。

流石にインストールなどには時間がかかりましたが。

起動は・・・うん。早くなったかも？
検索は・・・うん。早くなったかも？

でも「凄く早い」とかそういうレベルではありませんでした。

うーん。何がどうなったのかいまいち解らない
メモリ使用量が違うのはネットブックにはありがたいのかもしれませんが。

ファイルサイズが小さくなったというだけなのかなぁという感じでしょうか。
メインマシンは、若干性能が良いってのもあるのかもしれません。元々遅くなかったですし。
メモリ使用量なんて言われても気にならない程度でしたし。

軽快というか特に何事もなく変化無しというのが今のところの実感です。
不具合とかがなく動いたのだけは良かったかなという感じでしょうか・・・と、思っていたんですが、色々と使っているうちに何か挙動がおかしいんです。

特に「ネットサーフ（ブラウジング）」がおかしいんですよね。
動作が重いなぁとは思っていたんですよ。様々なブラウザ試したんですが。
検索とかなかなか結果が帰ってこなかったりと不安定さを見せてくれます。今までそんな事無かったのに。

私色々作業振り分けて複数ブラウザ使ってまして。
Sleipnir(IEエンジン)がメイン。他FireFox,Opera,IE8の4つを使い分けてます。

各ブラウザで試しましたがぷにる君でも重くて、火狐も動作がいまいち。なにか鈍重になった気がします。
IE8は普通なんですけどね。

特にOperaとの相性は最悪らしくて。
「デコードが出来ない」ぐらいソースが破壊されるらしくてページが文字化けしまくって表示されないこと頻発させます。
ネットブックだけかと思っていたら、メインマシンでもOperaとの相性不具合が発症。

「リソース100%食い尽くしプロセスが終了しなくなった」のは何事かと。
ビックリしました。今までこんな事無かったのに。

ちなみにソースが破壊された画像


勿論2011いれるまえには「一切発生してません」
インストールした途端おかしくなったということは犯人は2011であることは間違いありません。
それ以前にも以降にもソフトいれてませんから。

おいおいおいおいおい。ひでぇなこりゃ。
ネットブックはOperaメインで使っているんで可なり使いづらくなりました。
「ソフト依存」とかあり得ないぞ。

まぁ、私もﾌﾟﾛｸﾞﾗﾏの端くれで飯食ってるので色々試しますわ。

アンインストールしてみる・・・正常動作。そりゃそうだ。原因バスタだもんｗ
2010にしてみる・・・正常動作。そりゃそうだ。2010のころは普通に動いていたもん。

FW補助機能を切ってみる・・・異常動作。原因はこれじゃないらしい
2011はインストールするが機能を停止させてみる・・・異常動作。止めるだけじゃダメらしい上に「時限」があって向こうにしっぱなしには出来ないらしい
有害サイト対策等々切ってみる・・・異常動作。やっぱりだめだ

なんだ～？　何が悪いんだ～？

・・・あ！　これだ。文字化けする原因は見つかりました。

Opera Turbo機能

ネットブックで使っている回線が、128kbpsの低速回線なんで、OperaTurboつかってブラウズ早くしてたんですよ。
画像とかを圧縮してくれたり、広告オフってくれたりと便利な機能なんですけど。
それとバスタが喧嘩するっぽいです。

切ったらブラウズで化ける事が今のところないです。

逆にメインマシンでTurbo有効にしたら・・・「Operaフリーズしました」　相性悪すぎだろｗｗｗ
2010の頃には無かったぞ。こんな不思議現象ｗ

やっぱりウイルスバスターってのは、新しくなったからってすぐにいれるべきじゃないというのは解りました。
前もこれで失敗しているからなぁ。

2006→2007の時か。あれは酷かった・・・地雷踏んだと後悔したもんです。
それからはあまりなくなったんですけど・・・またかいと。

新しくして、今までの事が出来なくなるなんてパッケージソフトとして失格だと思うんです。
（それをいったらWindowsやらOfficeやらも下位互換というのを考えずな部分あるからなぁｗ）

と、いうことで2010/10/7時点ではウイルスバスター2011いれる時は注意が必要であると、私は結論づけました。
皆様お気をつけ下さい。

多分、普通にIE使ったりで使う分には「特に影響ない」と思います。
初心者には使い勝手良さそうですし。「考えなくて良くなっている」から。
そういう方にはまぁ良いんじゃないでしょうか。
サポートも「しっかりしている『そう』ですし」

その分、ある程度の設定したいという人には向いていません。

あとは。
ニコニコが見れなくなったとか、ダウンロード支援してくれるソフトが動かなくなったとか。
なんかネット周りで不可思議な影響を及ぼすという話がちらほら見て取れました。

あとはFW。XP使っている人は使いづらくなるってのも欠点。

初心者（ビギナー）にはおすすめ出来るかもしれませんが。
そうじゃない人は改めて導入する事も無いかもです。

なので広告を貼り付けるのも辞めましたｗ