箱根駅伝

第93回箱根駅伝復路・感想(2017)【東京箱根間往復大学駅伝競争】

※中継を見ながら今年はこんな感じだったというのをメモ書きした記事となります。
※深い中身はありませんのでご了承下さい。

青山学院往路優勝からの

今年も青学が独走するのか。
意外と差が無いから早稲田が追い抜くのかという展開を見せるスタートとなりました。

6区(20.8km):山下り

8:00丁度に青山学院スタート。33秒差で早稲田もスタート。
順天堂が2分24秒差。
東洋大が2分40秒差

流石に山の上は寒そうだなぁ…
息が白い。

4分1秒差で駒澤大学
神奈川大学が4分26秒差

中央学院が4分35秒差
山登りで躍進した上武大が5分28秒差
5分40秒差で創価大学。
日本大学が6分10秒差。シード当確線上の10位。
帝京大が10位と11秒差。
法政大が10位と23秒差。
日体大が10位と34秒差。
拓殖大が10位と41秒差。

ここが1分差でのシード争いという激戦区です。

15位東海大は7分59秒差。
16位山梨学院大は8分11秒差

17位以降は繰り上げ一斉スタート。
明治、大東文化大、國學院、国士舘と学連です。

1位はこの頃3km過ぎとなっています。ペースとしては良い感じですが、登りですしね。
10秒ほど早稲田と差をつけました。

シード争いは日体大の秋山君が得意の下りをかっ飛ばしています。

芦之湯(5km付近)

1位青山学院と2位早稲田の差が1分となりました。

5位駒澤大に6位神奈川大が追いついて5秒差。

9位創価大、10位、日体大、日本大、帝京大…と団子状態になりましたが日体大が抜いていきます。

6km過ぎで神奈川大学が抜いていく展開になりました。

青山学院の小野田君は下りが得意なのでどれだけ離していくかですね。

小涌園(9km付近)

1位青山学院と、早稲田の差が1分2秒と地味に広がる展開
3位順天堂。2分57秒差ぐらい
5位争いは、神奈川、駒澤が鍔迫り合い。
中央学院もすぐそばにいました。

その中央学院10km手前で、5位争いをしていた駒澤、神奈川を抜いていきました。

日体大秋山君は5人抜き達成。

大平台

1位青山学院と早稲田の差が46秒と縮まりました。
あまり小野田君の調子は良くないのかな?と思いましたが、早稲田が飛ばしていた模様。
小野田君は淡々と走っていました。

11位の上武大と6分少々差です。

函嶺洞門

1位青山学院と早稲田の差は1分11秒差になりました。


そしてトップを守りきり小野田君が小田原に到着してました。
2分8秒差で早稲田。

その間に法政大の佐藤君も元気で12位から8位にアップしました。
秋山君は区間記録ペースで快走中。
法政大学の佐藤君のが日体大を追いかけています。

次々とゴールする中13位スタートの日体大秋山君は7位にアップしてゴール
58:02で区間新記録達成で7位へランクアップ

16位の山梨学院は10分17秒差となりました。

国士舘は28:50秒差となりました。

6区順位

  • 1番:青山学院
  • 2番:早稲田(2:08)
  • 3番:順天堂(3:49)
  • 4番:東洋大
  • 5番:神奈川大
  • 6番:中央学院
  • 7番:日体大
  • 8番:法政大
  • 9番:駒澤大
  • 10番:帝京大
  • 11番:日大
  • 12番:拓殖大
  • 13番:上武大
  • 14番:創価大
  • 15番:東海大
  • 16番:山梨学院
  • 17番:大東文化大
  • 18番:明治大
  • 19番:國學院
  • 20番:学連
  • 21番:国士舘

7区(21.3km):準エース区間 気温差が大きい

1km2分53秒ペースというハイペース。田村君。
早稲田の井戸君は1km2分48秒という更にハイペース。
かと思いましたが、早稲田と青山学院はほぼ同じペースとなりました。

