Cities: Skylines II(シティーズスカイライン2)の情報
Cities: Skylines 2の公式情報「Economy 2.0 Dev Diary #2」をさらっと翻訳して読み解いていきたいと思います。
Economy 2.0 Dev Diary #2
Welcome back to the second dev diary detailing the changes coming in the next patch. If you missed it, check out the fir...
Economy 2.0 Dev Diary #2
皆さん、次のパッチで予定されている変更について詳述する第二回開発日記にようこそ。
前回の記事を見逃した方は、こちらをチェックしてください。
今日は経済に直接関係しない重要な変更点と、既存の都市を読み込んだときに何を期待できるかについて説明します。
まずは家賃について。
ゲーム内で「高い家賃」という不満に遭遇したことがあると思いますので、それについてお話しましょう。
3月のパッチ1.1.0f1での土地価値の変更を補完するために、家賃の仕組みを調整しました。
まず仮想の家主を削除し、建物の維持費は全ての住人で均等に負担するようにしました。
次に家賃の計算方法を変更しました。
興味のある方のために、計算方法は以下の通りです:
家賃 = (土地価値 + (ゾーンタイプ * 建物レベル)) * 敷地面積 * 空間係数
この変更により「家賃が高い」という通知の出方も変わります。
これまでは世帯の残高で家賃が払えないと判定されていましたが、新しくは世帯の収入に基づいて判定されます。
つまり現金が足りなくても「家賃が高い」とは通知されず、代わりにリソース消費を抑えます。
世帯の収入が家賃を払うのに足りなくなった場合のみ、「家賃が高い」と通知され、より安い住宅を探したり、都市から転出したりします。
家賃以外にも世帯や企業は建物の維持費を支払う必要があり、これが建物のレベルに影響します。
維持費を全額支払えば建物の状態が次のレベルまで徐々に上がります。
逆に支払えない場合は、建物が崩壊するまで状態が徐々に悪化します。
家賃の仕組みについてですね。
収入が低いと家賃が支払えないとなるそうです。
そりゃそうでしょうと思いますが。
頑張って高い給料貰って下さい!ですね
建物のアップグレードが自由に
自動的にレベルアップする区画内の建物に加え、手動で配置するCity Serviceの建物アップグレードについても変更があります。
この変更はエコノミー2.0とは直接関係ありませんが、同じパッチで実装されるため簡単に説明させていただきます。
これまでアップグレードを削除したい場合は建物ごと解体する必要がありましたが、今後は選択した建物の詳細情報パネルからアップグレードを選んでゴミ箱アイコンをクリックするだけで削除できるようになります。
アップグレードだけを削除する事が出来るようになるようです。
あまりアップグレード削除するシーンが思いつきませんがそういうことのようです。
拡張機能の無効化や削除、サブビルディングの移動が詳細情報パネルから可能に
サブビルディングに関してはさらに詳細な制御が可能です。
解体はもちろんピックアップして別の場所に移動したり、必要に応じてオン/オフを切り替えられます。
サブビルディングはメインビルディングに接続される必要がなくなり、定義された半径内で歩行者または道路アクセスがあれば機能します。
たとえば小学校の遊び場などのサブビルディングは、都市の他の部分と接続する歩行者道が必要ですが、バス車庫の追加ガレージなどは道路アクセスが必要です。
新しい自由度を活用しているスクリーンショットを見せてくれることを楽しみにしているので、SNSでタグ付けしてシェアしてください。
なるほど。サブビルディングが色々といじくれるようになったと言うことですか。
街作りの役には立つかも知れません
既存の都市について
これが既存の都市にどのように影響するか気になると思いますので、まず最も明白な質問に答えます。
経済の再構築前のセーブデータはまだ機能しますが、シミュレーションが変更に適応するまで移行期間が必要です。
改造されたセーブデータについては保証できませんが、改造者からのアップデートや指示に注意してください。
シミュレーションに影響を与えるモッドは、更新の影響を受ける可能性があります。
都市を読み込み(そして一時停止を解除)したときにいくつかの点を覚えておいてください。
政府補助金が削除され、都市サービスの維持費が増加したため、都市の運営コストが増加します。
救急車、霊柩車、消防車、警察車両、ゴミ収集車を外部接続から利用している場合は、都市情報パネルで市サービス輸入政策を有効にしてください。
ただし隣接都市が支援するための料金を請求することを忘れないでください。
これによりネガティブな金銭トレンドが発生することが予想されますが、都市の財政状況によっては、税収が新たなコストを相殺するのに十分かもしれません。
資金が不足している場合は、税金を引き上げたり、サービスの予算を削減したり、一時的に建物をオフにして維持費を節約することを検討してください。
需要は非常に迅速に調整されるため、プレイを開始した際に需要バーが空になったり満たされたりしても心配しないでください。
産業の製造スペースの増加により、産業が雇用を増加させるため、住居需要が急上昇する可能性があります。
都市に既に仕事を探している労働者がいる場合を除いて。
企業(商業、産業、オフィス)が収益性を確保するために生産と従業員数を調整するにつれて失業率の上昇が予想されます。
住宅密度の需要に関する新しい計算により、市民は異なるタイプの住宅を探したり、都市内を移動することがあるかもしれません。
幸い新しい家賃とリソース消費の計算により、市民が希望するタイプの住宅を手頃な価格で手に入れることができるようになるはずです。
シミュレーションをしばらく実行した後、「高い家賃」の通知がほとんど(または全て)消えると予想しています。
これらの通知が続いたり再発した場合は、失業率を確認し市民に仕事を提供することで家賃を支払えるようにしてください。
時間といくつかの調整を加えることで、既存の都市もこれらの変更に適応し、都市の可能性を最大限に引き出すことができるでしょう。
いつものように不明な状況に遭遇した場合は、遠慮なく助けを求めてください。
バグに遭遇した場合は、こちらに報告してください。
新しいパッチが来たら既存マップ勿論影響受けますという話です。
もしかしたら赤字になって苦しむ可能性はあるので覚悟しないといけませんね
今後の予定は?
今日はこれで終わりですが今後の予定について少しお知らせします。
これらの変更をプレイしながらシェアされるフィードバックやディスカッションを引き続きフォローしていきます。
変更ができるだけバランスが取れるように徹底的にテストを行いましたが、皆さんが経験をシェアし始めると、さらに微調整が必要になる可能性があることを理解しています。
次の大規模なパッチの作業は既に開始しており、Q3に準備が整うことを期待しています。
その内容を少しだけご紹介します。
以前にも述べたように、サービスの輸入を拡大して、より多くのコントロールを提供したいと考えています。
またUIの改善やゲームが情報を伝える方法についても検討しており、問題を解決するために必要な情報を全て提供したいと考えています。
このトピックについてのご意見をお聞かせください。
都市で解決に苦労した問題はありますか?
探していたが見つからなかった情報はありますか?
最後に、アートチームが新しい無料の建物をいくつか用意しています。
Cities: Skylines II を期待通り、あるいはそれ以上のものにするためにご支援いただき感謝しています。
皆さんの忍耐とサポートに感謝し、新しいサービスビルや車両が皆さんへの感謝の気持ちの一部として役立つことを願っています。
元記事には画像も貼っているのでそちらを参照してください
作業は着々と進んでいるようです。
3Qには出そうだということで頑張って下さいですね。
それが良い方向に進んでくれたら良いんですけど。
それよりも早く建物アセットが欲しいのでそちらを何とかして欲しいところではあります
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