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産経賞オールカマー・神戸新聞杯予想 2025年9月21日|競馬予想コーナー

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主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。

個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。

2024年の印予想ワイド的中率は75.36%

回収率は68.9%となりました。

※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする

その実績をひっさげ?予想をしていきます。

産経賞オールカマー(GII) 中山競馬場 芝2200m

レース概要

中山競馬場2200メートル(芝・外)で行われるG2戦で、秋のGⅠ戦線に向けた始動戦として強豪が集結する重要なレース。
近年では2022年優勝馬ジェラルディーナがエリザベス女王杯を制し、2018年優勝馬レイデオロが天皇賞(秋)を勝利するなど、次走での大レース制覇につながる実績がある。
秋のGⅠを目指す馬が大集合するため、非常にレベルの高い戦いが繰り広げられる。

年齢別傾向

過去10年の優勝馬はすべて4歳馬と5歳馬で占められており、特に4歳馬の成績が優秀で3着内率は50%に達している。
年齢が上がるにつれて好走率は著しく下がり、7歳以上の馬は延べ27頭出走で3着が1回のみと大幅に苦戦している。
勝負の中心は4歳馬と5歳馬であり、年齢を重要な選定基準として考慮すべきである。

枠番別傾向

全ての枠から優勝馬が出ているものの、連対率と3着内率では内寄りの枠が明らかに優勢となっている。
特に1枠の連対率が50%と非常に高く、2枠・3枠も連対率が20%以上と好成績を残している。
コースロスを避けやすい内枠の馬を重視することが、的中への重要なポイントとなる。

前走クラス別傾向

出走馬のレベルが高いため、過去10年で前走が条件クラスやオープン特別だった馬の勝利は皆無となっている。
前走がGⅠだった馬が5勝を挙げており、特に宝塚記念や天皇賞(春)後の秋初戦として出走してきた馬の好走例が多い。
格上のレースでの実績が勝利への必要条件であり、前走のレベルが重要な判断材料となる。

勝ち馬の特徴

過去10年の優勝馬のうち8頭は、前走もしくは前々走で重賞に出走して3着以内の実績を持っていた。
実績がなかった2019年スティッフェリオも、3走前に小倉大賞典を勝利するなど重賞での好走歴があった。
ここ2走で重賞3着以内の実績を持つ4歳馬か5歳馬を中心に検討することが、的中への有効なアプローチとなる。

産経賞オールカマー予想

馬番:馬名
5:ホーエリート
4:レガレイラ
9:ドゥラドーレス
7:ヨーホーレイク
1:コスモキュランダ
×3:クロミナンス

オールカマー2025予想(G2・中山芝2200m)

予想基本情報
開催:2025年9月21日(日)中山競馬場 15:45発走
馬場:良馬場想定(直近整備状況より)
全頭チェック結果:11頭中9頭を検討対象として分析

本命:ホーエリート(2番人気・5番)

前走:目黒記念2着 2:32.9(良)2500m

複合評価:7項目中6項目該当(本命級認定)

個別間隔実績:中15週で該当なし【信頼度:Dランク】※休養明け実績重視

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳牝馬で過去10年6勝(勝率23.1%)【信頼度:Aランク】
  • コース適性:中山芝【1-2-0-1】連対率75%【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:目黒記念2着、距離短縮効果あり
  • 重賞実績:重賞3回2着の安定性
  • 騎手評価:横山武史騎手の該当レース【2-0-0-1】連対率66.7%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父ルーラーシップの中距離適性
  • 調子評価:追い切りS評価、体調良好

人気度検証:2番人気だが、4歳牝馬の好走データ・横山武史騎手の該当レース実績・中山適性で本命評価

対抗:レガレイラ(1番人気・4番)

前走:宝塚記念11着 2:12.6(稍)2200m

複合評価:7項目中5項目該当(対抗級認定)

個別間隔実績:中13週で過去実績不十分【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳牝馬で過去10年6勝(勝率23.1%)【信頼度:Aランク】
  • コース適性:中山芝【2-0-0-1】勝率66.7%【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:宝塚記念11着、骨折明け初戦考慮
  • G1実績:有馬記念勝利、ホープフルS勝利
  • 騎手評価:戸崎圭太騎手の該当コース連対率31.6%【信頼度:Aランク】
  • 血統評価:父スワーヴリチャードの中距離適性
  • 調子評価:前走大敗だが骨折明け初戦

