がっちりマンデー

駅で最近よく見るお店【がっちりマンデー感想】(2019/02/17)

がっちりマンデー『駅で最近よく見るお店』を見て

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。

今週は、駅で最近よく見るお店の特集でした。

駅ナカ、駅チカでは新たなビジネスが登場してしのぎを削ってます。

それも様変わりしてきています。
昔はキオスクと立ち食い蕎麦しか無かったが…

あっという間に店も変わるなど。

今日のゲストは、市川紗椰さんでした。番宣かな…と思ったら。
鉄子でした。
電車が好きな人です。
鉄道オタクでそれも走行音が好きな音鉄
あぁ。そういえばいましたねぇ。
今日のお題にぴったりの方でした。
早速知識を披露。

「駅そばは、安くて早くて美味ければいいという店だった
 学生が多い所はこってりとか。
 駅の特性によってメニューが違っていた」

それを聞き長粗、「オタクは喋るスピードが早い…」と加藤さん。
あぁ…。そうですね。

森永さん
「駅の中は最大商業の激戦地。出来たり生き残ってるのは凄い事」

という事で、本編へ

駅で最近よく見るお店(1)スープストックトーキョー

東京の色々な駅にあるようで。
京王3店、西武1店、JR19店、メトロ3店、東急3店あるようです。

注文するとカウンターの中で定員がスープをよそって提供。
スープのファストフードのお店です。

「オマールエビのビスク」「東京ボルシチ」などが人気だそうです。

どの店も客でいっぱいだそうでして。
年間売り上げ85億円

儲かる理由:駅で困っていた「女性の1人客」をターゲットに

女性に聴いて見ると
「入りやすい」
「男性だらけの所は居心地悪い」

仕事の合間一人ランチしたいけど、立ち食い蕎麦、ラーメンは
入りづらいという女性
スープストックトーキョーにはランチ難民女子が集まってました。

女性たちが入りやすい工夫があちこちにあります。

女性が集まる工夫1:手間のかかったスープ

「味に妥協はしない。美味しくないと意味は無い。手間暇かけた商品を」
と、取締役も語っていました。

スープは毎日店のキッチンで仕込むそうです。

食材をカットしたり、火加減調節、煮込んだり。
出来合を持ってきているわけではないとのこと。

栄養満点のスープ

「安心して食べられる」
「食欲無い時も食べやすい」

女性が集まる工夫2:8種類のメニュー

「8種類用意しておけば飽きずに毎回毎回食べられる」

5種類だと少ないが、10種類は多い。バランス良いのは8種類とのこと。

それも毎週ラインナップ変更しているそうです。
年間200種類のスープを開発。


女性が集まる工夫3:女性1人で入りやすい店のデザイン

店のベース(素材)は、木、ステンレス、ガラス。
色は白と黒。

「ゆっくりと食事できるようになってる。
 慌ただしいランチの時間をゆっくり過ごして欲しい」

店内は落ち着いた雰囲気です。
女性が1人で食べられるカウンターも。

おじさんからの視線が気にならないようにガラスに目隠しがあります。

女性が集まる工夫4:各商品の値段は同じ

会計をスムーズにするため商品の値段は変えず。
セット価格だけ変えてるそうです。

スープの値段は全部一緒

ラージカップ800円
レギュラー630円

そしてセットの値段全て980円

客は価格を気にせずメニューを選ぶだけです。
会計時のストレスが無いこともくつろぎの時間に欠かせないそうで

テナントとして入れて貰っている京王電鉄にお願い

「他の駅にも店舗出したい!」と時間談判。

どこが良い?と聴かれて

「新宿」欲張ると「下北沢」と欲張ってました。

女性に寄り添った儲かり戦略でまだまだ駅に増えそうです。

市川さんも利用者とのことで。
「量も程よくて、小腹空いたら。米もセットに出来る」
「シチューっぽい感覚も多い」と語りました。

すると加藤さんが食いつきます。
「なんで女性はシチュー好き?」

確かに…?

「栄養バランス」とか出てましたが。
「スープライス980円の感覚が分からない」と語る加藤さん。
確かに高いなぁと思いましたが。

森永さんが。
「スープに縦長になってる。スペースがあるから。
 手帳置いたりスマホタブレットで時間を潰す女性がいる。
 喫茶店にはいることを考えたら高くない」

なるほど…確かに喫茶店も980円とかするし。

どちらも行きませんが。

駅で最近よく見るお店2:コロット

トラボックス株式会社の社長吉岡氏が案内。

何のお店かと言えばクレープ屋さん

コロットはクレープを販売している店です。
手のひらサイズ。ラップで包まれていて。
パクッと食べれるのがコロットのクレープ。

10種類あってチョコバナナクレープ216円が人気。

東京のとある鉄道にやたら多いそうで。

コロット20店舗のうち、9店舗東京メトロに出店してます。
京王、西武、JR、東急にも店舗があるそうです。

東京メトロのどこにあるかと言えば

有楽町駅は改札近くにあります。
霞ヶ関はホーム
池袋駅もホーム
四ツ谷駅は駅構内
錦糸町駅も駅構内

何故地下鉄駅中心に?

意外な客がターゲットでした。

女子じゃ無くて男性。「男のクレープ」

男性が買うクレープ

甘いクレープを男が何故?

