今日のガイアを3行で
- 三井不動産が手がける東京ミッドタウン八重洲に密着してました
- 商業エリアは色々な仕掛があって楽しそうでした
- オフィスフロアも満床となったようでした
※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。放送内容を引用してます
新たな名所「東京ミッドタウン八重洲」
日本の玄関口東京駅の側に新名所が出来ました。
東京ミッドタウン八重洲
3月10日グランドオープン
連日大盛況です。
仙台から来た人、台湾から来た人…日本国内海外からも人が来ます
日本の美味い物が勢揃い
大阪で人気の立ち飲み屋
名古屋で大行列の老舗鰻店
北海道で評判の立ち食い寿司
など31店舗の飲食店
日本の良い物も勢揃い
物販26店舗
地下に巨大バスターミナル
バスターミナル東京八重洲があります。
1日600便で日本全国を結びます
更には小学校もあります。
城東小学校がビルの中に出来ました
それこそひとつの街が出来ていました
街並みが大分変わりました。
ガイアはオープン半年前から舞台裏に密着
そこには業界No1三井不動産の野望がありました
日本のゲートウェイみたいな場所
海外の競争相手と闘う
東京ミッドタウン八重洲の開発
東京ミッドタウン八重洲
地上45階 地下4階
2022年9月オープン半年前
ガイアのカメラが内部に入りました
工事中の館内を確認して回るのが三井不動産の安田さん
商業エリアを全て任されている責任者。
東京の一等地に出来る建物です。
ミッドタウンは三井不動産が仕掛ける複合施設のブランド
それは2007年はじまりました
東京ミッドタウン
六本木にできた建物。
商業施設に美術館なども入っています
アート発信の場所となっていました。
2018年 東京ミッドタウン日比谷
日比谷に出来ました
都内最大級の映画館があるなどエンタメの新名所
ビルだけでなく街を作るのがミッドタウンのコンセプト
その3つめが東京駅の目の前にできました。
東京駅
丸の内と八重洲に分かれています
レンガ造のクラシカル駅舎、再開発できたお洒落なビルが建ち並ぶ丸の内。
国内外の観光客もくる人気スポット。
その反対側にあるのが八重洲
八重洲エリアを歩いてみると人の流れが途切れません。
八重洲は新幹線のホームが近く高速バスの乗り場も集中
移動するための街になっています。
その八重洲エリアは大規模の再開発の真っ最中
その先陣を切って開業するのが東京ミッドタウン八重洲
どんな街にするのか?
八重洲に滞在したいとか訪れたいとか時間を消費する体験を提供する。
まさにこれから八重洲は勝負のところ
東京ミッドタウン八重洲 2階スペース 820平米
人が集まる場所を作ろうとしていた
ヤエスパブリックという名前
パブリックは公共の場という意味
略してヤエパブ
待ち時間とか隙間時間を有効に使って貰える場所を「東京ミッドタウン八重洲」2階でドーンと構える
安田さんは東京ミッドタウン日比谷にも携わっていました。
そこから商業フロアの責任者に抜擢
ヤエパブは2008年より1から練り上げてきた企画
もう1つのテーマ
ジャパン・プレゼンテーション・フィールド
日本の良さをアピール
昔あった物を尊重しつつ新しい物を発信する
日本の良さを発信する場所
かき氷コレクション・バトン
長野県小布施町
安田さんが出店交渉にやってきていました
全国にファンがいるお店
明治時代創業の栗菓子屋「小布施堂」
100年以上の歴史があります。
お目当ては「栗づくしのかき氷1杯1000円」
本店でしか食べられない代物
栗が本当に濃厚だそうです。
安田さん日本を代表するスイーツとしてかき氷を選びました。
小布施堂17代目の市村さんと交渉に入る
実際の画像を見せながら交渉します。
インバウンドも復活しているでしょうし
働く人が少し息抜きでくるなど色々なシーンが想像出来て是非来て貰いたい
日本かき氷協会会長 小池さんの力も借りてました。
そんな協会があるのか…
その小池さんの後押しもありOKを貰いました
東京台東区谷中に寒空の元行列を作る店に安田さんの姿がありました
ここにも出店交渉に来ていました
ひみつ堂
作っていたのはかき氷
300種類以上のメニュー開発したそうです。
冬でも客が絶えない話題の店
見てましたけど…シロップこぼれまくってる…なんか汚いと思ったのは私だけでしょうか。
何故またかき氷?
