今日のガイアを3行で
- 働きがいという物について注目していました
- 元ソニーの方は加賀市で働きがいを見つけていました
- 札幌のおばぁ達はカレー屋さんで働いていました。
※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。放送内容を引用してます
あなたの働きがいは?
処遇とお金
やりがい
子どもの達のために働いている
働きがいは生きがいです
人の数だけある働きがい
働きがい…私は全然感じたことがないですからねぇ。
非正規雇用ブラック企業との戦い、働き方改革など。
20年間ガイアの夜明けは追い続けてきました。
そこで見えたのが令和の時代の新たな問題
働きがいが消えた
働きがいを求める人々。
大企業を離れた男性。
大ベテランの女性達。
人生100年時代の働きがい。
そんな感じでガイアが働きがいを追っていました
働きがいのある会社研究所
企業の働きがいを調査するという取り組みをしている会社。
働きがいを見える化して職場の活性化を促すそうです。
顧客は500社
働きがいをあぶり出すシートがあり、1000の質問で企業の働きがいが分かるとのこと。
・この会社の人は裏工作や他人を誹謗中傷しないように心がけている
・お互いに思いやりを持っている
というような設問がありました。
それらを無記名で回答してもらい、点数化して働きがいのある会社としてランキングを発表します。
トップはセールスフォース
2位はシスコシステムズ
3位はレバレジーズグループ
などなど
日本人の働きがいが減ってしまった。失われた
研究所のトップ荒川氏
リクルートマネジメントソリューションズで営業担当してたそうです
ノンストップで走り続けたそうです。
ただ結婚出産で働きがいについて考えるようになったとのこと。
やりがいが置いてけぼりになっている
ここでやらないと10年15年先が厳しくなる
日本は働き方改革の先へ行けるのか
加賀市で働きがいを見つける
働きがいを探す取材をしていたガイア。
石川県加賀市は人口64000人の地方都市
古くから北陸屈指の温泉郷の観光地。
働きがいを求める人との出会いは意外な場所でした。
加賀市役所に電動キックボードで通勤する男性がいました。
山内氏37歳
加賀市で唯一電動キックボードに乗っている男と呼ばれる市の職員
CDO室が職場です。
1人部屋ですた。
CDO
チーフデジタルオフィサー
加賀市の行政をデジタル化する為2021年入庁。
IT担当の最高責任者です。
173倍の採用時の倍率を突破しました。
元ソニーでAI事業の社長直轄のプロジェクトを推進してました。
相当出世しそうだが何故道を捨てた?
前職にそこでキャリアを築いて行く道もあったかもしれないが、やりたいことベースで仕事をしている
働きがいで仕事を選んでいるそうです。
あまり働きがいがなかったのか…。
山内さんの仕事
介護施設に向かってました。
運動するためのマシンが並んでました。
そのマシンにある運動データ(心拍数や健康に繋がる情報)を有効活用出来ないかと考えていたようです。
山内さんはデータの狩人
普通の人とは目線が違うそうです。
ただ一歩仕事を離れると良い父親のようで。
子供と遊んでいました。
娘5歳と妻がいるそうで転職で東京から引っ越してきたそう。
家族にとっては大きな決断だが楽しそうです。
子育ての環境も整っているから妻の理解も得られたそうです。
加賀市でなければ得られない働きがい
市民に対してデジタルなところを今凄く強化している
加賀市はそういう雰囲気もある
自治体がベンチャー、スタートアップを目指すみたいな…
少子高齢化、人口減少が進む加賀市は消滅可能性都市となっています。
そこで国から国家戦略特区に指定
ITの力で人口減少などの解決を目指すそうです。
ワクワクするような未来を描きながら進めていくのが大事
これを進めているのが加賀市
例えば、空飛ぶ車も対応を進めている
既に市内全域の詳細な立体地図データを作成済み
法律などが整えばいつでも市内上空を飛行可能です。
更に進めるには優秀な人材が欠かせません
市長も山内さんに期待を寄せていた
スキルは大事だが志が大事。それがないと地方に来ない
加賀市長
年収700-1000万円程度の条件を提示してCDO募集したその人です。
市役所や公的機関は変化をするために作られた組織でない
外部から民間人が入り刺激をもらいまずは自分たちが変わる
市長肝いりのデジタル化プロジェクト
押し進めるため新たな仲間を採用しました。
