書籍の電子化 ~「自炊をしよう」(3/3)
前回に引き続き自炊の方法について。
自炊とは持っている本などを電子化して、iPadなどで読んでしまおうというもの。
それを実施し私の部屋に溢れる紙類を整理しようと思い立ったのがこの書籍電子化です。
書籍に限らずパンフレットやら、領収書やら、説明書などの紙類も整理しちゃいます。
前回でスキャニングは終わりましたので、最後にファイルを結合。
そしていらない書類を処分、機械のメンテナンスをしましょう。
準備
4回に分けて保存したので4つのファイルに分割されてしまっています。
このままでは読みづらいことこの上ありません。
ということでこの分割されたPDFファイルを結合しましょう。
(1)Adobe Acrobat
結合にはAdobe Acrobatを利用します。
AcrobatはPDFを作る本家のソフトといっても過言ではありません。
PDFというフォーマットを作成しているのはAdobeSystemsですから。
そのAdobeSystemsが作るソフトですから本家です。
PDFに関わる殆どのことは出来ます。(バージョンによる)
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500には、付属で「Adobe Acrobat 9 Standard」がついてくるんですよ!
バンドル版!
何はともあれこれはでかいです。
どうしてかと言えば、このソフトを製品で買うとかなりお高い値段する訳です。
それがソフトが機械についてくるんだからすっげぇお得だと思うんです。
それもこのS1500を買った理由の一つでした
ちょっと脱線しました
(2)結合しよう
さて、結合はとても簡単。
スキャニングした4つのファイルを選択して右クリック・・・
サポートしているファイルをAcrobatで結合を選択するだけ。
そうすると・・・
順番を決める画面になりまして、あとはファイルを結合と押せば完了。
ガシガシと結合してくれまして一つのPDFとなり一つのPDFファイルになるわけです。
電子書籍となったわけですね。工夫もなにもないただPDFファイルですが。
やろうと思えば、しおりをつけたり何だりできますので、そこら辺はAcrobatを使いこなして下さい。
(3)後始末
そして最後には書類削除が必要です。
コクヨS&T デスクサイドシュレッダー KPS-X80
私の場合書類の電子化もするので、個人情報などを保護するために必須です。
手回し式のを使おうと思っていたんですが、量が半端無いので腱鞘炎になりかけました
なのでやはり電動の物をおすすめします。
そして、シュレッダー屑の処理を考えると、屑受けは引き出し式のやつが楽ですし。
ある程度の容量を使える奴が良いですね。
シュレッダーというのは、ある程度値が張ってもしっかりした物を買うってのが鉄則のようです。
壊れやすい機械で、しっかりしていないと、安物買いの銭失いになる事が多い機械だったりします。
なのでしっかりしたシュレッダーを購入しました。
※2021年でも動いてます
そうそう。
あんな本とか・・・こんな本とか例えばエロスな本とか自炊したいなら・・・
捨てる時に必須かもしれませんよ? そのまま捨てる男気があるなら別ですが!
バリバリバリ・・・結構音も静かなので良い感じで45リットルの袋半分くらいになりました。
(4)メンテナンス
S1500ですが、インクの付いている紙をつっこんでいくわけですから汚れたりします。
紙を押さえる部分とかが汚れているのでそこら辺も綺麗にしてやります。
長持ちさせるためにも!
ブロワーなどでふき飛ばしは推奨されないようですのでお気をつけ下さい。
機械の間に埃が入ってしまいます。
柔らかい布などで綺麗にするのが重要です。
掃除機で吸い取るなどの散らばらない掃除が必要です。
要注意です。
2011/4/5追記
公式のメンテナンスツールが発売になるようです。
と、言った感じで「自炊」について3回に分けて書いてみました。
少しでも参考になれば幸い。
では、良い自炊ライフを!
コメント
参考になりました。
最後の、S1500の掃除なんですが、エアダスターの使用は機器内部に埃が入ったりする可能性があり機器の故障のつながりになると、取説には書いてありますね。
なので私は、大量にスキャンしたあとに溜まった細かい紙の粉は掃除機で掃除してたりします。
コメントありがとうございます!
あぁ・・・確かに掃除。
ふき飛ばしはいけないと書いてありますね^^;
キーボードと同じ間隔でいましたw
記事修正しておきます~。
ご指摘ありがとうございました。