競馬予想コーナー
主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。
個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。
2024年の印予想ワイド的中率は75.36%
回収率は68.9%となりました。
※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする
その実績をひっさげ?予想をしていきます。
キーンランドカップ(GIII) 札幌競馬場(8/24) 芝1200m
レース概要
キーンランドCは札幌競馬場の芝1200メートルで行われる3歳以上オープンの重賞レースです。
サマースプリントシリーズ第5戦であると同時に、スプリンターズSの前哨戦としても位置づけられています。
シリーズ転戦組と秋の大一番を見据えて始動する馬が相まみえる、晩夏の短距離重賞戦です。
上位人気馬優勢も
過去10年で単勝1~3番人気がそろって4着以下に敗れたことは一度もなく、上位人気馬が堅実な成績を残しています。
10番人気以下からの3着以内は2017年エポワス1着の1例のみですが、6〜9番人気からは合計10頭が3着以内に入っています。
中穴馬による複数頭同時3着以内入りも3回あるため、伏兵にも注意が必要です。
夏開催のレースから臨む馬が中心
前走別成績では、GⅢ組が3着以内馬30頭中14頭を占めて最も多くなっています。
特に函館スプリントS3着以内から臨んだ馬は〔2・2・3・8〕と好成績で、半数近くが3着以内に入っています。
UHB賞組からも前走6着以下から巻き返した馬が2勝2着1回と結果を出しており、敗れていた馬への警戒も必要です。
内寄りの枠の馬が勝ち切れていない
過去10年で1~4枠からの優勝は2022年ヴェントヴォーチェの1頭のみで、内枠は勝ち切れていません。
1~4枠は2着6回と惜しい結果は多いものの、単勝1番人気でも4着以下に敗れた例が3頭あります。
内枠の人気馬は過信禁物で、5〜8枠の馬の方が勝率・連対率ともに上回っています。
年齢と同年のスプリント実績に注目
過去10年の優勝馬10頭のうち、2017年エポワスを除く9頭は5歳以下の比較的若い馬でした。
2018年以降の優勝馬7頭中6頭は、同年にオープンクラスの芝1200メートル戦で勝利を収めています。
今年のスプリント実績は勝ち馬を見極める重要な要素となっており、春雷Sや函館スプリントSなどでの勝利経験が参考になります。
キーンランドカップ予想
印 | 馬番:馬名 |
◎ | 5:パンジャタワー |
○ | 10:ウインカーネリアン |
▲ | 15:ナムラクララ |
△ | 16:カルプスペルシュ |
△ | 3:レイピア |
× | 12:フィオライア |
対象レース・基本情報
レース:キーンランドC(G3)2025年8月24日 札幌競馬場 芝1200m
馬場状態:良馬場見込み(天候:晴れ)
全頭チェック結果:16頭中15頭を検討対象とし、実績馬の前走大敗時敗因分析も実施
前走1勝クラス好走馬:該当3頭(フィオライア、カルプスペルシュ、ナムラクララ)すべて上位評価
本命:パンジャタワー(4番人気)
前走:NHKマイルC1着 1:31.7(良)芝1600m
複合評価:7項目中5項目該当(本命級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中14週)で過去データは短期戦歴のため参考程度【信頼度:Dランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:3歳馬で過去10年2勝(勝率8.7%)だが世代限定G1実績【信頼度:Aランク】
- 距離適性:芝1200m【1-0-0-0】連対率100%【信頼度:Dランク】
- 前走評価:G1勝利、距離短縮はスピード血統に有利
- 実績評価:NHKマイルC、京王杯2歳Sの重賞2勝
- 騎手評価:松山弘平はコンビで43.2%の高連対率【信頼度:Aランク】
- 血統評価:父タワーオブロンドンは短距離適性高
- 調子評価:追い切りS評価、休み明けでも仕上がり良好
人気度検証:4番人気だが、G1実績とトップ騎手効果でデータ分析上位評価
対抗:ウインカーネリアン(2番人気)
前走:アルクォーツスプリント2着 1:07.8(良)芝1200m
複合評価:7項目中6項目該当(格上げ認定)
個別間隔実績:該当間隔(中19週)は休養明けだが、鉄砲実績あり【信頼度:Bランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:8歳馬は過去厳しいが実績重視【信頼度:Aランク】
- 距離適性:芝1200m【0-1-1-1】連対率33.3%【信頼度:Cランク】
- 前走評価:海外G1で2着、内容良好
- 実績評価:東京新聞杯、関屋記念勝ち、逃げ・先行で重賞多数実績
- 騎手評価:三浦皇成とのコンビ実績21.7%【信頼度:Aランク】
- 血統評価:スクリーンヒーローは中距離主体だが短距離でも
- 調子評価:追い切りA評価、前残り馬場で脚質的有利
- 展開評価:【追加】逃げ・先行脚質で前残り傾向にマッチ
人気度検証:2番人気で順当、前残り馬場なら評価さらに上昇
単穴:ナムラクララ(7番人気)
前走:TVh杯1着 1:09.3(稍)芝1200m
