競馬予想コーナー
主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。
個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思いますが、
2024年の印予想ワイド的中率は75.36%
※6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする
回収率は68.9%となりました。
その実績をひっさげ?予想をしていきます。
フェブラリーステークス(GI) 東京競馬場(2/23) ダ1600m
フェブラリーステークス概要
フェブラリーSは年明け最初のGIレースで、東京競馬場1600m(ダート)の定量戦。
4歳以上オープンクラスの条件で、砂の猛者たちが集う。
過去10年の結果から傾向を分析した内容を以下に要約する。
人気別成績
1番人気に安定感がある。
過去10年で1番人気は50%の勝率、70%の連対率を誇る。
2番人気の成績も悪くなく、勝率30%、連対率40%を記録している。
過去10年で2番人気以内の馬がそろって連対を外したのは昨年だけとなっている。
年齢別成績
過去10年の年齢別成績では4歳から6歳の成績が拮抗している。
4歳馬で馬券に絡んだ5頭のうち4頭は東京競馬場のダート重賞優勝経験があった。
7歳以上は好走率が低めで、特に地方競馬JpnIでの優勝経験がない馬は軽視できる。
前走着順別成績
前走1着馬が好成績を残しているが、前走6着以下に敗れていた馬も侮れない。
特にチャンピオンズCで6着以下だった馬が[3・1・2・7]と巻き返すケースが目立つ。
好走馬の前走は特定レースに集中しており、チャンピオンズC組は47.1%が3着内に入っている。
勝ち馬の傾向
過去10年の優勝馬9頭は過去に3連勝以上した経験あり(2015年コパノリッキーを除く)。
近年は父がミスタープロスペクター系種牡馬の産駒の優勝が目立っている。
3連勝以上の経験があるミスプロ系種牡馬の産駒を狙うのが有力。
前走レース別成績
- チャンピオンズC:[3-3-2-9] 勝率17.6%、連対率35.3%、3着内率47.1%
- 根岸S:[4-2-3-4] 勝率27.8%、連対率11.8%、3着内率17.6%
- 東海S:[3-1-1-15] 勝率15.0%、連対率20.0%、3着内率25.0%
- 東京大賞典:[0-1-2-16] 勝率0%、連対率5.3%、3着内率15.8%
フェブラリーステークス予想
印 | 馬番:馬名 |
◎ | 9:コスタノヴァ |
○ | 1:エンペラーワケア |
▲ | 11:ペプチドナイル |
△ | 14:ミッキーファイト |
△ | 12:サンライズジパング |
× | 7:サンデーファンデー |
本命:コスタノヴァ
前走:根岸S(G3)1着 1:22.6(稍重)
該当データ:
- 前走根岸S1着馬は高い成績(勝率50.0%、複勝率75.0%)
- 前走上がり1〜5位に入っている(上がり2位)
- 東京ダート適性が抜群(5-0-0-0)
- 根岸S→フェブラリーSのローテーションで好走馬が多い
前走根岸Sを圧勝し無類の東京ダート適性を誇示。
データ分析では前走根岸Sで1着かつ上がり1~5位を記録した馬が好走する傾向があり、コスタノヴァはその条件に完全に合致。
追い切りでもA評価を獲得しており、軽い動きと終いの伸びも良好。
今回も東京の直線の長いコースを活かした競馬ができれば。
対抗:エンペラーワケア
前走:武蔵野S(G3)1着 1:36.0(良)
該当データ:
- 前年武蔵野Sで1着に入り、上がり1~5位(上がり5位)
- 東京ダート成績が優秀(2-1-0-0)
- 1枠からの出走で内枠有利な傾向あり
- 追い切りではA評価で1週前に負荷をかけて仕上げている