シード争いが熾烈で数分差となっています。
7位~15位までが3分以内という差です。

3位の順天堂、4位東洋大の差が11km過ぎで無くなってきます。

二宮

1位青山学院と早稲田の差は2分52秒。小田原から44秒違います。
3位は東洋大、順天堂大が鍔迫り合い。トップから5分差ぐらい。
5位神奈川大、6位中央学院と続きます。日体大が更に続きます。

駒澤と帝京大の9位争いも熾烈になっていました。

しかし、15km過ぎ辺りから青山学院にピンチが訪れます。
明らかに体調が悪そうで顔がゆがんでいます。
まだ5kmぐらいあるのに1km3分24秒ペースという最悪の状態。これは途中棄権もあり得るなぁ。

苦しい5kmふらふらと蛇行して後ろから早稲田が見えつつそれでも必死に走る…
やはり体調悪かったんだろうなぁ。

この必死の激走に凄く魅入ってました。


それでも倒れ込まないで何とかゴール。よく頑張った。
早稲田も2位でかなり差を詰めて1分21秒。40秒以上詰めました。
青山学院がストップしたからなぁ。うん。

9位駒澤、帝京大学の鍔迫り合いと、11位の東海もちらちら。
シード争いは絞られてきたかな。

そして平塚手前で日体大が激しいラストスパート。一気に5位。その後に順天堂。大東文化大と続きました。
トップとは5分差程度。

シード争いの9位は駒澤大学。鍔迫り合いにフィニッシュ。
10位は帝京大。9位と6秒差となりました。
11位は東海大。4ランクアップ。10位と54秒差
拓殖大は11位と9秒差。

創価大と山梨学院のラストスパート争いは、山梨学院処理。創価大学が15位。

平塚は繰り上げた好きが用意されている状態に。

学連は15分差ぐらいで間に合いました。

残り500メートル1分…間に合いませんでした。
繰り上げスタート。20分以上差となってしまいました(´・ω・`)

7区順位

  • 1番:青山学院
  • 2番:早稲田
  • 3番:東洋大
  • 4番:神奈川大
  • 5番:日体大
  • 6番:順天堂
  • 7番:中央学院
  • 8番:法政大
  • 9番:駒澤大
  • 10番:帝京大
  • 11番:東海大
  • 12番:拓殖大
  • 13番:上武大
  • 14番:山梨学院
  • 15番:創価大
  • 16番:大東文化
  • 17番:日大
  • 18番:明治大
  • 19番:國學院
  • 20番:学連
  • 21番:国士舘