新メンバー年上です。全員50代3名。
能力重視で50代3人を選びました。
SEの吉田さん51歳
以前NECに勤めていた
入ったのは働きがいが切っ掛けだそうです。
40を過ぎて50になると給与面だけではモチベがない
それよりも折角経験した物を地元のために還元したい
建設業のシステム設計担当 58歳岩城さん
新しい事が出来るから。面白い事をやってみたい大手IT管理職 田近さん57歳
定年まで会社でしがみついて仕事をしたくなかった
元もやっていた仕事は直接実際にシステムを作るとかそういう所から離れて人やお金を管理するとか目標に数字を近づける仕事になっていた
近年大企業では中高年社員を対象とした早期退職が相次いでいます。
働きがいを手に入れるには何が出来るのかが問われる時代です。
自らの力で新天地に飛び込んだ50代3人。
山内さんとともにあるプロジェクトに携わる。
加賀市の実証実験事業
新たな事業の記者会見
市長が出席しアピールします。
加賀市実証事業
貧困、いじめ、虐待などの問題をITの力で解決を図ろうというもの。
成績や出欠状況、所得情報それぞれ連携します。
貧困や虐待などを発見支援をするそうです。
ただこれには保護者と生徒の同意が必要という高いハードルがあります
保護者の信頼を得なければなりません。
このプロジェクトを市長から任されていました。
説明用の資料作りはお手の物。3人で協力して資料を詰めます。
ただ不安なこともありました。
保護者説明が難関
ITが苦手な人もいるので説明が難しそうでした。
中学生を持つ親の気持ち
敏感多感な時期の親なのでどう言う反応になるか私自身もどう見られるか…
と不安になる山内さん。
加賀市の中学校が説明会の会場
保護者の同意がないと実証事業が出来ません。
説明を聞いてから判断したいという親が集まります。
説明が始まりました一所懸命説明が複雑な資料で難しそうです
案の定寝ている人もいました
次の未来に繋げる為に実証を成功を成功させたいと、拍手で終わりました実際は?
聴いてみるとやはり難しいような解凍が来てました。
その夜
職員が帰った市役所で山内さんが残っていました
保護者の反応が気になりました
数は少なくなるのではと言う気がしている難しい
3日間の説明が続きました。
後日
保護者から一定の同意が集まり実証事業の開始が決定
山内さんので時樽チームはここからが本番
新しい事を常に追い求めて進化していきたい成長していきたい
私の働きがいだと思う
何故今働きがいなのか?
日本で働きがいを求めて走り出した人たち。
少数派です
働きがいとは
働きやすさ やりがいの2つからなる
日本企業の現状
日本企業が追い求めているのは働きやすさ
やりがいが追いついていない
4つの分類があるそうです。
A:生き生き職場
働きやすくやりがいもある
良い企業に多いそうです。
B:バリバリ職場
働きづらいが、やりがいがある
高度成長期とかの日本です。
働けばリターンがあるという時代
C:ぬるま湯職場
働きやすいが、やりがいがない
今の日本企業はこの辺が多いようです。
D:しょんぼり職場
働きやすくもなく、やりがいがない
不況時はこれが増えたようです。
C⇒D⇒Bと日本企業は遷移してきているようです。
具体的にどうすればやりがいが上がる?
模索している。正解はない
そのやり方をやればやりがいが上がると言うのはない
働く人は何にやりがいを感じるのか
経営者は何を持ってやりがいにしたいのか。
働きがいを求めるのは若い人だけではないようです。
おくしばあちゃん
札幌市。住宅街の一角で行列の店
私は知らなかったですが…連日客足が絶えないそうです。
スープカレーの店
私スープカレー食べないから知らないのか。
店の売りは、天ぷらです。
海老天もボリューム満点
カレーとの相性も抜群だそうです。
海の幸に感謝カリー1600円
かなり美味しそう。
海老から取った濃厚スープが天ぷらに合うそうです。
おくしばあちゃん(スープカレー奥芝商店)
スープカリーおくしばあちゃん。
お客様からも好評です。
接しやすくて良い雰囲気
暖かくて味もおいしい
居心地の良い店
働きがいの溢れる場所でもありました。
大きな天ぷらが売りのスープカレーの店です。
連日客足絶えない人気店。
この店のスタッフのうち6人が65歳以上です
6人のばあちゃんが店を切り盛りしてます。
仕込みから会計まで担当してました。
「会計がゆっくりです」という張り紙もありました。
唯一の65歳未満は40代の社員でした。
仕事ぶりは如何?
