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有馬記念2025予想|本命レガレイラ連覇へ!過去10年データ分析から導く注目6頭

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。

個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。

2024年の印予想ワイド的中率は75.36%

回収率は68.9%となりました。

※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする

その実績をひっさげ?予想をしていきます。

有馬記念(GI) 中山競馬場 芝2500m

上位人気馬が中心

過去10年で3着以内馬30頭中17頭が3番人気以内、優勝馬は10頭中8頭が3番人気以内と上位人気馬が強い。
ただし2着には6番人気以下が5頭入り、馬連万馬券も2度発生している。
上位人気馬を軸に、人気薄まで手広く流す馬券戦略が有効だ。

実績馬が断然

過去10年の3着以内馬30頭中29頭は、芝2000m以上のJRA・GⅠで3着以内の実績があった。
唯一実績がなかった2018年優勝馬ブラストワンピースも、前走菊花賞で4着と掲示板に載っていた。
好メンバーが揃うこのレースで好走するには、相応のGⅠ実績が必要と考えるべきだ。

6歳以上は割り引き

年齢別では3歳馬の好走率が最も高く、年齢が上がるにつれて成績が下降する傾向にある。
3着以内馬は3歳が10頭、4歳・5歳が各9頭だが、6歳は2頭に激減する。
7歳以上は過去10年で3着以内なしと苦戦している。

国内外のGⅠ組が活躍

過去10年の3着以内馬30頭中29頭は前走が国内外のGⅠだった。
特に天皇賞(秋)組と菊花賞組がともに3着内率30%超と好成績を残している。
GⅡ組は前走勝利でも成績が振るわず、割り引いて考えるべきだ。

前走の単勝人気と着順も要チェック

過去10年の優勝馬は全て前走で単勝3番人気以内かつ5着以内だった。
さらに2015年ゴールドアクターを除く9頭は前走が国内外のGⅠである。
1着候補はこれらの条件を全て満たす馬から選びたい。

有馬記念2025 予想(2025年12月28日 中山芝2500m)

馬番:馬名
5:レガレイラ
9:ダノンデサイル
4:ミュージアムマイル
6:メイショウタバル
3:ジャスティンパレス
×16:タスティエーラ

本命:レガレイラ(1番人気)

前走:エリザベス女王杯1着 2:11.0(良)芝2200m

複合評価:7項目中6項目該当(本命級認定)

個別間隔実績:中5週で過去2戦2勝【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳馬で過去10年4勝(勝率7.0%、連対率18.6%)【信頼度:Aランク】
  • コース適性:中山芝【3-0-0-1】連対率75%【信頼度:Cランク】
  • 距離適性:芝2500m【1-0-0-0】勝率100%(昨年有馬優勝)【信頼度:Dランク】
  • G1実績:有馬記念・エリザベス女王杯・ホープフルS勝利(G1 3勝)
  • 前走評価:G1・1着、休み明け連勝中で充実期
  • 騎手評価:ルメール騎手 有馬記念【2-3-2-3】連対率50%【信頼度:Aランク】
  • 血統評価:父スワーヴリチャード(ハーツクライ系)中長距離適性○
  • 調子評価:追い切りB評価、昨年ほどではないが順調

人気度検証:1番人気だが、昨年の優勝馬・中山【3-0-0-1】・G1 3勝の実績から妥当な評価

選出理由:昨年の有馬記念勝ち馬で、中山芝コースでは抜群の成績【3-0-0-1】。今秋はオールカマー→エリザベス女王杯と連勝し充実期。過去10年1番人気【5-1-0-4】勝率50%のデータも後押し。ルメール騎手との再コンビは不安もあるが、戸崎騎手時代の経験が活き、昨年より先行策を取れる可能性あり。


対抗:ダノンデサイル(4番人気)

前走:ジャパンカップ3着 2:20.8(良)芝2400m

複合評価:7項目中5項目該当(対抗級認定)

