Cities: Skylines II(シティーズスカイライン2)の情報
Cities: Skylines 2の公式情報「Dev Diary – City Stations by Bad Peanut」をさらっと翻訳して読み解いていきたいと思います。
要約
Cities: Skylines IIの新クリエイターパック「City Stations」の開発日記です。
制作者のBad Peanut氏は前作でTrain Stationsパックなどを手がけたベテランクリエイターで、
今回はバス・トラム・電車・地下鉄の4つの交通手段に対応した駅やデポを多数収録しています。
各交通タイプには繰り返し配置できる通常駅2種とランドマーク駅1種が用意されており、
ランダムで屋根デザインが切り替わるプレースホルダーシステムも採用されています。
歩道橋4種や装飾用プロップ14種も含まれた充実したパック内容となっています。
開発日記 — City Stations by Bad Peanut
投稿者:Cities: Skylines Official|投稿日:2025年3月17日(月)16:00
はじめに
皆さんこんにちは!
Bad Peanutです。これは私にとって初めてのCities: Skylines II向けクリエイターパックの開発日記です。
私のことをご存知の方にはおなじみかと思いますが、今回は原点に立ち返って公共交通がテーマです。
初めましての方に自己紹介すると、私は2015年からCities: Skylinesのアセット制作を始めました(もう公式にオジサンです)。
当時はオーストラリアの地元の建築にインスピレーションを受けた鉄道駅アセットや車両などを作っていました。長年にわたりSteam Workshopで多くのコンテンツを無料公開してきたほか、Train StationsとSports Venuesという2つのコンテンツクリエイターパックもリリースしました。
Cities: Skylines IIのリリース後もアセットエディターのベータ版公開に合わせて、Paradox Modsのクリエイタープロフィールで無料アセットの制作を続けています。この開発日記ではパックをデザインする際に考えたアイデアや、特に自慢したい機能やディテールについてご紹介していきます。
新クリエイターパック「City Stations」はウィッシュリストに追加できます!
このパックはどんな内容?
City Stationsは私の最初のパックであるTrain Stationsの精神的な続編だと考えています。
前作で使ったコンセプトの多くをここで拡張していますが、今回はCities: Skylines IIがアセットクリエイターに提供してくれる新しい機能を活用しているのが大きな違いです。今回の最大の変化はベースゲームで利用できる交通手段の幅が広がったことです。
特にトラムが基本の交通ネットワークに組み込まれたので、パックのデザインにトラムを含めることが重要だと感じました。利用可能な公共交通システムを見渡した結果、市内の主要な4つのタイプであるバス・トラム・電車・地下鉄に焦点を当てることにしました。
そこから開発期間中に現実的に制作できる建物の数を決める必要がありました。
パックに多様性と柔軟性を持たせて街のさまざまな場面で駅を使えるようにしつつ、各交通タイプに目玉となる「ランドマーク」も含めたいと考えました。
デザインとゲームプレイ
各交通タイプには街中に繰り返し配置できる日常的なバリエーション2種と、大型のランドマーク駅1種を含める方針にしました。
また多くのアセットに共通して使えるさまざまなアップグレードも用意しています。ユニークではなく何度でも配置できる駅には、Cities: Skylines IIのプレースホルダープロッピングシステムを活用しています。
つまりプラットフォームやコンコースの屋根要素を表す「プレースホルダー」プロップを作成しました。
駅を配置するたびに2つの屋根デザインからランダムで1つが選ばれます。それぞれの屋根デザインには本体の建物のカラーバリエーションとは別に、独自のカラーバリエーションも含まれています。
これにより配置するたびに少しずつ異なる見た目の駅になるため、街中にまったく同じ外観の駅が並ぶことを防いでくれます。
バス交通
パックに含まれるすべてのバスステーションは地面より少し低い位置に設計されており、歩行者用コンコースがバスレーンの上をまたぐ構造になっています。
これによりバスの交通と駅を利用する人々の間で立体的な分離が実現されて、旅客の動線をスムーズに保ちながらバスもスムーズに駅を通過できます。さらに新しいバス停プロップも含まれており、次のバスを待つ市民が少し快適に過ごせるデザインになっています。
収録アセット:
- コンパクト・バスデポ
- 建築デザインのバス停シェルター
- 小型シティ・バスステーション
- 大型シティ・バスステーション
- シティセンター・バスステーション
コンパクト・バスデポ
各交通タイプには新しいデポが含まれており、ベースゲーム版と比べてできるだけコンパクトか機能的に差別化した設計にしました。
設置面積は小さいですがバス10台分の車両を収容でき、電気バス用のアップグレードも選択できます。
車庫を開放型にしたので駐車中のバスを見ることができます。
サービス車両がロットに駐車できるようになったことで、デポにリアリティとディテールが加わっています。
建築デザインのバス停シェルター
歩道に設置できる新しいバス停プロップで、市民にとってより快適で魅力的なバス停として機能します。
快適さを重視する市民はこのシェルターを使ったバス路線を優先的に利用するかもしれません。
そしてちゃんと座ってバスを待ってくれます!
