競馬予想

スプリングSと金鯱賞を予想してみた(2025/3/16)

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。
個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思いますが、
2024年の印予想ワイド的中率は75.36%
※6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする
回収率は68.9%となりました。
その実績をひっさげ?予想をしていきます。


スプリングステークス(GII) 中山競馬場(3/16) 芝1800m

レース概要

スプリングステークス(G2)は中山競馬場1800メートル(芝)で行われる3歳馬限定のレース。
皐月賞トライアルとして、3着以内に入った馬には皐月賞への優先出走権が付与される。
過去の勝ち馬は、その後のGIレースでも活躍することが多い。


キャリア2、3戦の馬が中心

過去10年の成績では、キャリア2戦の馬が最も好成績。
2020年以降では、キャリア2戦の馬は3着内率62.5%、3戦の馬は40.0%と高い確率で好走している。
一方で1戦の馬と7戦以上の馬は全て4着以下に敗れている。


内外極端な枠が好成績

枠番別成績では、1枠(3着内率41.7%)と8枠(3着内率30.0%)の成績が良好。
内外の極端な枠に入った馬は上位に食い込む確率が比較的高い。


1勝クラスのレースから臨む馬が強い

前走のクラス別成績では、3着以内馬30頭中29頭が前走オープンまたは1勝クラス。
特に1勝クラスからの馬は勝率14.0%、連対率26.0%、3着内率32.0%と高く、オープンクラスからの馬より好成績。


勝ち馬の特徴

過去10年の優勝馬は以下の特徴を持つ

  • 10頭中7頭は単勝オッズ10倍未満
  • 通算出走数は2~5戦
  • 前走の着順は全て4着以内
  • 前走のクラスは全て1勝クラスかオープンクラス

スプリングステークス予想

馬番:馬名
9:ピコチャンブラック
8:マテンロウバローズ
1:ダノンセンチュリー
7:キングスコール
10:フクノブルーレイク
×12:スワローシチー

本命:ピコチャンブラック

前走:ホープフルS(G1) 13着 2:01.9(良)

該当データ:

  • JRA重賞組で前走4着以内には該当しないが、前走3番人気の支持を得ていた点は重要
  • キャリア3戦と少なく、過去10年のスプリングS優勝馬は2~5戦の馬が全て
  • アイビーSではその後共同通信杯を制したマスカレードボールの2着と実力は高い
  • 血統面で父キタサンブラック(2015年勝ち馬)、母父ネオユニヴァース(2003年勝ち馬)とスプリングSの血統的相性が抜群
  • 7枠9番と外枠だが、外枠からの好走例も多い

追い切り情報でもS評価と最高評価。
石橋騎手とのコンビも安定していて、鮮度ある状態で巻き返しが期待できる。

対抗:マテンロウバローズ

前走:こぶし賞(1勝クラス) 1着 1:35.3(良)

該当データ:

  • キャリア2戦と少なく、過去10年でキャリア2戦馬の3着内率は46.7%と好成績
  • 前走1勝クラスで1着と好走条件(前走1勝クラス1着馬の勝率20.0%)
  • 2戦2勝と底を見せていない
  • データ分析では減点無しの2頭の内の1頭
  • 馬体が480kgとパワー十分

追い切り情報でもS評価。
主戦の横山典弘騎手も2週続けて騎乗と陣営の意気込みが感じられる。
勝負根性の強さも魅力。

単穴:ダノンセンチュリー

前走:新馬戦 1着 1:50.5(良)

該当データ:

  • キャリア1戦のため過去10年で3着以内なしというデータはマイナス
  • 1枠1番と内枠有利(1枠の3着内率41.7%と最高)
  • 人気を集めており(4人気、5.9倍)、単勝オッズ10倍以内で好走する可能性が高い
  • 血統的にもフィエールマン産駒として期待

追い切り情報でA評価。
戸崎騎手という好リーダーを得て初重賞挑戦。
新馬戦での勝利は圧巻で上積み次第では上位争いも。


連下:キングスコール

前走:新馬戦 1着 1:47.8(良)7月以来の休み明け

該当データ:

  • キャリア1戦のため過去10年で3着以内なしというデータはマイナス
  • ただし札幌芝1800mを2歳コースレコードで勝利した実力は高い
  • 6枠7番は特に有利不利なし
  • 中33週の休み明けがどう影響するかが懸念点
  • 父ドゥラメンテは中山コースとの相性良好

追い切り情報でB評価。
休み明け+骨折明けという懸念はあるが、新馬戦の走りと血統背景から素質は十分。
人気を集めているので注目。

連下:フクノブルーレイク

前走:フリージア賞(1勝クラス) 3着 2:00.9(良)

該当データ:

  • 前走1勝クラスで3着と上位入線
  • キャリア5戦と経験十分だが、優勝馬のデータ範囲内(2~5戦)
  • 父ウインブライトは2017年スプリングS勝ち馬で血統相性良好
  • 7枠10番と外枠だが、外枠からの好走例も多い
  • データ分析では減点無しの2頭の内の1頭

