がっちりマンデー

「地元民だけが全国区だと思い込む儲かりパン屋さん」【がっちりマンデー感想】(2016/10/02)

がっちりマンデー『地元民だけが全国区だと思い込む儲かりパン屋さん』

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
「ガイアの夜明けの感想」記事も書いているので、こちらも書いていこうと思います。

今週は、地元民だけが全国区だと思い込む儲かりパン屋さんの特集です。

北海道出身の加藤さんも行ってましたが、ロバパンは北海道ローカルですね。
それよりもデカイ勢力がありますがそちらが紹介されていました。

ゲストは石塚さん。
ロケで見かけたパン屋さんとして盛岡の「福田パン」を紹介していました。
コッペパンに色々選んで挟めるというパン屋。以前テレビで見たことあります。

パンは日持ちがしないから全国に出て行くことが少なく地元ローカルのメーカーが多いようです。

北海道:日糧製パン

北海道と言えばニチリョウですね。
全国区かと思いきや北海道ローカルです。

北海道のパン屋シェア
1位:日糧製パン:19%
2位:ヤマザキパン:16%
3位:ロバパン:15%

年間売り上げは175億円です。

札幌にある日糧製パンへ。

儲かりの理由は「3大ロングセラーパン」

北海道一に押し上げた立役者

豆パン

甘納豆の手包み豆パンという、パンの中に甘納豆が入っているパンがあります。
北海道ではメジャーすぎるのですが、内地にはありませんからねぇ。

これは北海道独特の食文化が関係しています。

北海道民は甘納豆が大好きで、赤飯に甘納豆入れて食べるのは北海道が中心です。
北海道の赤飯は小豆と炊くのではなくて、甘納豆を入れるという習慣があります。

それで思いついたのが豆パン。昭和30年頃にパンに甘納豆を入れた豆パンを開発しました。

そしてニチリョウの独自の技術が、豆をパンの表面に浮き出させる技術。
確かに表面にでてるんです。

でも表面だけで終わっちゃって中に入ってないからいつもしょんぼりします。

この表面に浮き出させる技術は熟練の技が必要だそうです。

パン生地に豆を放り込んでころころまるめるだけなのに、豆が表面に出てる
普通の人がやっても全然出来ないようです。

「コツは企業秘密」とのことですが技術の習得に1年かかるそうです。

豆パンで北海道パンメーカーの地位を固めまいsた。

ラブラブサンド

1984年発売したランチパックとほぼ同じ商品です。

「パクリですか?」とディレクターに聴かれてましたが…

「パクってない。食パンの耳を落として、なかにフィリングを挟んであのランチパック的な物を作る機械を北海道で最初に導入したのが日糧製パンだったという事」

北海道では山崎製パンよりも早くあの機械を導入していました。
その為パクリでは無くて北海道ではこちらが最初でした。
暫く山崎製パンは北海道に来なかったので、独壇場で売り続けていました。

独自の味がありまして、今では11種類あります。過去には豚丼風味なんてのもありました。

年間売り上げは6億1000万円です。

チーズ蒸しパン

メガヒットパンはこの商品です。
これも他社にある商品なので…

「パクリですか?」とディレクターに聴かれてましたが…

「ニチリョウが最初です」

チーズ蒸しパンは1990年に開発。
その当時イタリアのチーズが輸入されるようになり、チーズブームが起こりました。

バブル経済真っ盛りの1980年代後半感からイタメシブーム。
マスカルポーネチーズを使ったティラミスも大ブームになりました。

それがきっかけで
「チーズを使ったデザートみたいなパンを作ろう」

となりましてチーズの風味を生かすためしっとりケーキの蒸しパンに。
これが人気爆発。
他の会社も真似して作るようになり、全国的な大ヒットになりました。

ブーム当時は売れすぎて、コンビニでも売り切れたりと1日50万個売れたそうです。

北海道は日糧製パンでガッチリでした。

鹿児島県:イケダパン

鹿児島県の地元民が全国区だと信じて疑わないパン屋さんはイケダパン。

鹿児島県のパン屋シェア
1位:イケダパン 32%
2位:山崎製パン

3割のシェアを誇ります。

鹿児島県姶良市にあるイケダパン本社。

儲かりの理由は「甘いから」

謎の台詞が出て来ましたが。
鹿児島では食パンも味が付いている甘い方がかなり人気があるそうです。

食パンに練乳を入れたり、加糖してあったりで何も塗らなくてもおやつになるそうです。

鹿児島県民には甘い物好きが多いそうでして。
甘いサツマイモが名産。さつま揚げの調味料に砂糖。キッコーマンも鹿児島では甘口醤油があるほど。

そんな甘党の県民性に合わせて甘いパンをどんどん作っているようです。

イケダパンの代表的なパンは?