小型シティ・バスステーション
パックに含まれる最小のバスステーションです。
4つのバスプラットフォームが統合されており、ロット内に駐車するバス2台がマイクロバスデポとして機能して
街のバス車両数を少しだけ増やしてくれます。アップグレードはありませんがアップグレードメニューにバス路線ツールへのショートカットが用意されています。
交通メニューに戻ることなく素早くバス路線を作成できるので便利です。私の駅の重要なコンセプトとして市民がレクリエーション用の公園スペースとしても利用できるという点があります。
この駅も周辺エリアにわずかながら公園レジャーを提供します。
大型シティ・バスステーション
大型シティ・バスステーションは小型版と同様の機能を持っていますが、より広いエリアに設置されるためバスプラットフォームを多く配置できます。
各プラットフォームには引き込みベイがあるので、乗客を乗せるために停車したバスの横を他のバスが通過できます。追加プラットフォームと地下の地下鉄インターフェースの2つのアップグレードが利用可能です。
プラットフォームの屋根は2つのデザインが交互に使われ、中央広場とコンコースのメイン屋根や地下鉄インターフェースも同様です。
市民は旅の前にここでレジャータイムを過ごすこともできます。
駅は周辺エリアの公園としても機能するからです。
またパーク・アンド・ライドや近隣施設への訪問のために小規模な公共駐車場としても利用できます。
シティセンター・バスステーション
これはパックのバス部門におけるランドマーク駅でユニークビルディングです。
そのためビジュアルの大部分には交互デザインが使われておらず、街のシンボルとして配置した際に常に一貫した見た目になります。
ただしプラットフォームにはランダム切り替えの屋根プロップが使われています。駅の機能はコンコースあたり1つのプラットフォームから始まりますが、同じコンコースに2つ目のプラットフォームを追加するアップグレードがあります。
市民はプラットフォームの端まで進んでから待合エリアに集まるので、バスの行列が長くなっても階段を塞ぐほど伸びることはありません
(もしそこまでなったら路線にバスを増やしたほうがいいかもしれません)。バス8台を追加する小規模なバスデポも付属していますが、単体では電気バスには対応していない点に注意が必要です。
コンコースの前には広々とした公園が広がり、待合ホールとスタッフオフィスの前には小さな駐車場もあります。地下鉄インターフェースのアップグレードにも対応しており、こちらにも独自の交互屋根デザインが付いています。
トラム交通
トラム駅のうち2つは広場や人々の集いの場の一部としてデザインされています。
線路は建物の前から後ろへ貫通しており、通り抜け型のトラム広場を作ることも後方の接続を無視して終着駅として扱うこともできます。ランドマークアセットはターミナル駅でトラムが建物の裏側をループするため、乗客は線路を横断せずに安全にプラットフォームで待機できます。
収録アセット:
- コンパクト・リファービッシュド・トラムデポ
- 建築デザインのトラム停シェルター
- 小型トラムプラザ
- 大型トラムプラザ
- トラム・ターミナルプラザ
コンパクト・リファービッシュド・トラムデポ
このトラムデポは個人的にとても気に入っています。
以前住んでいたメルボルンの古いトラムデポを思い出させてくれます。
設置面積あたりのトラム収容数が多いのもこの建物の大きな利点です。アップグレードでロットの後方にモダンなトラム車庫を追加でき、車両を6台追加して増やすことができます。
建築デザインのトラム停シェルター
新しいバス停プロップと同様にモダンな外観のシェルターを設置できるトラム停プロップです。
座席が内蔵されており待っている乗客にもう少し快適な環境を提供します。歩道に置いても道路の中央分離帯に置いても道路レイアウトの一部として機能します。
中央分離帯には2つのシェルターを並べて設置でき両方向に対応できます。
小型トラムプラザ
このプラザは中心部をカーブするトラム軌道が通っています。
前面の道路には自動的に接続され、後方も任意で接続して通り抜け駅にすることも
接続せずに終着駅として使うこともできます。公園アセットとしても機能するため、トラムに乗る予定がなくても周辺の住民にレクリエーション空間を提供します。
屋根デザインは2つのモデルが交互に使われます。
大型トラムプラザ
大型トラムプラザは小型トラムプラザの拡大版です。
市民がくつろげるレジャースペースを提供しつつ、トラムが停車する6つのプラットフォームを備えています。交互に切り替わる屋根がプラットフォームの乗客に日よけを提供しロット後方に小さなトラムデポヤードを追加するアップグレードで街のトラム車両数を増やすこともできます。
