<前回までのあらすじ>
群雄割拠する戦国日本に現れた毛利家。
全国統一を目標に三人の子どもを従え四国攻略に乗り出す。
「河野家」「細川家」「明智家」を電光石火で攻略。
「長宗我部家」も半分程の兵力を失いつつ攻略に成功した。
残る、「西園寺家」「一条家」もアッサリと食い尽くした毛利家は九州へと歩を進める。
隆景(´・_・`)<父上。次なる目標は何処に致しますか?
元就(`・ω・´)<うむ。豊後水道越しに広がる大友家にしようと思う。
元春(`・盆・´)<裏切りの羽床がいるところじゃな!
先の戦で大友家に部隊事引き抜かれた羽床…裏切りの代償はお家ごと取りつぶすという物であった。
(捕虜にしたら斬首決定)
このころになると四国を確保したことがかなり優位に働き、兵員補充などがかなり楽になっていた。
近畿地方と接する十河、本州で孤立している吉田郡山以外からかき集めた軍勢4万程が豊後水道を通過し始めたのはまもなくのことであった。
豊後水軍衆が出てくるかと思われたが静かな物で海を渡りきった毛利元就、斉藤利三勢は府内館へ直進。
その後から九州への足がかりとなる支城を建築するために内藤国貞が豊後水道を通過した
内藤氏が支城を気づいている最中も大友家を責め立てる毛利軍。
大友家は大筒を持って強行に攻撃を仕掛けてきていた。
兵士( ´Д`)< 砲撃きまーす!!!
元春(`・盆・´)<!? くっ…大友め…なかなかやりおる…ひるむな! おしこめー!!
兵士( ´Д`)< おー!!
大筒によりかなりの被害を受けながらも物量で押し切ろうとする毛利軍。
北方からは敵援軍である大内家がやってきていてさらに乱戦となりそうな様相を呈してきていた。
しかしごり押しでなんとか敵兵力を削りきったと思った瞬間だった。
伝令(・∀・)<申し上げます! 大内家に府内館を奪われました!!!
場内に入ろうとした瞬間援軍である大内家がするりと府内館に入り込み奪取したのであった。
どよめく毛利陣…。
元就(`・ω・´)<慌てるな! 敵は寡兵だ! 一気に押し込むのだ!
毛利軍もかなり削られてはいたが余力は残っていた。
3万vs6000…戦力差5倍で押し切れない相手ではなかった。
数日後。
伝令(・∀・)<敵城陥落!!!
元春(`・盆・´)<うむ! 勝ちどきを上げよ!!
(゚∀゚)<えいえいおー!!
こうして九州攻略の橋頭堡となる大友家攻略は幕を閉じた。
大内家の援軍本陣がすぐそこに迫ってはいたが城攻略全力投球で僅差で逃げ切った形ではあった。
府内館が落ちた瞬間大内家は撤退を始め、少なくなった兵力での防衛戦にならずに済んだのもかなり大きかった。
大友家の重鎮達は根こそぎ登用交渉をしたが、裏切りの男だけは処断されたのであった。
…とはいえ、大友家の面々は相性が悪く大内家にどんどん引き抜かれたのだが。
次回…九州南進!
追記
※これ以降はご想像にお任せします(´・ω・`)
不注意によりデータが吹っ飛んでやり直しとなり・・・。
モチベーションが消え失せたので継続不可能と。
申し訳ありません。