箱根駅伝

第102回箱根駅伝復路・感想(2026)【青学完全優勝と東洋大20年シード途切れる】

第102回箱根駅伝復路・感想(2026)【東京箱根間往復大学駅伝競走】

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第102回箱根駅伝往路・感想(2026)【16位から大逆転優勝の青学劇場】

箱根駅伝復路。
今日も朝から冷え込みますが、絶好の駅伝日和となりました。
往路の劇的な逆転優勝から一夜明け、青山学院が逃げ切るのか、それとも他校が意地を見せるのか。
復路は「見た目順位」と「実際のタイム」がズレる一斉スタート組もいるので、そこも意識しながら眺めていました。

復路もバタバタしていて、状況を随時追いながらの感想となります。
ちょっと内容薄いですけども勘弁してください。

6区:箱根→小田原(20.8km)

往路優勝の青山学院大・石川浩輝選手を皮切りにスタート。
往路1位から10分以上離れた神奈川大、東洋大、帝京大、東国大、立教大、関東学生連合、日体大、大東文化大の8校は、8時10分に「一斉スタート」となりました。

レースは序盤の2.8kmで國學院大が中央大をかわして3位へ浮上。
山下りでは駒澤大・伊藤蒼唯選手が56分50秒の好タイム(区間2位)で順位を押し上げ、7.2kmで順天堂大を捉えて6位へ浮上しました。
青学の石川選手が安定した走りで、2位早稲田との差を1分以上に広げて小田原へ襷をつなぎました。

【6区:小田原中継所 通過順位】

通過順 チーム名 選手名 区間順位 区間記録 復路記録
1 青山学院大 石川 浩輝 3 0:57:15 0:57:15
2 早稲田大 山崎 一吹 6 0:58:31 0:58:31
3 中央大 並川 颯太 4 0:57:36 0:57:36
4 國學院大 後村 光星 8 0:58:44 0:58:44
5 城西大 大沼 良太郎 9 0:58:52 0:58:52
6 駒澤大 伊藤 蒼唯 2 0:56:50 0:56:50
8 創価大 小池 莉希 1 0:56:48 0:56:48
20 東京農業大 梅原 悠良 17 1:00:33 1:00:33

7区:小田原→平塚(21.3km)

ここで國學院大の高山豪起選手が素晴らしい走りを見せました。
12.9km地点で、中央大と早稲田大を抜き去り2位へ浮上!
國學院の「じりじり上がる」強さが光ります。
順天堂大も13.0kmで駒澤大の前に出て単独6位となり、表彰台争いへの布石を打ちました。
青学は佐藤愛斗選手がリードを保ち、独走態勢を築きます。

【7区:平塚中継所 通過順位】

通過順 チーム名 選手名 区間順位 区間記録 復路記録
1 青山学院大 佐藤 愛斗 3 1:02:49 2:00:04
2 國學院大 高山 豪起 1 1:00:54 1:59:38
3 中央大 七枝 直 7 1:03:17 2:00:53
4 早稲田大 間瀬田 純平 10 1:03:58 2:02:29
10 東京農業大 内田 温規 19 1:04:57 2:05:30
15 東洋大 濱中 尊 8 1:03:20 2:02:31

8区:平塚→戸塚(21.4km)

青学の塩出翔太選手がとんでもない走りを見せました。
1:03:45というタイムで、これまでの区間記録(1:03:49)を塗り替える区間新!
國學院大の飯國新太選手も1:04:01(区間2位)と好走しますが、青学がさらに差を広げる形に。
シード権争いでは、東海大が神奈川大を抜いて11位へ浮上。
10位の中央学院大を追う構図が強まってきました。

【8区:戸塚中継所 通過順位】

通過順 チーム名 選手名 区間順位 区間記録 復路記録
1 青山学院大 塩出 翔太 1 1:03:45 ◎ 3:03:49
2 國學院大 飯國 新太 2 1:04:01 3:03:39
3 中央大 佐藤 大介 4 1:04:34 3:05:27
4 早稲田大 堀野 正太 16 1:06:09 3:08:38
7 駒澤大 山川 拓馬 4 1:04:34 3:05:02
20 東京農業大 菅原 匠人 15 1:05:55 3:11:25