キングチョコ

袋の中には、チョコがたっぷり塗られたコッペパンの中にチョコクリームをサンドしてある。
チョコづくしで胸焼けしそうなパンです。

パンにチョコを挟んだら、チョコレートの滝を浴びて作るという、もうキングチョコとしか言いようがありません。

甘いにも程がありそうだがめちゃくちゃ甘いそうです。想像通りだそうです。

鹿児島在住の矢野カメラマンにとっては「甘くない」という物。
この人ようかん1本食えるそうです。

イケダパンは1948年創業。
ヒット商品がなかなか出ないローカルパン屋でした。

1980年にパートさんがチョコクリームをサンドしたパンにチョコをつけて食べてみたら美味しいとなり。
それが社内で広がり商品化されました。

そして甘い物好きの鹿児島県民が飛びつきまして、1日5000個売れるイケダパンイチの稼ぎ頭となりました。

ここからイケダパンは甘い物路線のパンを次々に開発します。

食パンをスポンジケーキではさんだ「スナックブレッド」

パンの中に白あんが入っていてそれをようかんでコーティングした「ラビットパン」

シュガーラスクを日本で初めて大量生産に成功したのもこの会社です。
毎年8月にイケダパン夏祭りを開催していて、年間売り上げ203億円との事。

鹿児島県はイケダパンでガッチリでした。


ちなみに鹿児島県民が甘党な理由
「砂糖の原料となるサトウキビの産地がある奄美や琉球が近かったから」
なんてのがあるそうです。

秋田県:たけや製パン

秋田県で圧倒的なシェアを誇るのがたけや製パンです。

秋田県県のパン屋シェア
1位:たけや製パン:60%

株式会社たけや製パン。
元々秋田には3つのパン屋がありしのぎを削ってましたが、昭和55年に3つが統合しました。
たけや、すずや、第一屋パンというのがあったそうです。
そして交通網の整備が遅れていたのもあり、他の大手が入るのが遅れてガラパゴス化したそうです。

それもあり圧倒的なシェアを誇りますが、山崎製パンが出てこないのがおかしいなと。

独自の製品はこちら
アベックトースト

食パンの中に、ジャムとマーガリンが挟んであるだけのパン。

コーヒー

コッペパンの中に珈琲クリームを入れただけのパン。

学生調理

魚肉ソーセージのフライと、コールスローと、ナポリタンがコッペパンに挟んであるパン。

ネーミングセンスは絶望的ですが、美味しそうなパンです。
カロリーが高そうですけどね。

そんなたけや製パンが作る秋田のソウルフードがあります。

バナナボート

給食で出てくるほどのソウルフードです。
ふわふわのスポンジケーキにバナナとクリームを巻いているという年間350万食売れる商品です。

イメージがつかない方はこれを思い浮かべると良いです。

まるごとバナナ

ほぼ同じ商品です。

これにはたけや製パンと山崎製パンの間に独特の歴史があります。

昭和43年(1968年)に山崎製パンのグループ会社になった

そりゃシェア6割になります。棲み分けてるのですから。秋田のヤマザキがたけやです。

バナナボートは昭和30年頃(1955年)から販売。
同じような商品を全国で売りたいとなり、全国で売るときは「まるごとバナナ」
秋田県はたけやがそのままバナナボートで売りましょうという事になっているようです。

たけや製パンの年間売り上げ88億円

秋田県はたけや製パンでガッチリでした。

因みに、寒い地方では寒さに合わせてパンを作らないと硬くなってしまったりするそうで。
その地域地域での特色も必要とのこと。
ノウハウの塊になっているそうです。

森永卓郎オススメパン:コープこうべのメロンパン

正式な名称は神戸ハイカラメロンパンというものです。
パンの中に白あんが入っていてオムライスみたいな形をしている…メロンパン??という商品でした。

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