首都高バトル

首都高バトル Ver.0.13.1アップデート情報!実績システムで発見した湾岸ミッドナイトネタと300km/h挑戦記録【ネタバレ?】

首都高バトル Ver.0.13.1アップデート情報

7月15日に首都高バトルの軽微なアップデートVer.0.13.1が配信されました。

今回のアップデートは主にバグ修正中心の内容で、ゲームプレイへの大きな影響はありませんでした。

しかし実際にプレイしてみると、いくつかの興味深い発見がありました。

これまでの連載で何度もお伝えしてきた通り、首都高バトルは継続的なアップデートにより着実に改善が進んでいます。

今回も小規模ながら、プレイヤーの利便性向上を目的とした調整が行われています。

アップデート Ver.0.13.1変更履歴

Tokyo Xtreme Racer - Update Ver.0.13.1 - Steam News
ChangelogUpdate released with new features and bug fixes. Added FeaturesThe shift-up alert sound can be set ON/OFF on th...

機能追加とバグ修正を含む更新データを配信しました。

機能追加

シフトアップのタイミングを通知するアラート音をオプション画面でON/OFFできるようにしました

この機能追加は、特にMT操作に慣れていないプレイヤーにとって非常に有用な改善です。

これまでの連載でもMT操作の重要性について何度か触れてきましたが、適切なシフトアップタイミングは車両性能を最大限引き出すために必要不可欠な要素です。

アラート音をON/OFFできるオプションの追加により、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーが自分のスタイルに合わせて設定できるようになりました。

個人的には、これまでタコメーターを見ながらシフトアップのタイミングを計っていましたが、音声による通知があることで視線をコースから外す必要がなくなります。

特に激しいバトル中では、メーターを確認する余裕がないことも多いため、この機能は実戦で大いに活用できそうです。

バグ修正

ナンバープレートを業務用字光式にした際、0.13.0で追加した地名が消えてしまう不具合を修正しました

一部の環境でレース中のUIが正しく表示されない不具合を修正しました

ナンバープレート関連の修正は、前回のアップデートで追加された地名選択機能に関連するものです。

これまでの連載でも「苫小牧もありましたよ!」と書いていた通り、地名選択の幅が徐々に広がっており、カスタマイズの自由度が向上しています。

業務用字光式ナンバープレートは特殊な設定のため、このような細かな不具合が発生することもありますが、迅速な修正が行われたことは評価できます。

UIの表示不具合についても、特定の環境でのみ発生する問題だったようですが、安定性の向上という観点では重要な修正と言えるでしょう。

新たに発見したバグ?オートパイロット中のハザード点滅

アップデート後のプレイで、新たなバグと思われる現象を発見しました。

水温が上がりすぎてオートパイロットを作動させた際、タコメーター下のハザードランプが点滅し続けるという現象が発生しました。

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オートパイロットを解除してもハザードの点滅は止まらず、結構邪魔な状態が続きます。

一度ガレージに戻れば元に戻るので致命的なバグではありませんが、走行中は若干煩わしさを感じる症状でした。

この現象は水温上昇時のオートパイロット作動がトリガーとなって発生するようです。

前回の連載でお伝えした通り、Ver.0.13.0では水温・油温管理システムが実装され、エンジン負荷を意識した走行が求められるようになりました。

恐らく、この新システムとオートパイロット機能の連携部分で想定外の処理が発生しているのかもしれません。

水温が上がりすぎた際の緊急措置としてオートパイロットを使用することは、実際のプレイでは珍しくないシチュエーションです。

特に追加ルールを有効にしたプレイでは、エンジン負荷の管理が重要になるため、この症状に遭遇する可能性が高いと考えられます。

次回のアップデートでの修正を期待したいところです。

実績システムで発見した湾岸ミッドナイトネタ

前回のアップデートで実装された実績システムを眺めていたところ、興味深い実績を発見しました。

その名も「300km/hトライーッ!」

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内容は「赤坂ストレートで300km/hを達成」というものです。

これは明らかに湾岸ミッドナイトの楠田正樹の「赤坂ストレート300km/h」を意識したネタ実績でしょう。

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このような作品への愛を感じられる実績の存在は、シリーズファンとしては非常に嬉しいものです。

湾岸ミッドナイトといえば、首都高バトルシリーズとも深い関わりがある作品として知られています。

両作品ともに首都高速道路を舞台とした作品であり、多くのファンが重複していることから、このような遊び心のある実績が用意されたのでしょう。

実際に湾岸ミッドナイトを読んだことがある方なら、この実績名を見ただけで「あ!」と思うはずです。

楠田正樹の代名詞とも言える赤坂ストレート300km/hの再現という、非常にマニアックながらも愛情に溢れた実績設定です。

開発チームの中にも湾岸ミッドナイトのファンがいることが伺え、このような細かな配慮がゲームの魅力を高めていると感じます。

300km/h実績への挑戦

さっそくこの実績解除にチャレンジしてみることにしました。

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霞ヶ関付近からスタートして赤坂ストレートを目指すルートを試してみましたが、なかなか厳しい現実が待っていました。

