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【アルゼンチン共和国杯2025予想】データ分析で導く本命はホーエリート!4歳馬×戸崎騎手の好相性に注目、穴馬マイネルカンパーナの激走にも期待

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。

個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。

2024年の印予想ワイド的中率は75.36%

回収率は68.9%となりました。

※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする

その実績をひっさげ?予想をしていきます。

アルゼンチン共和国杯(GII) 東京競馬場 芝2500m

レースの特徴

アルゼンチン共和国杯は秋の東京競馬場を彩る名物ハンデ重賞で、2500メートルの芝コースで行われる。
過去の優勝馬には、ここでの重賞初制覇を足掛かりに有馬記念でGⅠウイナーとなったゴールドアクター(2015年)や、次走の香港ヴァーズで2着に入ったゼッフィーロ(2023年)などがいる。
このレースはビッグレースにつながる重要な一戦として位置づけられている。

上位人気中心

昨年は単勝10番人気のハヤヤッコが勝利したが、過去10年の全てで3番人気以内の馬が馬券に絡んでいる。
3着以内馬延べ31頭中24頭が5番人気以内であり、ハンデ戦の割に波乱度は高くない傾向が見られる。
1番人気は4勝を挙げ、勝率40.0%、3着内率70.0%と高い信頼性を示している。

3歳と4歳が好成績

過去10年の年齢別成績では、4歳馬が3着以内12頭と最も多く、出走がなかった2017年以外は全ての年で馬券に絡んでいる。
3歳馬は出走数こそ5頭と少ないものの、4頭が3着以内に入る80.0%の好成績を誇る。
軸馬選びでは4歳馬を中心に、3歳馬が出走する場合は押さえとして注目すべきである。

前走3勝クラス組とGⅠ組に注目

前走3勝クラス組は3着内率52.6%と優秀な成績を収めており、軽ハンデを味方に好走するケースが目立つ。
GⅠ組も4勝を挙げ、3着内率40.0%に達しているため、該当馬がいれば注目したい。
格上挑戦となる馬も軽く扱えないレースであることが分かる。

前走の距離と着順も要チェック

過去10年の優勝馬10頭全てが、前走で芝2200メートル以上の距離を経験している。
GⅠ組は前走着順不問だが、オープンクラスのその他のレースだった馬は5着以内、3勝クラス組は1着だった馬のみが勝利している。
前走の距離が2200メートル未満の馬は優勝候補から外せそうだ。

アルゼンチン共和国杯予想

馬番:馬名
11:ホーエリート
18:スティンガーグラス
16:ニシノレヴナント
6:ディマイザキッド
14:ボルドグフーシュ
×10:マイネルカンパーナ

本命:ホーエリート(3番人気)

前走:オールカマー(G2) 5着 2:10.8(良)芝2200m

複合評価:7項目中5項目該当(本命級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中6週)で過去データ不足だが、中3~9週で【2-3-1-6】と好成績【信頼度:Bランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳牝馬で過去10年4歳馬【5-3-4-22】複勝率35.3%【信頼度:Aランク】
  • コース適性:東京芝【1-1-0-3】連対率40.0%、当該距離【0-1-0-0】だが芝2500mは目黒記念2着【信頼度:Bランク】
  • 重賞・G1実績:目黒記念(G2)2着、中山牝馬S(G3)2着、福島牝馬S(G3)12着だが接戦2着多数【信頼度:Aランク】
  • 前走評価:オールカマー5着、距離変更効果は2200m→2500mでプラス、G2での経験値あり
  • 騎手評価:戸崎圭太が該当レースで【0-4-2-1】複勝率86%、コンビ連対率30.9%【信頼度:Aランク】
  • 血統評価:父ルーラーシップは該当コースで連対率66.7%【信頼度:Cランク】
  • 調子評価:追い切りA評価、2週連続で戸崎騎手騎乗、馬体引き締まる
  • ハンデ評価:55.5kgは過去10年55キロ台【0-4-5-27】複勝率25.0%、牝馬で軽ハンデの恩恵

