ウイニングポスト10 2025

『ウイニングポスト10 2025』体験版プレイ記録Part2~1971年シナリオ牝馬アポロバースの挑戦~

前回のベルワイド最終ステータス

前回に引き続き『ウイニングポスト10 2025』体験版のプレイレポートをお届けします。
今回は牝馬「アポロバース」で挑戦した1971年シナリオの様子をご紹介します。
その前に前回紹介し忘れていたベルワイドの最終ステータスから振り返りましょう。

前回選択したベルワイドの最終ステータスは以下の通りでした

  • 基本能力:スピードC+、勝負根性B、パワーC+、健康A、賢さD+、精神力C、柔軟性A+、瞬発力D+
  • レース適性:瞬発戦★5、持久戦★4、消耗戦★1
  • 距離適性:2000m~3400m
  • 馬場適性:芝◎、ダート×

GI勝利はなりませんでしたが、GIIとGIIIを勝利できるだけの実力はありました。

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特に中長距離の芝コースでは力を発揮できる馬でした。


牝馬「アポロバース」での挑戦

今回は視点を変えて、牝馬の「アポロバース」を選択しました。
牡馬と牝馬ではレース展開や狙える重賞も異なるので、また違った楽しみ方ができるのも魅力です。

苦戦の始まり

最初の京成杯では残念ながら最下位という結果に…。
「勝てない」と言われてしまう厳しいスタートでした。
やはり初期馬選びは重要ですね。
早速この馬の適性を見極めるため、距離や条件を変えて挑戦してみることにしました。

調査の結果アポロバースの距離適性が1400m~1600mと非常に狭いことが判明。
柔軟性が皆無という厳しい条件ですが、この距離帯で勝負するしかありません。

作戦の工夫で好結果!

牝馬限定の芝1600mエルフィンSに挑戦するも惜しくも2着。
最後の直線で差されてしまいました。
しかしここで重要な発見があります。
この馬、「大外」作戦が合うのでは?という仮説が生まれました。

次のファルコンS(中京)では、思い切って「大外」作戦を選択し、瞬発戦を上げる指示を出します。
すると…見事に差し切り勝ち!1-1/2差という余裕の勝利でした!
作戦の重要性を実感する瞬間でした。

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「大外」作戦での差し切り勝利!レース戦略の重要性を実感

GIレースの壁

続く桜花賞(GI)では、同じ「大外」作戦で挑み、見事3着入線!
GI初挑戦で3着は上出来の結果でした。
距離適性がぴったり合った1600mのNHKマイルC(GI)でも「大外」作戦で3着と健闘します。

夏以降も関屋記念では大雨の重馬場ながら5着、
京成杯AHでも4着と、掲示板(5着以内)に食い込む安定感を見せてくれました。

そして秋のオーロC(OP)では満を持して勝利を挙げます!
重賞ではないものの、ようやく勝てたという達成感がありました。

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ただ最終戦の阪神C(GII)では9着と力及ばず、シーズン終了となりました。

アポロバースの最終ステータス

1年間の競走を終えたアポロバースの最終ステータスは以下の通りです

  • 基本能力:スピードD、瞬発力・勝負根性(不明)、柔軟性G+、パワーE、精神力C+、健康E、賢さS+
  • レース適性:瞬発戦★6、持久戦★4、消耗戦★2
  • 距離適性:1400m~1600m
  • 馬場適性:芝◎、ダート△

瞬発戦の適応能力が★6と高く、賢さがS+というのが特徴的でした。
しかし柔軟性G+やパワーEなど弱点も目立ち、距離適性の狭さが大きなネックとなりました。

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新パラメータ「適応能力」が競走馬の個性をより際立たせます

もう一頭の挑戦「オーナーズタイフウ」

アポロバースとは別に、「オーナーズタイフウ」という馬も手に入れて挑戦してみました。
しかしこちらは残念ながら振るわない結果に…。

  • 羽田盃:先行策を取るも6着
  • 東京ダービー:消耗戦となり先行策を取るも10着惨敗
  • ジャパンダートクラシック:6着
  • オータムリーフS(OP):6着
  • 武蔵野S:3着(ようやく掲示板入り)

「この馬、どこなら勝てるんだ…?」と思わせるほど苦戦が続きました。

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唯一の光明は武蔵野Sでの3着でしたが期待していた活躍には至りませんでした。

今回のプレイで感じた新要素の重要性

1. 戦略選択の重要性

今回特に実感したのがレース戦略の重要性です。
アポロバースは「大外」作戦にこだわることで成績が向上しました。
同じ馬でも戦略次第で結果が大きく変わるというのは、ゲームの戦略性がより深まったことを示しています。


2. 適応能力パラメータの影響

アポロバースは瞬発戦★6という高い適応能力を持っていましたが、柔軟性の低さや距離適性の狭さがネックでした。
これらのパラメータのバランスを見極めることが勝利への鍵となります。
特に「瞬発戦」「持久戦」「消耗戦」の適応能力は、コースや距離選びに大きく影響します。


3. 個性的な馬の育成の難しさと面白さ

距離適性が狭いアポロバースや、なかなか結果を出せないオーナーズタイフウなど、個性的な馬をどう活かすかという点も本作の奥深さを感じさせます。
すべての馬が勝てるわけではない現実的な厳しさがあり、それぞれの馬の個性に合わせた調教や出走計画を立てる必要があります。

まとめ

今回のプレイでは特に「作戦の重要性」と「馬の個性」を強く感じました。
アポロバースは距離適性や能力値だけを見れば決して優秀とは言えませんが、
「大外」作戦を徹底することで、重賞で3着に入るなど一定の成果を上げることができました。


『ウイニングポスト10 2025』では、単に能力の高い馬を育てるだけでなく、各馬の個性を見極め、
適切な戦略を選ぶことの重要性がより増しています。
新パラメータ「適応能力」の導入により、レース展開の読みや作戦の選択が以前にも増して重要になっていると感じました。


体験版では1年間という限られた期間でしたが、新要素の深さを十分に体感できる内容でした。
製品版ではさらに長期的な視点での馬づくりや牧場経営が楽しめると思うと、今から待ち遠しいですね!


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