がっちりマンデー

視察が殺到する会社【がっちりマンデー感想】(2015/10/18)

がっちりマンデー『視察が殺到する会社』

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
「ガイアの夜明けの感想」記事も書いているので、こちらも書いていこうと思います。

今週は、視察が殺到する会社の特集です。
他の会社のお手本になる会社が色々と紹介されていました。

石坂産業 / 埼玉県

埼玉県にある石坂産業という産業廃棄物処理業者。
年間8000人も視察が訪れる会社です。

石坂産業2代目は女性社長。妹が常務を務めます。姉妹で経営している会社です。
その社長が語ります
「基本的に産廃処理はマイナスイメージが多いが廃棄物を扱える会社にはとうてい思えないようにしたい」

1.産廃処理を綺麗にする

「暗い、汚い、危険」を劇的に変えました。

処理は大きな建物を作り屋内で行う事にして、ちりや埃が飛ばないようスプリンクラーを完備。
トラックに付いたチリも建物から出るときにシャワーで綺麗にします。
更に屋内なので「電動」の重機を使い排気ガスをカットします。
敷地内には公園や神社も整備し地域住民の憩いの場に。
「産廃施設は地域に受け入れられないと意味が無い」という思いもあるそうです。

2.産廃業で正々堂々と稼げるようにする

産廃業というのは「どんぶり勘定」が当たり前になっていました。

そんな料金システムを変更しました。

・今まで

何をどれだけ持って行っても年間いくらという定額という形で行っていました。
「1年間で廃棄物がこれぐらいだから予算外でもやってくれ」ということも。

一台一台持ち込まれる産廃は違うので儲からない・・・

ということで、トラック1台ごとの料金設定にしました。
それも、分別が甘ければ高い料金。きちんと分別されていれば安く引き取るという仕組みにしました。

業者も分別さえすれば安く上がるので、産廃を排出する業者の支持も集めました。

ゴミがある程度分別されてればリサイクルしやすくなるので、今では産廃の95%を再資源化出来ているそうです。

3.受付カウンター(女性)を作った

美人女性がいる受付を作りました。ドライバーもにっこり。かなり楽しみにしている人も。
「石坂に運びたい」というドライバーの意見を押す会社もあるそうで、「受付嬢の○○さんに会いに来た」というのもあるそうです。そりゃーねぇ。美人がいる方がいいですよねぇ。

ドライバーは?
「皆さん可愛い。大体他の処理場はおばちゃんばかりだから・・・といったら怒られる」
と、ニコニコ語ってました。

そんな石坂産業売り上げ推移は右肩上がりでどんどん儲かっているようです。
脱産廃でガッチリ!でした。

とくし丸 / 徳島県

移動スーパーとくし丸。これはガイアの夜明けでもやってましたね。
404 NOT FOUND | 日々綴
Cities: SkylinesなどPCゲームプレイ記中心な毎日更新のブログ

これも視察が多いそうです。

開店前のスーパーから品物を持ち、軽トラに積み込んで出発
郊外の一軒家を巡って移動販売をします。

玄関先まで行ってと言うのが特徴で1日30箇所以上で販売します。

結構ありがちですが他とどこが違うかと言えば。
普通だとスーパーのスタッフがスーパーの車で移動して販売するというのが移動販売ですけど。

とくし丸の仕組み

・商品提供のスーパー
 商品を提供するだけで勝手に売って貰えるのでその分売り上げが上がる
 自分たちで車を持たないし、リスクが小さい。

・とくし丸本部
 新規顧客開拓とノウハウ提供を行う
 上納金(トラック1台、スーパー1軒で3万円)を貰う

・販売パートナー(個人事業主)
 ガソリン代などは実費だが、仕入れや返品ロスのリスクを取らなくて良い。
 売れば売るほど儲かる。商品1個販売で10円価格に上乗せできる。
 350万円ぐらいの自己資金で車を用意。

という3者がそれぞれ儲かる仕組みとなっていてWin-Winが上手く回っている仕組みです。
顧客にとってもメリットがあり、10円上乗せシステムですが客のおばあちゃんがこんなことを。
「帰りタクシーに乗るより安いから全然いい!」

買い物難民という言葉があるように買い物に行けないところに住んでいる人に取っては少しくらい高くてもとなるわけです。
ということでお客様にとってもWinという全方位Winの素晴らしいシステムです。

