競馬予想

ヴィクトリアマイルを予想してみた(2025/5/18)

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。

個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。

2024年の印予想ワイド的中率は75.36%

回収率は68.9%となりました。

※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする

その実績をひっさげ?予想をしていきます。

ヴィクトリアマイル(GI) 東京競馬場(5/18) 芝1600m

大会概要

ヴィクトリアマイルは東京競馬場1600メートル(芝)で行われる牝馬のマイルG1レースです。

4歳以上オープンの牝馬が参加する定量戦です。

マイル女王を決める頂上決戦として位置づけられています。

人気傾向分析

過去10年では6番人気以下の馬が4勝しており、下位人気馬にもチャンスがあります。

昨年は14番人気のテンハッピーローズが単勝208.6倍で優勝して驚きを与えました。

1番人気馬の勝率は20.0%、連対率40.0%、3着内率60.0%と比較的好成績です。

前走成績の傾向

過去10年では前走1着馬が優勝なしで苦戦しています。

前走で6着以下に敗れていた馬が6勝しており、前走の着順だけで判断するのは注意が必要です。

前走別では阪神牝馬Sからの参戦馬が3着内に最も多く、GⅠ組からの参戦馬の好走率も高いです。

枠番の傾向

過去10年で3枠が5勝、2枠が2勝を挙げており、これらの枠に注目です。

3枠は勝率25.0%、連対率25.0%、3着内率30.0%と好成績を残しています。

6枠から8枠は好走率が低く、外枠がやや不利な傾向があります。

勝ち馬の特徴

過去5年の優勝馬のうち4頭は芝マイルGⅠでの優勝実績がありました。

アーモンドアイ、グランアレグリア、ソダシ、ソングラインといった名馬が勝利しています。

マイルGⅠを既に勝っている馬は有力候補として注目すべきでしょう。

ヴィクトリアマイル予想

馬番:馬名
17:アスコリピチェーノ
10:ボンドガール
3:アルジーヌ
4:サフィラ
16:クイーンズウォーク
×12:シランケド

本命:アスコリピチェーノ

前走:1351ターフスプリント(G2)1着 1:17.8(良)

該当データ:

  • G1実績がある馬(阪神JF勝利、桜花賞2着、NHKマイル2着)でG1で好走実績あり
  • マイルG1タイトルホルダーが有力(NHKマイルカップ2着)
  • 鞍上のルメール騎手は過去10年で【3-2-1-3】と好相性
  • 17番枠だが、内枠有利ながらも枠順は大きな影響がない東京マイル

アスコリピチェーノは「マイルGⅠのタイトルホルダーが有力」というデータに合致する馬です。
桜花賞では惜しくも2着でしたが、NHKマイルカップでも2着と安定した成績を残しています。

鞍上のルメール騎手はヴィクトリアマイルを過去10年で3勝と相性が良く、この馬との相性も抜群です。

前走は海外1351mのG2を優勝しており、中11週の休養明けになりますが、最終追い切りではS評価で自己ベストタイムを叩き出すなど好調な仕上がりを見せています。

前走勝ち馬は【0-3-1-33】と不振のデータがありますが、仕上がりやG1実績で十分カバーできると判断しました。

対抗:ボンドガール

前走:阪神牝馬S(G2)5着 1:33.0(良)

該当データ:

  • 前走5着は【1-0-2-8】で複勝率27.3%と好成績
  • 前走6番人気以下で5着以内の馬は【0-3-3-15】で複勝率28.6%と高い
  • 差し馬で東京マイルでの成績【1-2-0-1】と安定している
  • 指数値が99と全出走馬中最高値

ボンドガールは主な勝ち鞍こそ新馬戦しかありませんが、重賞で5回の2着実績があり、特に東京マイルでは【1-2-0-1】と安定した成績を残しています。

前走阪神牝馬Sは5着でしたが、これは「前走5着以内の馬」という好データに該当します。
また当日の人気が下がれば「前走6番人気以下の馬」というデータにも合致します。

鞍上の武豊騎手との相性も良く、秋華賞では2着、東京新聞杯でも差のない2着と力を出し切る競馬をしてきました。

中4週と休み明けではなく良いローテーションで、JRAの指数値も99と全馬中最高という評価を得ています。

単穴:アルジーヌ

前走:阪神牝馬S(G2)2着 1:32.8(良)