前年の武蔵野Sを勝利した馬がフェブラリーSで好走する傾向が強く、エンペラーワケアはまさにその条件に合致。
1枠という内枠からの出走も東京ダートでは有利とされており、得意の東京コースでの安定感は抜群です。
ダート無敗の実力馬で追い切りも上々。
同じ父・ロードカナロアを持つコスタノヴァとの叩き合いが見どころです。
単穴:ペプチドナイル
前走:チャンピオンズC(G1)5着 1:50.5(良)
該当データ:
- 前走チャンピオンズCからの巻き返しが目立つ(特に10着以下から)
- 昨年の勝ち馬で東京ダート1600mの適性は証明済み
- 前走の着順は気にしなくてよいというデータあり
- 藤岡佑介騎手とのコンビ相性良好)
前走のチャンピオンズCは5着と振るわなかったものの、データ分析からはチャンピオンズC組は前走着順を気にしなくてよいという傾向がある。
むしろ10着以下からの巻き返しが目立つ。
昨年の勝ち馬として東京ダート1600mの適性は証明済み。
藤岡佑介騎手とのコンビ相性も抜群で、追い切りでもA評価を獲得しています。
連覇に期待できます。
連下:ミッキーファイト
前走:名古屋大賞典(G3)1着 2:07.4(良)
該当データ:
- 4歳馬で好走率が高い(4歳馬の3着内率20.0%)
- 前走1着馬の好走率が高い(前走1着馬の複勝率29.4%)
- 戸崎圭太騎手のフェブラリーS掲示板入線率が高い(86.0%)
- 追い切りではA評価を獲得
追い切りではA評価の最高評価を獲得し、前走の名古屋大賞典も勝利。
前走1着馬という好走データにも当てはまります。
4歳馬という若い世代も好走データに合致し、騎手も戸崎圭太騎手という掲示板入線率の高い騎手を確保。
コンビ相性も抜群(3-1-1-0)で、外枠からも力を発揮できる騎乗技術に期待できます。
連下:サンライズジパング
前走:プロキオンS(G2)2着 1:50.6(良)
該当データ:
- 4歳馬の好走率が高い(4歳馬の3着内率20.0%)
- データに減点なしの3頭に入っている
- 前走プロキオンSからの参戦で好走データあり
- 前走2着以下でも前走チャンピオンズC6着とレースぶりは悪くない
データ分析で6項目すべてに減点がない3頭のうちの1頭。
4歳馬という若い世代も好走データに合致し、前走プロキオンSでもサンデーファンデーに次ぐ2着と好走。
前々走チャンピオンズCも6着と悪くない内容で、少頭数で行われる地方重賞より中央の混戦のレースのほうが適性がありそう。
明け4歳で上積みも期待できます。
穴:サンデーファンデー
前走:プロキオンS(G2)1着 1:50.6(良)
該当データ:
- 前走プロキオンSで4角1~3番手から1着(前走4角1番手)
- 前走のプロキオンS1着馬は複勝率50.0%と好成績
- 5歳馬は好成績(勝率9.8%、複勝率31.7%)
- 鮫島克駿騎手とのコンビで前走勝利
前走プロキオンSを先行から勝ち切り、データ分析では「前走プロキオンSで4角1~3番手から1着だった馬」が好走する傾向あり。
サンデーファンデーはその条件に完全に合致。
5歳馬という年齢も好走データに当てはまり、前走好内容の勝利を挙げた馬として注目です。
パワータイプで追い込み馬の多い一戦で先行力を活かせる可能性があります。
小倉大賞典(GIII) 小倉競馬場(2/23) 芝1600m
レース概要
小倉大賞典は、小倉競馬場の芝1800メートルで行われるG3ハンデ重賞で、4歳以上のオープン競走。
様々な年齢やキャリアの馬が集う激戦必至のレースで、初重賞制覇を果たす馬が多い。
また長く結果を出せなかった重賞ホースが復活を遂げるケースもある。
人気馬の傾向
過去10年の単勝人気別成績から優勝馬は4番人気以内の馬が多いが、2着と3着には6番人気以下の馬が入るケースが多い。
