ウイニングポスト10 2024

ウイニングポスト10 2025の情報と、自家生産馬が活躍する2023年のプレイ記録 【ウイニングポスト10 2024プレイ記】

競馬シミュレーションの最新作『ウイニングポスト10 2025』が2025年3月27日に発売決定

コーエーテクモゲームスは競馬シミュレーションゲーム「ウイニングポスト」シリーズの最新作を発表しました。
『ウイニングポスト10 2025』は2025年3月27日に発売予定です。
対応機種はPlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch、Windows(Steam)となっています。
価格はPS4とNintendo Switch版が9,680円、PS5とWindows版が10,780円です。
相変わらず高すぎるのが難点です。
どうせDLCレベルのパワーアップなんですから、毎回シリーズ購入している人には割引をして欲しいです。
大した更新無い癖に毎年1万円以上支払わされ続けるのは悲しいです…。

と、愚痴ってもしょうがないので。違いを見ていきます。

レース演出が大幅進化

本作最大の特徴は世界規模のレース表現の強化だそうです。
シリーズ初となる騎手の表情アニメーションが実装され、より臨場感のあるレース展開が楽しめるとのこと。
競走馬ごとの筋肉量や走行フォームの違いも表現され、白熱の逃げ争いや直線での馬群割りなど、
世界の名レースをモチーフにした新たな競馬シーンが展開されるそうです。

歴史的名馬との対決が実現

新たに導入される「世界100傑馬」システムでは、マンノウォーやフランケルといった歴史的名馬とのランキング争いが可能になったようです。
ランキング上位馬による「ザ・レジェンドマッチ」では、時代を超えた最強馬決定戦が実現できるようです。

より戦略的な育成システム

競走馬の育成システムも大きく進化しています。
新パラメータ「持久戦」「瞬発戦」が追加され、より戦略的なレース選択が求められるそうです。
競馬場ごとの高低差や直線距離などのデータも詳細化され、各国独自の新配合理論も導入されるとのこと。
世界各地の名牝系の追加により、配合の幅も大きく広がっているようです。

便利な新機能とコンテンツの充実

ジョッキーカメラでは新たに振り向き機能が追加され、レース中の状況確認が容易になったようです。
お任せ史実調教も詳細な設定が可能になり、弱点克服や長所強化を意識した調教が行えるとのこと。
シリーズ最古となる1971年開始シナリオも新たに搭載され、史上初の欧州3冠馬ミルリーフや、
有馬記念を制した牝馬トウメイなど、伝説の名馬たちとの対戦が楽しめるとのことです。

豊富な特典内容

デジタルプレオーダー特典として「日本で輝いた外国産馬たち購入権セット」が用意されています。
早期購入特典には「名手に初タイトルをもたらした名馬たち購入権セット」や、
ゲーム内所持金5億円、お守り4種が含まれています。

買うとは思いますけど何時までこのぼったくり価格を続けるのかが気になります。
そんなに売れないから高止まりするんでしょうね…。

前回のあらすじ

フクスジインペリオは長距離適性を活かし菊花賞を制覇、フクスレガードはNZTで重賞初勝利を飾り中距離路線で活躍した。
フクスヴァロールは牝馬クラシック2冠を達成し引退、フクスアフレヤはアメリカでBCクラシックを含む主要レースを制覇した。
フクスサーヒルは短距離路線で高松宮記念とスプリンターズSを制し、フクスザジャヤは秋古馬三冠を達成して年度代表馬に輝いた。
フクスストルムは牝馬マイラーとして安田記念を制し海外でも活躍、若手ではフクスダーロがデイリー杯2歳Sを制した。
今年の種付けは血統の多様性と因子の強化を重視し、売却馬も多く、牧場全体としては着実な進歩が見られた年となった。

史実の2023年の日本競馬

2023年、イクイノックスは天皇賞(秋)でコースレコードを更新し、ジャパンカップなどGI3勝で年度代表馬に輝いた。
早熟の牝馬リバティアイランドは桜花賞、オークス、秋華賞を制覇し、22年ぶりの牝馬三冠を達成。
タスティエーラはダミアン・レーンとのコンビで日本ダービーを制し、テン乗りでの制覇は69年ぶりとなった。
ドゥレッツァは重賞初挑戦で菊花賞を制するなど、新たなスターの台頭が目立った。
レモンポップはフェブラリーSとチャンピオンズCを制し、ジャスティンパレスは天皇賞春を制した。
年度代表馬:イクイノックス
日本ダービー馬:タスティエーラ
オークス馬:リバティアイランド

フクスジライク

父フクスカムイラム 母フクスズハイキューの牝馬で距離適性は1800-3300。

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1勝クラスを快勝後 クイーンCでは距離適性のない中で勝利を収めました。
フィリーズレビューでは3着に敗れ 桜花賞は全く力が出せず。
オークスも6着に敗れ クラシック路線で苦戦を強いられました。
しかしローズSでは3着と復調の兆しを見せ 秋華賞では番狂わせの逃げ切り勝ち。
リバティアイランドの三冠を阻止する大金星を挙げました。

フクスダーロ

父フクスズムティヒ 母フクスグランツの牡馬で距離適性は1700-3000。
弥生賞ではタスティエーラに次ぐ2着 皐月賞ではドゥラエレーデに敗れ再び2着。
しかし日本ダービーでは見事に勝利を収め サトノグランツ、ソールオリエンスを退けました。
セントライト記念も快勝すると 菊花賞では徹底的な調整で大差の勝利。
見事に二冠を達成しましたが ハリウッドダービーでは完敗を喫しています。

