がっちりマンデー

2016儲かりキーワード【がっちりマンデー感想】(2016/12/25)

がっちりマンデー『2016儲かりキーワード』を見て

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。

今週は、2016年に流行ったキーワードの特集でした。

ゲストは今年ブレイクした岡田結実。
親父の方は見ないけど、この子は良く見ましたね。16歳の現役高校生だったのか。もっと上かと思ってた。
しっかりしたお嬢さんだ。

と言う感じでキーワードを知っているだけで鼻高々。話題の中心になれるというキーワードを紹介していました。

フィンテック(ファイナンス+テクノロジー)

フィンテックとは、金融とテクノロジーがくっついた造語で、アメリカ発祥の言葉です。
金融とテクノロジーが融合して、新しいサービスが生まれる名前の総称。
お金にまつわるいろんなサービスがデジタルで便利にお手軽になります。

例えば、支払い。スマホで支払いが出来るようになったり(Apple Payなど)Suica、PASMOなんかもそうです。
これら以外にもサービスが色々と生まれています。

株式会社マネーフォワード(東京都港区芝)

オープンなオフィスで対応してくれたのが辻社長(40)

マネーフォワードのフィンテックはスマホで自動家計簿

支出、収入、いくら持っているかが自動で解るというアプリです。
「自動」でがポイントとなります。

買い物をしてレシートを貰います。それを撮影すると、使った金額や店、内訳まで表示されます。
それを保存すると自動で家計簿に反映されます。

銀行、クレジットカード、Suicaなどと連携すると自動でデータ入ってくるになります。
入出金やカード明細も自動で分類して家計簿化されるという優れもの。

人工知能機能が学習して賢くなっていき分類ルールを覚えてくれる仕組みがあります。
文字じゃ解らないような言葉は「?」で登録されますが一度分類するとその通り分類します。

1年間は無料で使えます。それ以降は月500円払わないと1年以上前のデータが見れなくなっちゃいます。

今使用している人は400万人を越えているそうです。

株式会社お金のデザイン(東京都港区赤坂)

ここでは北澤COO(42)がお出迎え。
2016年2月から始まったサービスを紹介してくれます。

ロボアドバイザーというサービス

一部のプロやお金持ちが使ってるような資産運用サービスを誰も簡単に安く使う事が出来る仕組み。

自動で投資をしてくれるソフト(サービス)です。

THEO(テオ)

いくつかの質問に答えるとそれから判断して、資産運用プログラムが運用してくれるようになります。

例えば「値上がり益重視」と判断したらそれを元に銘柄をTHEOが選んで運用します。

世界65ヶ国6000銘柄のETFや国債から選びます。
一度買ったら終わりじゃ無くて、過去のデータを積み上げ重回帰分析を繰り返し今の状況はどうあるべきかをTHEOが判断するそうです。