言葉に角がなく安心出来るところは若い人にはない
中心人物が仲良しコンビ
店長の宮道さん79歳 すみちゃん
副店長の金澤さん68歳 ちよちゃん
この2人だそうです。
接客マニュアルは無くばあちゃんのアイデアで店を回してます。
客に声かけだけではなく…
「揚げ玉とか食べますか食べる?」と聞いて回ったり。
お持ち帰りの揚げ玉サービスをしてみたり。
揚げ玉おむすびのレシピプレゼントしてみたり。
「ねぎの青いところで何か作れないかと思い甘味噌と和えたら美味しいかなと」
無料トッピングのちよちゃんのねぎ味噌を作ってみたり。
ビンで買って帰りたいという方の為にねぎ味噌ビン作ってたり。
欲しい人には売ってくれます。
トッピングはおばあちゃんのアイデアが色々。
皆飲食店経験者ではないそうです。
(飲食店)したことがない。家でもしない。
天ぷらやってみないかと言われたが挑戦しようかなというのが始まり
(すみちゃん)
主婦40年やっていた。飛び込みで入っていつの間にか8年いる
仕事がこんなに面白いと思わなかった
一変に弾けたねと言われる(ちよちゃん)
勤務形態はパートタイム
給与明細を見せてくれる
13万6000円ぐらい
働きを評価してくれる手当が働きがいだそうです。
65歳以上の働く高齢者は18年連続増加909万人
働きがいのある職場をどう増やすか
おくしばあちゃんの店にはヒントが沢山
オープンキッチンで会話しながら料理
天ぷらが美味く揚がったときが一番嬉しい
おいしかったよと行ってくれることが嬉しい
ちよちゃんがつくった
大根のなますと大根のたまり漬け
美味しそうでしたよ。
やりがいが繋がっている?
次から次へと違った物を作客に喜ばれたら嬉しい
楽しく仕事しているのが印象的でした。
おくしばあちゃんを作ったのは奥芝商店
2006年に1号店オープン
北海道や東京などに10店舗を展開
社長の奥芝社長が誕生への思いを語ります。
小さな頃おばあちゃんとおじいちゃんに育ててもらった
ばあちゃんが認知症になり経度だった
ばあちゃんから何か教えて貰えるような仕事を考えた
祖母なような高齢者が生き生き働ける店を。
おくしばあちゃんの様な店を増やしたいと考えている
マニュアル化できない本当に良い接客がある
そういう人が切り盛りする店が今後増えていけばと思っている
ただおくしばあちゃんに思わぬ暗雲が…
値上げの件
原価が上がってきたようです。
天ぷらカレーは油とか小麦や香辛料や…原材料価格の高騰が。
カレーの値上げを検討
人件費も確保しなければならいため200円~300円の値上げを考えているようです。
ただ値上げは客離れに繋がりかねない
金額のことも少しずつ頭に入ってきた
これはまずいと思っている。客に対して色々尽くす事がある
ばあちゃんの知恵はピンチを救える?
店長と副店長がある場所へ
社長が待っていました
メニュー値上げが検討される中客にどうやって満足して貰えるかという研修会が開かれていました。
おばあちゃんのアイデア…
商品は増やしたり出来ない?
アイデアがあるならやってOK
ちよちゃんのアイデアは新しいトッピングでリピーター客をゲットでした。
おくしばあちゃんのお店の軒先に大根を干して漬物作りたい
おばあちゃんの店という感じだしたくあんなら作れるから出してもいいかなと
興味無いかな今の人は…
というアイデアを出してました。
特にこれから道内外は勿論海外客も来る
伝統文化に触れ日本の食文化に触れるのは凄く喜んで貰えると思う。新商品がたくあんなのも面白い
採用されました。
狙いはトッピングだけではない
日当たりが良く客の目にも留まる打って付けの場所に大根を干します
田舎のばあちゃん家がイメージ
10月下旬
ばあちゃんの姿
ちよちゃんをリーダーにたくあん作り
ばあちゃん総出の作業紐で束ねて軒先に
10日後
ちよちゃん大根アピールしてました。
そして見慣れない若者もいました
新たな新スタッフ寺嶋さん28歳
世代を超えて働きがいのある店を作ります
受け継がれるちよちゃんの味
すみちゃん
客に心地良い接客してスープカレーを食べて元気に変えてもらって味が忘れられない、接客が良いとリピーターで戻ってきてくれる事がやりがい
まとめ
札幌のスープカレー屋さんはとても気になりました。
ちょっと値が張るので行けませんけどねぇ。
と言うのはおいといて、働きがいは全く感じてないですからねぇ。
私の今の会社にやってて楽しい!的な働きがいは全くありません。
私にとって働きがいとは何だろうと考えてみましたが…。
今の生活が安定して送れれば良いだけなので。
ある意味働きがいと言えるのでしょうか。
とはいえ、モチベーションの欠片もないので良くは無いのですけども。
そう言う仕事に出会いたい物です