個別間隔実績:中3週で過去1戦1勝(AJCC勝利)【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳馬で過去10年4勝(勝率7.0%、連対率18.6%)【信頼度:Aランク】
  • コース適性:中山芝【2-0-1-1】連対率50%【信頼度:Cランク】
  • 距離適性:芝2500m【0-0-1-0】(昨年有馬3着)【信頼度:Dランク】
  • G1実績:日本ダービー・ドバイシーマC勝利(G1 2勝)
  • 前走評価:JC3着、データ該当(前走JC5着以内は複勝率50%以上)
  • 騎手評価:戸崎騎手 有馬記念【1-0-0-6】だが昨年レガレイラ優勝時の騎手
  • 血統評価:父エピファネイア、中山芝2500m種牡馬別成績4位
  • 調子評価:追い切りA評価、馬体充実

人気度検証:4番人気だが、複勝率60%超・G1馬・前走JC5着以内の3条件クリア

選出理由:昨年有馬3着の実績があり、今年はAJCC・ドバイシーマCを制してG1馬に。前走JC3着からの臨戦はデータ的に好材料(過去10年JC5着以内組の複勝率50%超)。戸崎騎手との相性も【2-0-1-1】と良好。追い切りA評価で状態面も問題なし。


単穴:ミュージアムマイル(2番人気)

前走:天皇賞(秋)2着 1:58.7(良)芝2000m

複合評価:7項目中5項目該当(単穴級認定)

個別間隔実績:中7週で過去1戦1勝(皐月賞)【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳馬で過去10年5勝(勝率19.2%、複勝率38.5%)【信頼度:Aランク】最高好走率
  • コース適性:中山芝【2-0-0-1】連対率66.7%【信頼度:Cランク】
  • 距離適性:芝2000m【2-1-0-1】、芝2500m未経験が不安材料
  • G1実績:皐月賞勝利(G1 1勝)
  • 前走評価:天皇賞(秋)2着、データ該当(前走天皇賞秋組複勝率33.3%)
  • 騎手評価:C.デムーロ騎手 有馬記念【0-1-1-3】近2年連続馬券内
  • 血統評価:父リオンディーズ(キングカメハメハ系)中距離向き
  • 調子評価:追い切りS評価(最高)、自己ベスト時計で充実

人気度検証:2番人気、3歳馬の高い好走率・前走天皇賞秋組・追い切りS評価から妥当

選出理由:3歳馬は過去10年で最も好走率が高く【5-2-3-16】複勝率38.5%。前走天皇賞(秋)組も複勝率33.3%と好相性。追い切りS評価は今回のメンバー最高で、心身ともに充実。中山【2-0-0-1】と適性も◎。ただし芝2500mは未経験で距離延長への対応が鍵。皐月賞馬としての地力を信頼。


連下:メイショウタバル(3番人気)

前走:天皇賞(秋)6着 1:58.8(良)芝2000m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:中7週で過去成績なし【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳馬で過去10年4勝【信頼度:Aランク】
  • コース適性:中山芝【0-0-0-1】実績乏しい【信頼度:Dランク】
  • 距離適性:芝2200m【2-0-0-1】、芝2500m未経験
  • G1実績:宝塚記念勝利(G1 1勝)グランプリホース
  • 前走評価:天皇賞(秋)6着、逃げてスローに落とし粘った内容は評価
  • 騎手評価:武豊騎手 有馬記念【2-1-1-4】複勝率50%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父ゴールドシップ、中山芝2500m種牡馬別成績1位
  • 調子評価:追い切りB評価、やや前向きすぎる面あり

人気度検証:3番人気、宝塚記念馬・武豊騎手・父ゴールドシップの血統から一定評価

敗因分析:前走天皇賞(秋)6着は自らスローに落としての逃げで展開不向き。それでも0.2秒差に粘った内容は悪くない

選出理由:宝塚記念勝ちのグランプリホース。父ゴールドシップは中山芝2500mの種牡馬別成績1位で血統的に距離・コース適性あり。武豊騎手との相性も宝塚記念で実証済み。逃げ・先行馬が少ないメンバー構成で、展開利も見込める。ただし良馬場よりタフな馬場向きで、今回の乾燥した馬場がやや不安。


連下:ジャスティンパレス(5番人気)