人気度検証:3番人気だが、4歳牝馬×戸崎騎手×同コース好走実績のデータ的根拠が強固なため本命選出

対抗:スティンガーグラス(1番人気)

前走:札幌日経賞(L) 1着 2:41.7(稍)芝2600m

複合評価:7項目中4項目該当

個別間隔実績:該当間隔(中14週)で過去データ少ないが、休み明けでも勝ち鞍あり【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳馬で過去10年【5-3-4-22】複勝率35.3%【信頼度:Aランク】
  • コース適性:東京芝【0-1-0-1】連対率50.0%だがサンプル少、当該距離【2-0-0-1】勝率66.7%【信頼度:Cランク】
  • 重賞・G1実績:札幌日経賞(L)勝利、目黒記念(G2)11着あり【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:札幌日経賞1着、距離変更効果は2600m→2500mで問題なし、リステッド勝ち
  • 騎手評価:ルメールが該当レースデータなし0%だが、コンビ連対率52.1%【信頼度:Aランク】
  • 血統評価:父キズナは該当コースデータなし【信頼度:Dランク】
  • 調子評価:追い切りA評価、休み明けだが札幌日経賞で実績
  • ハンデ評価:57.0kgは過去10年57キロ台【2-2-1-23】複勝率17.9%だが2勝あり、4歳馬として適正範囲

人気度検証:1番人気で妥当な評価、4歳馬×ルメール×前走勝利の好材料あり

注意点:東京コース未勝利、休み明け中14週はやや長い

単穴:ニシノレヴナント(4番人気)

前走:オクトーバーS(L) 1着 1:57.5(良)芝2000m

複合評価:7項目中4項目該当

個別間隔実績:該当間隔(中3週)で過去【2-0-0-1】勝率66.7%【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:5歳馬で過去10年【1-3-4-45】複勝率15.1%とやや低い【信頼度:Aランク】
  • コース適性:東京芝【3-1-0-5】連対率44.4%、当該距離【2-0-0-1】勝率66.7%【信頼度:Bランク】
  • 重賞・G1実績:オクトーバーS(L)勝利、目黒記念(G2)15着、七夕賞(G3)7着【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:オクトーバーS1着、距離変更効果は2000m→2500mで過去データでは前走2000m組不振だが、前走上がり最速32.9の末脚
  • 騎手評価:野中悠太郎が該当レースデータなし、コンビ連対率4.3%と低い【信頼度:Dランク】
  • 血統評価:父ネロは該当コースデータなし【信頼度:Dランク】
  • 調子評価:追い切りS評価(最高評価)、高速馬場適性高い
  • ハンデ評価:56.5kgは過去10年56キロ台【4-2-1-21】複勝率25.0%で4勝あり、適正ハンデ

人気度検証:4番人気だが、追い切りS評価×前走勝利×東京コース好走実績で単穴評価

距離懸念:前走2000m組は過去10年【0-2-1-34】と不振傾向だが、前走上がり最速で末脚に期待、同距離2勝の実績

連下:ディマイザキッド(2番人気)

前走:毎日王冠(G2) 4着 1:44.4(良)芝1800m

複合評価:7項目中3項目該当

個別間隔実績:該当間隔(中4週)で過去データ少ないが、連戦実績あり【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳馬で過去10年【5-3-4-22】複勝率35.3%【信頼度:Aランク】
  • コース適性:東京芝【1-1-0-3】連対率40.0%、当該距離【0-0-0-0】未経験【信頼度:Cランク】
  • 重賞・G1実績:毎日王冠(G2)4着、函館記念(G3)4着、新潟大賞典(G3)8着【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:毎日王冠4着、距離変更効果は1800m→2500mで大幅延長700m、前走G2好走
  • 騎手評価:岩田望来が該当レースデータなし、コンビ連対率28.6%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父ディーマジェスティは該当コースデータなし【信頼度:Dランク】
  • 調子評価:追い切りB評価、中4週の連戦、馬体やや軽い464kg
  • ハンデ評価:56.0kgは過去10年56キロ台【4-2-1-21】複勝率25.0%で4勝あり、軽めのハンデで恩恵

