首都高バトル

首都高バトル正式版ついにリリース!22年ぶりのホンダ車復活と日本ゲーム大賞優秀賞受賞の感動プレイレポート

22年越しの夢がついに現実に!正式版リリースの衝撃

ついに来ました。
まだかまだかと待ち望んでいた首都高バトルの正式版リリース!
2025年9月25日、この日は間違いなく首都高バトルシリーズの歴史に刻まれる記念すべき日となりました。

何より驚いたのは、実車を再現した「首都高バトル01」(PlayStation 2:2003年発売)以降のコンシューマ向けタイトルにおいて、Hondaの車両は初の収録となったことです。
22年間という長い空白期間を経て、ついにホンダ車が帰ってきたのです。

早速ダウンロードしてプレイを開始しました。
車両一覧に現れた「Honda」のロゴを見た瞬間、本当に感慨深いものがありました。
そして最初のゲーム画面では、伝説のチューナーが登場する演出にも心が躍りました。

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ホンダ車挑戦と現実の洗礼

とりあえずホンダ車に乗りたいという思いがあったので、一番最初にCivic Type R EK9を購入しました。
22年ぶりの復活を果たしたホンダ車での走行は、VTECエンジンのサウンドも含めて期待していた通りの仕上がりでした。

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しっかりとパーツを購入し、セッティングを調整していざ実戦へ!

しかし…現実は厳しいものでした。

メーカー初期の車両でレベル15クラスのライバルに挑むという無謀な挑戦は、予想通り惨敗に終わりました。
けちょんけちょんにやられてしまい、EK9での華々しいデビューは叶いませんでした。

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金策の現実とホンダ車ラインナップへの期待

やむを得ず、いつものフェアレディZに乗り換えて資金集めを開始することになりました。
やはり初期車両での高レベル挑戦は現実的ではありませんね。
早くCivic Type R FL5や他の上位ホンダ車を手に入れたいところです。

今回の正式版で追加されたホンダ車は:

  • Honda NSX Type S Zero(NA2) – 夢見の生霊の愛車として伝説的な存在
  • Honda CIVIC TYPE R(EK9) – FF最速を誇る初代Type R
  • Honda CIVIC TYPE R(FL5) – 現行型の最新Type R

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一方で、個人的に期待していたNBOXは残念ながら収録されませんでした。
軽自動車でも他の車種は入っているのに、NBOXは入れてもらえなかったのが残念ポイントでした。

トヨタ車の魅力的な追加ラインナップ

ホンダ車に注目が集まりがちですが、トヨタからも魅力的な車両が追加されています。
特にFJクルーザーとベルファイアの存在感は抜群です。

ベルファイアなんて、まさに「某方々」が乗りそうな雰囲気満載ですよね。
カスタマイズ次第では相当インパクトのある仕様にできそうです。
資金に余裕ができたら、ぜひとも手に入れたい一台です。

激化した難易度とスキルシステムの重要性

正式版になって最も印象的だったのは、ライバルの強化です。
レベル28といった化け物クラスのライバルが登場し、従来の車両とセッティングでは全く歯が立ちません。

前回のアップデートで追加されたスキルシステムをしっかりと活用しないと、勝利は望めない状況になっています。
戦略的な要素が大幅に強化され、単純な車両性能だけでは通用しなくなりました。

これまでのライバルを全て撃破していた状況から一転、新たに追加されたライバルたちとの激戦が始まりました。
久しぶりに手ごたえのある戦いを楽しめています。

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金策システムの変化と効率化

正式版でも「バック金策」は健在で、安心して地味な稼ぎを継続できます。
また、BPの獲得方式が改善され、初回勝利で+3、再戦勝利で+1のBPが獲得できる仕様に変更されたのも大きなポイントです。

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バトル結果を見ていただくと分かりますが、CP(資金)の入りは確実に良くなっています。
ただし、後半の車両は価格も相応に高額なため、まだまだ資金不足は続きそうです。

パークツリーシステムの選択制導入

正式版では、パークツリーに「開示制限あり」と「開示制限なし」の選択肢が用意されました。
早期アクセスからの引き継ぎプレイヤーは任意で切り替えが可能です。

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個人的には制限ありの方が面白いと感じているため、Challenge状態でプレイを継続しています。
制限なしは確かに自由度は高いものの、ゲームとしての面白みに欠ける部分があります。
パークの選択で悩むのも、また楽しみのひとつですからね。

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日本ゲーム大賞2025優秀賞受賞!業界からも認められた快挙

そしてなんと、この『首都高バトル』が2025年9月23日に発表された日本ゲーム大賞2025において優秀賞を受賞しました!
これは元気のタイトルで同賞を受賞するのは本作が初となる歴史的な快挙です。

年間作品部門の優秀賞は全11作品が受賞しており、『メタファー:リファンタジオ』(大賞)、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』、『モンスターハンターワイルズ』、『真・三國無双 ORIGINS』などの大作と並んでの受賞は本当に驚きです。

開発チームからは以下のようなコメントが発表されています:

「この度、『首都高バトル』が日本ゲーム大賞優秀賞を受賞できたことを大変光栄に思います。
何よりも、この瞬間を迎えられたのは復活を信じて待ち続けてくださったファンの皆様のおかげです。
今回の受賞は開発チームだけのものではなく、応援し続けてくださった全てのプレイヤーのものです。」