複合評価:7項目中5項目該当(本命級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中6週)で適度な間隔【信頼度:Bランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:3歳牝馬で過去10年2勝(勝率22.2%)【信頼度:Bランク】
- 距離適性:芝1200m【1-0-0-0】勝率100%【信頼度:Dランク】
- 前走評価:1勝クラス好走から条件戦勝利、53kg軽量
- 実績評価:函館芝1200m【1-0-0-0】で適性示す
- 騎手評価:浜中俊は該当コースで30%、過去キーンランドC勝利【信頼度:Bランク】
- 血統評価:半姉ナムラクレアがキーンランドC勝利
- 調子評価:追い切りA評価、馬体充実
人気度検証:7番人気で妥当、血統と軽量を活かした上積み期待
連下:カルプスペルシュ(1番人気)
前走:TVh賞1着 1:07.4(良)芝1200m
複合評価:7項目中4項目該当(評価維持)
個別間隔実績:該当間隔(中3週)で良好実績【信頼度:Bランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:3歳牝馬で過去該当【信頼度:Aランク】
- 距離適性:芝1200m【4-0-2-3】連対率44%【信頼度:Bランク】
- 前走評価:1勝クラス好走から3勝クラス勝利
- 実績評価:北海道シリーズ3連勝
- 騎手評価:横山武史は好騎手、コンビ連対率100%【信頼度:Cランク】
- 血統評価:父シュヴァルグランの短距離適性
- 調子評価:追い切りA評価、勢いある
人気度検証:1番人気だが、重賞初挑戦で相手強化により4番手評価
連下:レイピア(5番人気)
前走:会津S1着 1:10.6(良)芝1200m
複合評価:7項目中4項目該当(格下げなし)
個別間隔実績:該当間隔(中5週)で良好実績【信頼度:Bランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:3歳馬で該当【信頼度:Aランク】
- 距離適性:芝1200m【4-2-3-2】連対率54%【信頼度:Aランク】
- 前走評価:1勝クラス好走から条件戦2連勝
- 実績評価:G3葵S3着の重賞実績
- 騎手評価:北村友一は該当コースで23.8%【信頼度:Bランク】
- 血統評価:父タワーオブロンドンの短距離適性
- 調子評価:追い切りB評価、安定
人気度検証:5番人気で妥当な評価、データ的に堅実な選出
穴:フィオライア(11番人気)
前走:UHB賞1着 1:09.2(良)芝1200m
複合評価:7項目中3項目該当(連下評価)
個別間隔実績:該当間隔(中1週)連戦で疲労懸念【信頼度:Bランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:4歳牝馬で該当【信頼度:Aランク】
- 距離適性:芝1200m【5-2-0-3】連対率70%【信頼度:Aランク】
- 前走評価:OP勝利だが相手関係は大幅格上げ
- 実績評価:重賞未勝利、条件戦レベルでの実績
- 騎手評価:坂井瑠星とのコンビ実績【信頼度:Bランク】
- 血統評価:父ファインニードルの短距離適性
- 調子評価:連戦疲労と馬体減(-6kg)が懸念材料
人気度検証:11番人気で距離適性は高いが、相手強化と連戦疲労で6番手評価
新潟2歳ステークス(GIII) 新潟競馬場(8/24) 芝1600m
新潟2歳S(G3)基本情報
新潟競馬場の1600メートル(芝・外)で開催される2歳オープンの重賞レース。
真夏の2歳重賞として毎年注目を集める一戦。
比較的順当な決着となる年が多く、荒れにくいレースとして知られている。
近年の傾向と配当
2024年は単勝11.7倍のトータルクラリティが優勝し、3連単配当は2万2180円にとどまった。
2018年から2022年まで5年連続で3連単配当が2万円を下回るなど、堅い決着が続いている。
2023年こそ18万1860円とやや高配当だったものの、全体的には人気馬が順当に好走する傾向。
上位人気馬の成績
過去10年の3着以内馬30頭のうち、19頭を3番人気以内の馬が占めている。
1番人気の勝率は40.0%、連対率は70.0%と高い数値を記録。
6番人気以下の馬は3着内率が大幅に低下し、前評判の重要性が浮き彫りになっている。
枠番別の傾向
過去10年の3着以内馬30頭のうち、23頭を5枠から8枠の外寄りの馬が占めている。
特に7枠の馬は3着内率42.9%と高い数値を記録している。
1枠から4枠の内寄りの馬はそれぞれ3着内率が低く、外枠有利の傾向が顕著。
前走距離の重要性
過去10年の3着以内馬30頭のうち、24頭を前走1600メートル以上だった馬が占めている。
前走1600メートル未満の馬は3着内率がわずか9.8%にとどまっている。
マイル以上のレースから臨む馬が圧倒的に有利な状況が続いている。
勝ち馬の共通点
過去9年の優勝馬は全て前走で3番人気以内の評価を受けていた。
さらに前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以内、出走頭数10頭以上という条件も満たしている。
前走での評価と末脚の切れ味、適度な競争環境での経験が勝利の鍵となっている。
新潟2歳ステークス予想
印 | 馬番:馬名 |
◎ | 9:リアライズシリウス |
○ | 7:サノノグレーター |
▲ | 4:フェスティバルヒル |
△ | 5:ヒルデグリム |
△ | 8:サンアントワーヌ |