8区(21.4km):海沿い区間

早稲田は1年生ランナー。青山学院は3年生と。淡々としたペースとなります。
序盤はこれといって大きな動きは無いようです。

茅ヶ崎

1位青山学院2位早稲田とは2分22秒差となりました。
ちょっと飛ばしすぎかなぁと。
その後東洋大、神奈川。順天堂と日体大が争う展開。

法政大、帝京大、駒澤大、東海大がシード争い。

青山学院は区間新ペースで快走中。
下田選手か…マラソンでも活躍したしなぁ。
しかしTLでは下田君のヲタ情報が流れているという。まぁ良いんですけどw

遊行寺

1位青山学院と4分16秒差で早稲田。
離れたなぁ…下田君が強すぎるようですね。
3位は東洋大。6分13秒差という感じ。
4位は神奈川大。6分40秒差

5位順天堂、6位日体大は結構差が付いていました。

8位法政大。9位駒澤大学と10位帝京大が鍔迫り合い。
11位の東海大が追いかける展開。15秒差となりました。
駒澤は遊行寺でスパートして帝京大を離しました。

とはいえ下田君の区間新ペースは無くなったようです。
後半落ちてきてしまいました。残念。
2分42秒で走れば区間新だが…1km3分だから無理だろうなぁ。

ということで、残念ながら区間新はなりませんでした。

2位早稲田5分32秒差となりました。

3位4位争いは東洋大が3位でリレー。
神奈川大学が4位でリレー。3位と4位の差が6秒となりました。

5位に入るは順天堂。8分差

シード争いは、駒澤、東海大、帝京大となりましたが、帝京大が遅れてます。

繰り上げ圏内に入っていた学連はなんとか襷を繋げました。

国士舘は残念ながら…。
何とかゴールはしてくれました。

8区順位

  • 1番:青山学院
  • 2番:早稲田
  • 3番:東洋大
  • 4番:神奈川大
  • 5番:順天堂
  • 6番:日体大
  • 7番:中央学院
  • 8番:法政大
  • 9番:駒澤大
  • 10番:東海大
  • 11番:帝京大
  • 12番:創価大
  • 13番:拓殖大
  • 14番:大東文化大
  • 15番:上武大
  • 16番:山梨学院
  • 17番:日大
  • 18番:明治
  • 19番:國學院
  • 20番:学連
  • 21番:国士舘

9区(23.1km):長めの区間

青山学院はロケットスタート。快調に飛ばしております。
1km3分を切るペースという感じです。

権太坂

青山学院が1位を独走。早稲田が6分差で2位。離してるなぁ。
3位東洋は6分55秒差
4位神奈川大学。

7位争いは中央学院と法政大が争っていました
9位と10位争いが熾烈で、駒澤大を東海大が抜いて9位浮上。

法政大がかっ飛ばして、日体大と中央学院を抜いて6位に上がったのが12km手前。

横浜駅前

青山学院と早稲田大学は6分20秒差。更に差が開きました。
3位東洋、4位神奈川大学となっています。

11位は帝京大。10位と1分以上離れました。シード争いから帝京大が落ちそうです。

17.5km付近で、2位争いが発生しました。東洋大がさくっと抜いていき2位が変わりました。
早稲田も食らいつきますが…

6位法政大、中央学院から日体大、駒澤、東海大学までが200m内にひしめき合う展開。
ただ11位帝京大が離れているのでシード争いという感じではありませんが。

19km手前で法政大城越がきつそう。

しかしまぁ独走の青山学院はさくっと襷を渡します。
ここからは繰り上げスタート争いが始まります。

2位は1個上げた東洋大。6分30秒差

3位は早稲田。7分27秒差。

4位は神奈川大。8分54秒差

5位は順天堂大。9分13秒差

6位は法政大。

7位は中央学院。

8位は駒澤大学。11分43秒差。6位から8位はほぼ団子。

9位は日体大。

10位は東海大。出発のランナーと係員の人が激突しちゃってました

11位は帝京大。10位とは46秒差。

12位は創価大。13番は大東文化大。襷が繋がりました。

14番は國學院。15番は拓殖大。ここもギリギリ。
16番の上武大が残り1分を切ってギリギリ到着。襷が繋がりました。

残り30秒。で山梨学院、学連、明大、日本大、国士舘

悲しき誰も待たないゴールへ…17番山梨学院。
18番学連。19番明治大。

9区順位

  • 1番:青山学院
  • 2番:東洋大
  • 3番:早稲田
  • 4番:神奈川大
  • 5番:順天堂
  • 6番:法政大
  • 7番:中央学院
  • 8番:駒澤
  • 9番:日体大
  • 10番:東海大
  • 11番:帝京大
  • 12番:創価大
  • 13番:大東文化大
  • 14番:國學院
  • 15番:拓殖大
  • 16番:上武大
  • 17番:山梨学院
  • 18番:学連
  • 19番:明治大
  • 20番:日大
  • 21番:国士舘