人気度検証:2番人気だが、距離延長700m×当該距離未経験で評価下げ、4歳馬の好走データで連下評価

距離懸念:芝2500m未経験、前走1800mから700m延長は大きなマイナス材料

連下:ボルドグフーシュ(5番人気)

前走:京都大賞典(G2) 10着 2:24.5(稍)芝2400m

複合評価:7項目中4項目該当

個別間隔実績:該当間隔(中4週)で過去データ少【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:6歳馬で過去10年【1-2-1-29】複勝率12.1%【信頼度:Aランク】
  • コース適性:東京芝【0-0-0-0】未経験、当該距離【0-1-0-0】連対率100%だがサンプル1【信頼度:Dランク】
  • 重賞・G1実績:有馬記念(G1)2着、菊花賞(G1)2着の実績馬【信頼度:Aランク】
  • 前走評価:京都大賞典10着だが、距離変更効果は2400m→2500mで問題なし、勝ち馬と0.6秒差で脚を伸ばす
  • 騎手評価:横山武史が該当レースで連対率33.3%、コンビ連対率50.0%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父スクリーンヒーローは該当コースで連対率20.0%、過去10年【1-2-1-2】複勝率67%【信頼度:Aランク】
  • 調子評価:追い切りB評価、怪我明け以降不振だが安定感ある動き
  • ハンデ評価:58.0kgは過去10年58キロ台【2-1-0-12】複勝率20.0%で2勝あり、ただし怪我明けで58kgは厳しい

人気度検証:5番人気、G1好走実績×血統適性で連下評価

敗因分析:前走京都大賞典10着は怪我明け調整過程、勝ち馬と0.6秒差で脚を伸ばしており、状態上向き

血統評価:父スクリーンヒーローは該当レース高相性、父自身もアルゼンチン共和国杯優勝馬、血統的なロマンあり

ハンデ懸念:怪我明けで58kgは負担大だが、G1実績馬としての底力に期待

穴:マイネルカンパーナ(10番人気)

前走:丹頂S(OP) 5着 2:45.3(稍)芝2600m

複合評価:7項目中4項目該当

個別間隔実績:該当間隔(中8週)で過去データ少ないが、休養後の好走実績あり【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:5歳馬で過去10年【1-3-4-45】複勝率15.1%【信頼度:Aランク】
  • コース適性:東京芝【2-1-0-7】連対率30.0%、当該距離【0-0-0-1】だが目黒記念8着【信頼度:Bランク】
  • 距離適性:芝2400m【3-1-0-3】勝率42.9%連対率57.1%、長距離適性明確【信頼度:Aランク】
  • 重賞・G1実績:目黒記念(G2)8着、札幌日経賞(L)3着、メトロポリタンS(L)2着【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:丹頂S5着、距離変更効果は2600m→2500mで問題なし、札幌日経賞3着も好内容
  • 騎手評価:津村明秀が該当レースデータなし、コンビ連対率50.0%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父ゴールドシップは該当コースデータなし0%だが長距離適性◎【信頼度:Cランク】
  • 調子評価:追い切りB評価、目黒記念で先行粘る競馬を展開
  • ハンデ評価:56.0kgは過去10年56キロ台【4-2-1-21】複勝率25.0%で4勝あり、軽ハンデの恩恵大【信頼度:Aランク】