かき氷コレクション・バトンという物を考えているようです。
1店舗だけでは無く常に行く度に新しい物に変わっているというのをコンセプトにして。
期間限定としてお店が入れ替わるようです
次々と店が入れ替わる企画
ひみつ堂の店主は元歌舞伎役者の森西さん
東京の日本のど真ん中
一番中心のところでこんな話を貰えてやらせて下さいという感じ
日本を代表する食べ物だと思い誇りを持って作っている
そういうコンセプトの中でやらせて貰うのは凄い楽しみ
かき氷コレクション・バトンのトップバッターにひみつ堂が決定
グランドオープンを飾って貰うときに八重洲オリジナルメニューを開発することに。
1月開業まで2ヶ月
ヤエパブが姿を現し始めた
入口を飾る看板は八重洲の裏路地をイメージ
ヤエパブには11店舗が入る予定
ブースには番号が振られています
7番にはかき氷コレクションバトンがありました。
イチオシの場所
イチジテイシと読んでいる場所だそうで。
緑豊かで東京駅を目の前で見ながら…
待ち時間などに誰でも利用可能な席だそうです。
更には夜の八重洲の飲み屋街も演出してました。
八重洲は一歩裏に入ると飲み屋街があります。
そこも再開発で失われていってるようですがその賑わいを再現したいと考えているようです。
社運がかかる
社運が掛かるプロジェクトを任された安田さん35歳
本音を語ってくれました
プレッシャーはある
企画も含めて裁量も貰って進めているプロジェクトなので「まずは人が来る、売上を作る」のは最低限
どう新しい価値を訴求できるか
どんどん3月10日が迫ってきているのでプレッシャーを感じる夜もある
プレッシャーが掛かる場所が他にもありました。
1階商業エリア
施設の顔となる場所です。
普通は海外の有名ブランドが軒を連ねるが、日本の良い物が発信されるための仕掛けがありました。
ジャパン・プレゼンテーション・フィールド
金子眼鏡店(鯖江の眼鏡店)
ポーター(東京発祥の鞄店)など日本のブランドが入っています。
顔となる道路に面した店はHOSOOという店でした。
全然知りませんね。
本店は京都にあります。
江戸時代から300年以上続く老舗細尾
作っていたのは、西陣織でした
華やかで素晴らしい生地が作られています。
ここの代表が細尾氏44歳 12代目です。
ガイアは細尾さんを以前にも取材してたそうで。
30歳の時から家業に携わっていました。
私の書いた記事もありましたが…
読み返しましたが中身があまりなかったです。
この頃はさらっとしか書いてなかったので。
西陣織を生地にしたというのをさらっとだけ触れてました。
その生地は一流ブランドのファッションに取り入れられたり
高級家具に使われるなど国内外から注目を浴びていました。
日本の顔として八重洲に出店して欲しいと口説いたそうです。
西陣織の純粋な見た目の素晴らしさとそれに潜むストーリー
全てが日本を代表するテーマ
1階の区画に是非出店して欲しい
これを新しい挑戦だと細尾さんも受けました。
細尾の工房はフル稼働
職人達もやる気満々
織っているのは
高価な金や銀の糸を使った大胆なデザイン
ミッドタウン八重洲のある物に使います。
内装の仕上げの真っ最中
そこに運ばれてきたのが大胆なデザインの西陣織。
西陣織を壁紙に使っていました。
様々なデザインの西陣織が店を彩ります
数は7種類
季節によって変えたりも考えているようです。
ハンガーラックや棚も京都の金物職人が手がけたもの
世界に向けて恥ずかしくない
今までに無かった物を展開しなくてはという想い
隅の隅まで手は抜けない
安田さんが来ました
1階の顔なので出来が気になります
表情が変わりました。
安田さん店内の隅々まで目をこらす
インテリアから滲み出る上質感を感じて貰える
良いデザインを示してらったな。安心しました
1階メインエントランスの高さ11メートルのゲート
ここにも西陣織が使われていました。
ゲートの中にも細尾の西陣織を使っています。
背後からLEDで光を当て色彩パターンも変化
新しい日本らしさの表現でした。
開業3週間前
安田さんの上司牛河氏がやってきました
2階のヤエパブの視察
書面上では確認して貰っていたが見せるのは初。
概ね好評でしたが牛河さんが立ち止まります。
指摘したのは誰でも自由に利用出来るベンチ
料理や飲み物を直接置くと倒してしまう危険性がある
と言う指摘でした。
パブリックスペースをする以上色々な使い方をされる事を想定しなければならない意外な盲点でした。
対応策を練り続ける安田さん。すっかり暗くなっていました。
間に合うのか
オフィス区画
商業施設などに注目が集まりますが7階から30階はオフィスです。
東京駅近辺はビルの開発ラッシュ
森ビルが仕掛ける
虎ノ門ヒルズステーションタワーが7月開業
麻布台ヒルズ
東京タワーと同じ高さだそうですが、今秋開業予定
などなど。
不動産業界で囁かれているのは2023年問題
オフィス余りの懸念です。
オフィスの空室率は6.15%
供給過剰となる5%が2年以上続いています。
ミッドタウン八重洲はどんな戦略で臨むのか。
三井不動産の山口さんが担当者。
顔認証のオフィスに入っていきます。
東京駅の周辺では最大級の面積
1フロアの床面積が4000平米 テニスカート15面分です。
窓からの景色も最高ですがオフィスだらけ。
オフィス激戦区…皆ライバルです
3月の開業に向けて満床にすべく頑張っていました。
東京蒲田
山口さんがあるオフィスビルへ
IT企業JBCCグループ
社員2000人
20年間蒲田を拠点にしていました。
ここも東京ミッドタウン八重洲に入居予定
13階JBCCグループ新本社
綺麗なオフィスでした
格好良すぎて羨ましいぐらいの格好良さでした。
蒲田から来た社員達見るのは始めて
皆さん興奮気味
女性達が気に入ったのは窓際の席
景色を見ながら仕事が出来ます。
「自分の会社じゃないみたい」と言う方も
すかさず山口さんとっておきの秘密兵器を呼び出す
ロボットが来ました
Uber Eatsやミッドタウンの飲食店の弁当を運んでくるロボット。
コロナで定着したデリバリーも実現してました。
別のフロアでも引越の真っ最中
住友生命のオフィス
元々八重洲にビルがあった住友生命
東京ミッドタウン八重洲に凱旋したようです。
オフィスにウォーキングコースがあったりします。
ちょっとした仕事の合間にオフィスを歩いて健康にだそうです
広いフロアならでは
三井化学、ダイキンなども入居
名だたる企業が入る事も決まっている
現在の入居率は?
