首都高バトル アップデート Ver.1.1.1配信のお知らせ
引用元:Steam®ニュース – 首都高バトル アップデート Ver.1.1.1
アップデート Ver.1.1.1
変更履歴
バグ修正を行った更新データを配信しました。お知らせ
リバリー
ライバルエンブレムの一部に不具合が生じている為、
一時的に、ライバルエンブレムが貼れないようにする処置を施しました。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。バグ修正
以下の修正を行いました。UI
・PA画面でUIが反応しなくなる不具合を修正しました
・一部、文言の不具合を修正しました
前回までのあらすじ:アップデートと新たな挑戦
前回の記事では、首都高バトル Ver.1.1.0のアップデート配信とホロライブVTuber「輪堂千速」さんとのコラボDLCについてお伝えしました。
そしてアップデートの目玉として、ライバルAIの調整が行われ、「コーナリング時の目標速度を下げました」という変更が入りました。
これにより、これまで圧倒的な速さを誇っていた強敵たちとの戦いに、新たな勝機が生まれることとなったのです。
迅帝との初戦では運良く相手の自滅で勝利を収めた私でしたが、本当の意味で真正面から勝利を掴むことができていませんでした。
愛車であるホンダ シビック タイプR FL5’22は660psまでチューンアップしていますが、最強クラスのライバルたちには歯が立たない状況が続いていたのです。
そんな中、プレイヤーたちの間で「アップデート後なら勝てる」という噂が広まり始めていました。
「RECORD:01に勝てるようになった」という情報
Ver.1.1.0のアップデート後、ゲームコミュニティでは興味深い情報が飛び交い始めました。
「RECORD:01に勝てるようになった」という報告が複数のプレイヤーから上がっていたのです。
どうやらコーナリングのスピードが落ちるようになったため、しっかりと食らいついていけば勝てるようになったとのこと。
RECORD:01といえば、首都高バトルシリーズの伝説を体現するような強敵です。
圧倒的な加速力と異次元のコーナリングスピードで、多くのプレイヤーを絶望させてきた存在として知られています。
これまでは何をしても追いつけず、直線でもコーナーでも引き離されるという「無理ゲー」状態だったのです。
「本当にそんなことが可能なのか?」
半信半疑ながらも、私は再びRECORD:01への挑戦を決意しました。
愛車FL5の660psでどこまで戦えるのか、アップデートの効果を確かめる時が来たのです。
アップデート後の初挑戦:変化を実感
意を決してRECORD:01にバトルを挑んでみました。
スタート直後、やはり相手の加速力は凄まじく、一瞬で距離が開いていきます。
しかし、最初のコーナーに差し掛かったとき、明らかな変化を感じました。
「あれ?意外と食らいつけるぞ!?」
これまでとは明らかに様子が違います。
アップデート前は、コーナーでもグングンと離されていき、どうやっても追いつくことができませんでした。
それが今回は、コーナーで確実に距離を詰めることができているのです。
私が選んだバトルステージはC1外回りです。
コーナーが多いこのコースは、今回のアップデートの恩恵を最も受けやすい場所だと考えました。
直線ではFL5の660psでも太刀打ちできませんが、コーナーが多ければ勝機が生まれるはずです。
そして実際に、コーナーごとに着実に距離を詰めることができていました。
もちろん直線では依然として差をつけられてしまいます。
しかし、アップデート前とは比較にならないほど、バトルとして成立するようになっていたのです。
「これはいけるんじゃないか!?」という確信が湧いてきました。
長期戦の中で見えた勝機:相手も完璧ではない
食らいつくことができるようになったことで、バトル時間が格段に長くなりました。
そして長時間バトルを続けていると、新たな発見がありました。
どんなに強いライバルでも、たまに事故を起こすのです。
RECORD:01も例外ではありませんでした。