毎年6番人気以下の馬が馬券に絡んでいるため、下位人気馬を軸にする作戦も有効。
距離別の傾向
前走の距離別成績では、前走が1800メートルを超える距離だった馬の成績が良く、小倉大賞典は距離短縮馬を重視するのがセオリー。
特に中山金杯、福島記念、チャレンジCなど前年11月以降に行われた芝2000メートルのG3から臨む馬に注目。
騎手の影響
好走率が高いのは前走と同じ騎手が騎乗している馬。
2023年10番人気3着のバジオウや2021年11番人気1着のテリトーリアルなど、騎手が継続して騎乗していた馬が穴をあけたケースも多い。
勝ち馬の傾向
過去10年で4番人気以内の馬が9勝を挙げており、上位人気馬を信頼する価値はある。
また優勝馬のうち9頭が直近1年間に1600~2200メートルの重賞で5着以内に入っており、そのうち6頭は2000メートルの重賞だった。
まとめ
- 人気傾向: 上位人気馬が勝つことが多いが、2着3着に下位人気馬が入る
- 距離傾向: 前走が1800m超の距離短縮馬が有利
- 騎手傾向: 前走と同じ騎手が継続騎乗している馬に注目
- 実績傾向: 直近1年以内に2000mの重賞で好走した馬を重視
小倉大賞典予想
印 | 馬番:馬名 |
◎ | 7:エピファニー |
○ | 5:ホウオウプロサンゲ |
▲ | 3:シルトホルン |
△ | 2:ロングラン |
△ | 9:コスモブッドレア |
× | 11:ヤマニンウルス |
本命:エピファニー
前走:チャレンジC(G3)11着 2:00.6(良)
該当データ:
- 前走2000mの距離短縮馬で、特にG3重賞組からの好走率が高い
- 前走チャレンジCからの出走で、中山金杯組と同じく好相性の2000m重賞コース
- 昨年の小倉大賞典勝ち馬で、コース適性は抜群(当該コース5勝2着2回3着2回の好成績)
- 5枠からの出走で、内枠優位の小倉コースで好位置
- エピファネイア産駒は小倉芝1800mで好成績(連対率27.4%)
昨年の覇者が今年も出走。
過去データでは距離短縮組特に2000m重賞組からの好走例が多く、チャレンジCからのローテーションも好相性。
エピファネイア産駒は小倉芝1800mで連対率27.4%という高い数字を誇り、コース相性も抜群。
対抗:ホウオウプロサンゲ
前走:小倉日経賞(OP)4着 2:02.6(稍)
該当データ:
- 前走小倉日経賞組は好相性(前走芝2000m重賞で好走馬が多い)
- キズナ産駒は小倉芝1800mで連対率14.7%と優秀
- 前走内容が優秀で追い切りもB評価と好仕上がり
- 前走5着以内で上り足も良く、コース形態に合う
中1週という短期間ローテーションはありますが、前走も小倉での出走で環境に慣れている点は評価。
前走上がり8番手ながらも好走しており、小倉の馬場に対応できる能力を持っています。
データ的にも前走2000mからの好走組として注目です。
単穴:シルトホルン
前走:小倉日経賞(OP)2着 2:01.7(稍)
該当データ:
- 前走2000mからの距離短縮組で好走率が高い
- 前走小倉日経賞2着と好走実績あり
- スクリーンヒーロー産駒はコース適性が高く、父馬の小倉芝1800mでの連対率は22.2%
- 3枠は過去10年で連対率15.0%と優秀
- 前走上がり2番手と末脚が優秀
前走の小倉日経賞では2着と好走。
特に上がり2番手の末脚を見せました。
中1週の懸念はありますが、内めの3枠からの出走で、距離短縮組として注目。
小倉での相性も良好です。
連下:ロングラン
前走:ディセンバーS(L)8着 1:46.0(良)
該当データ:
- 昨年の小倉大賞典2着馬で当コースの適性は良好
- 丹内騎手の小倉コース連対率は22.0%と高い
- 前走中山1800mからの出走で距離適性あり
- 追い切り評価Aと好調維持