「土産で買っていこうかなと」
「家族で買ったり友達に…」
「便利」

営業先から戻るサラリーマンの手土産としてとか。
帰宅途中に家族のためにとか。
おやつ代わりに1個だけ買ったりとか。

コロットのクレープは働く男に丁度良いものでした。
そこで忙しい男たちが行き交う地下鉄駅を狙い大成功

クレープが1日1000個売れる

コロットの忙しい男を止める秘策

「ポスターもそうですが何を売ってるのか分かるように目立たせる」

店の側面には大きなクレープの写真と文字。
「一般的なクレープとは形が違うから何を売っているか分かるように」
大きなクレープの写真を使い。通行人にアピール。

「クレープ屋があるな折角だから買っていくか」と誘導。

新宿三丁目駅は、柱の陰になるから、2本の柱にクレープ画像を。
遠くからも目立つように照明にも拘ってます。

煌々と照らしてます。

暗い地下道で目立つように。

クレープにも照明を当てて商品も目立つように。

店構えにも儲かるポイント

狭さ

霞ヶ関は2坪、有楽町2.6坪

クレープだけだから広いスペースがいりません。

狭さは元々メトロにあったメトロスという売店サイズ。
新聞や雑誌を販売している場所を改装しました。

駅の売店は、雑誌新聞の売り上げ低下で次々閉店。

何かに使えないかというところに
店を手を加えず出店しますとコロットが手を上げました。

居抜きなので工事が少なく済んで、初期費用が安い。
駅なので自然と人が集まると、願ったり叶ったり。

有楽町駅だと、2.6坪で月商400万円。

坪月商150万円

男のハートを掴むクレープでした。
コロットはお手軽クレープでガッチリ。

「クレープ食べたいとき食べられないことがある」と加藤さん

女子ばかりだからいきずらい

「加藤クレープ食ってる!となる」有名だと尚更ですか。

そういう層を狙ってというのはという話をしてました

駅で最近よく見るお店(3):PUDOステーション

パックシティジャパン株式会社が運営している。
宅配便を取り扱うロッカー(宅配ボックス)です。

マンションの宅配ボックスみたいなもので。
スーパーの入口、駐車場や駅など全国3200台設置しています。

現在駅に増加中だそうです。

関東の鉄道会社各社で導入中で300駅で設置

利用方法は?

ネットで買い物するとき届け先を受け取りたい駅のPUDOステーションに
すると指定したPUDOステーションに届けてくれます。
利用者は専用のバーコードや確認番号を読み込ませます。
それで荷物を受け取れるように。

保管期間は3日間

とある駅で撮影
「小田急電鉄経堂駅20:00」

利用者が来ました。

今日はどうして?

「仕事が忙しくて、不在票が入りすぎるので」

遅くまで仕事している方。
宅配ボックスがないので荷物を受け取れない人にとって便利です。

お金を入れる所が無く、利用者が無料で使うことが出来ます

パックシティジャパンはどうやって儲けてる?

「ロッカーの部分を化している。ここの部分だけを宅配業者にとか」
「そこら金をいただく」

PUDOステーションは提携する宅配業者に貸し出していました。
1つ1つの部屋ごとに賃料があるようで。

14部屋はヤマト運輸、14部屋は佐川とか。

配送業者の需要も高く。PUDOステーションは増加中です。

その背景には大きな問題があります。

再配達問題

宅配便の取り扱い数年間40億個。再発扱いは8億個。

何度も配達は大変。トラックも何度も稼働させてしまう。

人件費も輸送費も莫大にかかる

そこで客が荷物をピックアップすることで解決をと。

宅配業者も金を出すからPUDOステーションを利用して欲しいと。

荷物を受け取る以外のとても便利な機能もあります。

発送も出来る

フリマアプリで自分で出品している物を誰かが購入した場合。
PUDOステーションに入れておくと業者がピックアップしてくれて発送

業者が集荷する場合より手間が省けます。

PUDOステーションを置く鉄道会社は得なのか?

「コインロッカーの儲けは利用に応じてだが固定で貰っている」
と、鉄道会社の担当。

コインロッカーは使ってる時しか儲かりません。
宅配ロッカーならレンタル代が入ってきます。

その為全国の駅で急増中です。
PUDOは改札の外でガッチリ。

「オークションを利用するので匿名に出来ないときに良いな」
と、市川さん


「配達をする人の負担がすごい」と森永さん
「重い物持ってマンション上がっていなかったらイラッとする」

ヤマト運輸とフランスの企業が協力して全国展開

ヤマト運輸の息がかかっている会社のようです。
そりゃ強いな…。
ヤマト運輸が入ってるので配送データがあるそうで。
どの駅にどの規模の宅配ロッカーを置けば良いかが分かるそうです。

利用しておき場所を決めているとのこと。

今後も広がっていきそうです。

森永卓郎おすすめ駅で最近よく見る店:ITS’ DEMO

女性向けのファッション小物小さいバッグ化粧品に特化してる店

「北千住で前通ると女性で集めてる大繁盛」

と語っていました。
女性がワクワクドキドキする楽しい物があるそうです。

しらないなぁ…札幌にもあるっぽいです



タイトルとURLをコピーしました