フクスザロクタ

父フクスズビクトリー 母フクスツァイヘンの牡馬で距離適性は1700-3100。
青葉賞ではソールオリエンスを破っての勝利を収めましたが 日本ダービーでは惨敗。
神戸新聞杯ではサトノグランツに勝利して1着 菊花賞ではダーロに敗れ2着と健闘しました。
総じてパッとしない成績でしたが それなりの活躍を見せてくれました。

フクスアルト

父フクスズグリペン 母フクスヨアケの米ダート馬で距離適性は1500-2400。
ケンタッキーダービーを制した後 プリークネスSも制して二冠目を獲得。
ベルモントSも差し切っての勝利で見事な米国三冠を達成しました。
トラヴァーズSも制して四冠馬となりましたが BCクラシックでは古馬に敗れ。
早熟だったため この時点で引退となりました。

フクスジアルヴァ

父フクスアブラムス 母フクスズフロイデの米国ダート牝馬で距離適性は1500-2600。
エイコーンSを勝利すると CCAオークスも制して二冠目を獲得。
アラバマSも制してトリプルティアラを達成しました。
米国では今年 フクスアルトと共に2頭の三冠馬が誕生する快挙となりました。
この馬は来年も現役を続行する予定です。

フクスザジャヤ

父フクスズビクトリー 母フクスシリカの牡馬で距離適性1500-2800の晩成型。

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香港スチュワーズCを圧勝し 香港ゴールドCも大差での勝利。
大阪杯も快勝しましたが オンライン対戦では7着と振るいませんでした。
香港チャンピオンズ&チャターCも制してトリプルクラウンを達成。
宝塚記念も圧勝し オンライン対戦でも2着と健闘しました。
KGVI&QESでは9歳馬フクスザレーヴに敗れ2着。
秋は天皇賞秋 ジャパンカップ 有馬記念を連勝し見事な秋古馬三冠を達成。
オンライン対戦では3着、6着、3着と苦戦を強いられました。

フクスアフレヤ

父SmilingTiger 母フクスアイゼンのアメリカ所属ダート馬で距離適性1200-2100。
ペガサスWCを連覇し サウジCでも勝利を収めました。
ドバイWCも制覇し スティーブンフォスターS オーサムアゲインSと連勝。
BCクラシックでもフクスアルトを下して勝利を収めています。
オンライン対戦では3着が続く展開となりました。

フクスストルム

父キングカメハメハ 母アドマイヤグルーヴの牝馬で距離適性1300-2200。
高松宮記念を6馬身差で圧勝し ヴィクトリアマイルも快勝。
安田記念も制して春の短距離路線を制覇しました。
キーンランドC スプリンターズS マイルCSと秋も連勝を重ね。
ターコイズSまで勝ち切る強さを見せました。

フクスザレーヴ

父フクスズグリペン 母ファインモーションの欧州所属9歳馬で距離適性1700-2400。
ペガサスWCT ドバイシーマクラシック クイーンエリザベスII世Cと3連勝。
プリンスオブウェールズSでは3着も KGVI&QES インターナショナルSで連勝。
凱旋門賞では最後の直線で差し切っての劇的な勝利を収めました。
BCターフも制しましたが ジャパンカップではジャヤに敗れ。
香港ヴァーズでも敗れて有終の美を飾れずに引退となりました。

出産

フクスズレブンゲ23が流星馬となりましたが 能力的には特に高くありません。
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全体を見ても際立った素質馬は出ておらず 今年の出産は振るいませんでした。
史実馬が登場しなくなったことで 面白みに欠ける結果となっています。


種付け

去年はそこそこ良い結果でしたが 特筆すべき名馬は生まれませんでした。
ダイワスカーレットにコントレイルを種付けし 4つの因子を持つ史実名馬配合を実施。

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フクスヴァロールにはフクスズビクトリーを付け 爆発力と潜在固有特性を狙いました。
フクスヴェローチェにはロードカナロアを種付けし 短距離適性と4因子の配合を試みています。
その他 近親配合や短距離配合など様々な試みを行いましたが 結果は来年を待つことになります。

売却

日本当歳馬は最高で7億円程度の売却額となりました。
外国1歳馬は6億円が最高額で 二桁億円には届きませんでした。


年末処理

今年のGIレース勝利数は伸び悩む結果となりました。

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フクスザジャヤが秋古馬三冠 フクスストルムが短距離路線を制するなど明るい話題もありましたが。
2歳戦線は壊滅的で来年のクラシック戦線に不安を残す結果となりました。
日本部門ではフクスストルム、フクスダーロ フクスザジャヤが活躍。
フクスズビクトリーがリーディングサイアーを獲得しました。
米国ではフクスアルトが年度代表馬に輝き、フクスアブラムスがリーディングサイアーを獲得。
欧州ではフクスザレーヴが年度代表馬、フクスズグリペンがリーディングサイアーとなり。
3地域でリーディングと年度代表馬を独占する快挙を達成しました。
フクスザレーヴは43戦13勝、GI12勝の成績で金の像入り。
フクスアルトとフクスヨチェパットは銅の像入りで引退となっています。

まとめ・感想

2023年、クラシック戦線ではフクスダーロがダービー・菊花賞の二冠を達成し フクスジライクが秋華賞で波乱を起こしました。
海外ではフクスアルトとフクスジアルヴァが米国三冠を達成し フクスザレーヴが9歳で凱旋門賞を制しました。
フクスザジャヤは秋古馬三冠と香港トリプルクラウンで年度代表馬に輝きフクスストルムは短距離で無敗の活躍。
フクスアフレヤはダート路線で世界最強の地位を確立しBCクラシックまで制覇しています。
牧場としては日本・米国・欧州の3地域で年度代表馬とリーディングサイアーを独占する快挙を達成しました。

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