人気度検証:1番人気で実績は十分だが、前走大敗・休み明けを考慮し対抗評価

敗因分析:前走宝塚記念大敗理由は骨折明け初戦、今回は間隔空いて状態回復期待のため救済

単穴:ドゥラドーレス(3番人気・9番)

前走:七夕賞2着 2:00.5(良)2000m

複合評価:7項目中4項目該当(単穴級認定)

個別間隔実績:中9週で過去実績不十分【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:6歳馬で過去10年0勝(勝率0%)【信頼度:Aランク】※不利
  • 前走評価:七夕賞2着、距離延長効果期待
  • G3実績:前走G3で2着、エプソムC2着
  • 騎手評価:ルメール騎手の該当レース【3-0-0-0】勝率100%【信頼度:Cランク】
  • 血統評価:父ドゥラメンテの中距離適性
  • 調子評価:近3戦安定、レガレイラの半兄

人気度検証:3番人気だが、6歳馬の不利データあり。ルメール騎手の該当レース実績で単穴評価

連下:ヨーホーレイク(4番人気・7番)

前走:宝塚記念17着 2:14.4(稍)2200m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:中13週で実績不十分【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:7歳馬で過去10年0勝(勝率0%)【信頼度:Aランク】※不利
  • コース適性:中山芝【0-0-1-1】複勝率50%【信頼度:Dランク】
  • 前走評価:宝塚記念17着、距離同条件
  • G1実績:京都記念勝利、重賞3勝の実績
  • 騎手評価:岩田望来騎手のコンビ連対率20.8%【信頼度:Aランク】
  • 血統評価:父ディープインパクトの中距離適性

人気度検証:4番人気だが7歳馬の厳しいデータ。実績・血統で連下評価

敗因分析:前走宝塚記念大敗理由は明確でなく、実績馬だが年齢的限界の可能性

連下:コスモキュランダ(5番人気・1番)

前走:札幌記念10着 2:02.6(稍)2000m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:中4週で過去実績少ない【信頼度:Dランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳馬で過去10年6勝(勝率23.1%)【信頼度:Aランク】
  • コース適性:中山芝【1-4-1-1】連対率71.4%【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:札幌記念10着、距離延長効果期待
  • G2実績:弥生賞勝利
  • 騎手評価:丹内祐次騎手の該当コース連対率10.5%【信頼度:Aランク】
  • 血統評価:父アルアインの中距離適性

人気度検証:5番人気だが中山巧者の実績で連下評価

穴:クロミナンス(6番人気・3番)

前走:アルゼンチン共和国杯2着 2:29.1(良)2500m

複合評価:7項目中3項目該当(穴級認定)

個別間隔実績:中45週で過去実績不十分【信頼度:Dランク】※長期休養明け

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:8歳馬で過去10年0勝(勝率0%)【信頼度:Aランク】※不利
  • コース適性:中山芝【2-1-1-1】連対率60%【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:アルゼンチン共和国杯2着、距離短縮
  • 重賞実績:昨年重賞全て馬券圏内
  • 騎手評価:モレイラ騎手の腕前
  • 血統評価:父ロードカナロアのスピード

人気度検証:6番人気で年齢不利だが、前走好走・中山適性・モレイラ騎手で穴評価

検討対象外

除外馬とその理由:

  • リビアングラス(7番人気):中山適性なし【0-0-0-2】、5歳馬でデータ該当2項目のみ
  • シュバルツクーゲル(9番人気):当該距離・コース実績なし、データ該当2項目のみ
  • リカンカブール(10番人気):6歳馬の不利データ、前走小倉記念11着大敗
  • フェアエールング(8番人気):中山適性なし【0-0-0-4】、距離延長不安
  • ワイドエンペラー(11番人気):7歳馬の厳しいデータ、長期休養明け、実績不足

重賞・G1実績馬の扱い

G1実績馬:レガレイラ(有馬記念勝利)→対抗評価
重賞実績馬:ヨーホーレイク(京都記念勝利)→連下評価
重賞実績馬:ホーエリート(重賞3回2着)→本命評価
重賞実績馬:コスモキュランダ(弥生賞勝利)→連下評価

