競馬予想

北九州記念を予想してみた(2025/7/6)

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。

個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思います。

2024年の印予想ワイド的中率は75.36%

回収率は68.9%となりました。

※ワイド的中の定義:6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする

その実績をひっさげ?予想をしていきます。

北九州記念(GIII) 小倉競馬場(7/6) 芝1200m

レース概要

テレビ西日本賞北九州記念は小倉競馬場1200メートル(芝)ハンデ戦で行われる3歳以上オープンのG3レースです。

近年の連対馬にはビッグアーサーやファストフォース、ママコチャなど後のスプリントGⅠウイナーの名前も見られる重要なレースです。

昨年から開催時期が繰り上げられ、サマースプリントシリーズの第2戦として位置づけられています。

波乱要素

過去10年の結果を見ると、優勝馬の半数は6番人気以下であり、ハンデ戦らしく波乱の可能性を秘めたレースです。

2022年には16番人気のボンボヤージが勝利し、昨年も3着に16番人気のモズメイメイが入るなど大穴馬の好走が目立ちます。

単勝3番人気以内の馬がそろって4着以下に敗れることは稀ですが、高配当の可能性は十分にあります。

牝馬の活躍

過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭が牝馬で、牝馬の活躍が顕著なレースです。

2018年以外は単勝3番人気以内の牝馬が毎回3着以内に入っており、牝馬の信頼度が高いことがわかります。

一方、牡・せん馬は3番人気以内に支持されても勝ち切れないケースが多く、過信は禁物です。

前走条件

過去10年の優勝馬は全て中6週以下での臨戦となっており、ローテーション的な条件が重要です。

前走でGⅢを勝っていた馬の成績は特に優秀で、3着内率が75.0%に達しています。

過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭がGⅢからの臨戦で、前走の格やレース内容が重要な要素となります。

勝ち馬の傾向

過去10年の優勝馬10頭のうち、2016年のバクシンテイオーを除く9頭は6歳以下の馬でした。

その9頭には芝1200メートルでの重賞勝利歴、もしくは夏の小倉・芝1200メートルでの勝利歴がありました。

重賞実績や夏の小倉での実績を持つ6歳以下の馬が狙い目といえそうです。

テレビ西日本賞北九州記念予想

馬番:馬名
14:アブキールベイ
9:ヤマニンアルリフラ
15:ロードフォアエース
11:ドロップオブライト
6:メイショウソラフネ
×7:クラスペディア

本命:アブキールベイ(53kg)

前走:葵ステークス1着 1:08.3(良)芝1200m 中4週

複合評価:7項目中6項目該当(本命級認定)

ハンデ評価:3歳牝馬53kgは最軽量クラスで大きなアドバンテージ

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牝馬で過去10年3着以内の半数以上が牝馬【信頼度:Aランク】
  • 距離適性:芝1200m【3-1-0-2】連対率66.7%【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:前走G3勝ち馬で過去成績【4-4-1-3】複勝率75%
  • 騎手評価:坂井瑠星の小倉芝連対率36.7%【信領度:Bランク】
  • 血統評価:父ファインニードルの短距離適性、母系も短距離血統
  • 調子評価:追い切りB評価、前走から体重増で良化傾向

該当データセクション:「前走でGⅢを勝っていた馬は要注目」「3着以内馬の半数以上が牝馬」

対抗:ヤマニンアルリフラ(55kg)

前走:淀ステークス1着 1:08.2(良)芝1200m 中8週

複合評価:7項目中5項目該当(対抗級認定)

ハンデ評価:4歳55kgは適正範囲で問題なし

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳牡馬で年齢的には問題なし
  • 距離適性:芝1200m【1-0-0-0】連対率100%【信頼度:Dランク】
  • 前走評価:前走勝ち馬で過去成績【5-6-2-22】が優秀
  • 騎手評価:団野大成の小倉芝連対率26.4%【信頼度:Aランク】
  • 血統評価:父イスラボニータの短距離適性あり
  • 調子評価:追い切りA評価で状態良好

