競馬予想

安田記念を予想してみた(2025/6/8)

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。

個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。

2024年の印予想ワイド的中率は75.36%

回収率は68.9%となりました。

※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする

その実績をひっさげ?予想をしていきます。

安田記念(GI) 東京競馬場(6/8) 芝1600m

現役屈指の実力馬が激突する上半期のマイル王決定戦

2024年の安田記念は、香港調教馬のロマンチックウォリアーが制した。

同馬は今年に入ってもドバイでジェベルハッタを勝ち、さらなるG1タイトルを獲得している。

国内トップマイラーだけでなく、海外の強豪も参戦する注目の一戦となっている。

1番人気馬の3着内率が8割

過去10年の成績では、1番人気馬が3着内率80.0%と優秀な成績を収めている。

3着以内馬延べ30頭中21頭を4番人気以内の馬が占めており、上位人気馬の信頼性が高い。

特に1番人気と4番人気の馬が好成績を残している傾向がある。

4歳から6歳の馬が中心

過去10年の年齢別成績では、4歳馬が勝率・連対率ともに最も高い数値を示している。

3着以内数では4歳と5歳が各10回でトップに並び、6歳が7回で続いている。

3歳や7歳の好走例もあるが、4歳から6歳の馬が中心的な活躍を見せている。

近年は特に牝馬の活躍が目立つ

過去10年の性別成績では、牝馬が3着内率42.9%と優秀な成績を収めている。

2019年以降の過去6年に限ると、牝馬の3着内率は50.0%まで上昇している。

一方で牡・せん馬の3着内率は12.2%にとどまり、牝馬の好走可能性が高い。

GⅠからの直行組を重視

過去10年の3着以内馬延べ30頭中17頭が、前走GⅠ・JpnⅠ(海外G1含む)からの参戦馬だった。

2019年以降の過去6年では、前走GⅠ組の3着内率28.0%に対し、その他は8.3%と大きな差がある。

臨戦過程を比較する際は、前走もGⅠ・JpnⅠだった馬を高く評価すべきである。

関東馬や外国調教馬に注目

過去5年の優勝馬5頭は、すべて美浦所属か海外調教馬だった。

近年は栗東所属馬が勝ち切れておらず、関東馬や外国調教馬の優位性が目立つ。

また、この5頭はすべて前走がGⅠ(G1)という共通点も持っている。

安田記念予想

馬番:馬名
13:ソウルラッシュ
10:ジャンタルマンタル
14:ウォーターリヒト
18:プレイディヴェーグ
16:トロヴァトーレ
×3:マッドクール

本命:ソウルラッシュ(13番)

前走:ドバイターフ(G1)1着(ゴール寸前でロマンチックウォリアーを差し切り)

該当データ:

  • 前走G1組で3着内率24.6%と安定している
  • 1番人気で複勝率80.0%という高い信頼性
  • 7歳馬だがマイルG1実績(マイルCS2024年勝利)でデータ的に問題なし
  • 浜中騎手とのコンビ実績が良好(37.9%の連対率)
  • 当該距離(東京芝1600m)で【0-2-1-3】の実績あり

マイルチャンピオンシップ制覇からドバイターフ勝利まで、7歳にして全盛期を迎えている最強マイラー。

前走ドバイターフでは、香港最強馬ロマンチックウォリアーをゴール寸前で差し切る強烈な末脚を披露。

追い切りでも1週前にウッドで10秒5の驚異的な上がりをマークし、最終追い切りも52秒3と申し分ない。

データ的にも前走G1組で1番人気という条件が合致し、軸として最適。

対抗:ジャンタルマンタル(10番)

前走:香港マイル(G1)13着(久々の実戦で出し切れず)

該当データ:

  • 4歳馬で最も高い勝率・連対率を期待できる年齢
  • マイルG1実績馬(NHKマイルC2024年勝利)でデータ的に有利
  • 川田騎手は安田記念で3勝の実績
  • 当該距離で【3-0-0-0】と完璧な成績
  • 過去にオープンクラスで上がり3ハロン33秒0以下をマークした実績(32秒6)

