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日々綴アーカイブ|4本100円の紙管と消えた電話帳。ブラウン管テレビが教えてくれる20年の「重み」

20年という月日が流れても、この場所で言葉を紡ぐ習慣だけは変わりません。
1990年代後半、深夜のテレホタイムの静寂の中でCGI日記を更新していた頃から、私にとって日記を書くことは「特別なこと」ではなく、呼吸と同じような「日常」となりました。
2005年11月に現在のブログ形式に移行してからも、そのスタンスは自然体なままです。

本日は、2006年1月28日の「何気ない日常の工夫」を、2026年の視点から振り返ってみます。

100均の紙管と消えた電話帳。ブラウン管時代の「工夫」が語る20年の重み

2006年1月28日のログ

TITLE: 棚を作りましょう
DATE: 01/28/2006 21:25:03
—–
スチールラックの上にテレビを置いているのだが。
微妙にスペースが余るんだよ。テレビの上に。
でもでこぼこだから物も置けないし。
んで何とか効率的なスペース割り振り出来ないかと。

スチールラックの上に、棚を作ろうと思いました。
テレビ台みたいなもの。

材料は…
100円ショップ(ダイソー)にある、紙の管で出来た棚セット。
カラフルラックって名前っぽい。
でも、カラフルラックって、紙管の長さが1種類しかなくてね。
丁度半分くらいのサイズのが欲しかったんだが。

なので、紙管を自分でぶった切ることに。
形としては…
L字型っぽい形にしました。
低いほうにテレビを載せます。

紙管をぶった切るのには、糸鋸を使用。
勢いつけて一気に切ったほうがまっすぐ切れることに気づいた。

んで半分に切断し、合体!
水平を測る機械でちゃんと平らになっているかを調査してOK。
できたヽ(゚▽゚)ノ

…あれ? テレビが微妙に乗っからないよ?
どうやらジョイント部分の出っ張りが邪魔になってしまったようで。
プラスチックなので切ろうにも切れない。
なので、もう一方に電話帳を挟んでテレビを水平にする。
ちょいとかっこわるいが我慢することにw

前よりスペースが活用できるようになったのでちと嬉しい。
しかしテレビ位置が思ったより高くなった。

椅子に座ってみれば丁度良いんだけどねぇ。

2006年1月28日、あの日の背景

この日記が綴られた当時、世の中は大きな転換期の真っ只中にありました。

  • ライブドア・ショックの真っ最中:1月23日の堀江貴文氏逮捕から数日、ネット界隈も投資家も騒然としていた時期です。
  • ニンテンドーDS Liteの発表:1月26日、任天堂が「ニンテンドーDS Lite」を発表しました。
    空前のDSブームが加速していく、あの独特の熱気がありました。
  • ブラウン管テレビという「厚み」:まだ地上デジタル放送への完全移行前で、多くの家庭では奥行きのある「ブラウン管テレビ」が主役でした。
    日記にある「テレビの上に棚を作る」という発想自体、今の薄型テレビでは不可能な、当時の物理環境ならではの風景です。

20年後の視点:電話帳と物価、そして不変の「最適化」

20年前のログを読み返して、まず当時の物価の記憶に驚かされました。
当時は100円ショップの紙管も、4本入りで100円だったのですね。
2026年の今となっては、2本入りが当たり前、あるいはそれ以上の価格になっていることも珍しくありません。
「100円で何でも工夫できた」あの頃の空気感には、今とは違う手触りの豊かさがあったのだと改めて感じます。


そして、何より時代を感じさせるのが「ブラウン管テレビ」と「電話帳」の存在です。
「テレビの上がデッドスペースになる」という悩みも、そのバランスを保つために「電話帳」を挟むという解決策も、今の薄型液晶とペーパーレスの時代には成立し得ない、20年前特有の物理現象です。
タウンページなどの分厚い電話帳が、どこの家庭にも「ちょっとした台」として重宝されていたあの頃が、今となっては非常に面白くそして懐かしく思えます。
現在ではどちらも存在していなく、過去の遺物と成り果てています。


糸鋸で紙管をぶった切ってテレビ周りを整えるという行為は、今の私がゲームで渋滞対策をしたり、PC環境をセットアップしたりする際のこだわりにそのまま直結しています。
対象がリアルの家具からデジタルな街並みに変わっただけで、根底にある「今あるリソースを最適化したい」という欲求は、20年前から1ミリもブレていないようです。
昔から何かを作るというのは好きだったというのが垣間見られます。


顔文字や「w」が躍る当時の書きっぷりは、今見れば少し気恥ずかしいものですが、そんな平和な日常の断片を綴り続けてきたからこそ、今の自分の歩みがはっきりと見えてくるのだと感じます。
地デジ化と液晶化でテレビが薄くなり、電話帳が姿を消しても、こうして日々の「内政」を記録し続ける習慣だけは、この先も変わらず続いていくのでしょう。
ちなみにこの次の日の日記は信長の野望を明智家で遊んでいました。里見家はクリアしたようでした。


さて、2026年の今日は電話帳の代わりに何を使って環境を整えましょうか。
全てAI頼みで記事を作る環境でも整えましょうかね。
ちなみにこの記事もある程度はAI使っていますが、しっかり本人も読んでは直しをしているので100%AIではありません。
2026年になると記事の大半をAIで書けているというのもずいぶんと変わったものです
さて新しい一日の「内政」を、今日も変わらず始めていきます。

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