World of Tanksは2026年1月14日、アップデート 2.1.1をリリースしました。
このアップデートは、既存のTier XI(ティア11)のバランスを整えつつ、全く新しい「オートキャノン」という概念を戦場に定着させる、非常に挑戦的な内容となっています。
本記事では、新車両の性能、既存車両の強化、そしてUIの改善から攻略のヒントまでを網羅的に解説します。
1. 新たな頂点:新Tier XI 車両の詳細スペック
今回のアップデートで追加された3両は、いずれも「特殊能力」を主軸に設計されています。
| 項目 | STK-2 (日本/HT) | PTZ-78 (中国/TD) | Ares 90 C (米国/MT) |
|---|---|---|---|
| 主砲タイプ | 精密冷却式 120mm | ロケット連動 152mm | 熱管理オートキャノン |
| 単発攻撃力 | 440(冷却時精度UP) | 750(高貫通) | 40(連射/リロード無) |
| 特殊能力 | アクティブ砲身冷却 | 独立スラスター | 熱管理・予備履帯 |
| 最高速度 | 35 km/h | 45/75 km/h(ブースト) | 55 km/h |
2. 開発ルートの「本音」:Type 71オーナーの視点
ここで、実際にツリーを進めているプレイヤーとしてのリアルな感想を。
日本ツリー:STK-2への期待と不安
私は現在、日本重戦車ツリーでType 71を愛用しています。
Type 71は非常に優秀ですが、正直なところ「精密射撃一本槍」な面があり、プレイが少し味気ないと感じることもありました。
今回のSTK-2は、その精密射撃に「冷却」というリソース管理が加わっています。
リロード中に冷却が始まり、しっかり待てば超高精度、緊急時は連射で対応……という「選択の自由」があるのは魅力的。
Type 71オーナーとしては、この新しい操作感を頑張って手に入れたいところです。
アメリカツリー:T20という「壁」
注目のオートキャノンルートですが、Tier VIIのT20から分岐するのが最大の難関です。
「あのT20をまた一からやり直すのはさすがに面倒すぎる……」と、フリー経験値の使い道に頭を悩ませているベテラン兵も多いはず。
しかし、新時代の「撃ちっぱなし」を体験するためには、この苦行を乗り越える価値があるかもしれません。
3. オートキャノンの具体的立ち回り解説
アメリカ新ルート(Tier VIII〜XI)の代名詞であるオートキャノンを使いこなすための3か条です。
- 「指切り」で精度を保て:トリガーを引きっぱなしにするとレティクルが拡散します。
2〜3秒撃っては一瞬止める「パルス射撃」が、中距離以遠では必須です。 - オーバーヒートを管理せよ:ゲージがMAXになると一定時間完全に無防備になります。
敵の目の前でオーバーヒートしないよう、常に8割程度で射撃を止めて冷却に回す勇気が求められます。 - 予備履帯を盾に強気な引き:Yoh戦車譲りの「予備履帯」により、履帯を切られても止まりません。
弾幕を浴びせながら物陰へ強引に後退できるのは、他の中戦車にはない圧倒的な強みです。
4. 既存 Tier XI 車両の再調整(バフ)詳細
新車両に負けないよう、初期からいたTier XI車両が大幅に強化されました。
特に注目なのは以下の調整です。
- Leopard 120 Verbessert:耐久力が1,950 HPに増加。
HEAT弾の弾速が36%向上し、遠距離の動く標的も確実に仕留められるようになりました。 - Object 432U:125mm砲の装填時間が11.5秒に短縮。
車体装甲が40mmから55mmへ強化され、生存性が向上。
オーバーヒートからの復帰時間が6秒から4秒に短縮されました。 - Strv 107-12:射撃モード(要塞モード)への切り替え時間が大幅短縮。
攻守の判断がよりスムーズに行えます。 - Hirschkäfer:砲塔旋回時の拡散が9%軽減。
単発ダメージも600に引き上げられ、一撃の重みが加わりました。 - AS-XX 40 t / CS-67 Szakal:機動力や精度の微調整が行われ、より役割が明確化されました。
5. UI・システム・技術的アップデート
ゲーム体験を快適にする細かな、しかし重要な改善点です。
- 戦闘結果画面の刷新:「ミッション進捗」タブが新設。
個人ミッション、デイリーミッション、さらには技術ツリーの次の戦車までの必要経験値や搭乗員のパーク成長率がひと目で分かるようになりました。 - サウンド物理シミュレーションの拡大:建物内での音の反響、遮蔽物による音の変化がリアルになりました。
壁の向こうの敵の動きを「音」で察知する、より高度な索敵が可能になっています。 - 事前ダウンロード対応:
SD版:約1.78 GB / HD版:約2.1 GB
リリース日の混雑を避けるため、早めのダウンロードを済ませておきましょう。
結論:戦場はどう変わる?
アップデート 2.1.1は、単なる車両追加に留まらず、「熱管理」「ロケット旋回」「予備履帯の普及」といった新時代のメカニズムがスタンダードになる転換点です。
特にアメリカのオートキャノンルートは、これまでのリロード時間を計算する戦術を根本から覆す可能性を秘めています。
新ルートを研究するもよし、強化された既存Tier XIで返り討ちにするもよし。
2026年、WoTの戦場はさらなる熱気に包まれています!
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