ガイアの夜明け 感想

『お宝 買い取り 新時代!』【今日の「ガイアの夜明け」感想】 ガイアの夜明け

今日のガイアを3行で

  • 買い取りサービスの新時代について
  • 無店舗型の買いクルが成長してました
  • 三越伊勢丹も買い取りサービスを始めました。

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。放送内容を引用してます

リユース市場の成長

街中で見かける買い取り屋の看板
最近増えてますねぇ。

リユース市場の市場規模3兆円

リユースが当然となって敷居が低くなっているのも理由の一つ。
私もたまに利用しています。

そんな中なんでも買取をする異色の業者が急成長

更に百貨店も買取事業に参入
売りに来る人の多くがお得意様
高級品ブランド品が山のように持ち込まれてました。
最高査定額は1000万円を超えることも

そんな買取業界についてガイアが追っていました

買いクル

横浜市
ある買取業者がマンションにやってきました

買いクル

出張買取サービスの買いクル
買いクルは普通の業者とひと味ふた味違います。

最初の依頼主はルームシェアを始める女性。
処分したい物があるそうです

用意していたのは

割れたiPhone、お茶メーカー

割れたiPhoneも買い取ってくれるそうです(かなり安く)

お茶メーカーは業者がスマホを取り出して写真を撮り。
Google画像検索をします。
それでどんな価格で売られているかを調査していました。
Googleで調べるのか…。そんなんで良いんですねぇ。

商品を撮影し画像検索を使うと中古品がどれくらいの値段で取引されているかが出ます。

商品を次の人がいくらで買ってくれるのかを見て査定

お茶メーカーは3000円の値が。

なんでも買い取れるのということで、女性はスーツケースを持ってきました
中にあったのは紙袋でした。ブランドショップなどの。

これも買い取って貰えるらしく65枚で3250円とか値が付いてました。
何でも金になりますね。

他にもバッグや壊れてるコントローラーなども買い取って貰えて。
9点で1万円になっていました。
その場で現金払いです。

元々2つの買取予定だったのがかなりの買取になってました。

買える物だけ買うと他の業者とのどんぐりの背比べで難しい
他が出来ない事をいかに出来るようにするのかの工夫

買いクルはこれまでにない戦略で注目を集めている
隠れた秘密がありそうです

リユース業界について

最近よく見る買い取り店はリユース業界に分類。

市場規模を見ると
2009年は1兆円でしたが2020年は2兆円突破

コロナ禍で在宅が増えて家の片付けする人が増えたのもあり更に成長。
25年には3兆5000億円市場になる予定です。

リユース業界にはいくつかの種類があります。

総合リサイクルショップ

2ndStreet、トレファクなどいろんなジャンルの物を扱う店

ブランド品リサイクルショップ

高級ブランド品特化
大黒屋 KOMEHYOが有名。

セレクト型リサイクルショップ

特定ジャンルに特化したものです。着物とか工具とか。

しかし買いクルは他にはない戦略で挑みます

買いクルの戦略

買いクル本部長島津さん
横浜市にある事務所に来ました。
中は買い取った品の倉庫に。

ゲームソフトやらWiiFit、プラモデルなんかも。
未開封のカセットテープ何てのはお宝だそうで。
1本1500円から2000円で売れるとのこと。

録音されている物は沢山出るがパッケージのままというのが貴重だそうです。
昔捨てちゃったなぁ…。

商品の売り方に特徴

スタッフの仕事見ると壁の前で商品の写真を撮影。
撮影してPCの前へ行って金額入力してました。
画像をアップしてたのは…ヤフオク
そしてメルカリ

買いクルはフリマサイトで販売しています

出張専門で実店舗を持たないのです。
フリマサイトでは紙袋も売れます。

固定家賃が掛からない。
商業施設にテナントで出店したら10時から19時まで人がいないといけない。
無店舗の買いクルはそうでは無い

北九州市に買いクルのサービスを始めた人がいました。

お洒落な居酒屋…がありましたが買いクルを始めたのはその居酒屋オーナー河野さん

買いクルはFC展開してます。

兼業得始める人が多いです。
自由度が高くて無店舗で初期費用が抑えられるのが特長

時間に余裕のある昼間に買取に回ったり出来ます。

無店舗自分の都合に合わせて仕事が出来る

買取の様子に密着

広い一軒家にあった昔の玩具
グーグル検索して査定をします
祖父からもらった仏像も…。

写真を撮りグーグル検索と思いきや本部に査定依頼してました。
難しい物は本部で査定するようです。
5分後4万円という価格が変えてきました。
掛け軸やら鍾乳石やら8品を買い取り