追い切り情報でB評価。
中2週と間隔詰めでの出走だが、オープン馬相手に併入できる動きを見せており、上積み期待できる。

穴:スワローシチー

前走:水仙賞(1勝クラス) 8着 2:17.2(良)

該当データ:

  • 前走1勝クラスだが8着と不振
  • 中1週と間隔詰めでの出走で鮮度が懸念
  • 8枠12番と最外枠だが、8枠の3着内率は30.0%と好成績
  • 中山芝で勝ち星あり(12/15の中山芝2000m未勝利勝ち)
  • 堀内師コメント「先行できる脚質だし、悪い馬場を味方に頑張ってほしい」と明日の雨予報との相性良し

追い切り情報でB評価。
前走はスローペースで競馬にならなかったとのことで、巻き返しの可能性あり。
田辺騎手の手腕次第では面白い存在に。

※3/16馬場が想定以上に悪そうなので…
クモヒトツナイとニホンピロデヴィンにも注目します。
本命:ピコチャンブラック
対抗:スワローシチー
単穴:クモヒトツナイ
連下:マテンロウバローズ
連下:フクノブルーレイク
穴:ニホンピロデヴィン
これでも面白いかもしれません。



金鯱賞(GII) 中京競馬場(3/16) 芝2000m

金鯱賞は2017年に中京開催に移設され、大阪杯(GI)の前哨戦として位置付けられている。
過去にスワーヴリチャード、アルアイン、ポタジェが金鯱賞から大阪杯を制している。
今回は過去8年の結果からレースの傾向を分析した。

上位人気中心も相手は手広く

過去8年で単勝1番人気は5勝、2番人気は2勝と上位人気が強さを見せている。
しかし2021年は10番人気のギベオンが勝利、2018年は8番人気のサトノノブレスが2着と下位人気馬の好走も少なくないため、相手は広めに押さえるべきだ。

国内外のGⅠから臨む馬が中心

過去8年の3着内馬の半数は国内外のGⅠから臨んだ馬で占められている。
特に国内外のGⅠ組で単勝2番人気以内の馬は3着内率90%と高い。
また白富士S組も3着内率35.7%と健闘しており注目すべきだ。

GⅠ連対経験のある馬は人気薄でも軽視禁物

過去8年の3着内馬24頭中12頭は国内外のGⅠで連対経験がある。
これらの馬は上位人気になりやすいが、ギベオンやサトノノブレスのように人気薄でも好走することがあるため、GⅠ連対馬は人気に関わらず注目すべきである。

勝ち馬の特徴

過去8年の優勝馬はすべて栗東所属の牡馬で、8頭中7頭は前走で6着以内かつ1着馬とのタイム差が0.4秒以内だった。
前走で上位争いをした栗東所属の牡馬は優勝候補として有力である。


東海テレビ杯金鯱賞予想

馬番:馬名
5:デシエルト
8:プログノーシス
2:ホウオウビスケッツ
6:クイーンズウォーク
10:マイネルモーント
×4:キングズパレス

本命:デシエルト

前走:中日新聞杯(G3)1着 1:58.4(良)

該当データ:

  • データ予想の6項目全てをクリアしている(馬齢・性別・所属・前走クラス・前走着順・レース間隔)
  • 栗東所属の牡馬で勝ち馬傾向に合致(過去8年の勝ち馬は全て栗東所属の牡馬)
  • 前走で逃げの手を放った馬は2017年以降【1.2.1.1】と上々の成績
  • 前走6着以内(1着)で前走1着馬とのタイム差がなく、勝ち馬傾向に合致
  • 芝2000m実績が【3-0-0-1】と安定感あり
  • 中京芝2000mのコース適性が高い

中日新聞杯とアンドロメダSを連勝中で、いずれも逃げ切り勝ち。
中京芝2000mのコース適性が高く、前走中日新聞杯と同コース同距離の今回も前に行く競馬でリズムを作りやすい。
武豊騎手とのコンビも安定感があり、約3ヶ月の間隔は休み明けでも好走している実績から問題なし。
データ分析で6項目すべてをクリアしているのは強み。

対抗:プログノーシス

前走:有馬記念(G1)11着 2:32.6(良)

該当データ:

  • データ予想の6項目全てをクリアしている(馬齢・性別・所属・前走クラス・前走着順・レース間隔)
  • このレース2連勝中で3連勝を狙う
  • 栗東所属の牡馬で勝ち馬傾向に合致
  • GⅠ連対経験馬(コックスプレート2着)で3着内率が40%と好成績
  • 中京芝コースでの成績が【3-0-0-1】と抜群
  • 父ディープインパクト産駒で血統適性が高い(過去7年連続で直仔が連対)

このレース2連勝中で3連勝を狙う実績馬。
前走の有馬記念は不本意な結果だったが、得意の舞台に戻れば巻き返しが期待できる。
西村淳也騎手が騎乗するのは初めてだが、調教では自己ベストを記録するなど状態は良好。
データ分析でも6項目すべてクリアしており、父ディープインパクト産駒の血統面でも優位性が高い。

単穴:ホウオウビスケッツ

前走:日刊中山金杯(G3)9着 1:58.8(良)

