2025年の競馬予想を振り返る
年が明けたタイミングで、2025年に行った競馬予想をあらためて振り返ってみる。
毎年恒例ではあるが、この一年も重賞・G1を中心に、ほぼ同じ条件、同じ買い方で淡々と予想を続けてきた。
本記事は、収支自慢や回収率自慢をするためのものではなく、予想そのものがどこまで当たっていたのか、そしてその結果が一年分の数字としてどう表れたのかを整理し、競馬という遊びとどう付き合ってきたのかを確認するための振り返りである。
2025年 年間成績サマリー
2025年に予想したレース数は76レース。
年間を通して、投資額や買い目の条件を大きく変えることはなく、同じ前提で数字を積み上げてきた。
- 予想レース数:76レース
- 予想的中率:73.7%(56/76)
- 買い目的中率:48.7%(37/76)
- 投資総額:37,800円
- 払戻総額:30,460円
- 収支:-7,340円
- 回収率:80.58%
最終的な収支はマイナスではあるが、年間を通して極端な上下動はなく、一定のレンジ内で推移している点は、この成績を見る上で重要なポイントだと感じている。
予想スタイルと前提条件
すべてのレースにおいて、1レースあたりの投資額は最大500円までとし、金額を増減させることはしていない。
買い方は◎から他の印へのワイド流し5点のみとしている。
また、買い目についても原則を固定し、レースごとに大きく方針を変えることはなかった。
このスタイルは、資金を増やすことを第一目的としたものではなく、予想がどこまで当たっているかを確認しながら、長く競馬を楽しむためのものだ。
そのため、短期間での爆発力や、勝負レース一点集中といった考え方は最初から取っていない。
予想的中率73.7%が示すもの
予想的中率73.7%という数字は、76レース中56レースで、印を打った馬が馬券圏内(1着から3着)に入っていることを意味する。
重賞・G1中心の予想でこの水準を維持できている点は、数字として見ても十分に高い部類だと思っている。
大きく見当外れな予想は少なく、レース全体の力関係や展開の方向性については、概ね正しく捉えられていた一年だった。
予想的中率と買い目的中率の差
一方で、買い目的中率は48.7%と、予想的中率との差がはっきりと出ている。
これは予想が外れているというよりも、予想は当たっているが、買い目としては噛み合わなかったケースが多かったことを示している。
実際のレースを振り返ると、印を打った馬が馬券圏内には来ているものの、着順の入れ替わりや相手関係のわずかなズレによって、不的中になった場面が少なくなかった。
回収率80.58%という数字の見方
年間回収率は80.58%
数字だけを見るとマイナスではあるが、1レースあたりの投資額を固定し、安定した買い方を続けた結果としては、極端に悪い数字だとは感じていない。
大きく勝つことは難しい一方で、大きく負けにくい構造になっており、実際に年間を通して資金が急激に減るような局面はなかった。
競馬場別に見た成績の傾向
年間成績を競馬場別に分解してみると、結果にはかなりはっきりとした傾向が出ている。
小倉競馬場では回収率が260%を超えており、レース数は多くないものの、配当面で大きく貢献している。
一方で中山競馬場では、予想的中率自体は高いにも関わらず、回収率は40%台に留まっており、着順のズレによる取りこぼしが顕著だった。
東京、阪神、京都といった主場では、回収率は70〜90%台に収まっており、大きく勝ちもしないが、大きく崩れもしないという、現在の予想スタイルを象徴するような結果になっている。
月別に見た好不調の波
月別に成績を見ていくと、年間を通して一定ではなく、はっきりとした好不調の波が存在している。
特に7月は回収率が200%を超えており、夏のローカル重賞で配当を取れたことが、そのまま数字に表れている。
また11月も回収率130%超と好調で、G1が集中する時期に安定した結果を残せた点は印象に残っている。
一方で、6月と10月は回収率が20%前後まで落ち込み、予想自体は大きく外れていないにも関わらず、買い目が噛み合わないレースが続いた。
このあたりの波は、現在の予想スタイルにおける課題でもある。
G1レースでの安定感
G1レースに限定して見ると、予想的中率は80%を超えており、年間成績の中でも特に安定していた。
クラシック三冠すべてで予想馬が馬券圏内に入り、天皇賞やエリザベス女王杯、ジャパンカップなどでも結果を残している。
レースレベルが上がり、能力比較が明確になるほど、予想精度が高くなる傾向は2025年も変わらなかった。
2025年の総括
2025年の競馬予想を振り返ると、予想精度そのものは高い水準を維持できていた一方で、大きく儲かる構造ではない一年だった。
ただし、それは最初から織り込んでいる前提でもある。
予想を考え、結果を確認し、数字として振り返るという流れを一年間続けられたこと自体が、この成績の一番の価値だと感じている。
2026年に向けて
回収率を無理に追いかけるつもりはないが、極端なマイナスにならないよう、取りこぼしを減らす工夫は続けていきたい。 予想精度そのものは、ある程度の水準にあると感じているため、2026年も大きくスタイルを変える予定はない。
結果としてトントンに近づけば十分であり、それ以上になればなお良し。 そんな距離感で、これからも競馬と付き合っていくつもりだ。


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