がっちりマンデー『売ります!買います!2018最新版』を見て
早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
今週は、売ります!買います!の特集でした。
こんな物が売れる?なんて思う人も多い。
昔は、新聞の一角に売ります買いますが出て、欲しいとき
それを見て売り買いしてましたが。
今や、ヤフオクやメルカリなどがあるわけです。
個人間売買の新たなサービスについて取り上げる30分でした。
ゲストは、高橋英樹さん
最近自宅の荷物を断捨離して話題に。
荷物のトータル重量は33トンだったそうです。
「業者に引き取って貰えるときいてお願いしたら。
色々と査定とか箱があるかとかで片付かないので
金を払って持っていって貰った」
流石というか勿体ないというか。
価値ある物も捨ててそうです。
それはさておき、個人間売買の市場は広がっています。
スマートフォンなどの機器も増えて、通信速度も上昇。
あらゆるビジネスが百花繚乱です。
そんな中からいくつかのサービスが紹介されていました。
キャリーオン:子供服のシェアリング
東京広尾にあるキャリーオン
会社に入ると段ボールだらけで物がいっぱい。
社長は吉澤さん(36歳)
着られなくなった子供服のシェアリング
サービスです。
いらない子供服を買い取り、ネット上で別のユーザーに
販売するというどこにでもありそうなサービス。
1着1万円する人気ブランドも1000円で買える
月15,000着以上が取引されるママに大人気のサイト。
昔ながらのバザーと何が違うの?
クローゼットの中にある子供服をまとめて送るだけで
写真撮影したり値付けをせずに手放せる。
キャリーオンですべて値付け、撮影、配送をやる。
キャリーオン人気の秘密:手間がかからない
実際に使っているお客様の元へ。
入り込んだスタッフ見て子供がギャン泣きしてました。
普通自分で商品説明の写真を書いたり、服の状態を調べて
細かく書いたり、値段を考えたりと面倒です。
小さい子供がいるお客様は二の足を踏みます。
それをキャリーオンが全部やってくれます。
売りたいママは、専用の袋にごっそり服を入れて送るだけ
会社に届いたら、キャリーオンが商品の撮影。
確り白背景で綺麗になるように撮影します。
背景が真っ白な綺麗な写真は一般では撮れませんので。
更に商品査定も行ってくれます。
サイズ、汚れなども細かくチェック。
売れやすい価格も設定します。
「多少傷があるとか、個人やりとりだとクレームがついた
ら怖いがキャリーオンが査定するので安心感がある。」
そんなお客様の声もあって人気のようです。
例えば服に名前が書いてあるとアイロンテープで消して
くれたり、毛玉取りとかママへの気遣いが人気の秘密です。
子供服ならではの儲かる仕組み:ポイント制
子供服を売ると手にするのは、サイトで使えるポイント
ポイントは商品券に変更することも出来るが、キャリーオン
で使えます。
ポイントを使って購入、サイズが合わなくなったら売却
ずっと客でいて貰う仕組みが出来ていました。
社長も。
「売り買いを子供が小さい間はして貰う」
子供服は売らないけど安く買いたいというお客様もいます。
そのときは現金で買うことが出来ますが、それがキャリー
オンの収入源となります。
こっちで利益を上げているそうです。
こうやってプロがやってくれるので大きい訳です。
ポイント制も大きなポイントのひとつ。
森永卓郎曰く
「売った人がポイント持って使って貰えれば、循環経済となるひとつの国みたいな物」
ポイントのことを聞かれた社長は
「結構多めにポイントを付ける。現金買い取りより多めの
ポイントを出す」
今後パイが飽和する可能性があるのではと話が出ましたが。
次々に新しいママが生まれるから大丈夫だと答えてました
モノオク:置き場所のレンタル
杉並区高円寺にあるカフェにモノオクの阿部社長(26)
会社はカフェの一部にゲストハウスの一室の狭いスペース
若い社長らしく若干チャラチャラしてる感じの人でした。
オフィスを見せて貰うと物置みたいなオフィス。
どんなビジネス?
1年前に始めたビジネス
空いているスペースを活用したい人と、荷物を他に置きたい
人を繋げる仕組み
モノオク
物が置ける空きスペースを持っている人と物を置きたい人を
結びつけます。
使ってない押し入れや、クローゼット、部屋などを登録。
そこに物を置きたい人はサイト上で連絡します。
そうして荷物を預かって貰えます。
1畳当たり1ヶ月5000円ぐらい。
なんか怖いサービスですね。
個人に私物を預けるって…どんなセキュリティだよと。
というか粗大ゴミ置き場となり、回収に来なかったらどう
するんでしょうかね?