該当データ:

  • 前走G1(天皇賞秋)で3着に好走(前走G1組の3着内率は31.8%)
  • G1連対経験がある(毎日王冠2着)
  • 追い切り評価が「S」と最高評価
  • 国内外G1から臨む馬で単勝2番人気以内の支持(3着内率90%)
  • 栗東所属の牡馬で勝ち馬傾向に合致(関東馬だが栗東所属と同等に扱える)

昨年の天皇賞(秋)では3着に好走し、毎日王冠でも2着と実力は十分。
前走中山金杯は不本意な結果だったが、59.5kgの負担重量が響いた面もある。
2枠2番の内枠を引き、データでも中京芝重賞では内枠有利の傾向が強い。
岩田康誠騎手との相性も良く、追い切りでは全頭中最高評価を受けており仕上がりも抜群。

連下:クイーンズウォーク

前走:小倉牝馬S(G3)6着 1:58.7(良)

該当データ:

  • 前走G3・G1で6着以内と適正範囲内
  • 父キズナ産駒で血統的な適性あり(キズナ産駒の該当レース3着実績あり)
  • 4歳牝馬で近年の牝馬の好走傾向(連対率は牡馬と互角)
  • 昨年のローズS勝ちと同コース同距離での実績あり
  • 川田将雅騎手との相性が良い(騎手×コンビ連対率が47.1%と高評価)

前走の小倉牝馬Sは6着と振るわなかったが、昨年同コース同距離のローズSを勝利しておりコース適性は高い。
川田将雅騎手との相性も良く、騎手×コンビの連対率は47.1%と高評価。
3歳時にはG1の秋華賞にも挑戦した実力馬で、牝馬ながら牡馬相手でも好走の可能性がある。

連下:マイネルモーント

前走:白富士S(L)2着 1:59.3(良)

該当データ:

  • データ予想の6項目全てをクリアしている(馬齢・性別・所属・前走クラス・前走着順・レース間隔)
  • 前走白富士S組(過去8年で3着内率35.7%と好成績)
  • 追い切り評価が「S」と最高評価
  • 前走5着以内(2着)で3着内率が高い
  • 連続して好走しており、状態面が良い

前走白富士S、その前の中山金杯と連続2着と好調をキープしている。
過去の金鯱賞では白富士Sから臨む馬が好走している傾向があり、追い切りでも全頭中最高評価の「S」を獲得。
中5週という間隔も適正で、データ分析の6項目もすべてクリアしており十分に期待できる。

穴:キングズパレス

前走:日経新春杯(G2)6着 2:11.1(良)

該当データ:

  • 追い切り評価が「A」と高評価
  • 左回りの芝2000m巧者(中京関連レースで好走傾向)
  • 今回初めてブリンカー装着で変わり身に期待
  • 4枠4番の内枠から好位置を取れる可能性が高い

実績的には物足りない面もあるが、U指数では99.4と上位評価を得ており、人気ほど実力差はないと判断できる。
今回初めてブリンカーを装着して変わり身の可能性があり、佐々木大輔騎手も調教で騎乗して手応えは良好。
追い切り評価も「A」と高く、内枠を活かした競馬ができれば好走の可能性がある。


結果追記2025/03/16 15:59

※予想的中=印つけた6頭でワイド的中が構成出来たら的中としてます

スプリングステークス結果

結果馬番:馬名
1着9:ピコチャンブラック
2着10:フクノブルーレイク
3着7:キングスコール
予想的中
買い目的中
払い戻し / 賭け金1140 / 500

東海テレビ杯金鯱賞結果

結果馬番:馬名
1着6:クイーンズウォーク
2着2:ホウオウビスケッツ
3着4:キングズパレス
予想的中
買い目的中×
払い戻し / 賭け金0 / 500
回収率(払戻合計/賭金合計)74.8 % (7480 / 10000)
予想的中率(的中数/予想数)75 % (15 / 20)
買い目的中率(的中数/予想数)50 % (10 / 20)

金鯱賞

いやぁ…あれは。暴走なのか何なのか。
デシエルトやってくれましたねぇ。大逃げ大逃げ。
サイレンススズカの名前も出てきましたねぇ。そういえば鞍上武さんじゃん!
とはいえ、道悪であのまま逃げ切れる訳もなく。4着に沈みました。
馬場が良ければもう少し残れた? どうだろう…あのペースじゃ無理だろうなぁ。

という感じで予想は少頭数だから当たったんですけども買い目は外れました。

スプリングステークス

こちらは予想通りというかピコチャンブラックが強かったです。
道悪の馬場もしっかりと味方してくれましたし。
道悪すぎて予想変えようと思いましたが変えなくて正解でしたね。
前の方で競馬して3コーナーぐらいでさっと前に出てからしっかり粘りきりました。
キングズパレスは出遅れた感じで変なところで上がってきて。抑えて。また伸びてという。
不思議な競馬をして3着なので強いと思います。
皐月賞に関しては騎手の人もピコチャンブラックどうなんだ的な感じがあるようなので。
評価的には微妙かもしれません。





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