ガイアの夜明け 感想

『新生ハンズとカインズの野望~独占密着!買収その後~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 東急ハンズがカインズに買収され、都市部の顧客にも便利な商品を提供するための新生ハンズが誕生
  • 両社の統合による変化やハンズの魅力を生かす取り組みが行われている
  • 新宿店のリニューアルオープンも盛況で、顧客に新しい出会いと楽しさを提供する方針が示されています

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。放送内容を引用してます

東急ハンズの終焉

東京渋谷
そこの顔として長年愛されてきた東急ハンズ
東京新宿など都市部中心に全国60店舗以上を展開

変わった物や物珍しい物などハンズは色々な物があります。
新宿店は商品数11万点以上

東急ハンズ

1976年藤沢市に1号店
親会社は東急不動産HD。都市部に出店してました。
流行の発信地として注目されて続けてきましたが今は昔。

ライバルやネット通販に押されて業績悪化
コロナが追い打ちで営業赤字44億円(2021年3月)に。

そしてカインズに買収されました。

そんな買収されたハンズをガイアのカメラが追っていました

カインズとハンズ

カインズが東急ハンズを買収することにより、両社の統合が進行中ですが、両者は異なる性格や特徴を持つ企業です。
カインズは関東の郊外店を中心としたホームセンターであり、ハンズは都市部に展開しており流行の発信地として長年愛されてきました。

ファンや社員はカインズがハンズを買収することに対して不安を感じており、どのように統合されるのか、自社が大切にしてきたものがどう変わってしまうのか心配しています。

カインズ社長である高家氏は、ハンズ会長にも就任し両社の統合を進めています。
ロゴの変更や店舗のリニューアルを通じて、それぞれの特徴を生かし都市部と郊外の両方において顧客に最適な商品を提供していくことが目指されています。

高家会長はハンズの社員に向けて「ハンズの強みとは何か」という点を見直すことを促しました。
この統合によりハンズの良さをより活かし、顧客にとっての利益やメリットを重視した経営を目指しているようです。

社員たちは、この統合を通じてハンズがより一層魅力的な存在となることを願い、自社の特色を大切にしながら成長していく姿勢が示されています。

統合による変化が懸念されつつも、両社がそれぞれの強みを尖らせて成長し、顧客に価値を提供していくことで、両者のブランドがより一層輝きを増すことを期待しています。

1年前、東急ハンズ本社の会議室で、高家会長が社員たちに向けて語りかけました。
彼はハンズのメリットや顧客にとっての価値について考え直す必要性を話しました。ハンズは専門店以上の豊富な商品を取り揃え、店頭で探しながら興味を持ってもらうことが強みです。

その中で高家会長が期待をかける女性、松永氏が新生ハンズ推進室長として登場しました。
彼女は新たなハンズの姿を造る使命を担っています。
高家会長が最初にハンズで話したとき、彼女は「同じ船に乗って出発しましょう」と言ってくれたことを覚えています。
色々な不安や変化があった中で、松永氏は自信を持って高家会長の呼びかけに応え、新生ハンズの実現に向けて努力しています。

彼女の姿勢は、新しいハンズ像を築くために社員全員が一丸となって取り組むことの大切さを示しています。
彼らは共に成長し、変革を乗り越える決意を持ち、顧客に喜ばれるハンズの創造に向けて進んでいます。


2023年3月、ハンズ渋谷店は新しいロゴに変わるリニューアルを迎えました。
この店舗には入社してからずっと愛着を持っていた古いロゴが掲げられていましたが、新しいロゴの導入が行われました。
しかしこの変化をきっかけに、東急ハンズの長年のファンや社員は、今までの存在感や名前だけで顧客が訪れるという慢心があったのではないかと考えるようになりました。

リニューアルが進行中の新宿店では、7フロアに広がる売り場の刷新が行われ、ハンズらしい特色をより際立たせることが目指されています。
品揃えの豊富さや体験できる売り場の充実に重点が置かれ、流行の物をいち早く提供し、顧客に新しい出会いと興奮を提供することが重要視されています。

松永さんは新生ハンズ推進室長としてカインズのホームセンターからヒントを得て、新しいカインズとハンズの統合に向けた学びやアイデアを持ち帰りました。
リニューアルオープンまでの準備に熱心に取り組む彼女は、ハンズの大事な売り場を一つ一つ手作りで作り上げ、グリーティングカード売り場などをカインズのスタイルで展示し、客に楽しさやワクワク感を提供することを目指しました。