前走:ジャパンカップ5着 2:20.9(良)芝2400m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:中3週で過去1戦なし(有馬記念初の中3週臨戦)【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:6歳馬で過去10年【0-1-1-20】複勝率9.1%【信頼度:Aランク】厳しいデータ
  • コース適性:中山芝【0-1-0-4】連対率20%【信頼度:Bランク】
  • 距離適性:芝2500m【0-0-0-3】(有馬記念3年連続4・5・5着)
  • G1実績:天皇賞(春)勝利(G1 1勝)
  • 前走評価:JC5着、データ該当(前走JC5着以内組複勝率50%)
  • 騎手評価:団野大成騎手 有馬記念初騎乗【信頼度:Dランク】
  • 血統評価:父ディープインパクト、中山芝2500m種牡馬別成績6位
  • 調子評価:追い切りA評価、6歳でも身体しなやか

人気度検証:5番人気、6歳馬のデータ不利を考慮すると過大評価の可能性あり

選出理由:6歳馬は過去10年【0-1-1-20】と厳しいデータだが、天皇賞(春)馬の地力は確か。有馬記念は3年連続4・5着と惜敗続きで適性はある。前走JC5着以内組はデータ好走。追い切りA評価で状態良好。ラストランで種牡馬入りが決まっており、陣営の仕上げにも期待。


穴:タスティエーラ(10番人気)

前走:ジャパンカップ7着 2:21.1(良)芝2400m

複合評価:7項目中4項目該当(穴級認定)

個別間隔実績:中3週で過去1戦(昨年天皇賞秋→JC)【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:5歳馬で過去10年【2-2-5-44】複勝率17.0%【信頼度:Aランク】
  • コース適性:中山芝【1-1-0-1】連対率66.7%【信頼度:Cランク】
  • 距離適性:芝2500m【0-0-0-1】(一昨年有馬6着)
  • G1実績:日本ダービー・QE2世C勝利(G1 2勝)
  • 前走評価:JC7着(6着以下はデータ不利だが、大外8枠18番の不利あり)
  • 騎手評価:松山弘平騎手 有馬記念【0-1-0-5】2020年サラキア11番人気2着
  • 血統評価:父サトノクラウン、中山芝2500m種牡馬別成績未掲載だが適性あり
  • 調子評価:追い切りS評価(最高)、ラストランに向け仕上がり万全

人気度検証:10番人気は過小評価。G1 2勝馬・追い切りS評価・中山【1-1-0-1】から妙味あり

敗因分析:前走JC7着は大外8枠18番の枠順不利。馬群の外を回され直線も伸びず。今回は8枠16番だが枠順としては厳しい

選出理由:日本ダービー馬でQE2世Cも制したG1 2勝馬。追い切りS評価はメンバー最高タイで、ラストランに向け陣営の本気度がうかがえる。中山【1-1-0-1】と適性◎。松山騎手は2020年有馬でサラキア(11番人気)を2着に導いた実績あり。近年の有馬は2着に穴馬が来る傾向があり、10番人気の人気薄からの激走に期待。


【見送り馬と理由】

  • シンエンペラー(7番人気):前走JC8着(6着以下データ不利)、芝2500m未経験、坂井騎手有馬記念【0-0-0-3】
  • エキサイトバイオ(6番人気):追い切りC評価、古馬初対戦、G1実績なし(菊花賞3着のみ)
  • コスモキュランダ(13番人気):前走JC9着、近走成績低迷、芝2400m以上【0-0-0-2】距離不安
  • ミステリーウェイ(8番人気):前走G2以下からの好走は2015年ゴールドアクター以来なし、7歳馬【0-0-0-10】
  • マイネルエンペラー(11番人気):中33週の長期休養明け、G1実績なし、重賞勝ちは日経賞のみ
  • アドマイヤテラ(9番人気):前走JC落馬競走中止、中山実績なし、川田騎手有馬記念【0-0-0-8】
  • シュヴァリエローズ(14番人気):7歳馬【0-0-0-10】、前走メルボルンC23着、近走大崩れ
  • サンライズジパング(12番人気):ダート馬、芝重賞実績なし、前走チャンピオンズC8着
  • アラタ(15番人気):8歳馬【0-0-0-4】、前走G3・4着、芝2500m【0-0-0-1】
  • エルトンバローズ(16番人気):マイラー(芝2000m以上【0-0-0-1】)、距離適性なし

【展開予想】

逃げ候補はメイショウタバル、ミステリーウェイ。メイショウタバルが単騎逃げを打つ可能性が高く、スローからミドルペースを想定。前残り傾向も考えられるが、Aコース4週目で内が傷み始めており、外差しも届く馬場。先行・中団から差す馬に有利な展開を予想。

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