第102回箱根駅伝往路・感想(2026)【東京箱根間往復大学駅伝競走】
今年も始まりました第102回箱根駅伝。
いつの頃からか毎年見るようになり、毎年感想を書くようになりました。
今年もバタバタしていて途中途中しか見れていないのですが、状況は随時追っていたので軽く感想を記載します。
※中継や記事を見ながら、今年はこんな感じだったというのをメモ書きした記事となります。
※深い中身はありませんのでご了承下さい。
今年注目しているチームは、青山学院、東京農大、東洋大、駒澤大なのでそこら辺中心に見ていきます。
1区:大手町~鶴見(21.3km)
大荒れに荒れた1区となりました。
序盤は中央大の藤田大智選手が積極的に引っ張り、5km地点では先頭が7人に絞られる展開 。
一度は集団が再合流しますが、10.5kmで國學院大の青木瑠郁選手が先頭へ 。
終盤、東洋大の松井海斗選手が飛び出す場面もありましたが、最後は青木選手が16.8km付近から一人旅 。
1:00:28という区間新記録で國學院が大学史上初のトップ通過を決めました 。
何より驚いたのは青山学院。
ハイペースの波に飲まれたか、1分19秒差の16位スタートという衝撃の幕開け 。
地味に注目している東京農大は11位と食らいつき 、3番手に関東学生連合が入ったのも驚きました 。
【1区:鶴見中継所 通過順位】
| 順位 | チーム名 | 選手名 | 区間記録 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 國學院大 | 青木 瑠郁 | 1:00:28 | ◎区間新 |
| 2 | 中央大 | 藤田 大智 | 1:00:37 | |
| (参) | 関東学生連合 | 川崎 颯 | 1:00:38 | |
| 3 | 東洋大 | 松井 海斗 | 1:00:43 | |
| 4 | 中央学大 | 近田 陽路 | 1:00:45 | |
| 5 | 駒澤大 | 小山 翔也 | 1:00:48 | |
| 6 | 城西大 | 柴田 侑 | 1:00:51 | |
| 7 | 早稲田大 | 吉倉ナヤブ直希 | 1:00:58 | |
| 8 | 日本体育大 | 平島 龍斗 | 1:01:01 | |
| 9 | 順天堂大 | 池間 凛斗 | 1:01:20 | |
| 10 | 東京農業大 | 栗本 航希 | 1:01:21 | (通過11番手) |
| 16 | 青山学院大 | 小河原 陽琉 | 1:01:47 |
2区:鶴見~戸塚(23.1km)
ここも怪物たちの記録会に。
中央大の溜池一太選手が序盤から逃げますが、後方から城西大のヴィクター・キムタイ選手が山口智規選手(早稲田)と並走しながら猛追 。
キムタイ選手は権太坂の下りでスパートをかけ、18.2km付近で溜池選手を捕らえて首位を奪取 。
1:05:09という驚異的な区間新記録を叩き出しました 。
中団では、19.0km付近で日大のキップケメイ選手や創価大のムチーニ選手、そして東京農大の前田和摩選手が中央学院大を抜き去り、前田選手はなんと10人抜きを達成 !