前走クラス別評価結果

前走G1組:レガレイラ、ヨーホーレイク→実績重視で上位評価
前走G2組:ホーエリート、クロミナンス→好走馬は積極評価
前走G3組:ドゥラドーレス、リカンカブール、フェアエールング→格上挑戦は慎重評価

神戸新聞杯(GII) 阪神競馬場 芝2400m

神戸新聞杯の概要と位置づけ

神戸新聞杯(G2)は阪神競馬場の芝2400メートルで行われる3歳馬限定のオープンレースです。
クラシック三冠の最終戦である菊花賞のトライアルレースとして重要な位置を占めています。
夏を休養に充てた春の実績馬や、夏に頭角を現した上がり馬たちによって争われる注目の一戦となります。

人気別成績の傾向

過去10年の優勝馬はすべて単勝5番人気以内から出ており、連対馬20頭中17頭も5番人気以内でした。
6番人気以下の馬は84頭が出走して3着以内がわずか7回のみと大きく苦戦しています。
上位人気馬を素直に重視する馬券戦略が有効であることが数字で証明されています。

前走レースの重要性

過去10年の3着以内馬30頭中19頭が前走でGⅠに出走していました。
前走GⅠ出走馬の3着内率は38.8%と高い数値を示しており、実力の裏付けとなっています。
条件クラスからの好走例もありますが、まずは前走GⅠ組から注目すべきでしょう。

騎手の継続騎乗効果

過去10年の優勝馬10頭中7頭は前走と同じ騎手が騎乗していました。
3着内率でも前走と同じ騎手が騎乗した馬が27.9%と乗り替わり馬の16.7%を上回っています。
人馬の信頼関係や馬の特徴を把握した騎手の継続騎乗がプラス材料となる傾向があります。

春のクラシックでの実績

2016年以降の優勝馬は全て春のクラシック(皐月賞・日本ダービー)に出走経験があります。
そこでの最高単勝人気が9番人気以内だった馬が勝利を収めています。
春のクラシックでの実績と人気度は、その後の成長と実力を測る重要な指標となっています。

神戸新聞杯予想

馬番:馬名
10:エリキング
2:ジョバンニ
5:ショウヘイ
3:アルマデオロ
4:ジョイボーイ
×9:デルアヴァー

レース概要・馬場状態確認

開催日:2025年9月21日(日) 15:30発走

馬場状態:芝良(9/20現在晴天、散水実施済み)

出走頭数:10頭

全頭チェック結果:10頭中8頭を検討対象、2頭を近走成績により除外

本命:エリキング(1番人気)

前走:日本ダービー5着 2:24.3(良)芝2400m

複合評価:7項目中6項目該当(本命級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中15週)で評価不十分だが、2歳時実績・G3勝ち馬による救済【信頼度:Bランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 重賞実績:京都2歳S(G3)勝ち馬、ホープフルS・皐月賞でも好走【信頼度:Aランク】
  • コース適性:阪神芝コース未経験だが、右回り芝2000m【2-0-0-1】66.7%連対率【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:ダービー5着、後方14番手から上がり最速33.4秒で好内容
  • 騎手評価:川田将雅、該当コースで連対率41.7%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父キズナは阪神芝2400mで25.7%勝率と好適性
  • 調子評価:追い切りB評価、久々だが川田継続騎乗で信頼

人気度検証:1番人気で妥当、春の実績と血統適性で本命評価

対抗:ジョバンニ(3番人気)

前走:日本ダービー8着 2:24.5(良)芝2400m

複合評価:7項目中5項目該当(対抗級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中15週)で評価不十分だが、G1連対実績による救済【信頼度:Bランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 重賞実績:ホープフルS(G1)2着、若葉S勝ち、皐月賞4着【信頼度:Aランク】
  • コース適性:阪神芝【1-0-0-0】100%勝率だが1戦のみ【信頼度:Dランク】
  • 前走評価:ダービー8着、中団追走から直線伸びきれず距離長い可能性
  • 騎手評価:松山弘平、該当コースで連対率11.8%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父エピファネイアは阪神芝2400mで14.6%勝率
  • 調子評価:追い切りS評価(最上位)で仕上がり良好

