基本NHKばかり見ている私。
終戦の日が近づくと、決まって戦争特集が組まれます。
結構色々と見ているんですけど。
今日放送していた「色つきの悪夢 カラーでよみがえる第二次世界大戦」
これは結構来る物がありましたねぇ。
あくまで「第二次世界大戦」なので、日本だけではなくドイツもメインだったのですが。(イタリア空気)
1時間強・・・今まで白黒でしか見た事の無かった映像がカラー化されることでまた違った形で色々見えてきました。
私は第二次世界大戦について資料なんかを読みあさったりしていた時期があったので結構詳しい方なんです。
多分、そこいらの同年代の人よりは可なりの知識を保有しているはず(偏っている部分もあるけど)
なので放送されていた内容自体で新たなに知った情報などは一切無かったんですけど。
兵士の表情やその当時の動きや、凄惨な現場や目を覆いたくなるような遺体や。
ハーケンクロイツの異様さなんかも。
色が付く事であんなに違って見えるのかと驚きました。
ちょっと、ヨーロッパ戦線よりの内容が多かったのは。
おそらく太平洋戦争の映像ってのが少ないからなんだろうなぁと。
泥沼の地上戦を行っている事が多かったわけで。
従軍記者なども殆どいなかったでしょうしねぇ。
ミッドウェー語るならアッツ島の玉砕も必要だと思うんですけどねぇ。
ここから玉砕という言葉が連発されるようになったわけですし。
と、語れば長くなりそうなので置いておいて。
もう少し色々見たかったかなぁってのは正直な話感じました。
でも大勢の戦争をあまり知らない人にとっては、ヨーロッパ戦線ってのは、変な良い方「新鮮な情報」だったのかもしれません。
それによってまた「戦争というのはいけない物だ」という意識が芽生えるのであればこれは素晴らしい放送だったのかもしれません。
基本的に私は・・・。
これは言わないでおこう。
コメント
偶然に目についたものですが、カラー秘録太平洋戦史という、1975年くらいに放送された番組のビデオがあります。
アメリカのカラー映像撮影隊が撮影した、真珠湾から終戦までの映像と解説があります。
全二十三巻で約十時間くらいで、カラー映像だけでも二、三時間くらいはあるでしょうか。
ヤフーオークションで全巻で千円から数千円で販売していたり、運が良ければ図書館にもあるようです。
>イトウさん
そのようなビデオがあるとは。知りませんでした。
今度、機会があれば見てみようと思います。
コメントと有益な情報ありがとうございます。