9区:戸塚→鶴見(23.1km)

復路のエース区間でも青学が盤石。
佐藤有一選手が1:07:38の快走で、2位國學院との差をさらに広げます。
順天堂大が6.5kmで早稲田大を抜いて4位へ上がりますが、14.5kmで早稲田が抜き返すという意地と意地のぶつかり合い。
そして、この区間で最も過酷なドラマが起きました。
戸塚中継所(8区→9区)において、先頭通過から20分が経過。
立教大と大東文化大の2校が、襷が届かず無念の繰り上げスタートとなりました。

【9区:鶴見中継所 通過順位】

通過順 チーム名 選手名 区間順位 区間記録 復路記録
1 青山学院大 佐藤 有一 1 1:07:38 4:11:27
2 國學院大 野田 顕臣 3 1:07:53 4:11:32
3 中央大 吉居 駿恭 8 1:08:47 4:14:14
4 早稲田大 小平 敦之 2 1:07:45 4:16:23
17 東洋大 久保田 琉月 19 1:10:11 4:18:35
19 東京農業大 菅野 優空 14 1:09:35 4:21:00

10区:鶴見→大手町(23.0km)

青学の折田壮太選手が悠々とトップで大手町にフィニッシュ!

総合10:37:34の大記録で3連覇達成
往路・復路・総合のすべてを塗り替える圧倒的な強さでした。

この区間、凄まじい走りを見せたのが駒澤大の佐藤圭汰選手
1:07:31という驚異的なタイムで、中倉選手(青学)の記録を19秒も更新する区間新!
シード権争いでは、帝京大の鎗田大輝選手が区間5位の快走で、中央学院大との56秒差を大逆転してシード権を獲得しました。


第102回箱根駅伝 最終結果(全順位)

総合順位 チーム名 総合記録 往路順位 復路順位 備考
優勝 青山学院大 10:37:34 1 1 ◎大会新・3連覇
2位 國學院大 10:40:07 4 2 同校史上最高位!
3位 順天堂大 10:43:55 6 4
4位 早稲田大 10:44:29 2 8
5位 中央大 10:44:31 3 6
6位 駒澤大 10:44:50 7 3 佐藤選手が10区区間新
7位 創価大 10:50:25 8 5
8位 城西大 10:50:44 5 11
9位 山梨学院大 10:53:25 12 7
10位 日本大 10:53:56 9 16 シード権確保
11位 中央学院大 10:54:51 11 14 わずか56秒差……
12位 帝京大 10:56:00 17 9
13位 東海大 10:56:04 10 15
14位 東洋大 10:56:27 15 12 20年連続シード途切れる
15位 神奈川大 10:56:45 14 13
16位 日本体育大 10:59:25 16 10
17位 大東文化大 11:00:37 18 17
18位 東京農業大 11:01:12 13 19
19位 東京国際大 11:01:39 19 18
20位 立教大 11:04:06 20 20
(参) 関東学生連合 11:02:56 (参) (参) 参考記録

まとめ

今年の箱根は「青学劇場」の一言に尽きます。
往路16位からの逆転優勝、そして復路での完璧な逃げ切り。
折田君のゴールシーンは本当に強かった。

注目していた東京農大は、復路でじわじわと順位を下げて最終18位。
山で落とした順位を戻せず、まさに「急ブレーキ」のような形になってしまったのが悔しいですね。
東洋大は14位。
20年続いた連続シードが途切れるという、一つの時代が終わる瞬間に立ち会ったような感覚です。
一方で、國學院の最高位2位や駒澤・佐藤選手の区間新など、次への期待も感じさせてくれました。

今年もたくさんの感動をありがとう。
来年の予選会、そして本戦でのリベンジを楽しみに待ちたいと思います!

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