Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:アメリカ北東部パックの発展編
前回はアメリカ北東部パックを導入し、基本的な区画設計と道路網の整備を中心に進めていました。
今回はその続きとして都市の密度構成や公共交通機関の導入など、より発展した段階の街づくりについてお伝えします。
自然な密度変化による景観形成
都市計画において重要な「密度の自然な変化」を意識した開発を進めています。
中心部に高密度を配置し外側に向けて中密度、低密度となるように設計しました。
中心部には高密度オフィスと商業ゾーンを集中配置し、いかにもアメリカの都市らしい高層ビル群によるスカイラインを形成することができました。
前回の画像と比べるとその変化は一目瞭然です。
初期段階の基本的な道路網だけだった状態から、本格的な北東部の都市景観へと発展しています。
バニラ版の自動発展システムでは完全にコントロールすることは難しいものの、基本的なゾーニングの方針に従った街並みが徐々に形成されつつあります。
とはいえ、思い通りにならない部分もありますが、それでもそれっぽい街並みはできてきたと思います。
地下鉄の導入と運用の難しさ
都市の発展に伴い、地下鉄システムの導入にも挑戦しました。
マンハッタンをモデルにした碁盤の目状の道路パターンは、効率的な公共交通網の構築にも適しています。
しかし利用者があまりいないのが難点です。
公共交通機関は使うのが難しいと実感しています。
駅の配置や路線設計、他の交通手段との連携などまだまだ最適化の余地がありそうです。
シグネチャービルへの期待
北東部パックに含まれる特徴的な建造物(インペリアルステートビルディングなど)は、より本格的な北東部の雰囲気を作り出すのに不可欠です。
しかしまだ条件を満たせず建てられない状況です。
これらの条件達成も今後の目標として取り組んでいきたいと思います。
発展に伴う技術的な課題
街が20万人になりそうで重くなってきています。
マシンスペックとの兼ね合いも出てきてしまい、どうしたものかという状況になってきました。
都市シミュレーションゲームあるあるの問題ですが、バランスを取りながら発展させる必要がありそうです。
北東部らしさの進化
前回の初期段階(Cities_CSII-0975)と比較すると、北東部らしさという点で大きな進化が見られます。特に以下の点が顕著です。
- 高層ビル群の形成による、ニューヨークやボストンを思わせるスカイライン
- 中心部から外側へと密度が自然に変化していく、北東部都市特有の景観
- マンハッタンを思わせる規則的なグリッドパターンの道路網
- 水平方向よりも垂直方向への成長を重視した、コンパクトな都市設計
今後の展望
パフォーマンスの問題はありますが、引き続き以下の点に注力して開発を進めていきたいと思います。
- より洗練されたゾーニング手法による自然な密度変化の実現
- 公共交通システムの最適化と利用率の向上
- 特徴的な公共空間(セントラルパーク風の大規模公園など)の整備
- シグネチャービルの条件達成と戦略的配置
北東部パックの持つ潜在能力を最大限に活かし、アメリカ北東部の都市が持つ独特の魅力を引き出していければと考えています。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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