10位でタスキを繋ぐ快走は見ていて本当に気持ちよかった。
青学の飯田翔大選手も5人抜きで11位まで浮上しましたが 、東洋大はここで17位まで後退する苦しい展開になりました 。
【2区:戸塚中継所 通過順位】
| 順位 | チーム名 | 選手名 | 区間記録 | 往路記録 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 城西大 | V.キムタイ | 1:05:09 | 2:06:00 (◎区間新) |
| 2 | 中央大 | 溜池 一太 | 1:06:06 | 2:06:43 |
| 3 | 早稲田大 | 山口 智規 | 1:05:47 | 2:06:45 |
| 4 | 駒澤大 | 桑田 駿介 | 1:06:19 | 2:07:07 |
| 5 | 山梨学院大 | キピエゴン | 1:05:43 | 2:07:16 |
| 10 | 東京農業大 | 前田 和摩 | 1:06:31 | 2:07:52 |
| 11 | 青山学院大 | 飯田 翔大 | 1:06:29 | 2:08:16 |
| 17 | 東洋大 | 西村 真周 | 1:10:24 | 2:11:07 |
3区:戸塚~平塚(21.4km)
中央大の本間颯選手が素晴らしい走りを見せました。
序盤から差を詰め、10.7km地点で城西大の小林竜輝選手をかわして首位奪還 。
1:00:08(歴代3位相当)の快走で、2位に59秒差をつけるリードを築きました 。
駒澤大の帰山侑大選手も2.5kmで早稲田を抜いて3位へ浮上 。
青学の宇田川瞬矢選手は3.9kmで東農大をかわして8位(通過順は7位)へ 。
シード圏内へ向かって着実に順位を上げてきました。
【3区:平塚中継所 通過順位】
| 順位 | チーム名 | 選手名 | 区間記録 | 往路記録 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 中央大 | 本間 颯 | 1:00:08 | 3:06:51 |
| 2 | 城西大 | 小林 竜輝 | 1:01:49 | 3:07:49 |
| 3 | 駒澤大 | 帰山 侑大 | 1:00:51 | 3:07:58 |
| 4 | 早稲田大 | 山口 竣平 | 1:01:54 | 3:08:39 |
| 5 | 國學院大 | 野中 恒亨 | 1:01:22 | 3:08:58 |
| 8 | 青山学院大 | 宇田川 瞬矢 | 1:01:51 | 3:10:07 |
| 9 | 東京農業大 | 原田 洋輔 | 1:02:24 | 3:10:16 |
| 10 | 東洋大 | 迎 暖人 | 1:02:06 | 3:13:13 |
4区:平塚~小田原(20.9km)
中央大の岡田開成選手が淡々と走り、首位をキープ 。
2位争いが激化し、3.5kmで駒澤の村上響選手が城西大に追いつき一度は2位へ浮上 。
しかし、その後ろから早稲田の1年生ルーキー・鈴木琉胤選手が爆走!
7.0kmで城西を、9.8kmで駒澤を抜き去り、一気に2位へ躍り出ました 。
鈴木選手の1:00:01は区間日本人最高記録です 。
「青学はどこ?」という展開でしたが、平松享祐選手が15.3kmで順天堂大を、18.8kmで駒澤を抜いてついに5位へ浮上 。
小田原では首位と3分25秒差、表彰台が見える位置まで帰ってきました 。
【4区:小田原中継所 通過順位】
| 順位 | チーム名 | 選手名 | 区間記録 | 往路記録 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 中央大 | 岡田 開成 | 1:00:37 | 4:07:28 |
| 2 | 早稲田大 | 鈴木 琉胤 | 1:00:01 | 4:08:40 |
| 3 | 國學院大 | 辻原 輝 | 1:00:59 | 4:09:57 |
| 4 | 城西大 | 桜井 優我 | 1:03:03 | 4:10:52 |
| 5 | 青山学院大 | 平松 享祐 | 1:00:45 | 4:10:52 |
| 7 | 駒澤大 | 村上 響 | 1:03:24 | 4:11:22 |
| 9 | 東京農業大 | 深堀 優 | 1:02:34 | 4:12:50 |
| 15 | 東洋大 | 緒方 澪那斗 | 1:02:04 | 4:15:17 |
5区:小田原~箱根町(20.8km)
ここからが凄かった。
まさに「青学劇場」!
早稲田の工藤慎作選手(早稲田の名探偵)が2.0kmで中央大の柴田大地選手をかわすと 、9.8kmでついに先頭へ!
しかし、その背後からさらに恐ろしい勢いで迫っていたのが、当日変更で投入された青山学院・黒田朝日選手。
7.0kmで順天堂大を、9.8kmで國學院大を抜き 、13.6kmではついに中央大を捉えて2位へ 。
15.8km地点では先頭・早稲田との差がわずか3秒に 。
そして19.28kmの大鳥居、ついに黒田選手が工藤選手を抜き去り首位へ!
