競馬予想

根岸SとシルクロードSを予想してみた(2025/2/2)

競馬予想コーナー

主に日曜日に行われる重賞レースの競馬予想をしています。
個人の予想なので当たらないことの方が多いとは思いますが、
2024年の印予想ワイド的中率は75.36%
※6頭選びその6頭でワイド当たりが作れれば的中とする
回収率は68.9%となりました。
その実績をひっさげ?予想をしていきます。


根岸S(GIII) 東京競馬場(2/2) ダート1400m

概要

根岸ステークスは、フェブラリーSの前哨戦として重要な位置づけにあります。
過去10年で4頭の優勝馬がフェブラリーSも制しており、上半期のダート王を決める重要なレースとなっています。

上位人気馬の成績

  • 1番人気は過去10年で6勝、8連対と圧倒的な成績を残しています
  • 2番人気も3着内率70%と好成績で、1-2番人気が揃って4着以下になることはありません
  • ただし6番人気以下の馬も8頭が3着以内に入っており、下位人気も無視できません

前走の影響

  • 武蔵野SとチャンピオンズCからの転戦組が40%以上の3着内率を誇ります
  • カペラS組は2番人気以内なら好成績(2-1-0-0)を残しています
  • オープン特別組は11頭が3着内に入るも、優勝馬は出ていません

コース適性

  • 過去10年の3着内馬30頭中17頭が東京ダート重賞での好走実績を持っています
  • その経験を持つ馬が2番人気以内の場合、3着内率は76.9%と非常に高くなります

年齢の影響

  • 若い馬ほど好走率は高い傾向にありますが、8歳馬も侮れません
  • 8歳馬は過去10年で勝利こそないものの、5頭が3着以内に入っています
  • 特に10番人気以下での好走馬3頭はいずれも8歳馬でした

勝ち馬の傾向

  • JRA・G1組は前走の人気・着順は不問です
  • それ以外のレースからの優勝馬7頭は、全て前走で1番人気かつ3着以内でした
  • 前走の人気と着順は、特にG1以外からの参戦馬の重要な指標となっています

根岸ステークス予想

馬番:馬名
13:ロードフォンス
8:フリームファクシ
9:コスタノヴァ
4:アームズレイン
10:タガノビューティ
×1:クロジシジョー

本命:ロードフォンス

前走:霜月S(OP) 1着 1:23.0(良)1番人気

該当データ:

  • 前走JRAのオープン・重賞で1番人気で好走(該当馬の複勝率80%)
  • 年明け初戦馬で中4週以上半年未満の好走データに該当
  • 差し馬で4角5番手以下からの末脚勝負が得意(この傾向は根岸Sで好相性)
  • 東京ダートでの好走実績あり(3-1-1-1)

対抗:フリームファクシ

前走:すばるS(L) 1着 1:23.0(良)1番人気

該当データ:

  • 前走1-2番人気で連対(高確率データに該当)
  • 4-6歳馬の好走データに合致
  • 前走から中2週と間隔は短いが、1番人気好走で勢いあり

単穴:コスタノヴァ

前走:クラスターC(GIII) 6着 1:10.9(重)

該当データ:

  • 追い切りで自己ベスト更新と絶好調
  • 前走G3で5番手以下から末脚を使う競馬で、根岸S好走条件に合致
  • 父ロードカナロアの産駒は東京ダート1400mで好相性(10.9%・21.8%・29.9%)

連下:アームズレイン

前走:ペルセウスS(OP) 1着 1:23.4(良)4番人気

該当データ:

  • 前走OPで1着と好走実績
  • 4-6歳馬の好走データに該当
  • 年明け初戦で中4週以上のベストローテーション

連下:タガノビューティー

前走:JBCスプリント(JpnI) 1着 1:26.8(良)

該当データ:

  • 8歳馬の穴好走データに該当(過去10年で8歳馬は5頭が3着以内)
  • 東京ダートでの好成績(5-5-3-6)
  • 前走G1勝ち馬で実力は十分
  • 6番人気以下からの好走データにも該当の可能性

穴:クロジシジョー

前走:カペラS(GIII) 2着 1:10.1(良)7番人気

該当データ:

