1989年
前回のあらすじ
1988年はオグリキャップが皐月賞と日本ダービーの二冠を制覇しました。
史実とは異なる輝かしい道のりを歩む姿に感動が止まりません。
古馬戦線では自家生産馬フクスサードスターが大活躍を見せました。
大阪杯から有馬記念まで古馬王道完全制覇という偉業を達成しています。
その結果、年度代表馬の栄冠に輝く素晴らしい成果となりました。
牝馬戦線でも自家生産馬たちが大暴れしています。
フクスドールが秋華賞を制覇し、フクスキャッチがエリザベス女王杯を勝利しました。
牝馬陣の活躍ぶりには目を見張るものがありました。
2歳戦線では将来の大種牡馬サンデーサイレンスが存在感を示します。
ホープフルステークスなど重賞4勝を挙げ、来年への期待が膨らみました。
そして何より注目すべきは次世代エースの誕生です。
シンボリルドルフ×トウカイナチュラルからあの名馬トウカイテイオーが誕生しました。
次世代エースの座を約束された期待の星の登場に胸が躍ります。

今年の目標
- サンデーサイレンスの国内ダート三冠
- フクスサードスターの凱旋門賞挑戦
- オグリキャップの秋古馬三冠
クラシック戦線(3歳馬)
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GIII ブルバードC ダ/1800大島1着地方馬を圧倒。快勝でダート三冠への第一歩。
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GII 京浜盃 ダ/1700大島1着圧倒的な強さを披露。国内では敵なし状態。
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GI 羽田盃 ダ/1800大島1着圧倒的な強さで制覇。三冠挑戦第一関門突破。
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GI 東京ダービー ダ/2000大島1着ぐんぐん突き放して快勝。圧勝劇で三冠に王手。
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GII 不来方賞 ダ/2000大島1着あっさりと勝利。余裕の勝ちっぷり。
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GI JDC ダ/1800大島1着あっさり制覇。日本ダート三冠達成の瞬間。
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GI チャンピオンズC ダ/1800大島1着大差での圧勝。国内ダート最強の証明。
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GI 東京大賞典 ダ/2000大島1着大差勝利でダート王の地位を確立。
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1勝 菜の花賞 芝/1600井上1着ダート適性重視で微妙ながらなんとか勝利。
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GII チューリップ賞 芝/1600井上9着全然ダメな結果。ダート転向を決断。
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OP 伏竜S ダ/1800井上1着ギリギリでトップを守りきり。ダートで本格化の兆し。
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GII 関東オークス ダ/2100井上3着直線で伸びきれず3着。力不足が露呈。
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L マリーンS ダ/1700井上7着牡馬混合のダート戦で惨敗。
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GII 紫苑S 芝/2000井上4着善戦したものの上位には届かず。
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GIII マリーンC ダ/1800井上4着やはり勝ちきれず。力不足は否めない。
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OP カノープスS ダ/1900井上4着勝利には程遠い結果。晩成故の苦戦。
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GII 弥生賞 芝/2000柴田3着ギリギリ3着。上位陣に力負けの感。
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GI 皐月賞 芝/2000柴田2着フクシーソーラーに屈する。クラブ馬に敗北。
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GI 日本ダービー 芝/2400柴田3着またも3着。勝利には届かず。
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GII 神戸新聞杯 芝/2400柴田1着強敵不在でしっかり勝利。実力通りの結果。
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GI 菊花賞 芝/3000柴田4着調整ミスで惨敗。史実調教を間違えた痛恨のミス。
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GI ハリウッドダービー 芝/1800柴田2着勝機ありと思ったが届かず。海外でも2着止まり。
古馬戦線(4歳以上)
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GI フェブラリーS ダ/1600的場1着得意中の得意ダートマイルで圧勝劇。
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GI ドバイワールドカップ ダ/2000的場1着3馬身差で勝利。オグリの強さは本物だ!