一般車や壁への接触により、時折スピードを落とすシーンが見られるようになったのです。
その瞬間こそが、660psのFL5にとって貴重な追い抜きのチャンスとなりました。
「この戦法で行けるかもしれない」
コーナーで食らいつき、相手のミスを待つ。
そして隙を見つけたら確実に前に出る。
この戦略を念頭に置き、私は何度もRECORD:01への挑戦を繰り返しました。
勝利への布石:スキル構成の工夫
今回の挑戦にあたり、スキル構成も慎重に選びました。
長期戦になることを見越して、SPの管理を最優先に考えたのです。
採用したスキル構成:
- 漂う威厳 Lv5(MAX):ダメージを与える距離が15m短くなる
- 自分大好き Lv5(MAX):SPゲージの回復量が増加する
- 溢れる余裕 Lv5(MAX):相手から受けるダメージが発生する距離を15m長くする
この構成の狙いは明確でした。
「溢れる余裕」でダメージを受けにくくし、「漂う威厳」でこちらからのダメージを与えやすくする。
そして「自分大好き」でニアミスなどによるSP回復を最大化するのです。
コーナーでなるべく事故らないように丁寧に走りつつ、ニアミスを狙ってSPを回復する。
このバランスを保ちながら、RECORD:01に食らいついていく作戦です。
SP回復がなければ長期戦には耐えられないため、このスキル構成が勝利への鍵となることは間違いありませんでした。
8戦目の奇跡:660psが証明した可能性
挑戦を重ねること8戦目。
ついにその時が訪れました。
いつものようにスタートし、コーナーで食らいついていたところ、RECORD:01がまた事故を起こしたのです。
目の前で、RECORD:01が一般車の後ろに突っ込んでいきました。
一般車が吹っ飛び、RECORD:01もスピードを大きく落とします。
私はそれを華麗にかわして前に出ることに成功しました。
チャンスが訪れたのです。
しかし、ここで気を抜くわけにはいきません。
あまりスピードを出しすぎると、今度は自分が事故を起こしてしまう危険があります。
そこで私は、速度をある程度抑えめに維持しつつ、丁寧に走ることに集中しました。
一度でも事故ったら、すぐにRECORD:01に追いつかれてしまうからです。
案の定、RECORD:01は猛烈な勢いで追いかけてきました。
一度は追い抜かれてしまい、「やっぱりだめか…」と諦めかけたその瞬間。
なんと、RECORD:01がまた事故を起こしたのです。
二度目の事故でした。
私も巻き込まれそうになりましたが、何とか上手く前に出ることができました。
相手がもたついている間に、さらに距離を稼ぎます。
そしてそのまま、ついにゴールラインを越えることができたのです。
「勝った!!!」
660psのFL5が、RECORD:01に勝利を収めた瞬間でした。
これは単なる運だけの勝利ではありません。
アップデートによってコーナーで食らいつけるようになり、長時間バトルができるようになったからこそ掴めた勝利だったのです。
勝利の要因分析:アップデートが生んだ新しい可能性
今回の勝利を振り返ると、いくつかの重要な要因が見えてきます。
まず最も大きいのは、やはりVer.1.1.0アップデートの「コーナリング時の目標速度を下げました」という変更です。
この調整により、660psという比較的控えめな馬力でも、コーナーで食らいついていけるようになりました。
次に重要だったのは、スキル構成です。
特に「自分大好き」によるSP回復は、長期戦を戦い抜く上で必要不可欠でした。
SP回復がなければ、どんなに上手く走っても時間切れで負けてしまうからです。
「漂う威厳」と「溢れる余裕」の組み合わせも、相手との距離を詰めやすくする上で効果的でした。
そして最後に、コース選択です。
C1外回りというコーナーの多いステージを選んだことで、アップデートの恩恵を最大限に受けることができました。
直線の多いコースでは、おそらく勝つことは難しかったでしょう。
自分のマシンの特性を理解し、有利な戦場を選ぶことの重要性を改めて実感しました。
事故待ち戦法の是非:首都高バトルらしい勝利