トラム・ターミナルプラザ
トラムのランドマーク駅は大きな屋根付きの広場で、トラムの軌道が建物の裏側をループして終着プラットフォームを形成します。
これにより市民は線路を横断せずに次のトラムを待つことができます。屋内の旅客ホールでは人々が待機したり食べ物を買ったり地元の新聞を手に取ったりできます。
正面にはファウンテンがあり他のランドマーク駅と同様に高いガラス製の時計塔も設置されています。
時計塔は地下鉄インターフェースのアップグレードに置き換えることができ、プラザの正面で乗客を地下鉄サービスに接続します。この建物のデザインは街の中でユニークな存在感を放ちます。
以前Cities: Skylinesでモジュラー式鉄道駅として制作した駅がベースになっており、ロッテルダム中央駅から緩やかなインスピレーションを受けています。
地下鉄交通
地下鉄駅は前作の最初のコンテンツクリエイターパックでも制作した駅タイプです。
続編でも同様の選択肢を提供したいと考えたので、バイパス駅や4プラットフォーム駅といったおなじみのコンセプトや沈下型地下鉄プラザの復活にピンとくる方もいるでしょう。今回の広場は円形の公園として登場しアップグレードにも対応しています。
パックの中で最もお気に入りの駅のひとつであり、開発中に最初にモデリングと設計を行った駅でもあります。収録アセット:
- コンパクト・サブウェイヤード
- 小型サブウェイプラザ
- 高架バイパス地下鉄駅
- 沈下型サブウェイパーク
コンパクト・サブウェイヤード
このコンパクトな地下鉄ヤードはベースゲームのヤードよりも浅い設計で、より小さなスペースに多くの車両を収容できるようになっています。
初期状態ではメインの車庫に地下鉄車両6台が駐車されており、車庫にはスタッフが屋根の下の線路を見渡せるオフィスも併設されています。アップグレードで地下鉄車両6台とメインの隣に新しい短い車庫が追加されます。
線路はやや低い位置に設定されており、ヤードの片端は地上レベルの分岐に接続し、もう片端はコンクリートトンネルの入口を経由して地下ネットワークに繋がります。ヤードにはスタッフや近隣住民が利用できる公共駐車スペースも含まれています。
車庫のデザインはトラムデポで使用されているモダンな車庫と統一されています。
小型サブウェイプラザ
公共交通を公共スペースとして活用するテーマはここでも続いています!
この小型サブウェイプラザには市民がくつろげる公園が併設されています。初期状態では複線の島式プラットフォームで、アップグレードにより最初のプラットフォームの下を直角に横切る
2つ目の島式プラットフォームが追加されて地下コンコースで接続されます。屋根デザインは2つのスタイルが交互に使われ、コンパクトなバスインターフェースを追加する別のアップグレードもあります。
これによりプラザの周囲に小さなループが作られ3つのバスベイが追加されます。
高架バイパス地下鉄駅
バイパス構成が再登場するこの高架地下鉄駅は島式プラットフォームから始まり、外側の2本のバイパス線路が走っています。
アップグレードで2つの側面プラットフォームとその支持構造が地下通路に接続されます。
この駅にも2つの交互デザインが用意されており、おなじみのコンパクトバスインターフェースアップグレードでメイン入口に3つのバスベイを追加できます。駅は下を通る道路に対して平行ではなく垂直に配置されます。
沈下型サブウェイパーク
お待たせしました、地下鉄駅のランドマークです。
大きくて美しくて前作パックの前身と同じ原則に基づいていますが、完全に新しいアプローチで作られています。円形のアセットなので周囲の公園エリアに優雅に統合して配置したり、巨大なラウンドアバウトの中心に置いたりすることもできます。
円形がお好みでなくても正方形のスペースにも収まりますし、歩道やサーフェスツールで接続部分を好みに合わせて調整できます。象徴的なガラスの時計塔を備えた中央の公園エリアでは、市民がピクニックをしたり芝生でヨガをしたり、段々テラスに座って地下鉄が通るのを眺めたりして過ごします。
最初のレベルの線路は沈下型公園の円形に合わせて滑らかにカーブしています。
地下鉄ネットワークがより忙しくプラットフォームの追加が必要な場合は、中央の公園エリアを撤去するアップグレードが利用可能です
(そのためアトラクション値は低下します)。
代わりにより深い階層に8つの追加プラットフォームを配置できます。排水能力をあまり信用できない方のために、建築的なガラス屋根を追加して悪天候からプラットフォームを守り、
駅の快適性を向上させるアップグレードも用意されています。
鉄道交通