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GI 宝塚記念 芝/2200的場1着作戦変更のインで勝利。スーパークリーク撃破。
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GI サセックスS 芝/1600的場1着直線で勢いよく抜け出し。さすがの強さ披露。
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GI 天皇賞(秋) 芝/2000的場1着直線でしっかり脚を伸ばし圧勝。史実の名馬を一蹴。
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GI ジャパンカップ 芝/2400的場1着スーパークリークとの叩き合いを制す。見事な差し切り。
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GI 有馬記念 芝/2500的場1着イナリワン、スーパークリークを破り日本一に。
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GI ペガサスワールドCT 芝/1800岡部1着最後でサンシャインフォーエヴァーをかわして勝利。ギリギリの勝負。
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GI ドバイシーマクラシック 芝/2400岡部1着中央をこじ開けて出てきてからぐっと伸びて勝利。
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GI 天皇賞(春) 芝/3200岡部1着久々の日本帰還であっさり勝利。史実の名馬を快勝で下す。
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GI KGVI&QES 芝/2400岡部1着あっさり先頭に立って突き放し勝利。強い競馬を披露。
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GI 凱旋門賞 芝/2400岡部1着勝てるとは思わなかったが制覇!自家生産馬凱旋門賞勝利。
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GI BCターフ 芝/2400岡部1着米欧芝王者に。ここまで強くなってくれると嬉しい。
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GI 香港ヴァーズ 芝/2400岡部1着もちろん負けるわけなく圧勝。レコードも獲得。
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GIII 小倉牝馬S 芝/2000岡部1着今年初戦を勝利。牝馬王道路線への第一歩。
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GII 阪神牝馬S 芝/1600岡部1着7馬身差で快勝。特性「鬼脚」を獲得。
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GI ヴィクトリアマイル 芝/1600岡部1着期待に応えてしっかり差し切り勝利。
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GIII 新潟記念 芝/2000岡部1着牡馬相手に4馬身差の快勝。力の違いを見せつけ。
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GII アイルランドT 芝/1800岡部1着しっかり差しきっての勝利。エリザベス女王杯に視界良好。
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GI エリザベス女王杯 芝/2200岡部1着申し分ない勝利。その強さが光る完勝劇。
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GIII ターコイズS 芝/1600岡部1着4馬身差で快勝。圧倒的な力を披露。
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GIII 中山牝馬S 芝/1800大島1着4馬身差で快勝。海外遠征へのステップ。
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GI ジェニーワイリーS 芝/1700大島1着早々と先頭に立ってなんとか勝ちきり。
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GI ゲリムリーS 芝/1800大島1着海外GIを制覇。実力の高さを証明。
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GI ニューヨークS 芝/2000大島3着残念ながら3着。アメリカでは厳しい戦い。
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GI メイトロンS(愛) 芝/1600大島1着最後は食われそうになったがなんとか逃げ切り。
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GI ロワイヤリュー賞 芝/2800大島1着しっかり前に出てそのまま駆け抜け勝利。
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GI BCフィリー&メアターフ 芝/2000大島5着いけると思ったが全然ダメで5着。力不足露呈。
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GIII ロバートフランケルS 芝/1800大島1着G3なら勝利。GIレベルには届かず。
繁殖・取引情報
出産注目馬
種付け情報
- プリティキャスト 爆発力 17
- フクスミリオン 爆発力 36
- シャダイフェザー 爆発力 20
- ナスノチグサ 爆発力 11
- フクステンポ 爆発力 16
- フクスフローリック 爆発力 16
- トウカイナチュラル 爆発力 13
- テイタニヤ 爆発力 19
- サクラハゴロモ 爆発力 23
- フクスアミアン 爆発力 22
- フクシーモルト 爆発力 12
- ウィッシングウェル 爆発力 15
- スイートルナ 爆発力 17
- フクスヴェール 爆発力 29
- フクスファースト 爆発力 14
- フクスセカンド 爆発力 25
- フクスセキト 爆発力 21
- フクスルミエール 爆発力 40
- ダイナカール 爆発力 20
- フクスアリ 爆発力 23
売買情報
年度終結・まとめ
タイトル | 受賞馬 | 主な実績 |
---|---|---|
年度代表馬 | オグリキャップ | 秋古馬三冠 |
最優秀4歳以上牡馬 | オグリキャップ | 秋古馬三冠 |
最優秀4歳以上牝馬 | フクスドール | エリザベス女王杯 |
最優秀ダート馬 | オグリキャップ | 秋古馬三冠 |
- 大阪杯勝利 (種付料: 500万円)
- 神戸新聞杯勝利 (種付料: 300万円)
- エリザベス女王杯勝利
- 秋華賞勝利など
まとめ・感想
今年はなんと言ってもフクスサードスターの一年となりました。
海外挑戦させても勝ち続ける姿には感動を覚えます。
ドバイシーマクラシック、KGVI&QES、凱旋門賞、BCターフと世界のトップGIを勝利し続けたのです。
この強さは本物だと思いつつオンライン対戦に出しますが勝てません。
オンライン対戦の壁は高すぎます。
最強牡馬なのになぜでしょうか。
そして100傑で1位となりました。
この馬を超える馬が出るかは微妙な状況です。
レジェンドマッチではオグリキャップに負けていました。
なぜこんなことが起こるのでしょうか。
あとはオグリキャップも史実以上の活躍を見せてくれました。
イナリワンやスーパークリークと戦いしっかり勝ち続けています。
サンデーサイレンスも国内ダート三冠を獲得しました。
他のダートGIもゲットとなり充実した活躍でした。
順調に進みながらも2歳馬が1頭もデビューしませんでした。
どちらも晩成ということもあって来年のクラシックに赤信号がともりました。
来年はクラシック戦線がやばそうです。
次回記事予告
次回は1990年の激動の一年をお届けします。
フクスサードスターの海外挑戦は継続されるのでしょうか。
狙えるレースが少なくなってきているのが悩ましいところです。
オグリキャップの最終年の活躍にも注目が集まります。
史実を超える活躍を見せ続けてくれるでしょうか。
サンデーサイレンスの最終年の活躍も見逃せません。
ダート王として君臨し続けるのか楽しみです。
そして何より気になるのはクラシック戦線の行方です。
2歳馬が全くデビューしなかった今年の影響はいかに。
果たして来年のクラシック戦線に希望の光は見えるのでしょうか。
次回もお楽しみに!