昨年の3歳マイル王が古馬戦初挑戦として安田記念を選択。

前走香港マイルは久々の実戦で13着に敗れたが、これは叩き台と考えるべき。

本来の力を発揮すれば、先行からの競馬で上位争いは確実。

追い切りでも1週前に川田騎手騎乗で50秒1の自己ベストをマークし、調子は上向き。

単穴:ウォーターリヒト(14番)

前走:東京新聞杯(G3)1着(最後方からの追込一気で完勝)

該当データ:

  • 4歳馬で最も期待できる年齢層
  • 上がり3ハロン最速での好走実績(東京新聞杯で33秒2)
  • 東京芝1600mで【3-0-0-1】と相性が良い
  • 前走ダービー卿CT連対馬に該当(東京新聞杯勝利)
  • 追込脚質で東京の長い直線に合致

近4戦全て上がり最速という驚異的な末脚を持つ追込馬。

前走東京新聞杯では最後方から豪快に差し切り、東京マイルでの適性の高さを実証。

安田記念では上がり最速馬の好走率が高く、このパターンに合致。

転厩初戦という不安要素はあるが、それを補って余りある能力を持つ。

連下:ブレイディヴェーグ(18番)

前走:ドバイターフ(G1)7着(海外での実戦で経験値向上)

該当データ:

  • 牝馬で3着内率42.9%、近年は50.0%まで上昇
  • 前走G1組で安定した成績を残している
  • 過去にオープンクラスで上がり3ハロン32秒8をマークした実績
  • 戸崎騎手は安田記念で【1-2-0-6】の好成績
  • 追込脚質で東京コースの特性に合致

エリザベス女王杯馬が春のマイル戦線に参戦。

距離はやや短めだが、近年の牝馬の好走傾向と強力な末脚が武器。

前走ドバイターフは7着だったが、海外での経験を積んで帰国。

戸崎騎手との再コンビで、持ち前の瞬発力を発揮できれば面白い存在。

連下:トロヴァトーレ(16番)

前走:ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)1着(内枠を生かして完勝)

該当データ:

  • 4歳馬で最も期待できる年齢層
  • 前走ダービー卿CT勝利で、過去のデータで好走例がある
  • 東京芝1600mで【4-1-0-0】と完璧な成績
  • 横山武史騎手との連対率33.3%の好相性
  • データと相性の良い前走G3組のダービー卿CT連対馬

マイル戦に特化した戦績を持つ4歳馬で、東京マイルでは無敗の実績。

前走ダービー卿CTでは内枠を生かした完璧な騎乗で重賞初制覇を達成。

過去10年で前走ダービー卿CT勝ち馬は好走しており、データ的にも面白い。

横山武史騎手との相性も良く、8枠から差し切りを狙う。

大穴:マッドクール(3番)

前走:高松宮記念(G1)6着(スプリンターだが前走G1組)

該当データ:

  • 前走G1組で一定の安定感
  • 昨年の高松宮記念勝ち馬で重馬場巧者
  • 6~9番人気の中穴ゾーンで単勝回収率200%超
  • 坂井騎手との連対率34.5%

昨年の高松宮記念勝ち馬で、タフな馬場条件に強い特徴を持つ。

マイルは距離延長となるが、新馬戦以来のマイル挑戦で未知の可能性。

芝の状態が悪化している現在の東京競馬場では、パワータイプが有利になる可能性。

人気薄で配当妙味があり、展開次第では一発もある大穴候補。

結果追記2025/06/09 23:37

※予想的中=印つけた6頭でワイド的中が構成出来たら的中としてます

安田記念結果

結果馬番:馬名
1着10:ジャンタルマンタル
2着7:ガイアフォース
3着13:ソウルラッシュ
予想的中
買い目的中
払い戻し / 賭け金380 / 500
回収率(払戻合計/賭金合計)71.65 % (12540 / 17500)
予想的中率(的中数/予想数)74.28 % (26 / 35)
買い目的中率(的中数/予想数)51.42 % (18 / 35)
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