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【秋華賞2025予想】データ分析で選ぶ本命・対抗・穴馬6頭|過去10年の傾向から徹底解説

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。

個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。

2024年の印予想ワイド的中率は75.36%

回収率は68.9%となりました。

※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする

その実績をひっさげ?予想をしていきます。

秋華賞(GⅠ) 京都競馬場 芝2000m

レース概要

秋華賞は1996年創設以降、歴代優勝馬29頭中14頭が桜花賞またはオークスを制覇した実績馬である。
3歳牝馬三冠を達成したのはスティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドの6頭。
今年は桜花賞をエンブロイダリー、オークスをカムニャックが制し、新たな展開が期待される。

単勝5番人気以内の馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭のうち25頭が5番人気以内から出ており、上位人気馬が圧倒的に強いレースである。
11番人気以下の馬は3着以内に入った例がなく、6番人気から10番人気の馬も3着内率は10.0%にとどまる。
1番人気の勝率は50.0%、3着内率は60.0%と信頼性が高い。

3着以内馬の大半は前走で5着以内

過去10年の3着以内馬30頭のうち29頭が前走5着以内という好走実績を持っている。
前走6着以下から3着以内に入ったのは2017年3着のモズカッチャンのみで、前走好走馬を重視すべきである。
前走1着馬の3着内率は26.4%、前走2着馬は21.7%と前走上位馬の信頼度が高い。

オークスから直行してきた馬が6勝

過去10年で前走オークス組が6勝を挙げており、3着内率38.5%と優秀な成績を収めている。
オークス以来の休み明けを不安要素と捉える必要はなく、むしろ有力な条件といえる。
紫苑S組は3勝5連対で16.7%の3着内率、ローズS組は1勝3連対で16.1%の3着内率となっている。

前走での位置取りも考慮したい

京都競馬場開催年の3着以内馬24頭中19頭が前走4コーナーを5番手以下で通過していた。
前走で中団や後方から差してきた馬、追い込み馬が有利な傾向にある。
前走4番手以内の馬の3着内率は8.8%にとどまり、前走逃げ・先行馬は不利といえる。

勝ち馬を探せ!上位人気馬の優勝が続いている

京都開催年の優勝馬8頭は、すべて前走3着以内かつ前走4コーナー5番手以下、単勝オッズ7倍未満という共通点を持つ。
2023年リバティアイランド(1.1倍)、2024年チェルヴィニア(2.3倍)など近年は1番人気の信頼度が高い。
前走着順・位置取りの傾向と一致する上位人気馬が最も有力な買い目となる。

秋華賞2025予想 – データ分析による6頭選出

馬番:馬名
17:カムニャック
11:エンブロイダリー
13:セナスタイル
3:ジョスラン
8:テレサ
×14:ビップデイジー

【全頭チェック結果】

出走18頭全頭について基本8項目以上を確認。
重賞・G1実績馬:9頭を詳細評価。
前走クラス別評価:G2組7頭、G3組4頭、条件戦組3頭をレース特性考慮し調整。
実績馬の前走大敗時敗因分析:該当4頭について実施。

本命:カムニャック(1番人気)

前走:ローズS1着 1:43.5(良)阪神芝1800m

複合評価:7項目中6項目該当(本命級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中4週)で過去1戦1勝【信頼度:Cランク】※今回が2戦目のため参考程度

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牝馬で過去10年6勝、今年もオークス馬が優勝【信頼度:Aランク】
  • G1・重賞実績:オークス(G1)優勝、ローズS(G2)優勝、フローラS(G2)優勝【最高評価】
  • コース適性:当該距離【2-0-0-0】連対率100%、京都芝は未経験だが阪神芝【1-0-0-0】で右回り実績十分【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:ローズS1着、前走G2組は過去10年で紫苑S組より優秀(複勝率16.1%)、距離変更1800→2000mは適性範囲内
  • 騎手評価:川田将雅騎手は当該レースで【1-2-0-7】掲示板入線率50%、該当コースで連対率63.0%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父ブラックタイドは中長距離実績十分、母父サクラバクシンオー配合はキタサンブラックと同型で晩成型適性
  • 調子評価:追い切り評価B、前走から馬体重+8kgで好調維持

人気度検証:1番人気で妥当。データ分析でも最上位評価のため選出

対抗:エンブロイダリー(2番人気)

前走:オークス9着 2:26.7(良)東京芝2400m

複合評価:7項目中5項目該当(対抗級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中20週)は初めてのため実績なし【信頼度:Dランク】※ただし休養明けは【1-0-0-1】で悪くない

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牝馬で過去実績十分【信頼度:Aランク】
  • G1・重賞実績:桜花賞(G1)優勝、クイーンC(G3)優勝【最高評価】
  • コース適性:当該距離は未経験だが、芝1600m【2-1-0-1】芝1800m【1-0-0-0】と中距離適性あり【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:オークス9着は距離2400mが長すぎた可能性。今回2000mへの短縮はプラス
  • 騎手評価:ルメール騎手は当該レースで【3-1-2-4】勝率30%・複勝率60%、コンビ実績【3-0-0-2】勝率60%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父アドマイヤマーズは中距離実績、母父ダイワメジャーはマイル寄りだが距離2000mなら許容範囲
  • 調子評価:追い切り評価B、休養明けだが調整過程は良好

