首都高バトル

首都高バトル Ver.0.13.0 大型アップデート!水温・油温管理システム実装とUI大幅改善を徹底解説

首都高バトル Ver.0.13.0 大型アップデート配信!水温・油温管理システムとUI大幅改善

久しぶりに来ました大型アップデート!

Ver.0.13.0では待望の新機能が大量投入されており、これまでの連載で「もうちょっと追加要素が欲しい」と書いていた私の願いが叶った形になりました!

今回のアップデートで最も注目すべきは「追加ルール」の実装です。

水温と油温を管理しながら走行するという新たなチャレンジが加わったのです!

今回のアップデートでゲームの奥深さが一気に増しました。

さっそく詳しく見ていきましょう!

首都高バトル-アップデート Ver.0.13.0-Steamニュース
更新履歴 追加機能を含むアップデートを配信しました。 機能追加 以下の機能追加を行いました。 実績 STEAMの実績システムに対応しました。 製品版に実装予定のものから、アーリー版で取得できるものを収録しています。 追加ルール 開発段階では...

Steam実績システム対応

STEAMの実績システムに対応しました。

製品版に実装予定のものから、アーリー版で取得できるものを収録しています。

まず最初に発表されたのがSteam実績システムへの対応です。

正直なところ、これまでの連載でも書いてきた通り実績システムは私個人としてはそれほど重要視していませんが、やり込み要素の一つとして歓迎すべき追加でしょう。

特に「製品版に実装予定のものから先行収録」というのは、早期アクセス参加者への配慮として嬉しいポイントですね。

革命的な「追加ルール」システム!水温・油温管理が登場

開発段階では実装を見送ったものの、ご要望が多かった事もあり、水温と油温を管理しながら走行する追加ルールを作成しました。

この追加ルールを有効にすると、エンジンの負荷に応じて、水温ならびに油温が上昇するようになります。

そして、どちらかが一定の温度まで達してしまうと、故障を防ぐ目的で、エンジンがセーフモード状態へと移行します。

TokyoXtreme-0090

これが今回のアップデートの目玉機能です!

実際に試してみましたが、エンジンをぶん回すと水温と油温がグングン上がっていき、限界に達するとエンジンがセーフモードに移行してしまいます。

セーフモード状態になるとエンジンの回転数や出力トルクが制限され、100%の性能で走ることができなくなってしまうのです。

これまでの連載で「アクセル全開でガンガン攻めまくる」スタイルを推奨してきましたが、この追加ルールではそうはいきません。

エンジンの負荷と温度を常に意識しながら走行する必要があり、一気にゲームの戦略性が向上しました。

TokyoXtreme-0093

さらに、この追加ルールを有効にした場合、常にタイヤの消耗計算が行われ、フリーラン中も耐久力が減少するようになります。

※ただし減少率は1/4に抑えられます

そして重要なのがタイヤの消耗システムです。

これまでの連載では「タイヤの消耗はバトル中のみ」という前提でプレイしてきましたが、追加ルールを有効にするとフリーラン中も常にタイヤが消耗し続けます。

つまり、ちょっとお金がかかるようになったということですね。

これまでの「バック金策」での稼ぎがさらに重要になってきそうです。

これらの要素を管理しながら走行する必要があるため、この追加ルールを有効にすると、ライバル撃破の報酬が1.5倍に増額されます。

しかし朗報もあります!

追加ルールを有効にするとライバル撃破の報酬が1.5倍になるのです。

これまでの連載で「もうちょっと稼ぎやすくなるといいんですけどね」と書いてきましたが、まさにその願いが叶いました。

難易度は上がりますが、その分リターンも大きくなるバランス調整は素晴らしいですね。

UI大幅改善!情報量が一気に増加

水温計・油温計の追加

タコメーターの上部に水温計と油温計が追加になりました。

水温/油温モードが有効の時のみ表示されます。

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追加ルールに対応して、水温計と油温計がタコメーターの上部に追加されました。

実際に見てみると、アラートランプが点灯すると「あ、やばい」という緊張感が一気に高まります。

これまでの連載では「メーターを見る余裕なんてない」と書いてきましたが、今度は見ざるを得ません。

ODO/TRIPメーター

走行中にも走行距離を確認したいというご要望にお応えして、ODOメーターとTRIPメーターを追加しました。

地味ですが嬉しい追加です。

これまでの連載で「どのくらい走ったか分からない」と書いていましたが、ついに走行距離が確認できるようになりました!