前作のパックにも含まれていた鉄道駅は私の得意分野ともいえる存在です。
フランチャイズで最初に作ったアセットが鉄道駅でした。
それ以来コンテンツクリエイターパックや無料アップロード、
さらにはColossal Orderに在籍していた時期に公式DLCの一部としても多くの駅を作りました。地下鉄と同様にバイパス駅やコンパクトバリエーションといったコンセプトを発展させた駅が揃っています。
ただしランドマークの鉄道駅だけは別です。
あれにコンパクトな要素はまったくありません!収録アセット:
- コンパクト・レールヤード
- 沈下型バイパス鉄道駅
- 高架バイパス鉄道駅
- シティセントラル・トレインステーション
コンパクト・レールヤード
コンパクト・レールヤードは終端型ヤードとして始まります。
車庫のデザインは地下鉄ヤードやモダンなトラム車庫と統一されており、開放型なので中に停まっている列車を見ることができます。
スタッフオフィスは線路の横に設けられた2階建てのスペースにあります。各線路にはメンテナンスプラットフォームがあり、車両がヤードに戻った際に作業員が入念に点検と清掃を行えます。
敷地は安全のためにフェンスで囲まれています。レールヤードにはサブビルディングアップグレードとして独自のメンテナンスプラットフォームとフェンスを備えた通過型レールヤードが用意されており、メインヤードの周囲に複数回配置できます。
沈下型バイパス鉄道駅
沈下型サブウェイパークに次いでパックで2番目に早く着手したアセットです。
沈下した線路は初期状態で内側に2本のバイパス線路、外側にプラットフォームに接続する2本の線路が配置されています。
これにより列車が通過交通を妨げずに駅で乗降できる構成です。駐車道路が組み込まれているほか、地下鉄インターフェースのアップグレードスペースもあります。
さらに駐車道路の一部をバスインターフェースに置き換えるオプションもあります。屋根デザインはプラットフォームを繋ぐ跨線橋コンコースの上で2つのモデルが交互に使われます。
最後のアップグレードでは中央に島式プラットフォームが追加され、バイパス構成から4プラットフォーム駅へと変換できます。
コンコースの中央に階段とエレベーターの接続も追加されます。
高架バイパス鉄道駅
高架バイパス鉄道駅は沈下型と同じデザイン思想を持ちながらも、独自の特徴がいくつかあります。
建物はアーチのある古いレンガ造りの駅を改修して、石材ファサードで仕上げたモダンな旅客ホールを追加した外観です。ロットの前面とアーチの下に駐車道路が組み込まれており、後方に接続すると駅の下を交通が通り抜けられるようになります。
新しいホール前の駐車場はバスインターフェースに置き換え可能で、地下鉄インターフェースのアップグレードスペースもあります。
沈下型と同じくバイパス駅に島式プラットフォームを追加して4プラットフォーム駅にすることも選択できます。
駅の両端のアーチの下には乗客が旅の前に立ち寄れる小さな地元のお店もあります。プラットフォーム上の屋根は2つのデザインが交互に使われるほか、屋根なしの状態にすることも可能です。
シティセントラル・トレインステーション
このランドマーク駅はパック最大の建物です。
アップグレードなしの基本状態で長さと曲率の異なる12のプラットフォームを備えています。
メインエントランスには大きなオープンプラザがあり、歩行者用の吊り橋が片側からもう片側への移動とほとんどのプラットフォームへのアクセスを可能にしています。2つのメイン線路廊下があり、
ロット後方には8両編成のレールヤードが組み込まれているため、追加のレールヤードを設置せずに列車の車両数を増やせます。初期状態は終端駅ですがエントランスコンコースの下にトンネルを追加するアップグレードで通過型に変更できます。
地下鉄インターフェースのアップグレードと植物園のアップグレードにも対応しており、駅を交通ハブとしてだけでなく街のレジャースペースとしても機能させることができます。
歩道橋(ペデストリアン・オーバーパス)
このパックには新しい歩道橋も含まれており、
景観メニューの歩道タブから見つけることができます。
道路の中央にスナップしたり自由に配置したりできますが、各階段に何らかの歩行者アクセスを接続するようにしてください。収録アセット:
- 小型歩道橋
- 中型歩道橋
- 大型歩道橋
- 特大歩道橋
4つのサイズはそれぞれ最適な道路幅に対応していますが、幅の広いバリエーションはもちろん小さな道路にも設置できます。
中型・大型・特大サイズには適切な道路と道路アップグレードがあれば広い中央分離帯に階段アクセスを追加するアップグレードも含まれています。横断歩道ロードツールと組み合わせて近くの横断歩道を削除すると最も効果的に機能します。
