がっちりマンデー『儲かる地元テイクアウト店』を見て
早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
今週は、地元にしかないローカルテイクアウト店の特集でした。
地元テイクアウトとは。
地元にしかないローカルテイクアウト店です。
愛されているのは理由があります。
加藤さんの地元テイクアウト店は。
小樽のなると「若鶏半身揚げ」
みよしの「ぎょうざカレー」
この辺は結構全国にも知られちゃってますよね。
大阪だと。
「和楽路屋(わらじや)たこ焼き」
「アストリア カツサンド」だそうです。
ゲストにはギャル曽根…食いもんですからねぇ。
「毎日テイクアウトを食べてます」とのことでして。
松屋だと…
・牛カル丼3つ
・牛丼
・カレー
・ハンバーグ定食
・焼肉ライス定食
など10個ぐらいが当たり前とのことです。
森永さん曰く
「テイクアウトは当たれば儲かる。
通常店舗だと椅子の数に縛られて伸びない。
売るだけ売れるので当たったら丸儲け」
なるほどなぁと思いました。
地元テイクアウト1:宮崎県都城市ぎょうざの丸岡
丸岡社長が登場。
何のテイクアウトでガッチリ?
ぎょうざの丸岡
ぎょうざの丸岡という地元テイクアウト店。
他県民は聴いたことも無いですが。
地元民に「有名な餃子屋は?」
「丸岡」「丸岡」と全員が答えていました。
宮崎県に6店舗あります。
さらに九州や大阪にもあり拡大中です。
そんなぎょうざの丸岡のスッキリした店内にあったのは、
生の餃子だけ
冷蔵庫に入っている焼いていない餃子でした。
社長
「焼きたてもありません。生餃子だけ」
人気の秘密:生餃子オンリー
焼きたてじゃなくて、生餃子オンリーというところが人気
らしいです
どんな餃子なのか?
「おいしいです」
「ちょっとどう言ったらいいんだろう」
ディレクターが焼きで食べてみたところ。
「キャベツシャキシャキと甘みがある」
そんな感じの餃子らしいです。
丸岡の生餃子の特徴
キャベツ多め肉少なめ甘みのある餃子
丸岡の生餃子1個26円です。
10個入りまで50個入りまであるそうでして。
沢山誰が買うのか?
と思ったら、普通のお客さんが
「30個入り」「40個入り」「70個」「150個…」
そんな感じでどんどんと買っていきました。
生餃子280個購入7280円のお客様まで。
何で大量に買うのか?
「お土産に買って帰る」
「娘のお土産」
「お店に行くとついでに手土産を買って帰ってあげるのが
大好き」
宮崎県民(九州の人)の特徴
親戚友達だけじゃなく友達やお世話になってる美容室にまで
お土産を持って行くのが好きだそうです。
丸岡の餃子は手頃な値段で4日ほど保存可能なので丁度良い
手土産として重宝されているとのこと。
10時の開店から45分で、1100個が売れるという繁盛っぷり
「いつもこんな感じ」とのこと。
1時間足らずで3万円の売り上げです。
美味しさの秘密
「大量のキャベツ」
「やっぱりキャベツが命。具の半分以上はキャベツ」
「甘みがあった方が美味しい」
特徴2としてねぎ
「ねぎなんですうちは」
キャベツとねぎたっぷりのヘルシー餃子でした。
それが宮崎の奥様を虜にしています。
年間売り上げ15億円とのことでした。
地元テイクアウト店2:おにぎりの桃太郎
三重県四日市市にあるテイクアウト店を運営する会社へ
桃太郎という会社。
本社建物の上に桃が乗っかってました。
四日市市出身上田社長がご案内。
何のテイクアウトでガッチリ?
本社に隣接するお店へいくとおにぎりがズラッと。
「おにぎりでがっちり」
おにぎりの桃太郎でした。
塩むすび1個118円。
牛時雨172円。
コンビニよりちょっと高いけど、その分具がしっかり
品揃えも17種類と豊富でした。
お昼になると店内が地元の人で大賑わい。
「シャリシャリ感がいい」
「おにぎりはツナマヨが好き。マヨネーズの加減が良い」
など皆さん買っていきます。
しかし四日市以外の三重県民にはなじみがないそうです。
伊勢市の市民も津市民も知りません。
桃太郎といえばきびだんごです。
四日市に行くと皆「おにぎり」
子供に至っては桃太郎の持っているのは「おにぎり」と
回答するほど。
19店舗のうち16店舗が四日市市です。
売り上げは年間200万個。
おにぎりのもお太郎人気の秘密は?