滞納とか…
実際に空きスペースを貸している客の家へ。
空いている2部屋が物置になっていました。
1ヶ月半17000円で預かっているそうです。
冷蔵庫などの家電までありました。
モノオク利用初めてだそうですが。
「依頼内容とかやりとりが出来たので不安がなかった」
お小遣いガッチリですとのこと。
自宅の押し入れ⇒お金だそうです。
どんな場所が多いの?
「都内が多くて、果ては北海道、沖縄の登録もある」
お金持ちの方が貸す?
部屋余ってる主婦の方、ロフトが余ってる単身赴任とかが
多いそうです。
物を置いているユーザーも取材。
置き場所は自宅近所の会社の倉庫でした。
衣類と雑貨類など1ヶ月3000円で出し入れ可能とのこと。
どうしてこんなサービスを?
「民泊やっていて、たまたま知り合いの家電を預かった
物を簡単に置ける場所がないんだなときっかけで始めた」
開始1年で物を置く人1000人。置かせる側400人が集まり
ました。
隙間ビジネスです。まさに。
会社も狭いスペースなのは理由が…?
森永卓郎曰く
「郊外、地方は空き家も多いのでそれの活用にもなる」
貸したい借りたい人は増えているそうでして、競合他社は
まだいないそうです。
「どれだけ空きスペースを確保するかが今後のポイント」
と、語っていました。
coconala スキルの売り買い
東京五反田にあるcoconala
社長が入り口の側に鎮座してました。
「受付近くの方が社員の出入りが分かるし、皆がどんな顔
して仕事しているか分かりながら仕事した方が良い」
そんな、にこやかな南社長42歳。
サービス開始で5年で累計取引兼素200万。
会員70万人で多くのサービスを提供しています。
どんなサービス
個人間でネット上でスキルを売買できるフリーマーケット
個人の知識やスキルを売り買いしていました。
スキルの取引が行われた際の手数料が、ココナラの収入
○○教えます、○○やりますとか
個人の知識やスキル経験を売買できます。
「似顔絵描きます」
「似合う服装選びます」
「栄養士が夕食メニュー考えます」
「旅行プランを作成します」
「人生が変わる映画紹介します」
「愚痴聞きます」などなど。
ここならでは。だからココナラ
売りたい人はスキルを登録して内容を打ち込むだけ。
価格設定は最低ワンコイン500円~
お手軽ワンコインで様々な相談が出来ます。
スキルカテゴリは240以上。
「嘘、つくります」なんて怪しい物も。
気になるので買ってました。
直接作ってるご本人を直撃します。
「例えば講演会でつかみの冒頭でちょっと場を解すために
テーマにまつわる嘘を作るとか」
なるほどなと。講演会や飲み会で使えるネタです。
ユーモアのある嘘!
例えば。
「生息していた幻の生物を作って下さい」というお題。
「タニシじゃなくて…タヒガシという生き物がいて。
タヒガシがなぜ滅びたか。
渦巻きの形が、流れやすい形状だったので
田んぼの渦から流されていった。
タニシは渦巻きが逆なので生き残った。」
※フィクションです
ネットなら拡散しそうな話ですね。
かなり儲かってる人もいます。
山本さんというデザイナー。
デザイン学校出身。
家具会社のデザイン部に勤めていました。
東京五輪のロゴに応募しましたが落選。
ロゴデザインが得意だったので、ロゴの作成をすると
coconlaに登録しました。
徐々に彼方此方から依頼が舞い込むようになりまして。
山本ロゴが評判になります。
月に20万円近くの収入に
それで自信を持って独立、夢のデザイン会社を始めました
「ここならやりたいことができる」
困った時とかにココナラに行けば助けてくれる便利さ
ココナラに来れば誰か自分の力を欲してくれるということで
人気になってきているようです。
人間の知恵も売買できて、成功積み重ねれば単価を上げれる
努力が金に評価されるという仕組みです。
趣味が金になり、いっぱい趣味があれば売れる
森永卓郎のお薦めの売ります買います:メルチャリ
メルチャリとは、メルカリが始めた、レンタサイクル
シェアサイクルサービスです。
今年2月福岡市でスタート。
特徴は、店舗の空きスペースだけではなく個人の軒先の
空きスペースも活用してポート(自転車置き場)を設定
していること。
中国で普及したらしいです。
ただ問題になったのが放置自転車。
なのでポートまで持って行くとメルカリポイントが貰えるに
片付けたらポイントが貰えるのは面白いですね