合計金額は97600円

高い金額に買取希望者もにっこり。

早速買い取った品を持ち帰り自宅のガレージへ。
そこが仕事場でした。
必要なのはスマホだけ
サイトへのアップもパソコンは使わない全部スマホで出品してました
そしてリアルタイムで出品されたものを確認しているのが本部の統括責任者でした。

不動明王の出品コメントなどに微妙な部分があったので早速アドバイス。
「もっと詳細に説明を入れるように」など指導入ってました。

更にゲームの纏め売り20本じゃなくて100本単位にしようなど。
アフターフォローするのも本部長の仕事とのこと。

何故そこまで本部がフォロー?

人生が掛かっている。オープン後も順調に経営出来ているのかチェックさせてもらいお互いにやっていく

買いクルFCの仕組み

オーナーが買いクルに198万円を払って開業支援を受けます。
開業後は月7万円のロイヤリティを払いサポートを受けます。

河野さんがここ1年の売上を見せてくれました

当初は月20万にとどかなかったが直近は134万円に。

結構売上げありますねぇ。

仕事は楽しい
売り上げも上がってきているのでもうちょっと頑張って上を目指せたら

と河野さんが語ってました。

2018年サービス開始した買いクル。
全国で展開し70拠点以上の拠点があります。
2年以内に120拠点を目標として掲げていました。

伊勢丹の買取サービス

東京新宿区の奥様
クローゼットの中が服やバッグで満杯
新しい物を買う度にこまめに売りに行くそうです。

売りたい不要品を元にやってきたのは新宿伊勢丹

何故百貨店?

百貨店初の買取サービスを始めたからでした。

I’m green

去年10月にオープンした百貨店の買取サービス

自分たちが主体となって環境に良いことをしよう
だからグリーン。企業名
さらにI mは伊勢丹と三越の頭文字を取っている

基本対面で接客します。
ブースで接客や買い取る際に説明をして最後は現金で渡すという感じ。

買取をするのはブランド品や貴金属が中心。
家具や家電は対象外です。
骨董品や美術品も取り扱います。

一日どれくらいの客さんが利用?

1日10組。多いときには15-20組

これまでの最高額は?

1点500-600万
店舗の買取は1000万を超える額

買取に密着

接客するのは責任者大塚氏

女性が持ち込んだのはブランドの服や靴など6点
どのくらい前の物なのか痛み具合などチェック。

そしてそれぞれに丁寧な説明をしていきます。

靴はピンヒールだと需要が少ないとか。
パンツはウエストがあるのでアウターよりは…とか。

接客は百貨店クオリティ丁寧な説明です。

総額は? 6点 11万円になりました。

奥様も納得。

ブランド物を扱っている百貨店だからこそ
持ってくれる物に足して正当な評価をしてくれると思っている

更に両手一杯に伊勢丹の袋に詰め込んで来た人
伊勢丹ファンの親子でした。

アイムグリーンの利用客

95%が三越伊勢丹の顧客

テーブル満杯の買取対象。
貴金属も伊勢丹で買った物だそうで70点以上ありました。

早速査定
鑑定専門スタッフが真贋チェックして査定。

40万円になってました。
眠っていた不要品が40万の現金です。

買い物をするより楽しかった
詳しくて説明が分かりやすかった

と奥様達。

買い取った品はバリュエンスジャパンが取り扱います。

なんぼやなど全国130店舗以上を展開する企業。
そこで業者向けオークションや直営店販売が行われます。

バリュエスジャパン

百貨店で買った物が多いのでリッチだし
物を大切にしている人が多いので状態が良い物が多い

だ、そうです。

本業への相乗効果も

不要品を売った客を追いかけるとすぐには帰らず靴売り場へ。
早速お買い上げしてました。
毎回何か買っちゃうそうです。

買取利用客

8割が店内で商品購入する

どうしてこのサービスが出来た?