該当データ:

  • 前走2着馬は【1-3-3-23】で複勝率23.3%と好成績
  • 阪神牝馬S組からの好走馬【4-3-5-57】が多い
  • 差し馬が8勝と最も成功率が高い
  • 2枠からの出走で内枠有利のデータに合致【2-1-2-15】

アルジーヌは前走阪神牝馬Sで2着と好走した馬で、「前走2着馬は好走しやすい」というデータに合致します。
また阪神牝馬S組からの好走馬が多いという点も好材料です。

差し脚質で、ヴィクトリアマイルは差し馬の勝率が高いというデータとも合致します。
2番枠という内枠からの出走も、内枠有利のデータに当てはまっています。

鞍上はレーン騎手で、短期免許での来日ながら過去10年のヴィクトリアマイルで【0-1-1-1】と複勝率67%の好成績。
東京コース連対率も52.9%と非常に高く、相性は抜群です。

昨年はターコイズSを勝利するなどマイル適性も高く、中4週という程よい間隔での出走なので状態面でも問題なく、上位争いに加わってくると判断しました。

連下:サフィラ

前走:阪神牝馬S(G2)1着 1:32.8(良)

該当データ:

  • 差し馬が8勝と最も成功率が高い
  • 阪神牝馬S組からの好走馬【4-3-5-57】が多い
  • 追い切りではA評価で無駄のない動きを見せている
  • 4番枠は【0-2-2-15】と複勝率21.1%で悪くない

サフィラは前走阪神牝馬Sを優勝した馬で、前走勝ち馬は好走しにくいデータがあるものの、阪神牝馬S組からの好走馬が多いというデータに合致します。

差し脚質で、ヴィクトリアマイルは差し馬の勝率が高いというデータと合致します。
また追い切りでもA評価の無駄のない動きを見せています。

ハーツクライ産駒で姉にはG1級の実力を持つサラキアがおり、遅成りの血統が熟成してきた可能性があります。

中4週という間隔も適切なローテーションであり、松山騎手との相性も良いため、前走1着馬のデメリットを考慮しても上位争いは可能と判断しました。

連下:クイーンズウォーク

前走:金鯱賞(G2)1着 2:01.3(重)

該当データ:

  • GⅠ組(秋華賞3着)からの好走率が高い【4-1-3-22】
  • 前走6着以下ではないがG1組からの参戦は好成績
  • 左回り巧者で【3-0-0-1】と安定
  • 鞍上の川田騎手の東京コース連対率は30.8%と高い

クイーンズウォークは前走の金鯱賞を強敵相手に勝利した実力馬です。
重馬場での勝利でしたが、良馬場でも安定した成績を残しています。

左回りの成績が【3-0-0-1】と安定しており、東京コースとの相性も良好です。
JRA指数も98と全馬中2位という評価です。

前走勝ち馬というデメリットはありますが、G1組からの参戦馬は好走率が高いというデータに合致します。

中8週のローテーションですが、追い切りも悪くなく、鞍上の川田騎手の東京コース連対率は30.8%と高く、コンビでの連対率も46.3%と抜群です。

穴:シランケド

前走:中山牝馬S(G3)1着 1:47.1(良)

該当データ:

  • 中山牝馬S組からの好走馬【1-2-0-10】
  • 差し馬が8勝と最も成功率が高い
  • デムーロ騎手とのコンビ好調【3-1-0-0】
  • 6枠は【1-1-0-18】で勝率5.0%ながら勝利実績あり

シランケドは前走中山牝馬Sを大外から差し切って勝利した馬です。
前走勝ち馬は好走しにくいデータがありますが、中山牝馬S組からの好走馬というデータに該当します。

差し脚質で、ヴィクトリアマイルは差し馬の勝率が高いというデータと合致します。
また、デムーロ騎手とのコンビネーションも【3-1-0-0】と抜群です。

中9週と間隔は空いていますが、追い切りでもB評価で問題なく、東京初のマイル挑戦という不安材料はあるものの、中長距離実績がある馬が好走するコースとの相性も良いでしょう。

6枠からの出走ですが、外枠でも好走例が多い近年の傾向を考えると、人気が落ちる中で穴馬として十分狙いどころと判断しました。

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