紅童子・金色般若・鉄翁との死闘を乗り越えて
前回のプレイ記録では、紅童子、金色般若、鉄翁という三連戦の苦行を乗り越え、ついに勝利を掴むことができました。
何度も何度も挑戦し、心が折れそうになりながらも、伝説のチューナーの力を借りて勝ち取った勝利。
手汗でコントローラーがベタベタになるほど緊張感のある戦いでした。
そして今回、いよいよ念願の目標へと向かいます。
噂のライターとの遭遇 ~CIVIC TYPE R解放への鍵~
22年ぶりのホンダ車を手に入れるために
ステージ3を突破した私の次なる目標は、「噂のライター」を倒すことでした。
このライバルを撃破すれば、Honda CIVIC TYPE R(FK2)’15が解放され、購入できるようになります。
正式版で22年ぶりに首都高バトルシリーズに復活を果たしたホンダ車。
そのラインナップの一つであるFK2型シビックタイプRは、以前から私がずっと欲しかった車両です。
2015年型のFK2は、ターボエンジンを搭載した第4世代シビックタイプRとして、FFハッチバック最速のタイムを記録した伝説的なマシン。
その野心的なエアロデザインと圧倒的な性能で、多くのファンを魅了しました。
初代EK9の自然吸気VTECの美学とは対照的に、ターボ化によって310馬力という驚異的なパワーを獲得したFK2。
賛否両論を巻き起こしながらも、TypeRの新時代を切り開いた一台です。
そんな名車を手に入れるため、私は首都高を駆け巡り、噂のライターを探し続けました。
やっとこさ発見、そして挑戦
探すこと数十分…いや、もっとかかったかもしれません。
ついに噂のライターを発見!
紫色の変な車両が目の前に現れました。
「こいつと戦うのか…」
独特な雰囲気を纏うその車両に、一瞬の緊張が走ります。
バトル開始。
そして、事件は起きました。
煙幕!? 視界を奪う卑劣な戦術
突如として訪れた暗闇
バトルが始まって間もなく、突然画面が紫色の煙幕に包まれました。
煙幕!?
一瞬バグかと思いました。
画面が紫っぽい煙で染まり、何も見えなくなったんです。
しかし、これは煙幕だったのです。
「そ、そんなのアリなのか!?」
全く前が見えません。
コースの形状も、カーブの曲がり具合も、アナザーカー(一般車両)の位置も、何一つ分かりません。
ひどい。
本当にひどすぎる。
今まで様々なライバルと戦ってきました。
ブロッキングを駆使してくる相手、圧倒的な速さで引き離してくる相手、巧みにアナザーカーを利用してくる相手…
しかし、視界そのものを奪ってくるという手段に出てきた相手は初めてでした。
必死の追走
前が見えない以上、噂のライターの車にぴったり張り付いて走るしかありません。
相手の赤いテールランプだけを頼りに、必死に食らいついていきます。
「前に出なければどうにもならない…」
しかし、2車線しかない狭い道でどうやって前に出るのか。
コース取りも分からない。
アナザーカーがどこにいるのかも分からない。
壁にぶつかりながら、ガードレールに接触しながら、とにかく必死に走り続けました。
SPがガリガリ削られていきます。
このままでは負ける…
焦りが募ります。
神風が吹いた ~予想外の展開~
自滅による勝利
しばらく煙幕の中を走っていたら…
突然、噂のライターがアナザーカーと壁にぶつかって止まってしまいました。
え?
一瞬、状況が理解できませんでした。
目の前で完全に停止している噂のライター。
チャンス!
私はすかさずハンドルを切り、停止している噂のライターをひょいと抜け出しました。
そしてそのまま前に出て…
アクセル全開。
距離を開けます。
開けまくります。
視界もクリアになり、ようやく普通に走れるようになりました。
気づけば、噂のライターとの距離は大きく開いていました。
そのまま逃げ切り、勝利!
