がっちりマンデー『がっちりマンデー新年会』
早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
「ガイアの夜明けの感想」記事も書いているので、こちらも書いていこうと思います。
今週は、社長が集まる新年会でした。毎年恒例ですね。
2016スゴイ社長が気になるあの会社ということで、それぞれがオススメする自分とは違う業種で伸びそうな会社が紹介されていました。
参加していた企業、社長は下記の通り。
日本交通：川鍋氏
星野リゾート：星野氏
ベネッセ：原田氏
フォーシーズ（ピザーラ）：淺野氏
オークローンマーケティング(ショップジャパン)：ヒル氏
ニトリHD：似鳥氏
似鳥さんはおなじみですよねぇ。原田さんもか。
たくさんの食事を提供してくれたりなんだりで大判ぶるいまいな感じでした。
それぞれの小さい失敗談については・・・おいといて。ヒル氏がまさかのキックボクサーでした。
オークローンマーケティング ヒル氏の紹介：スパークルボックス
東京にある企業で女性3名が経営しているそうです。人数が少ないと言うことでIT系ベンチャーかなという感じですが、定額制アクセサリーレンタルサービスを行っています。
月2500円で1万円～数万円程度のアクセサリーを3つ借りることが出来ます。
ネックレス、ブレスレット、ピアスのセットです。
チョイスの仕方に工夫があり、欲しい物リストから2つ（客が選ぶ）それに合わせてスタイリストが1点選んでくれるという形です。
会員登録の際にアンケートや任意の写真提出などを行うとそれに合わせてスタイリストがコーディネートしてくれます。
これは似合うんじゃないかという形で選んでくれるので新たな発見があるようです。
アクセサリーに合わせた衣装などのアドバイスもあります。
利用者の感想
「何回か送って貰っているが、殆ど気に入らない物は無かった。何が来るのか毎回楽しみ。」
と、好評のようで、アクセサリーを気に入ったら2割引程度で買い取ることも出来るそうです。
この企業を見て
似鳥氏：「家具もスタイリストを使い・・・レンタルなんてのも」
淺野氏：「飲食店にマッチしたアクセサリーをコーディネートとか」
なんて語っていました。
星野リゾート 星野氏の紹介：地元カンパニー
長野県上田市にある企業です。児玉さんという赤ちゃん抱えた社長が経営しています。この会社は地域の産品だけを集めたカタログギフトを作って販売している会社です。
カタログギフトとは、カタログを貰った人が選ぶと送り主の負担で届くギフトです。
それの特定の地域だけの商品だけを集めたカタログとなります。
今までですと「香川県小豆島」「岐阜県飛騨高山」「福島県西会津」などなどで作成しているようです。
カタログと行っても大きなカタログではなく、はがきサイズになっていて封筒に10枚とか11枚とか入っているようです。
しいたけ、お米、ふきのとうピクルス・・・など地域の優れた商品、食べ物がラインナップされています。そこから1品選びます。
ウェディングの贈答品として、自分の出身地の商品を送りたい場合などで使われているようです。
確かに結婚式の引き出物としてはありがたいかもしれませんねぇ。選べますし。
「贈り物のを通してその地域の良さを伝えたい」というのも良いですね。
またカタログのデザインも秀逸です。
モノクロの写真で生産者。商品が真ん中でカラーで主張。
裏には商品説明と生産者へのインタビュー記事が記載されています。
またインタビュー記事が凝っていましてしっかりとインタビューするのですが。
商品のことだけじゃなくて生産者の事についてもインタビューを行いまして「商品に対する思い」をくみ取り「ストーリー」が綴られているのです。
商品説明だけじゃないという所がポイントです。
思いやエピソードをしっかりくみ取るからこそその商品に込められた想いが伝わってくるようです。
生産者の写真についても、普段着作業着で撮影するそうです。ありのまま～ですかね。
このカタログギフトは1箱4145円とお手頃価格。
利益はインタビューの取材する人と、地元カンパニーで折半するようです。
この企業を作った方は東京に勤めていたそうでUターン組だそうです。
星野氏
「地方にいると世界一の質を作る人はたくさんいるが、売るのが下手。日本の地方の問題をUターン組が解決する」
他にも「センスの良さがピカイチ」「商品の付加価値をつけるには「デザイン」が大事。地方に優れたデザインが入れば」などと他の社長が語っていました。
日本交通 川鍋氏のオススメ：ツクルバ
東京都渋谷区にある31歳の社長が経営する会社です。オフィスをデザイン・設計している会社です
こればかりは文章で説明するのが難しいのですが、かなりカッコイイオフィス造りをしています。
ITベンチャーなどが多く利用しているそうですがとにかくお洒落です。その中にも企業イメージコンセプトが詰め込まれているという。
例えばメルカリというフリーマーケットの会社が紹介されていましたが、棚を置いて色々な物を置いて・・・何でも売ります的なイメージを表現。
オフィスは快適、格好良くがキーワードだそうです。
優秀な人材に来て欲しい企業としても、会社として働きやすさをアピール出来ます。
面接などに来て貰ったときのイメージというのはそこで決まりますからねぇ。
別に優秀じゃないですが私も何社か面接してきましたが・・・
会議室の隣が休憩室でそこに集まる人たちがガヤガヤうるさくて面接に集中できないなんて会社がありまして。
「なんだここ」というイメージを持ちました。こちらから丁重にお断りした経験があります。
話は戻りますが、この企業は模型を作って説明してくれるというのもポイント。
立体的に見ることが出来イメージがつかみやすいそうです。
日本交通が移転するオフィスのデザインをツクルバがやるそうでして、7割ITベンチャー3割老舗なオフィスにしてくれと提案。
そうしたら入り口に「本物のタクシー」が置かれることになりました。
すげぇ・・・掃除大変そうだ。
まとめ
ここまで見て見ると、どの会社も「デザイン」という部分がポイントとなっています。意図的に集めたのかは分からないのですがここまでデザインデザインという部分に社長が拘ると言うことは、今年はデザインという付加価値が求められる1年になるのかななんて思いますが。
デザインは景気が良ければという話であって景気が悪くなればデザインよりも機能性とか価格が重視されるようになりますからねぇ。
さて、どうなるんですかね。
因みにプレゼントの中で欲しい物が見つかりませんでしたが、ニトリがやたら太っ腹でした。
あーワンダーコアは欲しいかもですけど。