その他のUI改善

スリップストリームの効果が分かるように表示を追加しました。

入力デバイスからどのくらいの入力値が送られているのか、画面上で確認できる表示を追加しました。

現在の所持CPだけでなく所持BPも確認できるよう表示を追加しました。

情報量が一気に増えましたね!

特にスリップストリーム表示は、これまでの連載で「後ろについてるとなんか速くなってる気がする」と曖昧に書いていた効果が可視化されたので非常に分かりやすくなりました。

入力情報の表示も、コントローラーの調子が悪いときの確認に役立ちそうです。

CP・BP表示も、これまでの連載で「今どのくらい持ってるか分からない」と書いていた問題が解決されました。

レース関連の改善

オーバーテイク阻止ボーナス

ライバルのオーバーテイクを阻止した際にボーナスが入るようにしました。

これは面白い追加要素ですね!

これまでの連載では「とにかく前に出ることだけ考えてた」のですが、今度は守りの戦術も重要になってきます。

特に接戦時の駆け引きがより面白くなりそうです。

空模様の変化

背景の変化として日々の空模様がランダムで変わるようにしました

※ただし路面に変化が起きるような天候の変化はありません

視覚的な変化として空模様がランダムで変わるようになりました。

路面への影響はないとのことですが、気分的には大きく変わりそうですね。

これまでの連載で「いつも同じ景色で飽きる」と書いていましたが、少しでも変化があるのは嬉しいです。

バランス調整各種

バトル開始位置の見直し

バトル開始時の自車とライバル車のポジションを見直しました

コース上で自らバトルを仕掛けた場合は、ライバル車の後ろからバトル開始

コース上でライバルからバトルを仕掛けた場合は、ライバル車の前方からバトル開始

PAでバトルを申し込んだ場合は、並列状態からバトル開始

これは大きな変更です!

今回の調整でより戦略的になりました。

自分からバトルを仕掛ける場合は後ろから、相手から仕掛けられた場合は前からのスタートというのは非常に理にかなっています。

水平対向エンジン搭載車両の調整

水平対向エンジン搭載車両の重心を少し下げました

重心を下げることで安定性が向上したかもしれません。

インプレッサやレガシィが使いやすくなっていそうです。

恒例のバック金策検証結果

さて、これまでの連載で毎回チェックしている「バック金策」の現状はどうでしょうか?

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結論から言うと、まだ使えます!

今回のVer.0.13.0アップデートでも、バックギアで100km/h以上→Nギアでドリフト判定による大量CP獲得は健在でした。

ただし、追加ルールを有効にするとタイヤの消耗が激しくなるため、差し引きでどうなるかは今後の検証が必要ですが稼げるのは間違いないでしょう。

その他の細かい改善点

ナンバープレート地名追加

これまでの連載で「苫小牧もありましたよ!」と書いていましたが、さらに地名の選択肢が増えました。

地味ですが、愛車のカスタマイズ幅が広がるのは嬉しいポイントです。

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言語対応の強化

言語切り替えに繁体字を追加しました。

海外展開を見据えた改善ですね。

前回の連載で「海外展開における事案?」と書いていたホンダ車のライセンス問題とも関連しているかもしれません。

まとめ

今回のVer.0.13.0は、これまでの連載で指摘してきた問題点の多くが改善された素晴らしいアップデートでした。

特に追加ルールシステムの実装により、ゲームの戦略性が大幅に向上しました。

これまでの「アクセル全開でガンガン攻める」スタイルから、「エンジンの負荷を管理しながら戦略的に戦う」スタイルへの転換が求められます。

UI改善により情報量も大幅に増加し、より本格的なレーシングゲームとしての体験が楽しめるようになりました。

バック金策も健在で、追加ルールによりバトル報酬も1.5倍になったため、実質的には稼ぎやすくなったとも言えます。

前回の連載で予告した通り、早期アクセス期間は9月まで延長されており、ホンダ車のライセンス交渉も進展中だといいですけどね

今後もさらなる改善が期待できそうですね。

久しぶりに首都高バトルで遊んでいろいろドライブしてしまいました。

それでは、また首都高でお会いしましょう!


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