突然届いた「改悪」のお知らせ
先日、Amazonから一通のメールが届きました。
4月8日より、プライム会員特典対象の映画やTV番組に制限付きで広告が表示されるようになります。
はい、来ましたね。海外ではすでに導入されていた「Prime Video広告モデル」が日本にも上陸。
広告なしで視聴したければ月額390円の追加料金が必要になるとのこと。
「まぁ、いつか来るだろうな」と思っていましたが、実際に目の前に突きつけられると複雑な心境です。
この機会に「サブスク棚卸し」をしてみた結果…衝撃
この「改悪」メールをきっかけに、私のサブスク状況を総点検してみることに。
結果は驚愕でした。
【整理前のサブスク一覧】
- Amazon Prime(年会費5,900円 ≒ 月492円)
- Amazon Music(月額980円)
- Amazonアニメチャンネル(月額550円)
- Runway(AI動画、月額16.5ドル ≒ 約2,500円)
- YouTube Premium(月額1,180円)
- Abema Premium(月額960円)
- Claude Pro(月額2,000円)
- ATOK(年額7,920円 ≒ 月660円)
- Netflix(月額1,490円)
合計: 月額約10,812円!
えっ…年間で14万円以上?冗談じゃない…
「使ってない」と「必要」の線引き
実際に使用頻度を正直に振り返ってみました:
即刻解約リスト
- Amazon Music(月額980円):YouTubePremiumで音楽も聴けるので統合
- Amazonのアニメチャンネル(月額550円):登録したことすら忘れていた
- Runway(AI動画、月額16.5ドル ≒ 約2,500円):数ヶ月楽しんだが今は使わなくなった
- Netflix(月額1,490円):全然見なくなったので解約
削減額: 月額約5,520円!
残したサブスク
- Amazon Prime(年会費5,900円 ≒ 月492円)
- YouTube Premium(月額1,180円):音楽も聴けるので音楽サブスクはこれで統合
- Abema Premium(月額960円)
- Claude Pro(月額2,000円)
- ATOK(年額7,920円 ≒ 月660円)
残存額: 月額約5,292円
Prime Videoの広告、追加料金払う価値はある?
そして最初の問題に戻ります。
Prime Videoの広告を消すために月額390円を追加で払うべきか?
実際の視聴頻度を考えると…正直あまり見ていません。
アニメや映画を月に1〜2本見る程度。
でも、せっかくリラックスして観ようとしているときに広告が入るストレスを考えると…
⚠️ ただし、よく読むと「引き続き特定のライブイベントの配信時には広告が表示されます」と書いてあります。
つまり390円払っても完全に広告がなくなるわけではない!(ライブとかは見ませんけど)
今回の教訓:サブスク管理の必要性
今回の「棚卸し」で学んだこと
- 定期的なサブスク見直しは必須:半年に一度はチェックしよう
- 「いつか使うかも」は危険サイン:今使っていないなら解約すべき
- 二重契約に注意:似たようなサービスを複数契約していないか?
- 年間でのコスト計算を:月額だと少なく感じるが、年間だと驚愕の金額に
まとめ:サブスク時代の賢い付き合い方
便利さの裏で知らず知らずのうちに増えていくサブスクリプション。
今回、月5,500円以上の無駄な支出が見つかり、年間にすると約66,000円の節約になりました。
Prime Videoの広告については、しばらく様子を見て判断することにします。
広告の頻度によっては390円の価値があるかもしれませんが、まずは広告ありバージョンを体験してから決めようと思います。
みなさんも、この機会にサブスク見直し、してみませんか?意外な「無駄遣い」が発見されるかもしれませんよ。
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