Cities Skylines 日本の街並みに使えるおすすめアセット
プレイ記録と日本の街並み作る時に使えそうなアセット紹介の記事となります。
旅行先で発見した奇跡的な聖地巡礼体験
今回は、北九州市門司区の歴史的建物「門司電気通信レトロ館」が、Cities: Skylinesのアセットとして忠実に再現されていることを、現地で再発見した体験をお伝えします。
門司電気通信レトロ館とは
大正13年(1924年)に「逓信省門司郵便局電話課庁舎」として建てられた建物は、放物線アーチと垂直線を基調としており、洗練された大正モダンを今に伝える歴史的建造物です。
門司で最初の鉄筋コンクリートの建物で、人間の鼻のように見える正面玄関が特徴的な建物でもあります。
現在は館内では、電話機のうつりかわりや自動交換機など、明治から平成に至る電信電話の貴重な史料を見ることができる博物館として運営されています。
思いがけない聖地巡礼
門司港を訪れた際、高台から街を見下ろしていると、見覚えのある建物が目に飛び込んできました。
それは、Cities: Skylinesで愛用していた「門司電気通信レトロ館」のアセットそのものだったのです。
1枚目の写真が実際の建物を高所から撮影したもので、2枚目がゲーム内のスクリーンショットです。
現実とゲームの驚異的な再現度
実際の建物とアセットを比較すると、その再現度の高さに驚かされます。
放物線とアーチの美しい大正モダンの建物の特徴が、ゲーム内でも見事に表現されています。
建物の配置、形状、そして周辺の街並みまでもが驚くほど忠実に再現されており、制作者の丁寧な取材と技術力を物語っています。
アセットの詳細情報
こちらのアセットはSteam Workshop(https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2321251735)で「門司電気通信レトロ館 / JP Moji Retro museum」として公開されています。
実際の歴史的建造物をベースにしたアセットであり、日本の大正時代の建築様式を忠実に再現した貴重なアセットとなっています。
Cities: Skylinesが繋ぐ現実とゲーム
この偶然の出会いは、Cities: Skylinesの魅力の一つを改めて教えてくれました。
現実の建物を丁寧に再現したアセットが存在することで、ゲームと現実世界との深いつながりを実感することができるのです。
制作者の努力によって、ゲーム内で楽しんでいた建物に実際に出会えることは、特別な感動を与えてくれる体験となりました。
499総トン型 内航タンカー (オレンジ) / JP Coastal Oil Tanker (Orange)
- 公開日:2025年5月11日
- 作成者:kizuri さん
アセット概要
本アセットは日本の内航海運業で使用される代表的な499総トン型タンカー船をモデル化したAI操縦の貨物船と建造物タイプのセット、とのことです。
オレンジカラーの船体が特徴的で、海上輸送のリアリズムを高めてくれるアセットとなっています。
制作者によると、カラーバリエーションとして黒バージョンも別途配布されているとのことです。
アセットの特徴
制作者によると、メインメッシュは約9,457ポリゴン、テクスチャサイズは1024×1024で精密にモデリングされています。
LOD(離れた時の軽量版)は約1,460ポリゴン、テクスチャサイズ128×128に最適化されており、パフォーマンスにも配慮されています。
日本の沿岸部でよく見られる実際の船をベースに製作されているため、現実的な海運景観を演出できます。
使用シーン
港湾都市や沿岸部の開発において欠かせないアセットです。
特に日本風の街作りや、現実的な海上交通を表現したい場合に最適でしょう。
他の海運系アセットと組み合わせることで、より魅力的な港町を作り上げることができます。
昭和の店舗装飾プロップ 11 pack
- 公開日:2025年5月4日
- 作成者:koma さん
アセット概要
本アセットは昭和時代の店舗装飾をテーマにした11種類のプロップ集、とのことです。
たばこ看板、自動販売機、雑貨店看板、冷凍ショーケースなど、昭和の街角によく見られた要素が詰め込まれています。
制作者によると、時代の雰囲気を演出するのに必要なアイテムが一式揃ったパックとなっているとのことです。
アセットの特徴
制作者によると、以下の11アイテムが含まれています
- たばこ看板・タバコ販売機
- 塩看板・雑貨店看板(2種類)
- 自動販売機・店舗引戸(2種類)
- 店舗装飾テント・冷凍ショーケース(2種類)
店舗引き戸や装飾テントについては、制作者によると建物に合わせてProcedural Objectsでサイズ調整することが推奨されています。
使用シーン
昭和レトロな街並みを作る際に欠かせないアセット集です。
商店街や住宅地の角の商店など、懐かしい雰囲気を演出したい場面で活躍するでしょう。
これらのプロップを組み合わせることで、昭和ノスタルジーを感じる街角を再現できます。
コンクリート製遊具 / JP’s concrete playground equipment
- 公開日:2025年5月6日
- 作成者:kasasasa さん
アセット概要
本アセットは昭和レトロな公園でよく見られたコンクリート製の山型遊具を再現したものです。
制作者によると、2種類のコンクリート製遊具が収録されており、それぞれ異なるデザインとなっているとのことです。
懐かしい日本の公園の風景を再現するのに最適なアセットとなっています。
アセットの特徴
制作者によると、以下の2種類が含まれています
- JPPE-concrete01:基本的な山型デザイン
- JPPE-concrete02:表面に凹凸のある山型デザイン
制作者によると、Find it機能で検索する際は「concrete playground equipment」または「コンクリート遊具」で検索できるとのことです。
昭和から平成初期にかけて多く見られた特徴的な公園設備を忠実に再現しています。
使用シーン
昭和レトロな住宅地や団地の公園に設置するのに最適です。
特に昭和時代の懐かしい街並みを再現する際には欠かせないアイテムとなるでしょう。
他の昭和系アセットと組み合わせることで、より時代の雰囲気を演出することができます。
Generic Office (2×4) 4 Story
- 公開日:2025年5月6日
- 作成者:EXYN4 さん
アセット概要
本アセットは2×4サイズの4階建て汎用オフィスビルとなります。
制作者によると、典型的な日本の建物をモデルにしているものの、文字や看板がないため世界各地の都市で使用できるとのことです。
シンプルで現代的なデザインが特徴的なオフィス建築となっています。
アセットの特徴
制作者によると、日本の建物をベースにしながらも汎用性を重視してデザインされています。
文字表記や特定の看板がないため、様々な国の都市景観にマッチしやすい設計となっています。
屋上には空調設備が配置されており、現実のオフィスビルのディテールも含まれています。
使用シーン
現代的な商業地区や業務地区の建物として活用できます。
制作者によると、General purpose asset pack vol.13 (JPDA)との組み合わせが推奨されているとのことです。
シンプルなデザインのため、様々な建物と組み合わせて統一感のある街並みを作ることができます。
皆様素晴らしいアセット・プロップありがとうございました!
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