終わってみれば1:07:16の区間新記録で、16位からの大逆転優勝を決めました 。
國學院もゴール直前で「ん?道間違えてない?」という怪しい動きを見せていましたが 、なんとか城西大を抜いて往路4位を死守 。
応援していた東農大は、残念ながら山で後退してしまいました 。
【5区:往路最終順位】
| 順位 | チーム名 | 選手名 | 5区記録 | 往路記録 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 青山学院大 | 黒田 朝日 | 1:07:16 | 5:18:08 | ◎区間新・往路新・16位から大逆転 |
| 2 | 早稲田大 | 工藤 慎作 | 1:09:46 | 5:18:26 | 一時は先頭へ |
| 3 | 中央大 | 柴田 大地 | 1:12:16 | 5:19:44 | 4区まで首位快走 |
| 4 | 國學院大 | 髙石 樹 | 1:10:05 | 5:20:02 | |
| 5 | 城西大 | 斎藤 将也 | 1:09:28 | 5:20:20 | |
| 6 | 順天堂大 | 小林 侑世 | 1:10:31 | 5:21:49 | |
| 7 | 駒澤大 | 安原 海晴 | 1:11:38 | 5:23:00 | |
| 8 | 創価大 | 野沢 悠真 | 1:11:31 | 5:24:02 | |
| 9 | 日本大 | 鈴木 孔士 | 1:11:59 | 5:25:00 | |
| 10 | 東海大 | 浅川 侑大 | 1:12:29 | 5:26:10 | シード権 |
| 11 | 中央学院大 | 米田 昂太 | 1:12:39 | 5:26:22 | |
| 12 | 山梨学院大 | 永本 脩 | 1:12:00 | 5:27:28 | |
| 13 | 東京農業大 | 小島 岳斗 | 1:15:12 | 5:28:02 | |
| 14 | 神奈川大 | 三原 涼雅 | 1:14:22 | 5:28:25 | |
| 15 | 東洋大 | 宮崎 優 | 1:13:38 | 5:28:55 | |
| 16 | 日本体育大 | 髙橋 歩夢 | 1:14:38 | 5:30:04 | |
| 17 | 帝京大 | 荒谷 俊輔 | 1:11:51 | 5:30:25 | |
| 18 | 大東文化大 | 上田 翔大 | 1:13:29 | 5:30:43 | |
| 19 | 東京国際大 | 弓削 征慶 | 1:16:10 | 5:30:45 | |
| 20 | 立教大 | 木島 陸 | 1:14:30 | 5:33:05 | |
| (参) | 関東学生連合 | 浦上 和樹 | 1:16:39 | 5:32:02 | 参考記録 |
まとめ
今年の往路は本当に「青学劇場」でした。
1区16位から優勝なんて、歴史に残る展開ですねぇ。
黒田選手の走りは、指示車が入れるスペースがあっという間に空いてしまうほどで、見ていて異常なスピードでした。
応援していた東農大は、4区までシード圏内の9位に踏みとどまっていましたが、山での後退(13位)が悔しい……!
でも前田君の10人抜きは本当に圧巻でした。
駒澤は4区の連続失点が痛かったか、往路7位。
東洋も2区の急落を戻しきれず15位と、強豪校にとっても過酷な往路となりました。
明日の復路も楽しみです。
シード権争いも激しくなりそうですし、しっかり見届けたいと思います!
往路記録(全順位)
| 順位 | 大学名 | 記録 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 青山学院大 | 5:18:08 | ◎往路新記録 |
| 2 | 早稲田大 | 5:18:26 | |
| 3 | 中央大 | 5:19:44 | |
| 4 | 國學院大 | 5:20:02 | |
| 5 | 城西大 | 5:20:20 | |
| 6 | 順天堂大 | 5:21:49 | |
| 7 | 駒澤大 | 5:23:00 | |
| 8 | 創価大 | 5:24:02 | |
| 9 | 日本大 | 5:25:00 | |
| 10 | 東海大 | 5:26:10 | シード権 |
| 11 | 中央学院大 | 5:26:22 | |
| 12 | 山梨学院大 | 5:27:28 | |
| 13 | 東京農業大 | 5:28:02 | |
| 14 | 神奈川大 | 5:28:25 | |
| 15 | 東洋大 | 5:28:55 | |
| 16 | 日本体育大 | 5:30:04 | |
| 17 | 帝京大 | 5:30:25 | |
| 18 | 大東文化大 | 5:30:43 | |
| 19 | 東京国際大 | 5:30:45 | |
| 20 | 立教大 | 5:33:05 | |
| (参) | 関東学生連合 | 5:32:02 | 参考記録 |


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