該当データセクション:「前走1着馬が強いレース」

単穴:ロードフォアエース(56.5kg)

前走:春雷ステークス2着 1:08.2(稍)芝1200m 中11週

複合評価:7項目中4項目該当(単穴級認定)

ハンデ評価:56.5kgはやや重めだが許容範囲内

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:4歳牡馬で年齢的には問題なし
  • 距離適性:芝1200m【2-5-0-0】連対率100%【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:前走2着で9戦連続連対の抜群の安定感
  • 騎手評価:川田将雅の小倉芝連対率45.5%【信頼度:Dランク】
  • 血統評価:父ロードカナロアは小倉芝1200mで最多勝数【信頼度:Aランク】
  • 調子評価:追い切りB評価で順調

該当データセクション:「重賞実績や夏の小倉での実績がものをいう」

連下:ドロップオブライト(56kg)

前走:韋駄天ステークス10着 0:56.7(稍)芝1000m 中5週

複合評価:7項目中3項目該当(連下級認定)

ハンデ評価:6歳牝馬56kgは適正で問題なし

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:6歳牝馬で牝馬データに該当
  • 距離適性:芝1200m【5-1-1-7】連対率42.9%【信頼度:Aランク】
  • 前走評価:前走は距離不向きで着順度外視、1200mに戻れば巻き返し期待
  • 騎手評価:小沢大仁の小倉芝連対率11.3%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父トーセンラーの小倉芝成績26.1%と優秀
  • 調子評価:追い切りA評価で状態良好

該当データセクション:「3着以内馬の半数以上が牝馬」「CBC賞勝ち馬」

連下:メイショウソラフネ(57kg)

前走:シルクロードS5着 1:08.6(稍)芝1200m 中21週

複合評価:7項目中4項目該当(連下級認定)

ハンデ評価:57kgはデータ上限ギリギリだが許容範囲

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:6歳牡馬で年齢はやや高めだが許容範囲
  • 距離適性:芝1200m【3-4-0-8】連対率46.7%【信頼度:Aランク】
  • コース適性:小倉芝【1-2-0-2】連対率60%【信頼度:Bランク】
  • 前走評価:G3で5着と健闘、休養明けの叩き台
  • 騎手評価:酒井学の小倉芝連対率9.1%【信頼度:Bランク】
  • 血統評価:父モーリスの中短距離適性

該当データセクション:「重賞実績や夏の小倉での実績がものをいう」

穴:クラスペディア(54kg)

前走:葵ステークス2着 1:08.4(良)芝1200m 中4週

複合評価:7項目中4項目該当(穴級認定)

ハンデ評価:3歳54kgは軽量で有利

該当データ(客観的根拠):

  • 基本データ:3歳牡馬だが軽量での好走例あり
  • 距離適性:芝1200m【0-3-0-0】連対率100%【信頼度:Cランク】
  • 前走評価:前走G3で2着と好内容、アブキールベイとのコンビ打ち
  • 騎手評価:小崎綾也とのコンビ連対率30.8%【信頼度:Dランク】
  • 血統評価:父ミスターメロディの短距離適性
  • 調子評価:追い切りB評価だが前走内容重視

該当データセクション:「前走でGⅢを勝っていた馬は要注目」(2着だが好内容)

予想のポイント

ハンデ戦の特性を活かし、軽量の3歳馬アブキールベイを本命に据える構成。

前走G3勝ち馬と牝馬データの合致が決め手。

対抗は1番人気不振を承知で前走勝ち馬データの強いヤマニンアルリフラ。

単穴には芝1200m無敗のロードフォアエースを配置し、穴馬には14番人気のドロップオブライトと軽量のクラスペディアで高配当を狙う。

メイショウソラフネは57kg上限ギリギリだが小倉適性の高さで採用した。

コメント

タイトルとURLをコピーしました