人気度検証:10番人気だが、距離適性×コース適性×軽ハンデ56kgのデータ分析で穴評価

距離適性評価:芝2400m【3-1-0-3】勝率42.9%、芝2600m経験も豊富で、2500mは適距離

展開適性:先行脚質で前残り展開なら面白い、目黒記念でも先行から粘る競馬

穴馬選出理由:10番人気の低評価だが、距離実績・コース実績・軽ハンデの3拍子揃い、データ的には過小評価

【全頭チェック結果と除外理由】

検討対象:18頭中8頭を詳細検討

重賞・G1実績馬の扱い:ローシャムパーク(G1好走歴)は休み明け中20週×近走不振で除外、プラダリア(G2勝利)は前走15着×京都大賞典不振で除外

前走クラス別評価:前走G2組(ホーエリート、ディマイザキッド等)を重視、前走L組(スティンガーグラス、ニシノレヴナント)も勝利馬として評価

前走2000m組の扱い:8頭該当、過去10年【0-2-1-34】と不振だが、ニシノレヴナント(前走勝利×上がり最速×同距離2勝実績)は救済

個別間隔実績:全馬で該当間隔の過去成績を確認、間隔のみでの除外は実施せず

距離変更効果:前走1800m→2500m(ディマイザキッド)は大幅延長でマイナス評価

ハンデ評価:過去10年のハンデ別成績を全馬で確認、59kg(シュトルーヴェ)はトップハンデで過去勝利なしのため除外判断

レース特性:ハンデ戦だが上位人気中心、1~6番人気を軸に、8番人気以下からマイネルカンパーナ(距離適性明確)を穴評価

【除外馬の主な理由】

  • シュトルーヴェ(7番人気・59kg):トップハンデ59kgは過去10年勝利なし、直近5走すべて着外、前走2000m組で三重苦【5項目中4項目該当だがハンデで除外】
  • ワイドエンペラー(13番人気・55kg):前走4着だが東京芝【2-4-0-6】複勝率33%、当該距離【0-0-0-1】と実績不足【5項目中2項目】
  • ギャラクシーナイト(17番人気・54kg):前走8着、当該距離未経験、近走連続大敗【5項目中1項目】
  • ローシャムパーク(6番人気・59.5kg):G1好走歴あるが休み明け中20週×前走宝塚記念15着×最重量59.5kg【5項目中3項目】
  • サスツルギ(18番人気・54kg):前走16着大敗、近走着外続き、ダイヤモンドS不振【5項目中2項目】
  • セレシオン(9番人気・57kg):前走12着、東京芝未勝利【0-0-0-3】【5項目中2項目】
  • ボーンディスウェイ(11番人気・57kg):芝2200m以上未勝利【0-0-0-2】、距離延長不安が致命的【5項目中3項目】
  • ショウナンアデイブ(15番人気・55kg):前走16着大敗、東京芝未経験、小倉大賞典2着以降不振【5項目中2項目】
  • プラダリア(14番人気・58kg):京都大賞典15着大敗、東京芝【1-0-0-2】、6歳ディープ産駒の衰え【5項目中2項目】
  • ミステリーウェイ(8番人気・56kg):前走勝利だが東京芝未勝利【0-0-1-0】、7歳馬【5項目中3項目】
  • メイショウブレゲ(16番人気・55kg):京都大賞典14着、近走連続大敗、東京芝未勝利【5項目中1項目】
  • ハギノアルデバラン(12番人気・52kg):3勝クラス馬、格上挑戦、東京芝【1-0-0-0】サンプル少【5項目中2項目】

【馬場・展開予想】

日曜日の東京は雨時々曇り予報、良~稍重馬場を想定。ただし関東は大雨予報なく、この時期の東京芝は多少の雨でも時計が出る可能性高い。
逃げ馬少なく前残りの可能性あり、ホーエリートの先行力が活きる展開。
差し馬のニシノレヴナントは直線の末脚勝負に期待、マイネルカンパーナも先行粘り込みのチャンスあり。
スティンガーグラスは差し・追込脚質で、スローペースなら苦しいが、馬場が高速化すれば末脚が活きる。

【最終見解】

本命ホーエリートは4歳牝馬×軽ハンデ×戸崎騎手の好相性で信頼度高い。
対抗スティンガーグラスは1番人気だが東京未勝利がやや不安、4歳馬×ルメールで対抗評価。
単穴ニシノレヴナントは追い切りS評価×前走勝利で上昇気配、前走2000m組の不振データを覆せるか。
連下ディマイザキッドは距離延長700mが懸念、ボルドグフーシュは血統ロマン×G1実績で連下。
穴マイネルカンパーナは10番人気の低評価だが、距離適性×軽ハンデで妙味十分、先行有利展開なら激走の可能性。

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