人気度検証:3番人気だが、追い切り最上位評価と春の実績で対抗評価

単穴:ショウヘイ(2番人気)

前走:日本ダービー3着 2:24.0(良)芝2400m

複合評価:7項目中5項目該当(単穴級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中15週)で評価不十分、しかしG2勝ち馬として救済【信頼度:Bランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 重賞実績:京都新聞杯(G2)勝ち馬、ダービー3着【信頼度:Aランク】
  • コース適性:阪神芝コース未経験、京都芝【2-1-0-1】75%連対率【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:ダービー3着好走、先行策で安定した競馬
  • 騎手評価:坂井瑠星、該当コースで連対率50.0%【信頼度:Cランク】
  • 血統評価:父サートゥルナーリアは神戸新聞杯勝ち馬、血統的好適性
  • 調子評価:追い切りB評価、久々でも友道厩舎の仕上げ手腕

人気度検証:2番人気だが、久々戦と阪神初出走でやや不安材料があり単穴評価

連下:アルマデオロ(4番人気)

前走:積丹特別1着 2:44.5(良)芝2600m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中6週)で個別実績不明だが、前走内容と血統から判断【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 前走クラス評価:1勝クラス勝ち馬、長距離適性を証明【信頼度:Bランク】
  • コース適性:阪神芝【0-2-0-1】66.7%連対率【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:1勝クラス勝利、距離短縮は適性内
  • 騎手評価:武豊、該当コースで連対率20.0%【信頼度:Cランク】
  • 血統評価:父レイデオロは神戸新聞杯勝ち馬、血統的好適性
  • 距離変更効果:2600m→2400mの距離短縮はプラス

人気度検証:4番人気だが、1勝クラス組でG1組相手は厳しく連下評価

連下:ジョイボーイ(5番人気)

前走:英彦山特別1着 2:43.5(良)芝2600m

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中9週)で個別実績不明だが、前走内容評価【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 前走クラス評価:1勝クラス勝ち馬、連勝中で勢いあり【信頼度:Bランク】
  • コース適性:阪神芝【0-0-1-0】33.3%複勝率【信頼度:Dランク】
  • 前走評価:1勝クラス連勝、長距離適性あり
  • 騎手評価:藤岡佑介、該当コースで連対率37.5%【信頼度:Cランク】
  • 血統評価:父レイデオロは神戸新聞杯勝ち馬、血統的好適性
  • 調子評価:追い切りB評価、Ω指数100で上位

人気度検証:5番人気だが、1勝クラス組で格上挑戦の厳しさを考慮し連下評価

穴:デルアヴァー(7番人気)

前走:京都新聞杯3着 2:15.2(稍)芝2200m

複合評価:7項目中3項目該当(穴級認定)

個別間隔実績:該当間隔(中18週)で長期休養明けながら、G2好走歴で評価【信頼度:Cランク】

該当データ(客観的根拠):

  • 重賞実績:京都新聞杯(G2)3着、ひめさゆり賞勝ち【信頼度:Bランク】
  • コース適性:阪神芝【0-0-0-1】0%だが1戦のみ【信頼度:Dランク】
  • 前走評価:G2で3着好走、重賞レベル対応可能
  • 騎手評価:荻野極、該当コースで連対率50.0%【信頼度:Dランク】
  • 血統評価:父Frankelの血統は未知数
  • 調子評価:追い切りC評価で不安材料

人気度検証:7番人気だが、G2好走歴と長期休養明け一発に期待して穴評価

重賞・G1実績馬の扱い

該当馬と評価結果:

  • エリキング:G3勝ち馬→本命評価
  • ジョバンニ:G1連対馬→対抗評価
  • ショウヘイ:G2勝ち馬→単穴評価
  • デルアヴァー:G2好走馬→穴評価

前走クラス別評価結果

レース特性考慮した調整内容:

  • ダービー組(エリキング、ジョバンニ、ショウヘイ):菊花賞トライアルとして高評価維持
  • 1勝クラス組(アルマデオロ、ジョイボーイ):格上挑戦の厳しさを考慮し連下評価
  • G2組(デルアヴァー):休養明けだが重賞実績を評価

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