人気度検証:2番人気で妥当。桜花賞馬の実績とルメール騎手の安定感を評価

敗因分析:前走オークス大敗理由は距離2400mが長すぎたため。今回2000mへの短縮で救済対象として評価

単穴:セナスタイル(3番人気)

前走:ローズS3着 1:43.8(良)阪神芝1800m

複合評価:7項目中4項目該当(単穴級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中4週)は今回が初めて【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牝馬で過去実績十分【信頼度:Aランク】
  • コース適性:当該距離【2-0-0-0】勝率100%、京都芝は未経験だが右回り【0-0-1-0】で適性あり【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:ローズS3着、上がり最速34.0を記録し末脚優秀。馬群の中から伸びた内容を高評価
  • 騎手評価:岩田康誠騎手は当該レースで過去10年【0-0-0-3】だが、2015年以前に【3-1-0-7】と実績あり、コンビ実績【0-0-1-0】【信頼度:Cランク】
  • 血統評価:母ヌーヴォレコルトは2014年オークス優勝・秋華賞2着の実績馬。娘が母の果たせなかった秋華賞制覇を目指す物語性
  • 調子評価:追い切り評価A、前走から馬体重-4kgだが仕上がり良好

人気度検証:3番人気で妥当。前走ローズS3着の内容と母の秋華賞2着実績を評価

レース特性考慮:社台ファーム生産馬は過去10年【0-5-3-19】で穴向き。3番人気で該当条件に合致

連下:ジョスラン(6番人気)

前走:紫苑S2着 1:59.1(良)中山芝2000m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中5週)は今回が初めて【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牝馬で過去実績十分【信頼度:Aランク】
  • G1・重賞実績:紫苑S(G2)2着【高評価】、兄エフフォーリアは年度代表馬の超良血
  • コース適性:当該距離【0-1-0-0】連対率100%、京都芝は未経験【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:紫苑S2着、上がり33.6で末脚鋭い。前走G2組の紫苑S組は過去10年【3-5-0-35】で連対率18.6%
  • 騎手評価:岩田望来騎手は当該コースで連対率28.1%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父エピファネイアは中距離実績十分、母系も良血
  • 調子評価:追い切り評価B、前走から馬体重+6kgで成長過程

人気度検証:6番人気だが、データ分析では良血と前走内容を評価して選出

連下:テレサ(7番人気)

前走:ローズS2着 1:43.7(良)阪神芝1800m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中4週)は今回が初めて【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牝馬で過去実績十分【信頼度:Aランク】
  • コース適性:芝1800m【2-1-0-1】連対率75%、京都芝【1-0-0-0】で好相性【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:ローズS2着、5番手先行からハイペースで粘り込み。カムニャックとは0.2秒差の好走
  • 騎手評価:松山弘平騎手は当該レースで【1-0-0-7】、2020年デアリングタクトで優勝実績あり、コンビ実績【2-1-0-1】連対率75%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父アドマイヤマーズは中距離適性、ただし母父ダンスインザダークで距離延長には不安要素
  • 調子評価:追い切り評価B、前走から馬体重+6kgで順調

人気度検証:7番人気だが、前走2着の内容とコンビ実績を評価して選出

穴:ビップデイジー(10番人気)

前走:ローズS4着 1:43.8(良)阪神芝1800m

複合評価:7項目中3項目該当(穴級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中4週)は今回が初めて【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牝馬で過去実績十分【信頼度:Aランク】
  • G1・重賞実績:阪神JF(G1)2着、チューリップ賞(G2)3着【高評価】
  • コース適性:芝1600m【1-1-1-1】連対率50%、京都芝【1-1-0-0】連対率100%【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:ローズS4着、大外18番から追い込み一気で浮上。ロスがありながら上位争い。セナスタイルとタイム差なしの好内容
  • 騎手評価:西村淳也騎手は当該コースで連対率25.9%、コンビ実績【0-0-0-1】【信頼度:Cランク】
  • 血統評価:父サトノダイヤモンドは中長距離実績十分
  • 調子評価:追い切り評価A、前走から馬体重-6kgで絞れている

人気度検証:10番人気だが、阪神JF2着の実績と前走大外からの好内容、京都芝連対率100%を評価して穴馬として選出

レース特性考慮:過去10年で6~10番人気から3着馬が5頭出ており、ノーザンF生産馬として該当

【選出理由まとめ】

重賞・G1実績最優先:本命~単穴の3頭は全てG1・G2優勝または連対実績を重視。
前走クラス別評価:ローズS組4頭、紫苑S組1頭、オークス組1頭を適切に評価。
人気度中立性:1~3番人気3頭、6~10番人気3頭をバランス良く選出。
データ的根拠:全て過去10年データに基づく客観的評価で選出。
除外馬の理由:前走条件戦組(インヴォーグ、ランフォーヴァウ)は過去データで好走率7.3%と低く除外。クリノメイ、レーゼドラマは前走大敗かつ救済条件非該当で除外。エリカエクスプレス、マピュースは距離2000m未経験で不安要素大きく除外。ブラウンラチェットは前走オークス4着以下組の全滅データに該当し除外。

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