今年は開催するのか?からのスタート
1月1日に大きな地震が発生してしまい通常通りの開催となるのか気になった箱根駅です。
取りあえずは普通にスタートとなりました。
今年のポイントは、駒澤大学の連覇か、他の大学の逆襲があるのか。
23校も出場しているので何が起こるのか!というワクワク感が広がるスタートとなりました。
ただ所々見れていないので感想は飛び飛びとなります。
1区:大手町→鶴見(21.3km)
序盤からハイペースで進む感じだった1区。
駿河台大の留学生が引っ張ったので区間新ペースで進みますがついて行けるかどうか。
前の集団が、駿河台大、駒澤、青山学院、國學院だったわけですが。
10kmぐらいでは、駿河台大、駒澤グループ、青山学院、國學院グループに分かれました。
六郷橋当たりでは完全に駿河台大と駒澤が先頭集団で離れて。
青山学院國學院は飲み込まれ3位集団に。
更に前にいた子達はずるずる遅れていきました。
ハイペースに飲み込まれましたね。
18kmぐらいで駒澤が抜いて1位に。
20km付近では、駿河台大の留学生も遅れてきて。
城西大、創価大、日本大が追いついてきました。
駒澤は完全にぬけていてこれは連覇もあるなと言う勢いでした。
序盤で争っていた駿河台大は結局6位。青山学院あは9位に沈みました。
前回大会で2位だった中央大学は最下位争いになるという展開となりました。
鶴見中継所
- 駒澤大学
- 創価大学
- 城西大学
- 日本大学
- 東海大学
- 駿河台大学
- 帝京大学
- 明治大学
- 青山学院大学
- 順天堂大学
- 東京農業大学
- 早稲田大学
- 大東文化大学
- 法政大学
- 東洋大学
- 山梨学院大学
- 國學院大學
- 立教大学
- 中央大学
- 中央学院大学
- 神奈川大学
- 国士舘大学
- 日体大
2区:鶴見→戸塚(23.1km)
華の2区です。
1位の駒澤は淡々と前を進んで行きます。
横浜駅前当たりでは、創価大学と日本大学2位、3位争いをする感じ。
後ろの集団が結構ごちゃごちゃとする展開となりました。
10km付近。
2位の創価大と3位の日体大の差が開きます。
そして5位集団が4位の城西大に襲いかかります。
青山学院、帝京大、東海大学、東京農業大学、法政大、早稲田、城西…か。
このくらいの集団となりまして4位争いも熾烈に。
ここら辺から青山学院が力を盛り返します。
4位集団を引っ張るのが青山学院となりました。
駒澤大は淡々とトップを走っています。
そして3位の日本大学に追いつきます。
青山学院と城西大が日大の留学生を抜き去っていったのでした。
ジリジリと2位創価大に近づいていく3位青山学院
後ろの方では東洋大学も暴れてます。
15位だったんですが8人抜きして7位に浮上しています。
20kmを過ぎた辺りで青山学院が2位創価大をみすえ20.5km付近で捉えました。
こちらも7人抜きとなりました。
戸塚の手前では駒澤の選手との差が30秒まで縮まっています。
青山学院のスピードがヤバイです。
最後の最後は22秒差まで迫りました。勿論区間賞は青山学院となりました
12位だった早稲田も4位に浮上する展開を見せています。
戸塚中継所
- 駒澤大学
- 青山学院
- 創価大学
- 早稲田大
- 城西大
- 東農大
- 東洋大
- 日本大学
- 国学院大
- 東海大学
- 大東文化大学
- 山梨学院
- 法政大
- 帝京大
- 順天堂大
- 中央学院大
- 中央大
- 国士舘大学
- 駿河台大
- 神奈川大学
- 立教大
- 明治大学
- 日体大
3区:戸塚→平塚(21.4km)
逃げる駒澤。追いかける青山学院という展開となります。
いきなり早稲田が抜いたりなんだりで順位変動が激しくなります。
前に駒澤を見つつ淡々と距離を縮める青山学院。
7,8kmぐらいで追いついていました。
3位争いも熾烈になります。
3位の創価大学に國學院と城西大が襲いかかり抜いていきました。
10km過ぎたぐらいからは首位争いが熾烈になって行きます。
駒澤と青山学院が併走して鍔迫り合い。
抜いたり追いつかれたりでかなりのペースで飛ばしていきます。
これが後々駒澤の選手にアクシデントを呼んだようですが…。
茅ヶ崎でも鍔迫り合いは続いていて、。
3位に國學院と城西大が来て、5位集団で早稲田、東洋、日本大が続きました。
創価大はずるずる後退。
1位争いは延々と続いていきます。
18kmぐらいで青山学院がスパートをかけます。サングラスを外しました!
