がっちりマンデー『儲かる広場』を見て
早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
今週は、儲かる広場の特集でした。
ぱっと思いついたのは、会社前に現れる移動販売車かなと
思いましたがそれも入ってました。
今流行ですからねぇ。
ゲストは、指原莉乃。
何の関連があるんだろうと思ってましたが。
若干番宣でした。
一応広場とも縁があり、イベントとか広場でやりますし。
握手会、リリースイベント等々。
森永卓郎氏曰く
「ネットで繋がれば繋がるほどリアルの出会いを求める
フェスなどに人が集まるようになっている」
加藤さん曰く
「元締めが美味しい思いをする」状態のようです。
ラゾーナ川崎プラザ（三井不動産商業マネジメント）
JR川崎駅に隣接しているラゾーナ川崎プラザ
330のテナントがある巨大ショッピングモール。
年間来場者数3800万人です。
その真ん中にあるのがルーファ広場
吹き抜けのスペースではピクニックやソファーで家族が
くつろいでいたり気持ち良さそうです。
ラゾーナ川崎プラザを運営する三井不動産商業マネジメント
「駅から施設の方まで抜ける道となっていて、
エントランス管内を見渡せる空間として設計している」
川崎駅からルーファ広場を通り施設に行く構造になっていて。
建物はすり鉢状になっていて広場から上の階を見渡せます
手っ取り早く店を探せます。
19時からルーファ広場の実力が分かる
広場に人だかりが出来て盛り上がってました。
ライブをやっていました。
ここはライブ会場になるそうです。
入場料は無料。
取材日はアイドルグループ「あゆみくりかまかい」？という
謎のグループのニューアルバム販売イベントでした。
こうした音楽イベントの数、年間200回以上
「ゆず」「きゃりーぱみゅぱみゅ」「ピコ太郎」なんて。
ピコ太郎は置いといて有名アーティストも出演してます。
ビッグアーティストが来ると来客数1万人超えることも。
集まる理由
広場の形に理由がありました。
「近くて開放感がある」
「アーティストを間近に感じられる」
「ビッグアーティストだと混むが上からもみれる」
ステージを360度囲んでいるから色々な角度から見れます。
テナントへの経済効果も絶大でした。
ライブをやってるときとやってないときとでは違うそうで
音楽ショップでは数百万円程度違うそうです。
今まで最高では1000万円弱
フードコートも2～3倍違うそうです。
有名アーティストまでが無料でライブをやる理由
お客の声を聞くと。
「子供がアイドル好きだが小さすぎて行けないから
こういうところで見せることが出来る」
「ファンじゃないけどこういうのもあるんだなぁと」
モールには様々な世代の客が沢山。
新しいファンをゲット出来るチャンスだからだそうです。
更にテレビ局の取材も多いそうです。
その為たくさんのアーティストからイベント申し込みが殺到
音楽イベントもあり大忙しで年間売り上げは770億円。
指原莉乃も、自信がプロデュースするアイドル
「＝LOVE」はラゾーナ川崎プラザでライブしたそうです
本当に人気で借りれないそうです。
株式会社メロー
東京都港区台場のトレードぴあお台場（オフィスビル）
駐車用の空きスペースには12：00になるとカラフルな
トラックに行列が出来ていました。
フードトラック
車の中で調理して、作りたてのランチを販売しています。
そこには6台のフードトラックが来ていました。
それぞれが個性的なメニューを展開しています。
広場がフードコートのように。
これは何かで見たことあるんですよね。
ガイアだったか、がっちりマンデー!! だったか。
だから知ってました。
「できたての栄養がある」
「おいしいご飯が食べれる。店に行くと時間がかかるので」
大好評です。
フードトラックは勝手に集まっている訳じゃないです。
仕掛け人がいます。
株式会社mellowの柏谷氏
「ビルのちょっとしたスペースを活用して提携している
フードトラックを呼んで何でも無い場所を美味しい場所
に変換させる」
個人経営がほとんどのフードトラック。
その350台と提携
ビルの前などの空きスペースを見つけてはオーナーと交渉
フードトラックを呼び集めるというビジネスです。
銀座、恵比寿など、関東65箇所の空きスペースにフード
コート広場にしていました
何故空きスペースを貸す？
「館内に食堂を設けることも検討したが費用もかかる。
駐車用の広場なので想定してない賃料が得られる
テナントの満足度が向上したのがメリット」
仕組み
フードトラックは出店料として売り上げ15％がショバ代。
メローは広場のオーナーに5％
という仕組み。