歩道橋にもバスステーションで使われている小型の屋根プレースホルダーが使われており、2つのデザインが交互に切り替わるか屋根なしで表示されます。
わずかながら公園のアトラクション値も提供されるので、市民が少しのレジャータイムを使って通行する車を眺めることもあります。
私みたいな人なら街中を走り回る車をずっと眺めてしまうかもしれません。
設置可能なプロップ14種
最後にパックには街のスペースをカスタマイズする際に自由に使えるプロップが14種含まれています。
詳しくご紹介した2つの建築デザインのバス停もここに含まれるほか、ガラス製のモダン・セントラル・クロックタワーは自由に配置したりラウンドアバウトの中心に設置したりできます。すべてのプロップは景観メニューの公園タブから見つけられます。
City Stationsパックでフィルターすればより簡単に見つかります。これらのプロップとは具体的に何なのかを説明すると、交互に切り替わる屋根デザインの仕組みとしてゲーム上ではサブオブジェクトと呼ばれるものに該当します。
Cities: Skylines IIにおける「プロップ」の技術的な呼称です。
ランダムに出現する機能を持つためプロップとして機能するのですが、その多くを公開してユーザーの皆さんがカスタムプラザやバス停など街の装飾に自由に使えるようにしました。11種のパビリオンは自由に配置でき当たり判定は構造体や支柱にのみ設定されています。
つまり支柱を避ければその下に構造物を建てても当たり判定エラーが発生しにくくなっています。
プレースホルダー屋根とMOD対応
このパックのクールな機能のひとつが交互屋根デザインの仕組みです。
このシステムを使う各駅には独自のカスタム「プレースホルダー」オブジェクトがあります。
つまり他のアセットクリエイターが望めば、各駅でランダム選択される屋根のプールに自作のデザインを追加できるのです。デザインした屋根が駅に概ねフィットしていれば、新しい屋根のSpawnable Object Componentにカスタムプレースホルダーオブジェクトを設定するだけで完了します。
このコンセプトの例として記事に掲載されているスクリーンショットでは、左側の駅に青と白の市松模様のプレースホルダーオブジェクトが表示されています。
右側にはパックに含まれる2つの交互屋根デザインが表示されており、それぞれにバリエーションを増やすための独立したカラーバリエーションがあります。
右パネルには特定の屋根プロップに対してプレースホルダーオブジェクトがどこに設定されているかのプレビューも表示されています。
おわりに
以上です!
このパックに含まれる駅のアイデアとデザインプロセスについて、しっかりお伝えできていれば幸いです。
City Stationsで目指したのは街の一部として本当に馴染む交通ハブを提供すること、つまり人々が集まり通り過ぎそして時間を過ごす場所です。巨大な交通結節点を作るにしても小さな地域のハブを作るにしても、
皆さんが自分の街でこれらの駅をどう使うのか本当に楽しみにしています。読んでくれてありがとうございます、
Bad PeanutBad Peanut氏のCities: Skylines(1作目)とCities: Skylines IIのアセットは
各プラットフォームで確認できます!最後に賑やかな駅のスクリーンショットをお楽しみください!
感想
前作のTrain Stationsパックが好評だったBad Peanut氏による渾身のクリエイターパックです。
バス・トラム・地下鉄・鉄道の4つの交通手段を網羅しており、
単なる駅ではなく公園やレジャースペースとしても機能する設計思想が魅力的です。
特にランダムで屋根デザインが切り替わるプレースホルダーシステムは、同じ駅を繰り返し配置しても単調にならない工夫として非常によく考えられています。
MODクリエイターが独自の屋根デザインを追加できる拡張性も嬉しいポイントです。
沈下型サブウェイパークのような印象的なランドマーク駅は街づくりの楽しさを大きく広げてくれそうです。
オーストラリアの建築文化へのリスペクトも随所に感じられる温かみのあるパックだと思います。
交通系施設の追加…コンパクト・レールヤードはかなり気になりますね。
車庫絡みはでかくていつも苦労しているので。
※画像はクリックでオリジナルサイズ
※このページでは、Paradox,IceFlake Studios,Colossal Orderが権利を所有する画像を利用(引用)しております。当該画像の転載・配布は禁止いたします。


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