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ATOK 2016 を使ってみた【ATOK2016レビュー】

ATOK2016にバージョンアップしました

去年ATOK2015にしていましたが、新しいのが出たら使いたくなるのが性。
ATOK2016にバージョンアップしてしまいました。
OSもWindows10にしていますので、新しいバージョンでは新しいバージョンをという部分もあります。

バージョンアップなので優待で5000円切る価格でした。
早速何が変わったかを確認してみます。

候補変換が変わる

ATOKインサイト 見ているページに合わせて最適な候補を表示する

え? 何それ!? 要するに何かを見ながら文字を打っているとそれに合わせた変換候補を出してくれるそうでして。
と、今文章を打っているじゃ無いですか。予測変換がごりごり出て来てですね。凄いですわw
打キーが早いとそれに追いつかなかったりするようなんですけども。

ATOKタイプコレクト 手の位置がずれても修正できる

この機能結構好きだったりします。

Msもhsplp値lsy歩rんs
何が起こるかと言えば


そう。指がずれても変換してくれるんです。面白いですよ。
テレビとか見ながら文字を打っていると良く起こりますからねぇ。変換されてビックリしたりします。

この間違い変換機能はやはりIMEなどには絶対出来ないでしょうし、日本のソフトウェアだからこそでしょうねぇ。

ちなみに、いつも記事はテキストエディタへ手打ちで作っています。
タグも手打ち。何ともアナログなやり方ですが、一番やりやすいのです。

間違って入力した学習の取り消し

!? これは欲しかった! 変な学習をやたらしてくれるので困っていたんですよ。
やっとこの機能が導入されたのか・・・これは助かるなぁ。
いえ・・・私の辞書の中に謎の単語が多く含まれているんですよ。

あm

これで変換される文字「エーエム」

・・・そんなの登録した覚えない。
AM/PMのAMだと思いますけどね。

あとにした⇒後に↓

・・・なんだこれ! 何が起こった!

いしだけ⇒石だ毛

・・・OH。

と、まぁ、間違えて変換した物がやたら登録されていてゴミだらけなんですよ。
これがなくなるというのは非常に助かります。


「じ→ぢ」「ず→づ」の入力支援機能の拡充など

・・・地味に役に立つことがあるんです。ここら辺って。

他にも変換速度や効率のアップ、変換候補の見やすさが変わるとかも大きなポイントでしょうか。
いや、確かにかなり候補の見やすさ変わりましたよ。
さくっと目に入るようになったので分かりやすいイメージが。不思議なもんですねぇ。
2015とそこまで大きな違いが無いような気がするんですけども。

健康への配慮


なんだこれ!?
ガイアの記事を作っている時に出て来た謎のポップアップ。
どうやら長い時間打ち込んでいると出てくるらしいです。

これが健康への配慮・・・

う、うーん・・・。消せるみたいですがしばらく放置してみましょう。

いや、これ、結構面白いですよ。
指の移動距離ってなんだよ! 指257mも移動してる!!!!

・・・この機能だけで購入したかいが合ったかも知れないw

結局良いの?悪いの?

2015と大きく違うというのはありません。
アップデートした方が良いかどうかというのは悩み所です。

間違え学習を省いてくれる機能は非常に助かるんですけどね。これは欲しかったので。

そこら辺が気になったり、新しいのが好きな人は導入したら良いと思います。
そうでも無い人は無理に変える必要は無いと思います。
現状に満足している人がこれに変えるメリットというのは殆ど無いと思います。
文字をごりごり打つ人とかであれば、変換の正確性や入力補助機能がアップグレードしているのは間違いありませんので検討の余地はあるのかも知れません。

このバージョンに限ったところではありませんがATOKの辛いところは、海外製のゲームやソフトウェアと相性が悪いところです。
WoTで日本語入力するときもATOKじゃ出来ないので、IMEに切り替えないとならないのです。
日本語変換はあくまで日本でしか使わないので国際標準には慣れませんからねぇ・・・。

とはいえ、私としてはATOKを使い続ける予定なのでジャストシステムさん今後ともよろしくお願いします。

ATOK 2016 for Windows [ベーシック] 通常版
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