フードトラックの店主にもメリットがあります。
「1台だけでオフィス街で売るのと、何台かでまとめて
売るではお客の受けが違う」
1台より複数の方が目立つし、選べるので客が集まるそう。
「メローは良い場所を持っている
なかなか個人で借りようと思っても借りれない
儲かるようになった！」
作戦
たくさんの広場を作ってるのもあり。
フードトラックも沢山契約しています。
「周りに店はあるけど食べつくした。
毎日お店が変わるのでメニューに困らない！」
と、日替わりでフードトラックを変える事が可能。
平日は毎日フードトラックが違う相です。
さらに、当社がプロデキュース
という、銀座の人気イタリアンレストランのトラックも。
「フードトラックやりませんかと声がけした」
という感じで自社プロデュースのフードトラックもある模様
銀座で人気のイタリアンは、ランチだけフードトラック
で販売。
ランチはやってたそうですが、店は10坪なので14人くらい
しか入れず1日すごい入っても30人。
しかしフードトラックだと200食を超える事もあるそうで。
「こんなにすごいんだと思った」とのこと。
店の6倍以上の客になりました。
メローの月のランチの売り上げは4000万円ぐらい。
屋台村みたいな感じで。
常設だと借りるのが大変だが昼の2，3時間なので借りやすい
そうです。
社長さんは、32歳で30歳でこの会社を起ち上げ。
それまでIT企業経営してて上場もしたそうです。
スマホアプリ作ってたそうな。
AKBのアプリも制作したとのこと。
株式会社デジサーフ：バーベキュー
ららぽーと富士見の駐車場の端っこ。
そこの広場をバーベキュー場にしている会社がありました
デジサーフ
バーベーキュー広場を作る会社です。
「気軽に楽しめる、手ぶらでこれる」という感じで。
バーベキューに必要な物を全部用意してくれます。
テーブル、椅子、炭、皿、調味料、食材
手ぶらでOKなBBQが好評で。
あちこちの広場、空きスペースでバーベキュー場を設営。
競馬場、空き地、屋上など。
僅か7年で全国に60箇所も作りました。
こういう会社も見たことあるなと思ったら。
がっちりマンデー!!でやってました。
がっちりマンデー『儲かるスキマビジネス』(2016/9/25)
一番の狙い場
駅前の広場
BBQスペースなんてあるの？
ショッピングセンターの屋上！
京王聖蹟桜ヶ丘のショッピングセンターの屋上。
そこに確かにありました。
「雨でも屋根があるので雨天でも大丈夫」とのこと。
元々はフットサルコートが2面あったが
片方がBBQ場になりました。
駅近の屋上で集客効果抜群。
貸し手のメリット
食材持ち込みが可能。
1Fにスーパーがあるので肉、野菜、酒類のの売り上げが
伸びた！
と、ショッピングセンターの担当者も喜んでました。
この仕事は良い広場探しが大事です。
結構地道にグーグルアースで探してました。
上から広場を探していきます。
駅直結型で各駅の周りの空き地を探し。
住宅街やマンションが近くにあれば避けるなど。
（煙が上がるので）
空から確かめるのが一番だそうです。
テーブルや椅子を並べる訳ですが。
バーベキュー専用の物を独自開発したそうです。
ラグジュアリー席のソファーはふかふかだったり。
グランピング雰囲気があったり。
バーベキューテーブルも木目に見えるが
木じゃなくて、ステンレスで出来てて。
アウトドア感があり、耐久性も手入れも簡単にしてるなど。
そういった物が世の中に無いから作る所からスタートした
そうです
日本各地にBBQ広場を展開できます。
ただ問題点としては冬に客が来ない
解決策
「今年からスケートリンクをやろうと思ってる」
「プラスチックのシートで作れる」
冬はバーベキュー場がアイススケート場になるようです。
今のところこの会社の年間売り上げは30億円とのことでした
なお、社長さんたちがスタジオに来ていて。
メロー（フードトラック）と、デジサーフ（BBQ）は連携を
模索してたり。
流石社長だよなぁと。
何か共同して出来そうだったらすぐに広げる。
だから儲かるんだろうなぁ。
こういうビジネス感覚があるから仕事を起こせる。
「連携できるねって話してた」
「下ごしらえだけして鉄板で焼くと美味しい物が…」
「フードトラックで仕込んで持ってって焼くだけで…」
メローとデジサーフの共同で何かが始まるかも知れません
森永卓郎のお薦めの儲かる広場：ドックヤードガーデン
横浜ランドマークタワーにあるドックヤードガーデン
もともと三菱重工横浜造船所だったので。
ドックがあります。
それをそのまま保存復元して広場にしているそうでして。
音楽コンサートとか良い雰囲気だそうです。