18年ぶりのシリーズ復活が、ゲーム業界からもこれほど高く評価されるとは正直予想していませんでした。
早期アクセス期間中から積み重ねてきた改善とプレイヤーの声に耳を傾け続けた結果が、この受賞に繋がったのでしょう。

正式版リリースのタイミングでの受賞発表は、まさに完璧な演出でした。
22年ぶりのホンダ車復活、そして日本ゲーム大賞優秀賞受賞。
これ以上ない形でのシリーズ復活となりました。

正式版で追加された新機能の魅力

正式版では数多くの新機能が追加されており、ゲーム体験が大幅に向上しています。

主な追加機能:

新章追加

早期アクセス版では2章までだった物語が完結まで楽しめるようになりました。
首都環状最速の称号をめぐるストーリーの結末が気になるところです。

車両・パーツの大幅拡充

HondaやLEXUSなどの車種のほか、国内パーツメーカー25ブランドが追加収録されました。
カスタマイズの幅が大幅に広がり、より個性的なマシンが作れるようになっています。

パークツリーの選択制

前述の通り、難易度調整が可能になりました。
プレイスタイルに応じて選択できるのは嬉しい配慮です。

BADNAME編集機能

獲得済みのワードを組み合わせて、自分好みの名前に編集できるようになりました。
より個性を表現できる要素の追加です。

エンジン換装システム

非力な車両でもパワーユニットの換装により戦闘力を向上させることが可能になりました。
幅広い車種での戦略的プレイが楽しめます。

その他の便利機能

  • PA間移動の代行
  • チューナーの呼び出し
  • オーラの装備
  • NewGame+機能

技術的改善とゲーム体験の向上

正式版では技術面での改善も大幅に行われています:

  • HDR出力対応 – より美しいビジュアル体験
  • 最適化による下限FPS改善 – 60fpsから30fpsまでの動作保証
  • 車両挙動の安定性向上 – サスペンション調整幅の拡大
  • AI挙動の改善 – より戦略的で個性的なライバル

これらの改善により、プレイ体験の質が大幅に向上しています。

まとめ:新たなスタートラインに立った首都高バトル

正式版リリースにより、首都高バトルは真の完成形に到達したと感じています。
22年ぶりのホンダ車復活は単なる車種追加を超えた歴史的意義があり、シリーズファンにとって感慨深いものがあります。

激化した難易度と戦略性の向上により、やりごたえも十分。
つい夢中になってしまう魅力は健在で、勝てないライバルとの戦いに燃えています。

早期アクセス期間からプレイしてきた身として、ここまでの進化を見届けることができて本当に良かったと思います。
これからも継続的なアップデートでさらなる発展を遂げることでしょう。

欲しいホンダ車の入手まではまだまだ時間がかかりそうですが、それも含めて楽しみながらプレイを続けていきたいと思います。

Steam版『首都高バトル』:
https://store.steampowered.com/app/2634950/?snr=1_5_9__205

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アップデート Ver.1.0.0 詳細情報

Steam版「首都高バトル」の正式版が2025年9月25日にリリースされました。
以下、公式発表からの主要なアップデート内容をご紹介します。

機能追加

新章追加
早期アクセス版では2章までだった物語が、本アップデートで最後まで遊べるようになりました。

車両追加
HondaやLEXUSを含む新規車両を追加しました。
これにより、22年ぶりにコンシューマ向け首都高バトルシリーズでホンダ車が復活を果たしました。

エアロパーツの追加
早期アクセス版では用意ができていなかった車両の一部にもエアロパーツを追加しました。
また、足回りに関してもいくつかのホイールを追加しました。

パークツリーの選択
早期アクセス版では難易度を担保するため、パークツリーの進行に対して制限を施していましたが、より自由に遊びたいという声にお応えし、制限を取り除ける選択肢を用意しました。

B.A.D.NAMEの付け替え
獲得済みのワードを組み合わせて編集できる機能を追加しました。

回想の追加
物語の進行によって登場しなくなるライバルの会話を確認できる機能を追加しました。

新規パークの追加

  • エンジン換装:非力な車両でもパワーユニット換装で戦闘力向上
  • PA間の移動:PA間の移動を代行
  • チューナー呼び出し:任意のPAにチューナーを呼び出し
  • オーラの装備:ライバルから獲得したオーラを装備

NewGame+の追加
物語後半の特定ライバル撃破後、保有CPや車両を維持しながら物語を最初から始められる機能を追加しました。

ゲーム体験の最適化

HDR出力への対応
HDR出力に対応し、より美しいビジュアル体験を提供します。

フレームレート最適化
最適化により下限FPSを60から30に変更できるようになりました。

各種調整

BPの調整
相手のドライバーレベルに応じてBP獲得量が変動するシステムに変更されました:

ドライバーレベル初回二回目以降
1-551
6-10102
11-15153
16-20204
21-25255
26-30306

SPダメージ・衝突ダメージの見直し
より戦略性を重視したバランス調整が行われました。

車両挙動の改善
車両挙動の安定性を改善し、サスペンションのダンパー調整幅を広げました。

車両AIの向上
コースの分岐においてプレイヤーが先行した際、ライバルが付いてきやすくなるよう調整されました。

正式版となった『首都高バトル』は、まさに完全体として生まれ変わりました。
22年ぶりのホンダ車復活と共に、新たな首都高伝説の始まりです!


引用元・参考文献

※本記事は2025年9月25日時点の公式情報に基づいて作成しています。
最新の情報は公式サイト・SNSをご確認ください。

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