競馬予想コーナー
主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。
個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。
2024年の印予想ワイド的中率は75.36%
回収率は68.9%となりました。
※ワイド的中の定義：6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする
その実績をひっさげ？予想をしていきます。
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI) 阪神競馬場 芝1600m
レース概要
阪神ジュベナイルフィリーズは2歳牝馬限定のGⅠレースである。
昨年は京都競馬場で開催されたが、今年は従来の阪神競馬場・芝1600メートルに舞台を戻す。
2歳牝馬の頂点を決する一戦として注目される。
馬番別傾向
阪神開催では7番から12番の中寄りの馬番が好成績を収めている。
この範囲から連対馬9頭を含む3着以内馬14頭が出ており、3着内率も高い。
一方、14番から外の馬番は3着内率2.3%と苦戦しており、外枠は大幅な割り引きが必要だ。
前走の距離
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は前走が1600メートル以上のレースだった。
特に前走1800メートル組は出走16頭中6頭が3着以内に入り、好走率が高い。
前走1600メートル以上のレースを経験した馬を上位評価すべきだろう。
前走の人気
過去10年の優勝馬10頭のうち7頭は前走で単勝2番人気以内に支持されていた。
前走2番人気以内の馬は3着内率27.3%と、3番人気以下より高い数値を示している。
穴馬を狙う場合は、前走6番人気以下で3勝を挙げているデータに注目したい。
重賞実績
過去10年で9頭の優勝馬を含む3着以内馬20頭には芝重賞で3着以内の経験があった。
芝重賞未出走馬も2着7回と侮れない成績を残している。
ただし、芝重賞で最高着順が4着以下だった馬は39頭出走して3着以内ゼロと厳しい結果だ。
優勝馬の条件
過去10年の優勝馬10頭は全て単勝5番人気以内に支持されていた。
また、当日の馬体重が460キログラム以上という共通点がある。
今年も単勝5番人気以内かつ馬体重460キロ以上の馬から優勝候補を探すのが有効だろう。
阪神ジュベナイルフィリーズ予想
| 印 | 馬番：馬名 |
| ◎ | 6:アルバンヌ |
| ○ | 4:アランカール |
| ▲ | 17:タイセイボーグ |
| △ | 3:ミツカネベネラ |
| △ | 7:マーゴットラヴミー |
| × | 18:ショウナンカリス |
本命：アルバンヌ（2番人気）
前走：サフラン賞（1勝クラス）1着 1:33.8（良）中山芝1600m
複合評価：7項目中6項目該当（本命級認定）
個別間隔実績：中10週で過去2戦2連対【信頼度：Cランク】
該当データ（客観的根拠）：
- 基本データ：2歳牝馬でキャリア3戦【1-1-0-0】複勝率100%、過去10年で勝ち馬の70%がキャリア2～3戦【信頼度：Aランク】
- 距離適性：芝1600m【2-1-0-0】連対率100%【信頼度：Bランク/3戦】
- コース適性：阪神芝【0-1-0-0】で新馬戦2着（勝ち馬フェスティバルヒルは後にファンタジーS勝利）、右回り【1-1-0-0】連対率100%【信頼度：Cランク】
- 前走評価：1勝クラス勝利、中山マイルで直線坂でも加速（終い2F11.2-1F11.1）、距離変更なし
- 騎手評価：坂井瑠星騎手は阪神芝1600mで連対率27.1%、コンビ成績【2-1-0-0】連対率100%【信頼度：Bランク】
- 血統評価：父アドマイヤマーズは阪神芝1600mで連対率30.8%、母系はSpecial系
- 調教評価：追い切りB評価、1週前美浦Wで6F78.9-上がり1F11.3の自己ベスト
人気度検証：2番人気だが、データ的には当該距離連対率100%、阪神適性証明済み、坂適性も高く本命妥当
レース特性考慮：2歳限定G1のため1勝クラス勝ち馬でも積極評価、新馬戦でフェスティバルヒル（後の重賞馬）に半馬身差2着は実績十分
対抗：アランカール（1番人気）
前走：野路菊S（OP）1着 1:33.5（良）阪神芝1600m
複合評価：7項目中6項目該当（本命級認定）
個別間隔実績：中11週、過去2戦全て勝利【信頼度：Cランク】
該当データ（客観的根拠）：
- 基本データ：2歳牝馬でキャリア2戦【2-0-0-0】無敗、複勝率100%、過去10年で勝ち馬の60%がキャリア2戦【信頼度：Aランク】
- 距離適性：芝1600m【1-0-0-0】勝率100%【信頼度：Dランク/1戦のみ】
- コース適性：阪神芝【1-0-0-0】勝率100%、前走で今回と同コース圧勝【信頼度：Dランク】
- 前走評価：阪神芝1600mOP勝利、上がり最速33.3（2番目34.5なので1秒2差）、2着に3馬身半の圧勝
- 騎手評価：北村友一騎手は阪神芝1600mで連対率15.4%、本レース過去10年【1-1-0-3】連対率40%、コンビ【2-0-0-0】連対率100%【信頼度：Aランク】
- 血統評価：父エピファネイアは阪神芝1600mで連対率18.6%、母シンハライトはオークス馬
- 調教評価：追い切りB評価、栗東CWで馬なり
人気度検証：1番人気で妥当、前走同コース圧勝は大きな強み
懸念材料：前走6頭立て少頭数、今回フルゲート18頭で立ち回り未知数だが素質で対応可
