平成29年7月1日23時45分23時45分頃の地震
震源地は胆振地方中東部(北緯42.8度、東経141.9度)で、
震源の深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は5.3(平成29年07月01日23時49分 気象庁発表)
ということで、土曜の夜にぼさーっとしていたら、いきなり突き上げてくる地震が起こりました。
ちょっとぐらっときて「あれ?」と思ったら「ズシン」と数秒揺れて「おぉ」となって。
終わった後に珍しいなと思って呟いてました。
ダメですね。何かあったらTwitterで呟く癖が出ています。日本人です。
たまたまPCの前に座っていたからというのもありますが。
私PCでしかTwitter触らないので。
スマホはキーボードがないので入力しづらいので嫌いですというのはさておき。
かなり珍しい地震だったので気になって個人的に調べて見ました。
引用元:気象庁:http://www.jma.go.jp/jp/quake/20170701235011393-012345.html
安平町付近に活断層
安平 活断層でぐぐると出て来たのが石狩低地東縁断層帯
どうやら活断層がここにあるようです。
石狩低地東縁断層帯南部は、全体が1つの活動区間として活動した場合、マグニチュード7.7程度以上の地震が発生する可能性があります。その際、断層の近傍の地表面では、東側が西側に対して相対的に4m程度以上高まる段差や撓(たわ)みが生ずる可能性があります。石狩低地東縁断層帯南部では、最新活動時期が特定できていないため、通常の活断層評価とは異なる手法により地震発生の長期確率を求めています。そのため、信頼度は低くなりますが、将来このような地震が発生する長期確率には幅があり、その最大値をとると、石狩低地東縁断層帯南部は、今後30年の間に地震が発生する確率が、我が国の主な活断層の中ではやや高いグループに属することになります。
とうことで、30年以内にM7.7クラスが起こる可能性0.2%以下という予想が出ている活断層帯。
そんなところにあるんだなぁと調べて改めて知りました。
今回の震源は、この辺とのこと。
Googleマップで緯度・経度を求める:https://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/sphere/coordinates/advanced.html
少し断層帯からはずれているようです。近くではありますが…関連あるのかなと。
気象庁の報道発表のPDFがありましてその辺詳しく出ています。
今回の地震の震源周辺には、石狩低地東縁断層帯が存在します。
(中略)
過去には、近くの活断層が活動し、当初の可動域に広がった例もあります。
熊本地震ではM6.5の地震が発生した2日後に、隣接する別の活断層でより規模の大きな地震が発生しました
起こらないところで地震が起こる不安
十勝の沖とか、南西沖とか、普段地震が起こるところで起こっていれば気にしなかったんですけど。
今回はとても珍しいところが震源となりました。
それが個人的に気になりまして調べてみました。
気象庁の報道発表にカッチリ纏められているので記事にする必要もないのですが。
PDFで公開されても気づかないし忘れてしまうので個人的なメモとして残しておきます。
今回の地震が近くの活断層を刺激していなければ良いのですけど。
今のところ(記事を書いているのは日曜の朝)は、大きな余震などもなく静かです。
その後に震度2クラスはあったようなのですが大きいのは来てないようで。
それがまた微妙な不安を煽る部分もあります。
何にせよ怪我人は出てしまいましたが今のところ被害が少ない所が不幸中の幸いです。
この後、熊本でも震度5弱の地震があり、そちらは熊本地震の余震とのこと
長野でも大きな地震がありましたし、今年は5弱クラスの地震が結構ありそうで怖いですね