- 内枠2枠から好位置を確保できる可能性が高い
前走は中山の1800mで8着と敗れましたが、昨年の小倉大賞典では2着と好走。
内枠の2枠からの出走で騎手の小倉連対率も高く追い切りも良好です。
コース実績もある安定感のある一頭です。
連下:コスモブッドレア
前走:初富士S(3勝)1着 2:00.7(良)
該当データ:
- 前走2000mからの距離短縮で好走する傾向に合致
- 前走勝利で勢いのある実力馬
- ゴールドシップ産駒で芝の距離適性は良好
- 佐々木大騎手の連対率は25.7%と高く、コンビ成績も50.0%と優秀
前走の初富士ステークスを勝利。
2000mからの短縮ローテーションはこのレースで好相性です。
騎手の連対率も高く勝負権を見せる可能性が高いと判断しました。
穴:ヤマニンウルス
前走:名古屋大賞典(G3)6着 2:07.7(良)
該当データ:
- ダート重賞で活躍する実力馬で、58.5kgというハンデ戦の上位斤量でも好走
- 7枠は過去10年で1-4-1と連対率15.0%の好成績
- ジャスタウェイ産駒の芝コース適性は良好で、小倉芝での成績率は14.7%
- 過去10年の小倉大賞典では荒れるレース傾向
- ダート馬からの「変わり身」が期待できる一戦
前走は名古屋大賞典で6着と負けましたが、ダートG3を勝ち上がってきた実力は十分。
今回は芝への転向戦ですが、ダート馬からの「変わり身」が期待できます。
7枠から出走する点も、データ的に好成績の位置。
騎手も武豊から藤懸騎手に変わり、思い切った競馬で好走の可能性があります。
結果追記2025/02/23 16:13
※予想的中=印つけた6頭でワイド的中が構成出来たら的中としてます
フェブラリーステークス結果
結果 | 馬番:馬名 |
1着 | |
2着 | |
3着 |
予想的中 | ○ |
買い目的中 | ○ |
払い戻し / 賭け金 | 1140 / 500 |
小倉大賞典結果
結果 | 馬番:馬名 |
1着 | 2:ロングラン |
2着 | 10:ショウナンアデイブ |
3着 | 8:ラケマーダ |
予想的中 | × |
買い目的中 | × |
払い戻し / 賭け金 | 0 / 500 |
回収率(払戻合計/賭金合計) | 66.67 % (5000 / 7500) |
予想的中率(的中数/予想数) | 73.33 % (11 / 15) |
買い目的中率(的中数/予想数) | 46.67 % (7 / 15) |
フェブラリーステークス
大興奮しましたねぇ。コスタノヴァいけー!と。
その応援に応えてくれて見事に勝利してくれました。
キング騎手が女性GIジョッキーとなりましたね。
騎乗もうまかったですねぇ。インタビューの時のおでこの赤さが気になりましたが笑
久しぶりに本命がバッチリ勝利してくれたので私としては会心!
2着にサンライズジパング、3着にミッキーファイトと。
4着にペプチドナイル。5着にエンペラーワケア。
ほぼ予想通りで掲示板埋めましたね!
ただこれ1~5番人気がその通り5着までに来たというだけなんですけどね。
何はともあれ楽しいGIとなりました。
小倉大賞典
こちらはハイペースになりすぎて後ろから来た馬が有利になりましたね。
ヤマニンウルスはもちろん応援してたですが芝で600kgとか無理でしょうと。
それでも途中までは2番手追走で頑張ってましたが最後粘れませんでした。
見事に差し切ったのはロングラン。すごい足でしたね。
切れました!
2着はショウナンアデイブ、3着ラケマーダと…あれました。
荒れたら弱い私の予想は見事に惨敗でした。
ヤマニンウルスはダートで使うべきですね。
足にダメージ無ければいいのですが。出た瞬間躓いてましたよね…
それだけが心配です。
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