なんとも言えない勝利
なんということでしょう…噂のライターの自滅により勝利したのでした。
全く、運だけの勝利という感じでして、なんとも言えない気持ちになりました。
正直、自分の実力で勝ったという感覚は皆無です。
絶対に1戦目は負けだろうと思っていたんです。
煙幕という初見殺しの戦術に対して、対策も何もありませんでしたから。
しかし、まさかの自滅による一発終了。
これが首都高バトルですよね…
SPバトルは単純なスピード勝負ではなく、精神力を削り合うバトルシステム。
運も実力のうちということでしょうか。
ストーリーの進展 ~変な存在との邂逅~
噂のライターの正体
噂のライターを倒したことで、ストーリーがまた進みました。
詳細はネタバレになるので控えますが、噂のライターは変な存在だということが分かりました。
通常のライバルとは何か違う…不思議な雰囲気を持つ存在。
その正体が明らかになった時、首都高バトルの世界観の奥深さを改めて感じました。
久遠のポラリスの登場
そして、そんな変な存在を倒したことにより、久々にあの娘が出てきました。
久遠のポラリス
正式版でも重要なキャラクターとして登場する彼女。
なんだかんだヒロインポジションの子ですね。
今作のストーリーでは、仲間と共に走る道を選んだ久遠のポラリス。
プレイヤーとは対照的な選択をする彼女の姿が印象的です。
前回の記事で紅童子たちとの戦いの後にも少し顔を出していましたが、今回の展開でまた彼女のストーリーが進んだようです。
いつどのような形で本格的に絡んでくるのか、今から楽しみですね。
ステージ3クリア ~念願のCIVIC TYPE R獲得~
ついに手に入れた22年ぶりの復活車
噂のライターを倒したことで、ステージ3をクリアという形となりました。
そして何より重要なのが…
念願のHonda CIVIC TYPE R(FK2)’15を購入できるようになりました!
即座に購入。
22年ぶりに首都高バトルシリーズに帰ってきたホンダ車。
その中でも私が特に欲しかったFK2型シビックタイプR。
ついに手に入れた喜びは格別でした。
フルチューンして実戦投入
早速、フルチューンを施します。
エンジン、タービン、吸排気系、足回り、ブレーキ…できる限りのチューニングパーツを投入。
私は加速重視でセッティングしました。
首都高バトルではストップ&ゴーが多く、加速力が勝敗を分けることが多いからです。
特にSPバトルでは、相手を引き離すための瞬発力が重要。
最高速も大切ですが、出足の良さとコーナー立ち上がりの加速があってこその勝利です。
そしてバトル開始。
31連勝という驚異の結果
結果は…31連勝!
「結構使いやすいなぁ、この子…」
という感想そのままに、FK2は期待以上の性能を発揮してくれました。
ターボ化された2.0リッター直列4気筒VTECターボエンジンは、310馬力を発生。
FFレイアウトでありながら、その圧倒的なトラクションとトルクステアコントロールにより、驚異的な加速を実現しています。
特に中低速域でのトルクの太さが素晴らしく、コーナー立ち上がりからの加速が非常にスムーズ。
また、シャーシ剛性も高く、コーナリング時の安定性も抜群です。
ブレーキング性能も優秀で、攻めのバトルができます。
加速重視のチューニングが功を奏し、ライバルたちを次々と撃破していきました。
FFでありながらハイパワーを制御する技術の粋を集めたFK2。
その実力を存分に体感することができました。
しばらくはこの車で
当分の間は、このCIVIC TYPE R(FK2)でプレイを続けることになりそうです。
性能も申し分なく、何より運転していて楽しい。
22年ぶりに首都高を走るホンダ車として、FK2は期待以上の相棒になってくれました。
まとめ ~運と実力が交錯する首都高バトルの醍醐味~
今回の噂のライター戦は、首都高バトルならではの予測不能な展開を見せてくれました。
煙幕という卑劣な戦術に苦しめられながらも、相手の自滅という幸運により勝利。
自分の実力で勝ったとは言い難い結果でしたが、これもまた首都高バトルの面白さの一つです。
SPバトルは単純なスピード勝負ではなく、様々な要素が絡み合う駆け引きのゲーム。
時には運が味方することもあれば、圧倒的な実力差に打ちのめされることもあります。
そして何より、念願のCIVIC TYPE R(FK2)を手に入れることができました。
22年ぶりに復活したホンダ車での走りは格別です。
31連勝という結果が示すとおり、FK2は非常に優秀なマシン。
加速重視のセッティングが見事にハマり、様々なライバルを撃破することができました。
次回のプレイ記録もお楽しみに!
参考リンク
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