今回の勝利は、確かに相手の事故に助けられた部分が大きいです。
しかし、これこそが首都高バトルというゲームの本質なのかもしれません。
実際の首都高でも、どんなに速いドライバーでも一般車や突発的な状況に対応しなければなりません。
アップデート前は、そもそもバトルが長続きしないため、相手が事故を起こす機会すらありませんでした。
しかし今は、コーナーで食らいつくことができるため、バトルが長時間続くようになりました。
その結果として、相手も人間(AI)である以上、ミスを犯すことがあるのです。
スピードをある程度維持しつつも、コーナーをしっかりと曲がる。
事故らないように気をつけながら、相手のミスを待つ。
そしてチャンスが来たら確実に前に出る。
この戦略こそが、660psのマシンでRECORD:01に勝つための現実的な方法だったのです。
アップデートの影響:難易度調整の成功
今回のVer.1.1.0アップデートにおける「コーナリング時の目標速度を下げました」という変更は、ゲームバランスに大きな影響を与えています。
これまで「無理ゲー」と思われていたRECORD:01が、660psのマシンでも勝てる相手になったのです。
もちろん、簡単に勝てるわけではありません。
8戦目でようやく勝利を掴んだという事実が、それを物語っています。
しかし、「不可能ではない」という希望が生まれたことは、プレイヤーにとって大きな意味を持ちます。
アップデート前は、どんなに頑張っても追いつけない絶望感がありました。
それが今では、工夫次第で勝てるかもしれないという期待感に変わっています。
この変化こそが、開発側が意図した難易度調整の成功と言えるでしょう。
今後の展開:さらなる強敵との戦い
RECORD:01に勝利したことで、私の首都高バトルにおける冒険は新たな段階に入りました。
しかし、これで終わりではありません。
RECORD:01の先には、さらに強力なライバルたちが待ち構えているはずです。
今回の勝利で学んだ戦略は、今後の戦いでも活かせるでしょう。
コーナーで食らいつくこと、SP管理を徹底すること、そして相手のミスを見逃さないこと。
これらの基本を押さえながら、さらにマシンのチューンアップを進めていく必要があります。
FL5の660psも決して低い数値ではありませんが、最強のライバルたちと渡り合うには、まだまだパワーアップの余地があります。
次回以降は、マシンのさらなる強化と、より高度な戦略を模索していくことになるでしょう。
まとめ:アップデートが生んだ新しい戦い方
今回のプレイ記録では、Ver.1.1.0アップデート後にRECORD:01への勝利を掴んだ経緯をお伝えしました。
「コーナリング時の目標速度を下げました」というアップデートは、ゲーム全体のバランスを大きく改善し、これまで「無理ゲー」とされていた戦いに希望をもたらしました。
660psのFL5という、決して最強とは言えないマシンでも、工夫次第でRECORD:01に勝利できることが証明されました。
コーナーの多いコースを選び、適切なスキル構成を整え、丁寧な走りを心がける。
そして長期戦の中で訪れるチャンスを確実に掴む。
この戦略こそが、格上の相手に勝つための鍵だったのです。
スキル構成としては、「漂う威厳」「自分大好き」「溢れる余裕」の組み合わせが非常に有効でした。
特にSP回復スキルの重要性は、今後の戦いでも忘れてはならないポイントです。
長期戦になればなるほど、SP管理が勝敗を左右することになるからです。
アップデートによって生まれた新しい可能性は、首都高バトルというゲームに新たな楽しみをもたらしてくれました。
以前は絶望的だった戦いが、今では挑戦する価値のある戦いに変わったのです。
この変化を楽しみながら、さらなる高みを目指していきたいと思います。
次回のプレイ記録では、さらなる強敵たちとの戦いや、マシンの進化の様子をお届けする予定です。
FL5と共に駆け抜ける首都高の戦いは、まだまだ続いていきます。
次回もお楽しみに!
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