しかし、オープン直前までさまざまな指摘があり、松永さんは大変な状況に直面しています。しかし彼女は徹底的に取り組み、新しいハンズの姿を創造し、顧客に喜ばれる店舗を完成させる決意を持っています。

松下さんが訪れる

松下さんがハンズ新宿店を訪れました。
案内を務めるのは松永氏で、エプロンが新しくなった制服で客を迎えます。新生ハンズでは入口に季節を感じてもらえる工夫を凝らしており、扇子や風鈴などを展示したコーナーや記念日コーナーなどが用意されています。

特に目を引くのが、壁一面に並ぶグリーティングカードコーナーです。
世界中のカードが手に入ります。
上の階でプレゼント選びをしてラッピング、バルーンの選択までをストーリーとして出来るようになっています。

さらに全フロアには試して触れることができる体感コーナーが多数設置されています。
文具コーナーではペンの試し書きができるほか、28種類の芯の太さや濃さを選んで試すことができるシャープペンのコーナーもあります。
化粧品コーナーでは100種類のアイシャドーやリップを試すことができます。
さらに、コーヒーミルコーナーでは豆を挽いて比べることができます。

松下さんがカインズのロゴを発見しました。
謎な「妄想ラボ」と呼ぶ売り場について考えます。

新生ハンズでは、客が目的外にも何かを探しに来るというニーズを大切にしておりそれに沿った館内づくりが行われています。

カインズは?

カインズは都市部に主に郊外の大型店舗を展開しており、店内には日用品から本格工具まで10万アイテムが揃っています。
カインズならではのアイデア商品も人気であり、その品揃えと低価格が業界No.1の売り上げを誇っています。
しかし都市部の中心地には店舗がなくそこでハンズの買収を通じて都市部の住人にも便利な商品を提供したいという狙いがありました。

カインズ本社のオペレーション室で新宿店の店長である曽根さんを中心に、新宿店のリニューアルに向けての課題が議論されました。
新宿店は郊外店の1/10のスペースしかないため、どのように売り場を効果的にレイアウトするかが大きな課題となっていました。

曽根さん達は店内を4つのゾーンに分け、テーマ性のあるコーナーを設けることで、効果的な商品提案が行えると考えました。
例えば、「スッキリ整える」や「スヤスヤをかなえる」などのテーマで、収納や整頓、睡眠を重視した商品を提供しました。

更にハンズとのコラボレーションを成立させることも重要視されました。
ハンズの商品を使いながらよりクリエイティブな空間を提供し、お客さんに楽しんで貰えるような展示を行いました。

このようなアイデアとコラボレーションにより、カインズ都心第1号店の出店が行われ都市部においてもカインズの魅力を十分に発揮することが実現しました。

リニューアルオープン

2023年6月29日、新宿店のリニューアルオープン当日、ハンズとカインズの社員たちが集まりました。
この日は新たな船出の日であり、ハンズを引っ張ってきた松永氏とカインズの店長たちも参加して、新生ハンズのスタートを迎えました。

開店1時間前には既に多くの客が並んでおり、開店の瞬間を待ちわびていました。
開店とともにお客様がやってきました。
グリーティングカードコーナーや文房具コーナー、包丁コーナー、革製品コーナーなどお出迎えしてくれます。
圧倒的な商品数と質の高さが客たちを惹きつけました。
特に、グリーティングカードコーナーの海外輸入品の豊富な品揃えや、包丁コーナーでのスペシャリストによるサポートは好評でした。

カインズ新宿店も新しく展開した「妄想ラボ」やテーマ別のコーナーも多くの客を引き寄せました。
ハンズの7階ではカインズとのコラボレーションが成立し、ワークショップ「HANDS DO」が開催され、参加者が小物の手作りに楽しんで取り組んでいました。

リニューアルオープン後の新宿店は盛況であり、来店客数は前年比1.3倍にも上りました。
新生ハンズの松永氏は

もう1度、ハンズってこんなに面白い商品がある
こんなサービスがあるんだ、何てワクワクするんだってのを分かって頂きたい。
リニューアルしたのでもっともっと伝えて行きたいなと思っています

と語っていました。

ハンズとカインズの真価が問われるのはこれからであり、両社が協力し合いながら、都市部でも成功を収めていくことが期待されています。
新宿店リニューアルをきっかけに、新生ハンズカインズが更なる飛躍を遂げることを願っています。

まとめ・感想

今回は書き方を少し変えています。
読みやすいかは置いといて。
東急ハンズは結構お世話になっていましたし好きなお店でした。
最近全然行けてないんですけど。

ハンズに変わりどうなったのかは見て見たいなと思います。

タイトルとURLをコピーしました