取り組みが評価されて現時点で満床
色々な企業の人にこのオフィスを使って貰えるので非常に嬉しい
グランドオープン
3月10日全面開業の日
細尾さんの姿もありました
11時オープンを待っていた500人が来ました
細尾の西陣織のゲートとをくぐると12ブランドが出店
1階商業フロア
ニッポン発のブランドです。
HOSOO TOKYO(細尾東京)
細部まで拘った店作りが完成してました。
西陣織の商品の数々
ハンドバッグ 275000円
ルームシューズ 82500円
ポーチ 31900円
…。桁が違いますね。
フランスから早速お客さんが来てました。
とても精巧な織物で非常に美しい
駅からのアクセスも良くて入りやすい店ですね良いと思います
日本の玄関口八重洲で顔となった細尾
次を見据えてました
本当に狙い通りのスタートが切れた
海外からの客の流れも増えてくると思うのでまだまだ挑戦は続いていく
2階のヤエパブは大変なことに
エスカレーターも混雑
ヤエパブは大盛況でした、
皆席に座り思い思いに過ごしてます。
かき氷コレクションバトンの行列は60分待ち
トップバッターのひみつ堂が出店してました。
店主の森西さんが考えた限定メニュー八重桜
八重洲限定メニューです。
幾重にも重なる八重桜をイメージして作られています
味が何層にも重なっています。
1杯2300円…たけぇ
かき氷に2300円って。
物価が違いすぎますね。
普通に良い飯食えるので…そっちの方が…。
ただ並んで買っている人は八重桜買ってる人が多かったです。
至る所で八重桜が満開
ひみつ堂は4月10日まで出店
小布施堂は秋に栗あんかき氷で出店予定
とのことでした。
安田さんが向かった飲食エリア…駄目出しされたベンチはテーブルを取り付けていました。
これなら安心して食べられます。
飲食エリアにはミシュランガイドにも掲載された煮干しラーメンの有名店などもありました。
飲食店の多くが期間限定で入れ替わります
夜になっても客足が途絶えません。
一番隅 路地裏をイメージした場所にイチオシの店
221TOKYO
会員制バーです。
売りは日本各地の希少な酒
日本の良い物に拘りました。
稲とアガベという秋田県男鹿市のブランドの日本酒など。
生産量が少なく飲める店が限られているものもありました。
隠れ家バーで味わうとっておきのお酒です。
ひっそりやっているのが面白いかなと
こういった変わった店があるのが良い
ヤエパブは11時から23時までやっています。
大きな荷物を持って時間を潰したり
PCを持ち込み仕事をする人たちも
人が集まる場所になっていた
ミッドタウン八重洲という目的地を目指してきて貰っている
街がより良くなる第一歩
試行錯誤した甲斐があったと心から思う
と安田さんが語っていました。
三井不動産のトップを直撃
開業から1週間
約40万人が訪れたそうです。
人気スポットになりました。
三井不動産菰田社長
ミッドタウン八重洲には力を入れてきました。
率直な気持ちは
東京駅前ならではの店が入っていたり物凄く楽しんで貰っている
ブルガリホテル東京が4月4日40~45階に出来る。
外国人が楽しみにしている
東京の中心。さらに八重洲の駅前は人の流れが活発になってくる
八重洲はどう変化していく?
八重洲の将来はここだけでは語れない。
日本橋や京橋エリアと連帯して東京の新たな拠点になる
八重洲がスタートとなるプロジェクト
三井不動産
八重洲・日本橋エリアを一体化した開発に乗り出しています。
三井不動産の野望は?
東京の国際競争力を高めるには、人、物、情報が集まらないといけない
東京の力を強くするには三井不動産だけでは無く色々なデベロッパーが連帯してやっていかないといけない。
競争では無く共生。そうして海外の競争相手と闘うのが重要
オール日本で闘わなければ海外に勝てないという状態ですからねぇ。
勿論ライバルと競争しないというわけではないとのことでしたが、切磋琢磨して成長しなければいけないという事のようです
感想
一度は見て見たいですね。ミッドタウン八重洲
東京に行くことが滅多にないのでいつになるかは分かりませんけど。
コロナになってからどこにも行ってませんからねぇ。
北海道から出てません。
2023年問題もありますし再開発は今後どうなっていのか。
東京の成長も気にしないといけないですね