世界市場の様々なデータ分析を行い月に一回少しだけ売買して微調整していくそうで人間より失敗しないそうです。

「人間には人間の良さがあるリスクを取ってハイリターンを得たいのもある。ただ複雑な過去のデータを分析するなど機械が強い方をTHEOに任せる」

普通の手数料は運用金額の2~3%手数料ですが、THEOの手数料は1%

今これで運用しているのは、12000人程度。
平均して運用金額の4%プラスだそうです。

ただ、投資ですから元本割れリスクはあります

機械に金を撒かせるかというのは永遠の問題ですね。

チャットボット

今までは人間が質問すると人間が応えるような質問を人間が質問するとロボットが応えてくれる仕組み。
チャットみたいに気軽に応えてくれます。

今、色々な会社が導入しようとしているサービスで問い合わせは電話やメールだけだったがそれに変わる仕組みとして運用されています。

LINEで返信してくれるマイクロソフトのチャットボット「りんな」も界隈では有名ですね。

クロネコヤマトや、不動産会社などでもチャットボットが質問に答えてくれるサービスがあるようです。

これによってガッチリな会社もあります。

アスクル株式会社

有名な事務用品販売の会社ですね。日用品通販を行うロハコも運営しています。

そこで客の問い合わせに対応しているのがマナミさんです。
ロハコについて分からない事があれば、質問文を入れて貰えれば応えてくれます。

どんな細かい質問や、結婚してなどくだらない質問も応えるという仕組みです。

人工知能(AI)型のチャットボットを使用して裏側で質問を判断し応答しています。

アスクルカスタマサービスが、客の問い合わせ対応をしていますがそこの負担軽減に大いに役に立っています。

マナミさんが応えてくれる事によりカスタマーサービスで余裕が出来るように。
それにより客1人1人の対応が細かく出来るようになり満足度が向上したそうです。

1ヶ月に2万件の問い合わせがあるうち、マナミさんは8000件担当してくれるそうです。

勿論メンテは必要で、賢くする会議が定期的に開かれます。

チャットボットサービスの提供会社が来て、回答できない入力文に対応出来るようにしていきます。
マークアップ言語使ってキーワードに合わせて返答文を作るという感じで。
なるほどなーそういう仕組みかと勉強しましたw

最近なんでもXMLなどのマークアップ言語なんですよね。時代ですねぇ。
私もよく使うので親近感が。

というのは置いといて、ファッション系のワードが応えられていませんでした。

例えば「ワンピース」など。
そういう言葉が出たらロハコファッションサイトを教えるようにに設定しました。
地道にな作業を繰り返してチャットボットは進化していました。

因みにマナミさんにはモデルがいるそうで。
アスクル元カスタマーセンターのマナミさんという方だそうです。

マナミさんを導入した2013年には21億円だった売り上げが、2016年328億円に

勿論マナミさんの力ではありませんが、大きく貢献しているようです。

昔からチャットボットの技術はあったそうですがそれがビジネスに進出してきてのが新しいそうです。
自分でボット作るって文化もTwitterでは当たり前でしたし。
それ以前にも人工無能なんてのを作って遊んでいたこともありましたよ。
チャット文化が盛んだった10年前ぐらいにやってました。私も作ってましたw
今思えばあれの発展系だから面白いもんです。

チャットでの返答は堅苦しくなくて、細かい配慮もあるようで実はもっと早く返答できるが、一拍の間を置くことで人間らしさをだしているようです。

グランピング(グラマラス+キャンピング)

女性の方が知っているキーワード。
グラマラス(魅力的・魅惑的)とキャンピングが合わさった造語で10年ほど前に欧州で生まれた造語です。
ちょっとリッチなサービス&手軽なキャンプ体験が出来ると人気です。

千葉県木更津市にその施設があります。

ワイルドビーチシーサイドグランピングパーク

都心に近いキャンプ場で、運営しているのがリクリエーションズの原田社長。

若い女性を中心に大人気で、特製テントの中にはベッドが合ったりします。
6名宿泊1泊33500円~

コテージ型ホテルも3棟用意。お風呂トイレもあり、ジェットバスがあるという。
フェミニンホワイトなデカイベッドがあっったりして4名宿泊で44800円~

バーベキューセットは1人前2500円~
持ち込みもOKですが、食材、皿もナイフ、炭火起こしもやってくれるので頼んだ方が楽だそうです。

「忙しいけどグランピングだと手軽にこれる。仕事終わってからこれる」などお客様の声も。

手ぶらで、グラマラスというのがポイントです。

原田社長
「元々キャンプが好きと言うよりは新しい旅行の仕方としてセレブの人がホテル暮らしが飽きて始めた物」
「今までのキャンプブームとは違う」

新しい旅行の仕方。気軽なアクティビティという感じでしょうか。

星野リゾートは、10月に河口湖で「星のや富士」というグランピング施設をオープンしたそうです。
週末は予約が取れないそうです。54800円~

ワイルドビーチはトータルで150人泊まれる施設ですが週末はほぼ予約で埋まっていほど人気。

供給側の設営する側も、ホテル建てるよりコストがかかりません。
豪華とは言え、ホテル建てるよりは全然安いのでメリットがあるようです。

森永卓郎の気になる2016儲かりキーワード:AIoT

AIとIoTが合体したのがAIoT

IoTは冷蔵庫がインターネットに繋がるという所まででしたが、今度は考えるようになるそうで。
中に入っている品物を見て「こんな献立いかが」と応えてくれるそうです。

AI執事、AIメイドなんて名前になるかもとのこと。

ある意味うざいなぁという感じですかね~


タイトルとURLをコピーしました