神田橋あたりから首都高内回りに入って加速を試みましたが、コースの狭さと他の車両の存在、そして適度なカーブの組み合わせが想像以上に厳しい条件となっています。

現在の愛車の中で最も高性能なR34やZ34を使用してナイトロをフル活用しても、240km/h程度が限界でした。

300km/hという数値は、相当な加速性能と最高速度を両立させた車両設定が必要になりそうです。

技術的な要素も大きく関わってくるため、この実績解除はまだ先になりそうな予感です。

これまでの連載で何度もお伝えしてきた通り、首都高バトルでは車両のチューニングが勝負の鍵を握ります。

特に最高速度を重視したセッティングでは、パワーユニットの強化はもちろん、ギア比の調整も重要な要素となります。

しかし、単純に最高速度を上げるだけでは不十分で、赤坂ストレート到達までの加速性能も確保する必要があります。

霞ヶ関から赤坂ストレートまでの距離は限られており、その短い区間で300km/hまで加速するには相当な工夫が必要です。

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コース取りの最適化、ナイトロの使用タイミング、他の車両との接触回避など、様々な要素を完璧にこなす必要があります。

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現在のところ、私の技術では240km/hが限界ですが、これは決して低い数値ではありません。

しかし300km/hという目標を前にすると、まだまだ改善の余地があることを痛感します。

車両の更なる強化と、運転技術の向上が必要不可欠です。

実績システムの新たな楽しみ方

300km/h実績への挑戦を通じて、実績システムがゲームに新たな楽しみ方をもたらしていることを実感しました。

これまでの連載では、主にライバル撃破やステージクリアを目標としたプレイを中心にお伝えしてきました。

しかし実績システムの導入により、従来とは異なる視点でゲームを楽しむことができるようになりました。

特に300km/h実績のような技術的な挑戦は、単純な勝敗とは異なる達成感を提供してくれます。

これは純粋な運転技術と車両セッティングの両方を極める必要があるため、プレイヤーのスキル向上に直結する要素でもあります。

また、このような高難易度の実績が存在することで、長期的なプレイ目標が設定され、ゲームの継続性も向上しています。

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早期アクセス期間中の現在でも、まだまだ発見していない楽しみ方があることを示してくれる良い例と言えるでしょう。

達成できた実績と秘密の実績

300km/h実績は困難でしたが、他の実績では成果を上げることができました。

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「美しきコーナーワーク」という実績は、5つのコーナー連続で「CLEAN DRIVE」を成功させるという内容で、丁寧な運転を心がけることで比較的簡単に達成できました。

この実績は、これまでの連載で何度も触れてきた「丁寧な運転」の重要性を改めて認識させてくれるものでした。

特に強敵との戦いでは、無理な追い上げよりも安定した走行が勝利につながることが多いため、この実績の達成は実戦でも活用できる技術の習得に役立ちました。

CLEAN DRIVEは、コーナーでの理想的なライン取りと適切な速度管理ができていることを示す指標です。

5つのコーナー連続での成功は、一定の技術レベルを証明するものであり、達成時の満足感も相応のものでした。

そして最も驚いたのが、秘密の実績の存在です。

最初は6個の秘密実績があることが分かり、何だろうと思いながら様々なことを試していました。

秘密実績の存在は、ゲームの奥深さを示す要素の一つです。

表面的には分からない隠された要素があることで、プレイヤーの探求心を刺激し、新たな発見への期待を高めてくれます。

そんな中、個人的に普段から楽しんでいる「とある遊び」をゲーム内で試してみたところ、予想外の結果が待っていました。

「押しの一手」という実績が解除され、達成率はなんと0.2%でした。

この異常に低い達成率から、相当マニアックな条件での実績であることが推測されます。

0.2%という数値は、1000人中2人しか達成していない計算になります。

これは偶然の産物ではなく、相当特殊な行動を取らなければ達成できない実績であることを示しています。

内容についてはネタバレとなるため詳細は控えますが、名前から察することができるかもしれません。

このような超低達成率の実績の存在は、ゲームの隠れた魅力を発見する楽しみを提供してくれています。

開発チームの遊び心と、プレイヤーの想像力の両方が試される、非常に面白い要素と言えるでしょう。

今後のアップデートへの期待

今回のVer.0.13.1は小規模なアップデートでしたが、継続的な改善が行われていることを確認できました。

これまでの連載で何度もお伝えしてきた通り、早期アクセス期間は9月まで延長されており、まだまだ多くの改善や新機能の追加が期待されます。

エンジン換装機能についても、まだ詳細が明らかになっていない部分が多く、今後のアップデートでの実装が待たれます。

まとめ

今回のVer.0.13.1は軽微なアップデートでしたが、実際にプレイしてみると新たな発見や楽しみが多くありました。

実績システムの追加により、従来のライバル撃破とは異なる新しい目標ができたことで、プレイの幅が広がっています。

特に湾岸ミッドナイトネタの実績は、シリーズへの愛情を感じられる嬉しい要素でした。

300km/h実績への挑戦を通じて、まだまだ自分の技術向上の余地があることも痛感しました。

これまでの連載では主にライバル攻略に焦点を当ててきましたが、実績システムという新たな要素により、ゲームの楽しみ方がさらに多様化しています。

秘密実績の存在も、ゲームの奥深さを示す魅力的な要素と言えるでしょう。

新たなバグの発見は気になるところですが、ゲーム進行に大きな影響はないため、次回のアップデートでの修正を期待したいと思います。

久々に首都高を走ってみると、やはり面白さを再確認できました。

実績システムという新たな挑戦要素が加わったことで、従来のプレイスタイルに新鮮さが加わっています。

次回の大型アップデートでは、どのような新要素が追加されるのか楽しみです。

引き続き、アップデートの動向を注視しつつ、首都高バトルの魅力をお伝えしていきたいと思います。


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