10区(23.0km):アンカー

トップ独走の青山学院。キャプテンがアンカー。2年生の時にも走っているようです。

順天堂が神奈川を抜いて4位浮上。5.5km付近。
10kmの給水ポイント笑顔だなぁ。

1位は独走。
それ以降が少し争っている感じでしょうか。

シード争いも10位日体大と、11位帝京大との差は1分以上あるのでほぼ確定かなという感じ。

12km付近で駒澤大学が東海大を抜こうという展開。日体大もいます。
8,9,10位争いが激しくなっています。

11位帝京大とは800m差

6位争いも熾烈。法政大、中央学院。

新八ツ山橋

青山学院と東洋大との差は7分以上
3位早稲田は8分以上となりました。
4位順天堂、5位神奈川大学9分52秒差でした。
6位集団8位集団で10位以内

18km付近で、日体大がグイグイ上ってきて7位を狙う展開に。

ホント淡々と独走するのが青山学院だよなぁ。
区間賞はそこまで取っていないのにもかかわらず抑えるところ抑えて強い。

それにしてもゴールから入ってくる原監督に笑いましたw
1着でゴールインしましたよ!

即胴上げされるとか可哀想な気がしましたが^^;
監督は重そうだったしなぁw

シード争いもあっさり決まってしまいました。
帝京大は流石に追いつけなかったか。

10区順位

  • 1番:青山学院大
  • 2番:東洋大(7:21)
  • 3番:早稲田大(8:16)
  • 4番:順天堂大(8:32)
  • 5番:神奈川大(10:49)
  • 6番:中央学院大(11:15)
  • 7番:日本体育大(11:29)
  • 8番:法政大(11:47)
  • 9番:駒澤大学(12:03)
  • 10番:東海大(12:50)
  • 11番:帝京大(16:14)
  • 12番:創価大(16:27)
  • 13番:大東文化大(17:50くらい)
  • 14番:関東学生連合(19:17)
  • 15番:拓殖大(20:13)
  • 16番:上武大(20:35)
  • 17番:國學院(21:28)
  • 18番:明治大(21:41)
  • 19番:日大(21:53)
  • 20番:国士舘大(22:07)
  • 21番:山梨学院大(23:34)

総合順位

  • 1位:青山学院大学(11:04:10)
  • 2位:東洋大学
  • 3位:早稲田大学
  • 4位:順天堂大学
  • 5位:神奈川大学
  • 6位:中央学院大学
  • 7位:日本体育大学
  • 8位:法政大学
  • 9位:駒澤大学
  • 10位:東海大学
  • 11位:帝京大学
  • 12位:創価大学
  • 13位:大東文化大学
  • 14位:拓殖大学
  • 15位:上武大学
  • 16位:國學院大學
  • 17位:明治大学
  • 17位:山梨学院大学
  • 19位:日本大学
  • OP:関東学生連合
  • 20位:国士舘大学

青山学院大学総合優勝

ということで、青山学院が三連覇達成となりました。
さらに大学駅伝三冠という偉業も達成。

強いなぁ。青山学院は駅伝で無敵じゃないですか。

次は四連覇に向けてとなるんですよねぇ。どうなりますかね!

とはいえ見ていた印象としては楽勝という感じでは無かったですね。
やはり他のチームも実力が上がってきているという部分もありますし圧倒的な強さを持つ誰かがいるという訳ではなかったのもありますし。
今回は区間新を狙おうとする下田君が印象的でしたけど。

区間賞を取ったのも2人くらいだっけ…
特に往路でかなり苦戦しましたねぇ。ただトップを取ればしっかり守り切るのが青山学院。
総合力の強さが凄い。

7区はちょっと危ない部分もありましたが、何とか絶えきりましたし。

そこで詰められた差もあっという間に取り返しましたし。

終わってみれば7分以上差をつけての勝利ですから流石です。

他に面白かったのは明治大学と、山梨学院大学が17位で同位に。
合計したらタイム差が無かった模様です。

シード争いが熾烈になると思ったら一回差が付いてしまったら戻らず終わりました。

ちょっとあっさりした感じはありましたが今年も良い駅伝となりました。


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