全国でも広がりを見せているようで20の都府県で71人のパートナーさんがいるそうです。
北海道はないですよね-。買い物難民は多いのですが「広すぎる」ので儲からないんですよね・・・。
ガソリン代だけかさんじゃって・・・採算が合わない事間違い無しです。

レクサス星が丘 / 名古屋市

キング・オブ・レクサスと呼ばれるレクサス販売店です。
「究極のおもてなし」がポイント。

月に30組ぐらいの視察が来るそうで、全国167あるレクサス販売店で常に1番か2番の売り上げを誇るそうです。
去年は1000万円超えの車を含め750台売れたというのですから・・・売り上げ億単位。半端ない。

そのおもてなしの数々。
・無料洗車場は手洗い(店員さんが洗ってくれる)
・待っている間に無料ゴルフ練習場を使える
・オキシバーと呼ばれる、高濃度の酸素を吸ってアロマの香りでリラックス効果がある施設を無料で使える
 マダムが鼻に管を入れてました
・マッサージチェアーは客の好みに調整してくれる
・濡れた傘はしずくを拭き取る
・お辞儀は勿論長いです
・警備員の早川さん
 ・・・この人店に入る車のナンバーを見るだけで「顧客の名前」が分かるとか。
 え? マジで? 店の前にあるカメラ設置してナンバープレートを識別してインカムで伝えてるんじゃないの?
 とか邪推してしまいましたが。そういうシステムあるんですよ。今・・・
 ただ警備員の早川さんの凄いところは、前の道路を通る全てのレクサス車にしっかりお辞儀をすることです。
「レクサスオーナーの方に感謝を」という気持ちだそうです。
 一瞬でレクサスを判別する能力があるそうです。

ということで、愛知県内レクサス販売店はいくつもありますが・・・
「同じレクサスを買うなら、星が丘で買いたいという」客が増えているそうです。
確か他にも・・・納車式が豪華とか、そのときはタイヤホイールのロゴまできっちり合わせるとか噂が。
至れり尽くせりなのがレクサスブランドのようです。

日本理化学工業株式会社

昭和12年創業の老舗文房具メーカー
1ヶ月20組ぐらいの視察が来るそうです。

何を作っているかと言えば「ダストレスチョーク」です。
比重が重いので粉が下に落ちるのがポイントです。

チョーク国内シェア4割。黒板消し国内シェア7割という企業です。

その企業に何故視察が沢山来るかと言えば・・・
「ラインに入っている人たちは、知的障害を持った人たちが働いている」

障害者雇用のビジネスモデルだからでした。
北海道にも工場がありまして「北海道美唄工場」と合わせて従業員83人の内61人が知的障害がある方で構成されています。
50年以上前に障害者雇用を始めたのが会長83歳です。

ポイントは障害を持つ人の長所を生かすこと

知的障害がある方は同じ動作を繰り返す集中力が必要な作業は得意分野です。

柔らかいチョーク原料をまっすぐに伸ばす作業という手元が狂うとまっすぐにならない難しい作業も難なくこなしていました。
「18年やっている」という大ベテラン野方でした。

弱点は、数字とかそういう部分。
それらをフォローする仕組みも完備されています。

数字を読むのが苦手な人のために、原料を混ぜるときの秤は「メモリ」で見るのではなく色の付いた重りによってどの輛にしたら良いかを分かるように「天秤」を使うように。

混ぜるとき何分混ぜたら良いかというのは「砂時計」を使って分かるようにしました。
そういう細かいフォローをすることで、知的障害を持つ方も働きやすいようです。

「大変ですけど楽しい」と仕事をしていました。

チョークや黒板消しだけではなくて新たな儲かり商品も開発しました。
学校も少なくなってますし需要は右肩下がりですから新しい商品が必要ですからねぇ・・・

ガラスやテーブルなどに書いてもすぐ消せる粉の出ないチョーク「キットパス(kitpas)」
子供さんとかの落書きに最適です!

最後に

ゲストが阿部寛さん・・・下町ロケットの番宣に来てましたが。
ぎこちない感じとかなんか、良い人オーラが出てました。

というのはさておき、最初の石坂産業は流石だなぁと凄く感心しました。
ああいう産廃業者なら働きたいという人もいるかも知れませんしかなり考えてるなと思いました。
設備投資はかなり必要にはなりますが・・・。


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