それについて行けなくなった駒澤はほんの僅かの差で2位となります。
そして日本選手で初めて1時間を切るタイムを出した青山学院が1位で通過となりました。
城西大も3位に浮上。3位争いしていた國學院は少し遅れました。
後ろ方でも結構順位変動がありました。
創価大や、東京農業大がずるずると後退してしまいかなり順位を落としたりとか。
区間賞は青山学院となりました。
平塚中継所
- 青山学院
- 駒澤大学
- 城西大
- 日大
- 東洋大
- 國學院大
- 早稲田大
- 創価大
- 帝京大
- 東海大
- 大東文化大学
- 法政大
- 順天堂大
- 山梨学院大
- 国士舘大
- 神奈川大
- 東京農業大
- 中央大
- 立教大
- 中央学院大
- 駿河台大
- 明治大
- 日体大
4区:平塚→小田原(20.9km)
青山学院が快調にトップを進みます。
9kmぐらいの二宮の付近では既に2位駒澤を40秒以上離す展開になりました。
その後に続くのが城西大ですがしばらく姿が見えないという感じ。
1位と2位が前に行きすぎてます。
やっと3位城西大。
あまり離れず4位の東洋大、國學院大が来ると言う感じでして。
トップの次元が違います。
そこから離れて早稲田が続きました。
前が早いですねぇ…。
天気もあまり良くなく雨が強くなった印象。
傘が結構見えますからね。
もう青山学院は独走の展開となります。
駒澤はペース上がらず2位キープで手一杯。
城西大、東洋大が続くという展開となりました。
青山学院が1分以上引き離しました。
小田原中継所
- 青山学院
- 駒澤大学
- 城西大
- 東洋大
- 國學院
- 早稲田
- 帝京大
- 創価大
- 東海大
- 法政大
- 順天堂
- 日大
- 中央大
- 大東文化大
- 国士舘大
- 山梨学院大
- 中央学院
- 立教大
- 駿河台大
- 東京農業大
- 神奈川大
- 明治大
- 日体大
5区:小田原→箱根(20.8km)
さてさて山登りです。今年は雨が降っているので結構きつそうです。
雨の影響は大きそうでした。
それでも青山学院は独走で淡々と進んで行きます。
小涌園ぐらいでは差も開いていました。
山登りを得意とする3位城西大の山本君も順調でした。
それでもあまり差は縮まらずという感じ。
東洋大や早稲田國學院などが続いて創価大もここに来て順位が上昇。
山が得意な大東文化大も順位を上げてきました。6人抜き達成。
コンディションが悪い展開なので上位の差が縮まりません。
青山学院は淡々と走り差が広がる一方。
駒澤はいまいち伸びず城西が迫り来る展開となりました。
芦之湯付近では、青山学院が独走。
駒澤大が苦しい展開となり城西大がチラッと見える感じ。
芦之湯では2位、3位が50秒差まで縮まっていました。
城西大の山本君が頑張ってました。
青山学院はその後危なげなく往路を駆け抜けて往路優勝となりました。
タイムは5時間18分13秒となり新記録です。
これは…繰り上げスタートがヤバイです。
2位は駒澤大学が何とかキープ。
かなり迫られましたがトップとは2分38秒差となりました。
3位城西大はトップと3分17秒差。
山本君が区間新となりました。
そして続々と後続も到着して全員走りきりましたが…なかなか明日のレースは混沌としそうです。
山が得意な大東文化大が8位まで躍進してるんですけどもここで10:41差なので繰り上げなんです。
8位以降は繰り上げスタートというカオスです。
青山学院が早すぎました。
往路
- 青山学院大学(5:18:13)
- 駒澤大学(+2:38)
- 城西大学(+3:17)
- 東洋大学(+7:06)
- 早稲田大学(+7:52)
- 國學院大學(+8:54)
- 創価大学(+9:55)
- 大東文化大学(+10:41)
- 法政大学(+10:50)
- 順天堂大学(+12:04)
- 国士舘大学(+12:07)
- 帝京大学(+12:10)
- 中央大学(+12:22)
- 駿河台大学(+12:38)
- 山梨学院大学(+12:52)
- 東海大学(+13:20)
- 立教大学(+13:24)
- 中央学院大学(+13:29)
- 日本大学(+13:38)
- 東京農業大学(+15:20)
- 日本体育大学(+13:38)
- 神奈川大学(+17:37)
- 明治大学(+19:08)
まとめ・感想
いやぁ…終わってみれば青山学院強しでしたねぇ。
最初は駒澤独走で終わるのかと思ったんですけども。
意外とペースが上がらなかったですねぇ。
天気が悪かったというのもあるのかもですが。
城西大学が往路3位というのも凄いなと思いました。
なんだかんだ安定してたんですよね。
ずっと上位争いしていましたから。
東洋大学も流石の強さという感じで4位ですがタイム差は7分。
このまま青山学院にアクシデントがなければ安泰かなぁという。
ただ2分差はまだ逆転可能ですしね。
駒澤の逆襲があるかもしれません。
地獄のシード争いもヤバイですね。
見た目順位と実際の順位が全然違うことになりますので訳分からんと。
シード争いも注目しつつ楽しみたいとおもいます