「冷蔵じゃなく、常温販売してる」
冷蔵ケースじゃないケースで常温で販売していました。
これで時間が経ってもふっくら感がしっかり残る
常温だと半日しか日持ちしないので四日市市周辺にしか
出店できないのでした。
製造ラインでは。
一番良い炊き上がりの炊きたてのご飯をネットにかけて
マシンに入れるという行程が。
シャリクーラー
90℃のご飯を30℃近くまで一気に冷ます急速冷却マシン
お米がシャキッとして歯ごたえになってふっくらした
おにぎりになるそうです。
店頭だけじゃなくて、四日市市内の各地で行われるある
イベントでドル箱と化しているそうです。
地区の運動会で大活躍
昼食タイムに皆のお腹を満たすのが桃太郎のおにぎり。
四日市市内の運動会にまで桃太郎を利用する理由は?
当日雨が降ったら桃太郎は無料でキャンセルさせてくれる。
雨キャンセルOKなのでした。
雨降ったらキャンセルOK。
当日の朝6時までならキャンセルしてもキャンセル料が
かからない仕組みとのこと。
四日市市の様々なイベントで引っ張りだことなりました。
年間で6000件以上受注。イベントでの年間売り上げ1億円
四日市市民のソウルフードになっていました。
謎の桃オブジェ
さて本社の上にあった桃オブジェ。
日に5回音が鳴り開いておにぎり持った桃太郎が出現。
2500万円かかった装置とのこと。
開くタイミングは日に5回。
建築現場の習わしに合わせているそうです。
「8時集合」「10時休憩」「12時昼飯」「15時休憩」
「17時終了」
建築現場の習わしが四日市のおにぎりの時間でした。
年間売り上げは5億円
おにぎりの桃太郎はおにぎりのテイクアウトでガッチリ
スタジオでは早速食べていました。
炊き込みご飯はふっくら加減が違うそうです。
空気の入り方違うとのこと。
炊き方と米のブレンドの割合も色々変えているそう。
米の味が出るようにとのこと。
そんな会話の裏でもくもく食べるギャル曽根。
100個用意の丸岡の餃子も。
ギャル曽根はこのために呼ばれたか。
「お肉が少ない割にはジューシー」
森永さんの田舎九州では、おみやげ文化だそうです。
東京だと1個だけ持って行くけど。
九州行くときはばさっともっていくそうです。
その間にもギャル曽根はもくもく食べてました。
このために呼ばれたなぁ…良い食べっぷりです。
彼女がいれば「スタッフが美味しく食べました」という
感じもいらないからなぁ
地元テイクアウト3:高知県高知市:お弁当のくいしんぼ如月
高知県高知市内にある株式会社きさらぎ
社長は川村社長。
やってるお店は
お弁当のテイクアウト「くいしんぼきさらぎ」です。
高知県内に19店舗のみという高知ONLY。
店内には弁当メニューがいっぱい
何種類あるのか?
麺類まで入れると120種類
レジカウンター裏にある広々キッチンで調理。
「豚肉の野菜炒め」「卵とじかつ丼」「うどん」まで作る
できたてほやほやを提供しています。
弁当の中で高知県民から絶大なる人気のメニューは?
看板になってるチキンナンバン
宮崎発祥のタルタルソースのかかったあれ?
高知のチキンナンバンは宮崎とひと味違います。
蓋を開けるとピンク色のソース
こよなく愛される証として。
チキンナンバンと言えば何ソース?
そんな風に高知市民に聞くと…
オーロラソース
ケチャップとマヨネーズを混ぜたソースのオーロラソースと
回答します。
味はどうなのか?
「チキンと合う。美味しい。意外と行ける」
きさらぎが30年以上前に選んだのがオーロラソースでした。
高知県チキンナンバン=オーロラソースが定着
「高知県はおそらく9割以上オーロラソース」と社長
何でチキンナンバンにオーロラソース?
「先代の社長とゴルフに言ったとき。
宮崎でチキンナンバン食べて
うちでやれんかなということで…パクった」
堂々のパクリ宣言でした。
ただ
「ソースは同じ物だといかんなと、パートのおばちゃん
が開発したオーロラソースとなった」
パクるにしても全部同じにするのは嫌という意地から誕生
120種類の中の弁当のうち、20種類がチキンナンバン入り
そして年間の弁当売り上げ個数は220万食
チキンナンバン系で110万食ぐらい
半分くらいをしめる程に。
オーロラソース様々です。
高知県民に愛されて続けて37年のきさらぎは。
年間売り上げ14億円でした。
スタジオでギャル曽根なども食べてましたが。
「合う」「衣との相性が良い」
「オーロラソースにするために衣も開発したのでは?」
などと語ってました。
名前が同じでも地域によっても調味料違うのは他でもあり。
例えば「かつ丼」だと。
福井県ソースかつ丼
岡山県デミグラスソースかつ丼
確かにあるなぁと頷いてました。
森永卓郎のおすすめ地元テイクアウト:山形の冷たい肉そば
山形県民のソウルフードだそうです。
鶏の出汁で、お蕎麦は固く、その上に乗っている鶏肉も固い
…聴いたら美味しそうではないのですが美味しいそうです。
食べたらおーっとなるとのことでした