  • 前走JRAのG3で2着と好走
  • 4-6歳馬の好走データに該当
  • 差し馬で末脚勝負向き

シルクロードS(GIII) 京都競馬場(2/2) 芝1200m

概要

シルクロードステークスは重要なスプリント戦の一つで、高松宮記念やスプリンターズSへの重要なステップレースとなっている。
2024年勝ち馬のルガルは秋にG1を勝利し、2023年2着馬も次走で高松宮記念を制している。過去10年の分析から傾向を探る。

波乱含みの一戦

過去10年の単勝人気別成績では、1番人気馬の3着内率は30%と低調。
一方で6番人気以下の馬が計10頭も3着以内に入っており、波乱含みのレース傾向が見られる。

年齢による傾向

4歳馬が最も好成績で、勝率15.6%、3着内率31.3%を記録。7歳以上の高齢馬は成績が振るわず、特に8歳以上は連対なし。
6歳以下の若い馬を重視すべきレース。

枠順の影響

京都競馬場開催時(2015-2020年、2024年)は内枠が優勢。
1-4枠からの3着以内馬が21頭中14頭を占め、5-8枠は1勝2着2回と振るわない成績。内枠を重視する必要がある。

前走の重要性

過去10年の3着以内馬30頭中23頭が前走5着以内の好走馬。
大敗後の巻き返しも稀にあるものの、前走好走馬が中心となるレース。

勝ち馬の共通点

過去10年の勝ち馬は全て単勝4番人気以内で、全て栗東所属調教師の馬。また前走の出走頭数が16頭以上という共通点も見られる。
人気上位馬の信頼度は依然として高い。


シルクロードステークス予想

馬番:馬名
1:ペアポルックス
5:セントメモリーズ
16:ソンシ
13:カピリナ
9:ウインカーネリアン
×4:スリーアイランド

本命:ペアポルックス

前走:ラピスラズリS(L) 1着 1:07.2(良)

該当データ:

  • 1枠からの出走で、京都開催時の内枠優勢データ(1-4枠で3着内馬の67%)に最適合
  • 4歳馬で前走5着以内(1着)の好走馬(4歳馬の勝率15.6%がトップ)
  • キンシャサノキセキ産駒で雨での馬場悪化に対応可能
  • 前走単勝人気が1桁(9番人気)で、このデータにも該当

対抗:セントメモリーズ

前走:奥多摩S(3勝) 1着 1:21.6(良)

該当データ:

  • 3枠からの出走で、京都開催時の内枠優勢データに合致
  • 4歳馬で前走5着以内(1着)の好走で複数の好データに該当
  • エピファネイア産駒で重馬場適性が高い
  • 石川裕紀人騎手とのコンビ相性が良好(コンビ連対率21.3%)

単穴:ソンシ

前走:淀短距離S(L) 1着 1:08.7(良)

該当データ:

  • 4歳馬で前走5着以内の好走で複数の好データに該当
  • 栗東所属調教師、単勝4番人気以内(2番人気)、前走16頭以上など、勝ち馬の傾向に合致
  • しかし8枠16番は重大なマイナス要因(8枠の勝率0%)
  • 父Night of Thunderは重馬場適性があり、これは救いの要素

連下:カピリナ

前走:南総S(3勝) 1着 1:07.1(良)

該当データ:

  • 4歳馬で前走5着以内(1着)で好データに該当
  • 戸崎騎手との相性が良好(コンビ連対率30.3%)
  • 7枠13番は外枠のハンデ(5-8枠は1勝2着2回と劣勢)
  • 父ダンカーク産駒は重馬場での成績がやや不安

連下:ウインカーネリアン

前走:京阪杯(G3) 2着 1:07.8(良)

該当データ:

  • 前走5着以内(2着)で3着内率27.1%の好データに該当
  • 5枠以内の内枠で、京都コースの枠順データに合致
  • 前走単勝人気が1桁(3番人気)で、このデータにも該当

穴:スリーアイランド

前走:知立S(3勝) 1着 1:08.8(良)

該当データ:

  • 前走5着以内(1着)で3着内率27.1%の好データに該当
  • 雨での馬場悪化に対応できるZoustar産駒
  • 2枠からの出走で、京都開催時の内枠優勢データに合致
  • 前走で5着以内の好走で、このデータにも該当

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