百貨店が挑む買取サービス
買取事業の立ち上げ責任者が大塚さん
婦人服売り場を担当していた

切っ掛けは常連客の一言
伊勢丹で買った物は伊勢丹で買い取って欲しい

売った後に伊勢丹がフォローした方が
客がどう言う悩みを抱えているのかきちんと把握しなければと
原点にもう一回立ち返った感じだった

新規事業として提案

役員会議の判断は保留となってしまました。
販売をメインにしている企業なので逆のことをする事への抵抗感は大きかったようです。

逆風の中後押ししたのが竹内副社長

数年間の世の中のサステナビリティの関心度、循環社会への関心が高い。これならいけるとGOを出した

トライアルを経て2021年10月から本格スタート

半年で黒字化

コロナで苦境の百貨店で成長事業の1つとして期待されています。
日本橋三越本店でも展開し始めたそうです

外商とタッグ

東京新宿三越伊勢丹オフィス
大塚さんが買取サービスのスタッフを集めてました。

ある課題がありました。

出張買取が活用できていない

自宅へ訪問する買取は3%でした。

大塚さんはある秘策を実行に移そうとしていた
待ち合わせていたのは外商部の高橋さん

外商スタッフ

購入額の多い顧客を個別に担当します。

外商スタッフのお宅へ同行して出張買取をするという作戦にでました。

都心に住む超お得意様がお宝の山が持っていました。

いつも買っている商品を手渡してからが本番。

買取品が続々。
石膏像、食器類、貴金属 30点ほどが並びました。

お宝を前に大塚さん気合いが入ります。
1つ1つ細かく査定。

高値がついたのは貴金属でした。
石膏像は500円でしたが…

総額は合計で82万1200円

お客様もビックリ。
これで気に入ったの1つは買えるといってました。
82万で1個ってどんな物を…。

外商スタッフと一緒に来てくれるから安心
声かけて貰えなかったずっと持っていた

ここが百貨店の強みです。
百貨店の強みを生かして広げていこうとしてました。

守らなければいけない物を残しながら進化をしていくのが我々の使命
百貨店らしさを保った買取が出来る事を一番の目標に

買いクル新規開業に密着

買いクル
低資金で開業できることが一番の魅力

加盟希望が急増してました。
コロナ禍で飲食業建設業などが多数。

当社としても未経験の人でもチャレンジしやすい形になっている
何も知らなくても事業展開出来る

外へ出かけた島津さん
現地調査をします
買取やりたい要望がきたら競合店の数などを調査します。

強力ライバルがいる地域は厳しい?

ある一定の競争がある場所なら積極的に出店して良い。
売る買うのサイクルがある地域の方がやりやすい
駐車場もチェック
駐める場所がなければパーキングに止めなければいけない
オーナーの経費で言うとかなり重要

情報をレポートにまとめ提示
納得した上で開業を勧める

そんな中開業を決めた人がいた

新規オーナー山田さん27歳(最年少)

「やるしかない」と意気込んでました。

早速本部社員について研修スタート
三重の津市で開業を目指すオーナー・

開業1ヶ月後に控えた山田さん

勝算は?

チェーン店のリサイクルショップは2-3店舗あるが
出張買取をメインにやっているところはないので戦える余地はあると思う

6年間勤めていた紳士服店を退職
独立して7月から出張オーダースーツ販売を始めたばかり

何故買いクルを?

スーツ一本では食べて行けるか不安…
スーツ販売は無店舗での出張。買いクルと相性が良いかなと

東京大田区
買いクルの本部スタッフがいました
3日間の現場研修です。
開業する前に必ず行う体験の場

見積もりを経験したりしてましたが、接客経験が豊富なので客との会話は慣れた物だったので問題なし…
かと思ったら。買取品の殆どが大きな家具の扱いは難しかったようですう。
力仕事が苦手そうでした。
そういう場合アルバイトを雇うなども考え無ければならないというのが分かったようです。

8月19日津市
買いクル開業の当日
近所を回りチラシ配り

オープンしましたとチラシ配りして客を待つだけ

13時
ホームページも起ち上がりオープン

しかし4時間経過 問い合わせも入りません。

開業っても大々的にじゃないでしょうし仕方ないでしょうねぇ。
やっと依頼が入りました。
ネット検索で見つけたそうです。
依頼品はルームランナーでしたが古そうでしたし汚そうでしたし。
無料なら引き取るよという結果に。

仕方がない。これから掘り出し物が出てくれば良い

と、ガッカリしてましたが。

翌日次々に予約の電話が忙しくなりそうでした。

進化する買取サービスはこれからも続きますと締めくくられてました

買いクル開業というのも面白そうだなぁと眺めてました

コミュニケーションが出来ないとなので私には厳しそうですが…
売る側として利用したいなとはちょっと思いました。

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