× | 3:タイセイボーグ |
新潟2歳ステークス2025 データ分析による予想結果
レース概要・馬場状態
開催日:2025年8月24日(日) 15:45発走
コース:新潟競馬場 芝1600m(外回り)
馬場状態:良馬場(予想)※芝の生育管理と散水実施済み
全頭検討結果
検討対象:全10頭を7項目で評価し、6頭を選出
前走1勝クラス好走馬:10頭全てが該当(全馬前走新馬・未勝利戦出走)
本命:リアライズシリウス(1番人気)
前走:東京新馬戦1着 1:35.7(稍重)芝1600m
複合評価:7項目中6項目該当(本命級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中9週)で過去実績なし【信頼度:Dランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:2歳牝馬で過去データ良好【信頼度:Aランク】
- コース適性:該当距離【1-0-0-0】連対率100%【信頼度:Dランク】
- 前走評価:1着、同距離で距離変更効果なし
- 騎手評価:津村騎手該当コースで連対率21.1%【信頼度:Bランク】
- 血統評価:父ポエティックフレアの短距離適性
- 調子評価:追い切りA評価、前走上がり最速34.8
人気度検証:1番人気で、データ分析でも本命級のため妥当
敗因分析:該当なし
対抗:サノノグレーター(2番人気)
前走:東京新馬戦1着 1:34.6(良)芝1600m
複合評価:7項目中5項目該当(対抗級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中8週)で過去実績なし【信頼度:Dランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:2歳牡馬で過去データ良好【信頼度:Aランク】
- コース適性:該当距離【1-0-0-0】連対率100%【信頼度:Dランク】
- 前走評価:1着、同距離で距離変更効果なし
- 騎手評価:横山琉人騎手該当コースで連対率23.5%【信頼度:Bランク】
- 血統評価:父グレーターロンドンのマイル適性
人気度検証:2番人気で、データ分析でも上位評価のため妥当
単穴:フェスティバルヒル(3番人気)
前走:阪神新馬戦1着 1:37.2(良)芝1600m
複合評価:7項目中5項目該当(対抗級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中8週)で過去実績なし【信頼度:Dランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:2歳牝馬で過去データ良好【信頼度:Aランク】
- コース適性:該当距離【1-0-0-0】連対率100%【信頼度:Dランク】
- 前走評価:1着、同距離で距離変更効果なし
- 騎手評価:石橋騎手該当コースで連対率40.0%【信頼度:Cランク】
- 血統評価:父サートゥルナーリアの該当距離実績、半兄ミュージアムマイル
- 調子評価:追い切りS評価
人気度検証:3番人気で、血統・調教面で高評価
連下:ヒルデグリム(4番人気)
前走:新潟新馬戦1着 1:34.6(良)芝1600m
複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中3週)で過去実績なし【信頼度:Dランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:2歳牝馬で過去データ良好【信頼度:Aランク】
- コース適性:新潟芝【1-0-0-0】連対率100%【信頼度:Dランク】
- 前走評価:1着、同距離・同コースで適性実証済み
- 血統評価:父ゴールドシップの該当距離実績
人気度検証:4番人気で、コース実績を重視した評価
連下:サンアントワーヌ(5番人気)
前走:東京新馬戦1着 1:22.6(良)芝1400m
複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中9週)で過去実績なし【信頼度:Dランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:2歳牝馬で過去データ良好【信頼度:Aランク】
- コース適性:該当距離での実績なし【信頼度:Dランク】
- 前走評価:1着、距離延長効果プラス(1400m→1600m)
- 騎手評価:岩田望来騎手の技術力
- 血統評価:父ドレフォンの短距離血統だが距離延長で適性向上の可能性
人気度検証:5番人気で、距離延長効果を考慮した評価
穴:タイセイボーグ(6番人気)
前走:新潟ダリア賞2着 1:21.8(良)芝1400m
複合評価:7項目中4項目該当(穴級認定)
個別間隔実績:該当間隔(中1週)で過去実績なし【信頼度:Dランク】
該当データ(客観的根拠):
- 基本データ:2歳牝馬で過去データ良好【信頼度:Aランク】
- コース適性:新潟芝【0-1-0-0】連対率100%【信頼度:Dランク】
- 前走評価:2着、上がり最速33.4で決め手実証済み
- 距離変更効果:1400m→1600mの距離延長でプラス
人気度検証:6番人気だが、前走内容と距離延長効果で評価
敗因分析:前走ダリア賞組は過去10年全滅だが、内容面では上がり最速で好内容のため救済
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