単穴：タイセイボーグ（6番人気）
前走：アルテミスS（G3）3着 1:34.2（稍）東京芝1600m
複合評価：7項目中5項目該当（格上げ認定）
個別間隔実績：中6週、過去キャリア4戦で【1-2-1-0】複勝率100%【信頼度：Cランク】
該当データ（客観的根拠）：
- 基本データ：2歳牝馬でキャリア4戦、複勝率100%で一度も馬券外なし【信頼度：Aランク】
- 重賞実績：アルテミスS（G3）3着、新潟2歳S（G3）2着と重賞2回連対【信頼度：Aランク】
- 距離適性：芝1600m【0-1-1-0】連対率50%【信頼度：Cランク/2戦】
- コース適性：阪神芝【1-0-0-0】新馬戦勝利、右回り【1-0-0-0】【信頼度：Dランク】
- 前走評価：G3で3着、稍重馬場で上がり33.7の末脚、距離変更なし
- 騎手評価：西村淳也騎手は阪神芝1600mで連対率30.0%、コンビ成績良好【信頼度：Bランク】
- 血統評価：父インディチャンプ、母父ステイゴールド系でパワー型、ノーザンF生産馬（過去10年で8勝）
- 調教評価：追い切りS評価（最高評価）、1週前栗東CWで6F77.9-上がり1F11.3の猛時計
人気度検証：6番人気だが、重賞2回連対・追い切りS評価・阪神適性ありで過小評価
レース特性考慮：過去10年でG3組は好走多数、アルテミスS組は【5-2-2-21】連対率23.3%と優秀
連下：ミツカネベネラ（8番人気）
前走：アルテミスS（G3）2着 1:34.1（稍）東京芝1600m
複合評価：7項目中5項目該当（格上げ認定）
個別間隔実績：中6週、過去2戦【1-1-0-0】連対率100%【信頼度：Cランク】
該当データ（客観的根拠）：
- 基本データ：2歳牝馬でキャリア2戦【1-1-0-0】連対率100%、複勝率100%【信頼度：Aランク】
- 重賞実績：アルテミスS（G3）2着【信頼度：Aランク】
- 距離適性：芝1400m【1-0-0-0】、芝1600m【0-1-0-0】【信頼度：Cランク】
- 前走評価：G3で2着、稍重でも上がり34.0、終い1Fで鋭い伸び、距離変更なし
- 騎手評価：津村明秀騎手、コンビ【1-1-0-0】連対率100%【信頼度：Cランク】
- 血統評価：父モーリスは阪神芝1600mで連対率17.6%
- 調教評価：追い切りA評価、2週連続で津村騎手が美浦Wで調整、馬なりで軽快な動き
人気度検証：8番人気だが、G3で2着・連対率100%・追い切りA評価で妙味あり
レース特性考慮：アルテミスS組の前走2着は過去10年【2-0-1-4】で好走例あり、初阪神は未知数も軽快な脚質で対応可
連下：マーゴットラヴミー（3番人気）
前走：白菊賞（1勝クラス）1着 1:33.6（良）京都芝1600m
複合評価：7項目中5項目該当（格上げ認定）
個別間隔実績：中1週、過去2戦【2-0-0-0】全勝【信頼度：Cランク】
該当データ（客観的根拠）：
- 基本データ：2歳牝馬でキャリア2戦【2-0-0-0】無敗、複勝率100%【信頼度：Aランク】
- 距離適性：芝1400m【1-0-0-0】、芝1600m【1-0-0-0】勝率100%【信頼度：Cランク】
- コース適性：京都芝【2-0-0-0】、右回り【2-0-0-0】全勝【信頼度：Cランク】
- 前走評価：1勝クラス勝利、逃げて3馬身差圧勝、上がり34.6も逃げながら最速
- 騎手評価：武豊騎手は阪神芝1600mで連対率31.8%、本レース過去10年【0-0-1-4】で複勝率20%【信頼度：Bランク】
- 血統評価：父リアルスティールは阪神芝1600mで連対率16.7%
- 調教評価：追い切りC評価、中1週で軽め調整だが頭高く動き硬い
人気度検証：3番人気だが、追い切りC評価・中1週の不安あり
懸念材料：逃げ馬は過去10年【1-0-1-18】で苦戦、今回逃げ候補多数で流れる展開、初阪神、ただし無敗の実績は評価
穴：ショウナンカリス（11番人気）
前走：ファンタジーS（G3）2着 1:20.9（良）京都芝1400m
複合評価：7項目中4項目該当
個別間隔実績：中5週、過去5戦【1-2-1-1】連対率60%【信頼度：Bランク】
該当データ（客観的根拠）：
- 基本データ：2歳牝馬でキャリア5戦、複勝率80%【信頼度：Aランク】
- 重賞実績：ファンタジーS（G3）2着、勝ち馬とクビ差の激走【信頼度：Aランク】
- 距離適性：芝1200m【1-1-0-1】、芝1400m【0-1-1-0】【信頼度：Bランク/5戦】
- 前走評価：G3で2着、上がり33.5、大外回して勝ち馬とクビ差、距離延長は課題
- 騎手評価：池添謙一騎手、コンビ【0-2-0-0】連対率100%【信頼度：Cランク/2戦】
- 血統評価：父リアルスティール、ノーザンF生産馬
- 調教評価：追い切りA評価、2週連続前向きな動き、美浦坂路で5F51.8の自己ベスト
人気度検証：11番人気だが、G3で2着・追い切りA評価・連対率60%で過小評価
レース特性考慮：キャリア5戦馬は過去10年【0-0-0-18】全滅だが、G3好走・追い切り最高レベル・前走上がり33秒台で例外的に評価
懸念材料：初マイルの距離延長、キャリア5戦のデータ的不利
レース展開予想
想定ペース：ミドル～ハイペース
逃げ候補：マーゴットラヴミー、ヒズマスターピース、ラスティングスノー、メイプルハッピー
逃げ馬多数のため前半流れる展開濃厚、直線473mの阪神外回りで差し・追込有利
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